<毒親を理解できない>大人になればわかると思っていたのに…実母に否定され続けた記憶が消えない
2026.06.12 19:25
提供:ママスタ☆セレクト

母親からの言葉は、良くも悪くも子どもの心に深く残るものではないでしょうか。本来ならお祝いされるはずのイベントや、応援されるはずの挑戦を否定され続けたら、その影響は大人になっても消えないのかもしれません。今回は、母親から否定され続けた人からの投稿です。
『卒業式も成人式も行ってほしくない。母親がそんな感じだったなあ……。「卒業式行きたいの!?」「は? 卒業式に行きたいの?」と圧をかけられて、結局どちらも行かなかった。振袖も袴も着なかった』
投稿者さんは、人生の節目となる行事を母親の言葉によって諦めてきたと語ります。さらに、弟が野球チームに入りたいと言った際にも強く否定され、挙句「結婚も出産もしてはダメ! きょうだい仲良くすればいい」という発言があったと言います。「これはどういう心境なのだろう」と戸惑う投稿者さんの声に、ママたちの共感と体験談が寄せられました。
母親の理想へ誘導するため?
まず見られたのは、似たような体験をもつママたちの声です。
『私「看護師さんになりたい!」、母「自分のこともできない人間に面倒なんてみられたくない」。私「焼肉屋さんでバイトする」母「おっちょこちょいは肉をムダにするだけ」という感じで、やりたいことを言うたびに否定された。最終的には母親の理想の方向に誘導する』
このように、子どもの意思や興味を尊重せず、否定から入る関わり方に苦しんできた人がいました。親としては「良かれと思って」いる場合もありますが、子どもにとっては自信を奪われる経験になりやすいのではないでしょうか。
子どもを支配したい毒親の心理
またママたちが推測するのは、子どもへの支配欲です。
『子どもをコントロールしたいのでは』
『子どもは母親のお人形のような存在だったのでは』
『結婚しないで姉弟仲良くというのは、老後の面倒を見てもらう気満々だったと思う』
『恋愛や結婚を許さない親もいる』
子どもが成長し、自立していくことに不安や寂しさを感じ、それを止めようとする心理があるのかもしれません。卒業式や成人式は、まさに「子どもの自立」を象徴する場面でもあるでしょう。子どもが他者との関係を築くこと自体に抵抗を感じるタイプだと、恋愛すら許さないようです。
お金や現実的な理由の可能性
一方で、背景に現実的な事情があるのではないかという見方もありました。
『単純にお金がない。それか子どもの幸せに嫉妬する』
『お金がない、野球チームに関しては付き添いが面倒だったのかもしれない』
『自分が経験していないから、その価値がわからないのでは』
とくに成人式や習い事などは費用や手間がかかるため、負担を避けたかった可能性も考えられます。ただし投稿者さんの場合、経済的に極端に困っていたわけではなさそうです。実母からは「結婚して子どもを産んだことを後悔している」と言われたこともある模様。単純な理由だけでは説明がつかない、親の心理の複雑さも感じられます。
毒親の自分本位な価値観
さらに、母親自身の気持ちが優先されているという指摘もありました。
『面倒くさい、うらやましいといった感情をそのままぶつけているだけ』
『私の母親も自分本位な人で、借金、浮気、家族をぐちゃぐちゃにして、駆け落ち同然で逃げ出して離婚。でも金の無心にくるときは「子どもを取られた哀れな母親なのよ」と事実誤認はなはだしいことを平然と言う』
『子どもが幸せになるのがイヤなのでは?』
『自分より良い思いをさせたくないのかもしれない』
こうした母親は、明確な信念があるというより、その場の感情で言動が変わることも少なくないようです。どれも一概には言い切れませんが、子どもの成長を喜べない心理がある場合、関係は歪みやすくなりそうです。
毒親の過去は変えられないが、縛られ続ける必要もない
投稿者さんは現在、12歳の子どもをもち、母親とは一見穏やかな関係を築いていると言います。しかし他のママからは、「その円満は一時のものかもしれない」と助言が入りました。
『うちも孫が小さいうちは可愛がってくれたけれど、成長すると再び否定的な言動がでてきて、自分が気に入らないときはわめき散らすようになって、やっぱりムリかと絶縁を選択しました』
経験談からは、根本的な関係性を変えることの難しさが伝わります。こちらのママは「子どもが傷つけられる前に、いつでも縁が切れるように、絶縁の覚悟とその準備だけはしておいてほしい」と悲痛な胸の内を語りました。
ただ過去は変えられませんが、これからの選択は自分で決められます。
『自分の人生は自分で決めていい』
『わが子には不自由なく育ててあげればいい』
過去に母親から受けた言葉や経験は消えなくても、それに縛られ続ける必要はないでしょう。これからの人生でどんな選択をするかは、自分自身が決めていけるものです。自分の幸せを優先してよいということを、どうか忘れないでください。
文・岡さきの 編集・編集部 イラスト・金のヒヨコ
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