「ベストヒット歌謡祭2016」の模様(画像提供:読売テレビ)

AKB48・乃木坂46・きゃりーらが「ベストヒット歌謡祭」で豪華集結 スペシャル演出繰り出す

2016.11.17 22:07

日本を代表する豪華アーティストが一堂に集う一夜限りの音楽の祭典「ベストヒット歌謡祭2016」が17日、大阪・フェスティバルホールで開催。豪華アーティスト19組が競演し、ライブステージだけでなく、2016年の音楽シーンとともに、今年起こったさまざまな出来事を映像で振り返り、1年を総決算した。

  
オープニングにはGENERATIONS from EXILE TRIBEが登場。GENERATIONS単独での出演は初となる彼ら。「AGEHA」の迫力大のパフォーマンスに会場の空気は一気にヒートアップ。ボーカルの片寄涼太は「今年はこの曲からスタートして、初めての単独アリーナツアーもできた。最高の一年でした」とこの1年を語った。

結婚ラッシュとなった2016年の芸能界を振り返る映像の後は、西野カナが自身初のウエディングソング「Dear Bride」を歌唱。続いて、今年デビュー5周年のきゃりーぱみゅぱみゅが「つけまつける」「最&高」「ファッションモンスター」の人気曲をスペシャルメドレーで披露。歌の途中、スモークに紛れて衣装の早着替えを見せる場面もあり、観客を大いに楽しませた。

ほかにも今年が節目に当たるアーティストたちが続々登場。日本中が沸いたリオ五輪名場面集のあとに、デビュー20周年を迎えるゆずがステージへ。「20周年はとてもうれしい。支えてくれた皆さんのおかげ」と感謝を語り、坂本九の名曲をオリジナルアレンジした「見上げてごらん夜の星を~ぼくらのうた~」を、30人のかわいらしい幼稚園児に囲まれて歌い上げた。

きゃりーぱみゅぱみゅ(画像提供:読売テレビ)

AKB48&乃木坂46らが競演

AKB48グループは、それぞれスペシャルなセンターを据えてメドレーを披露。欅坂46はデビューの今年、中学生センターとして話題となった平手友梨奈がチームを率いて「サイレントマジョリティー」をパフォーマンス。NMB48は、テレビで歌うのはこの日が初めてという14歳の山本彩加がセンターに立ち「僕はいない」を堂々と歌いあげた。

乃木坂46は新曲「サヨナラの意味」をお披露目。芸能界引退を表明している橋本奈々未がセンターを務めた。そしてAKB48の「ハイテンション」では、ステージ上に4グループ全員が集結して歌い踊る圧巻のパフォーマンスを繰り広げた。

平手は「今年はいろいろと経験できた。感謝の一年でした」、山本は「すごく緊張した。毎年見ていた『ベストヒット歌謡祭』に出させていただいて夢のようです」、橋本は「10歳くらい離れた女の子のキラキラに圧倒されてました(笑)。楽しかったです」、島崎遥香は「いつも見ている宮根さんに会えてうれしいです!」とそれぞれコメント。

星野源(画像提供:読売テレビ)

星野源・いきものがかり・ピコ太郎も!

星野源は、自身が出演するドラマ主題歌「恋」を披露。軽快なアップテンポの曲を女性ダンサー4人とともにパフォーマンス。続いて登場したのはデビュー10周年のいきものがかり。ボーカルの吉岡聖恵は「たくさんの人に助けられて10年来ました!」と感謝。彼らがデビューした2006年の出来事を振り返る映像が流れると、スペシャルメドレーで「ありがとう」などを歌唱した。曲の途中、吉岡がMC席の宮根誠司の元へ進み寄り、彼が手にした金色のくす玉を割る楽しいパフォーマンスも。最後は大クラッカーを鳴らして観客とともに10周年を祝した。

続いて、今話題沸騰のピコ太郎がステージに現れると、会場のボルテージは最高潮に。今年、その動画が瞬く間に世界を席巻した「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」のスペシャルロングバージョンを披露。50人のダンサーを引き連れての生パフォーマンスを展開した。

ピコ太郎(画像提供:読売テレビ)

ゆず&KinKi Kidsが20周年を噛みしめる

そして最後に再びゆずが登場。5年ぶりの出演となるKinKi Kidsとともに、それぞれデビュー20周年の思いを語った。そんな彼らにちなみ、20年前の1997年の出来事と、その年の「ベストヒット歌謡祭」名曲集を映像で振り返った後、ゆずが代表曲「いつか」を、彼らの原点ともいえる2人だけの弾き語りによる20周年スペシャルバージョンで熱唱。そして、KinKi Kidsは彼らのヒット曲「硝子の少年」「愛されるより愛したい」、そして最新曲の「道は手ずから夢の花」をスペシャルメドレーでしっとりと歌い上げた。

そのほか、E-girls、BOYS AND MEN、三代目J Soul Brothers form EXILE TRIBE、Kis-My-Ft2、平井堅、家入レオ、林部智史らが登場。ヒットソングの数々を、この番組でしか見られないスペシャルパフォーマンスで披露した。また司会は宮根、ウエンツ瑛士西山茉希が務めた。(modelpress編集部)

ゆず(画像提供:読売テレビ)
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