<妻抜き帰省がしたい>旦那さんは自分と子どもだけでの帰省に賛成する?円満に遂行させる条件とは
2026.04.29 22:10
提供:ママスタ☆セレクト

「今年の帰省、私抜きで子どもたちと行ってきたら?」。喉元まで出かかったその言葉。もし実現すれば、数日間は朝寝坊し放題、食事は適当、誰にも気を使わずにドラマを一気見できる、夢の独身生活が待っています。でもちょっと待って。その提案をしたとき、みなさんの旦那さんはどんな反応をするでしょうか?
『旦那に「子どもたちとだけで実家に帰省したら?」って言いたい。みんなの旦那さんなら、どういう反応をすると思う?』
「よっしゃ!」とガッツポーズをする派? それとも「えっ、俺ひとりで子どもの面倒を見るの……?」と顔を引きつらせる派? この「妻抜き帰省」が成立するかどうかには、夫婦のパワーバランスや、旦那さんの育児スキル、さらには義実家との関係性が色濃く反映されそうです。今回は自由な時間を勝ち取った勝者の報告から、拒絶された悲劇の結末まで、リアルな反応を覗いてみましょう。
旦那さんの反応を分けるのは
そもそもこの提案がすんなり通るかどうかを左右するのは、旦那さんと義実家の心理的距離が大きく関わっているのでしょう。自分の実家が大好きな旦那さんや、妻と実家の関係を客観的に見ている旦那さんほど、妻の不在を快諾してくれる傾向にあるのでは、とママたちは考えました。
『うちの旦那なら普通に行くと思う。日帰りできる距離だけど、もし日帰りできない距離だとしても変わらず泊まりで行くと思う。そういう性格だし』
『喜んで帰省すると思う』
『実際に子どもたちと帰省してるよ。私は家でゆっくりする。他人の実家に行っても楽しくないし』
『私が一緒に行かないなら、たぶん義実家には帰らないと思う。毒親で結婚するまで疎遠だったみたいだし、今でもほぼ連絡は私が窓口だし』
『言ってみたことあるけど、拒否されたよ。一緒に行きたいから、私が行かないならみんな行かないらしい』
「他人の実家に行っても楽しくないよね」と理解してくれる旦那さんは、妻の立場を理解してくれている最高の理解者といえるかもしれません。一方で難しいのは「妻が連絡の窓口」になっているパターンです。旦那さん自身が自分の親と向き合うことを避けている場合、妻という緩衝材がいない帰省は、旦那さんにとっては苦行でしかありません。また「家族全員一緒じゃないと意味がない」という一見ファミリー思いなセリフも、裏を返せば「ひとりで子どもの相手をする自信がない」というSOSの可能性もあるでしょう。
最大のハードルは……
旦那さんが「よし、行こう!」とやる気を見せても、そこで予期せぬストップをかけるのが子どもたち……かもしれません。パパの育児レベルが露呈するのは、実はこの瞬間だったりします。
『もう子どもたちも行きたがらないから、旦那ひとりで行く羽目になる。そうなると旦那がものすごーく不機嫌になって3日間くらい口をきかなくなるんだよね。私の実家には「行かなきゃ駄目なの?」って言うくせにさ』
『旦那は「行く」って言うと思うけど、子どもたちが拒否るわ。旦那と出かけるの嫌がるからなぁ』
子どもは正直です。普段から育児を丸投げしているパパと数日間過ごすことに、楽しみよりも不安や面倒くささを感じてしまう子もいるでしょう。そんな厳しい現実を突きつけられた旦那さんは、プライドを傷つけられて不機嫌になることも……。妻の自由時間を阻む最大の壁は、実はパパとしての信頼の低さにあるのかもしれません。子どもが「パパと行きたい!」と即答してくれるときこそ、日頃のパパの頑張りが証明されているのですね。
「妻抜き帰省」を成功させる条件は
さて無事に旦那さんと子どもたちの出発が決まったとして、手放しで喜べるのはまだ早いようです。ママたちから聞こえてきたのは、結局は妻の労働力が投下され続けるという現実でした。
『帰省すると思う。ただし準備は私がやることになる。旦那は常に行くだけ』
「準備は私がやる」という言葉に、共感の嵐が吹き荒れそうです。子どもの数日分の着替え、予備の靴下、常備薬、義実家への手土産……。これらを不備なく揃え、バッグに詰める作業。これらは帰省する旦那さん本人にやってほしいところなのですけどね。結局、出発の朝まで妻はフル稼働し、送り出した瞬間に電池切れなんてことも。それでもその後の数日間、誰の顔色もうかがわずに過ごせるなら、その重労働は先行投資として妥当なのかもしれません。
ママたちの声を紐解いてみると、妻抜き帰省を成功させるためには三つの条件が必要だとわかります。一つ目は旦那さんに自立心があり、自分の親と良好な関係を保っていること。二つ目は子どもがパパを遊びのパートナーとして信頼していること。そして三つ目は、妻が準備という名の裏方作業を割り切って引き受けられることです。
「一緒に行かないなんて冷たい」という時代は終わりました。今はそれぞれの家族が自分たちに合った形を選び、適度な距離を保つことが家庭円満の鍵なのでしょう。もしみなさんが「旦那さんと子どもだけで帰省してほしい」と考えているなら、まずは一泊二日程度の短期間から打診してみてはいかがでしょうか。旦那さんにとっては親孝行と育児修行になり、子どもにとってはパパとの冒険になり、そしてママにとっては心の洗濯になる。「いってらっしゃい!」と笑顔で手を振れるその日は、案外すぐそこに来ているかもしれませんよ。
文・motte 編集・いけがみもえ イラスト・水戸さゆこ
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