<義両親は蚊帳の外>お食い初めは同居の親とお祝いしたい。旦那は怒るけど、遠方だし仕方ないよね?
2026.05.23 21:15
提供:ママスタ☆セレクト

「お食い初めは家族だけで、水入らずでやりたいな」。一見温かい希望に聞こえるこの言葉。ところがもしその「家族」のなかに、自分の親は入っているのに、旦那さんの親が入っていなかったとしたら……それはトラブルの種になるかもしれません。
『お食い初めについて夫婦で意見が割れています』
お食い初めの進め方について、夫婦間で揉めている投稿者さん。投稿者さんは一人娘で、結婚条件だった「投稿者さんの実家での同居」をしています。投稿者さんは日頃からお世話になっている両親と、お食い初めのお祝いをしたいと考えているのだそう。一方で遠方の義両親には苦手意識があり、「令和の義実家は口を出さないでお金を出すのが普通だ」というのが投稿者さんの意見。しかも「どうせ来られないから」と声もかけていません。これに対して旦那さんは「自分の親が蚊帳の外だ」と不満を募らせています。婿入りを承知で結婚したはずなのに、なぜ今さら文句を言うのかと投稿者さんはモヤモヤしています。
同居の親が「家族」なら、義実家は?
投稿者さんは「一人娘だから」という理由で、旦那さんに自分の実家へ入ってもらっています。日々の生活を支えてくれるご両親は、言うまでもなく投稿者さんにとって家族そのものでしょう。しかし旦那さんから見れば、そこには超えられない壁があるようです。
『家族って言うから夫婦と子どもかと思えば、投稿者さんの両親も入ってるのね? そりゃ蚊帳の外って旦那に言われるよ』
『同居してたって投稿者さんの両親はもう家族ではないでしょ。いつまでもパパママの子どもでいたいならなんで結婚したの?』
『投稿者さんの親が「家族」なら、旦那さんの親も「家族」じゃないの? 旦那さんにしてみれば「お食い初めを『家族』でやりたいって言うなら妻の両親も入ってくんな!」じゃない?』
『旦那だって苦手かもしれない義両親と同居してるんだよ。たまに配慮することもできないの?』
自分にとっては居心地のよい実家でも、旦那さんにとっては「常に気をつかう義実家」での生活です。「私の親はお世話になっているから家族」という投稿者さんの理屈は、旦那さんのルーツである義両親を他人として切り捨てる残酷な響きをもっているようにも見えます。「同居してくれている」という旦那さんの歩み寄りにあぐらをかかず、義両親も等しく大切な家族として扱う想像力が必要なのでしょう。
招待せず「どうせ来られない」はNG
「義実家は遠方だからどうせ来られない」。これは投稿者さんとしては優しさのつもりかもしれませんが、ママたちからするとその決めつけこそが、旦那さんや義両親を疎外している原因だと指摘しました。
『投稿者さんが勝手に「来られないでしょ」って決めつけて誘わないのは、旦那さんから「蔑ろにされてる」と思われても仕方ないよ』
『難しいだろうと思っても呼ぶのが様式美』
『声もかけずに内緒でやるほうが嫌な気持ちになると思うけど? 自分の都合がいいように相手の感情を決めつけるのはやめたほうがいいよ』
『お食い初めのときの親子の写真を贈るとか、テレビ電話とかを提案してみたらどう?』
大切なのは義両親が実際に来るか来ないかではなく、「あなたたちのことを忘れていませんよ」「大切な孫の行事に参加してほしいと思っています」というメッセージを届けることだ、とママたちは指摘しました。誘って断るのと、最初から存在を無視されるのとでは、心の傷の深さがまったく違います。電話一本、あるいは「あなた(旦那さん)から声をかけてみて」と促すだけで、旦那さんの「蚊帳の外」という孤独感は解消されるでしょう。
遠方の義実家との付き合い方は?
「令和の義実家は口を出さずにお金を出すのが普通」という投稿者さんの意見に、ママたちは「それは令和ではなく、ただの身勝手」と厳しい声をあげました。
『「余計な口は出すな、けどお金は出せ」はないわ。義実家はあなたたちの奴隷なの?』
『投稿者さんが「自分がちゃんと気にかけないと簡単に崩れる脆い関係」だということを頭に入れないと、将来は離婚が待ってるよ』
『相手を理解しようとしないで自分の思い込みだけで、のけ者にしようとしている。いじめと同じではないのかな?』
『親は同居していようといまいと立場は同じ。旦那さんの気持ちに寄り添い、感謝の気持ちがもてないようではこれからの結婚生活はうまくやっていけませんよ』
「苦手だから」という理由で義両親を遠ざけるのは、長い目で見れば投稿者さん自身の首を絞めることになりかねません。旦那さんが自分の実家に帰りづらくなり、親孝行もできない状況が続けば、その不満は投稿者さんへの不信感として蓄積されるでしょう。
令和の賢い振る舞いとは、お金を期待することではなく、遠方であっても「写真や動画をマメに送る」「行事の報告をする」といった細やかなコミュニケーションで、義両親に安心感を与えることだとママたちは指摘しました。それが旦那さんの「この人と結婚してよかった」という確信につながり、結果として投稿者さんの今の生活を支える基盤になるはずです。
お食い初めは、赤ちゃんが一生食べ物に困らないようにと願う儀式です。そんなおめでたい席で、パパが「自分の親だけがのけ者にされている」と悲しい思いをしていては、本当の意味でのお祝いにはなりません。「遠いから無理」「苦手だから嫌」という自分の壁を少しだけ低くして、まずは旦那さんに「お義父さんたちにも、よかったら来られないか聞いてみて。無理なら写真やビデオ通話で参加してもらおうよ」と提案してみるのはどうでしょうか。そのひと言があるだけで、旦那さんのトゲトゲした気持ちはスッと溶けていくはずです。
両家の親を大切にする姿勢こそが、お子さんに見せるべき教育であり、夫婦の未来を守る最強の武器になるでしょう。
文・motte 編集・いけがみもえ イラスト・もっちもちふっわふわ
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