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<ピジョンがベビーカー生産終了へ>「ランフィが一番だった」の声続出…少子化時代に消える育児の相棒

2026.05.25 11:00
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子育て中、ママやパパにとってベビーカーは単なる移動手段ではなく、“育児を支えてくれた相棒”のような存在ではないでしょうか。毎日の散歩、寝かしつけ、買い物、電車移動……赤ちゃんとの暮らしをともに乗り越えたベビーカーには、それぞれの家庭の思い出が詰まっています。
『ベビー用品大手の「ピジョン」は、現在生産中のベビーカーとバウンサー合わせて23品目について、年内で生産を終了すると発表しました。ピジョンは今回の決定を「断腸の思い」とした上で、生産終了までは通常通り出荷を継続し、その後は在庫がなくなり次第、順次販売を終了するとしています』
投稿者さんは驚きと寂しさを感じているのでしょう。長年親しまれてきた国内メーカーの撤退に、ママたちからも惜しむ声が相次ぎました。

“育児の相棒”だったベビーカー



ママたちから、「ピジョンのベビーカーで子育てをした」という思い出が寄せられていました。
『娘、息子ともにピジョンさんのベビーカーにお世話になりました。お手頃なお値段でしっかりしたつくりだったから6年くらい使ったよ』
『ランフィ使っているけれど、使いやすいし見た目も好みだった。撤退は残念』
とくに人気シリーズのベビーカー「ランフィ」や「ビングル」には熱烈なファンも多かったようです。
『断然ランフィがいいのになぁ』
『2年半前、生後1か月の息子を抱いて、お店で試乗させて選んだランフィ、本当に気に入っている。安定していて小回りもきいて、国産で丈夫で赤ちゃんガードもしっかりしていて』
『折り畳みしやすくて軽くて、エレベーターもエスカレーターもない最寄駅ですが、畳んで持って昇り降りがしやすく便利です』
はじめての子育てで選んだ、思い入れのある1台だったというママも。使いやすさだけでなく、「子どもとの時間を支えてくれた存在」として記憶に残っている人も少なくありません。
『ピジョンのフィーノで2人の子育てをしていました。そろそろ捨てようと思っていたけれど、取っておこうかな』
寄せられたコメントからは、育児用品以上の愛着がひしひしと伝わってきます。

海外メーカーが主流になった?


一方で、街中で見かけるベビーカー事情の変化を感じているママもいました。
『10年程前はドイツのブランド、サイベックスを使っているママ友は1~2人でピジョンかcombiだったのに、5年前の下の子のときはサイベックスばかりだった』
最近では、スタイリッシュなデザインやブランドイメージから、海外メーカーを選ぶ家庭も増えているのかもしれません。
『今、街中で見かけるのはサイベックスばかり。海外メーカーにも良さがあるのだろうけれど、国内メーカーには頑張ってほしかったな』
もちろん海外製品が悪いというわけではありません。しかし、日本の道路事情や公共交通機関、狭い店舗などを想定して作られてきた国産ベビーカーには、独自の使いやすさがあります。毎日使うものだからこそ、その細かな違いを実感していたママもいたのでしょう。段差への強さ、小回りのしやすさ、軽さ、折り畳みやすさ……とママたちは生産終了を惜しんでいます。

少子化時代、ベビー用品業界の現実



生産終了のニュースを受けて、「やはり少子化の影響は大きいのでは」という声も寄せられました。厚生労働省の調査では「出生数は705,809 人で 10 年連続減少」とのことです。
『赤ちゃん自体が減っている』
『そもそもベビーカーを使っている人自体が減ってない?』
日本では出生数の減少が続いています。ベビー用品業界を取り巻く環境は厳しくなっているのでしょう。寂しいニュースではありますが、市場の変化に合わせた企業の判断だと見る声もありました。
参考:厚生労働省「人口動態統計速報(令和7(2025)年 12 月分)を公表します」

“当たり前”が消えていく寂しさ


今回の発表に、ママたちが反応した背景には、「子育ての風景そのものが変わっていく寂しさ」があるのかもしれません。昔は当たり前のように店頭に並び、赤ちゃんのいる家庭で使われていたピジョンのベビーカー。けれど少子化やライフスタイルの変化、海外ブランド人気など、時代の流れのなかで、少しずつ変わりつつあります。それでも、子どもを乗せてはじめて散歩した日、眠ったわが子を揺らしながら帰った夕方、重たい荷物を積んで走り回った日々……手に馴染んだ一台はまさに最高の相棒。ベビーカーにまつわる思い出は、きっと多くのママたちの記憶に残り続けるのでしょうね。

文・岡さきの 編集・横内みか イラスト・んぎまむ

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