<パパがドタキャン!>行事に行けなかったことを子どもが2週間も引きずって…良いフォローの方法は?
2025.12.22 09:30
提供:ママスタ☆セレクト

子どもが幼稚園や保育園、小学校などに通うようになると、音楽会・演劇会・運動会などの行事がありますよね。子どもの成長を見られるよい機会に、夫婦揃って足を運ぶ家庭もありますよね。子どもも自分の頑張りを見てもらえることを楽しみにしているかもしれません。ママスタコミュニティに投稿したあるママの旦那さんも運動会を見に行く予定でしたが、急に仕事が入ってしまい、わが子の晴れ姿を見に行くことができなくなったそうです。その結果……。
『子どもは当日大泣きで、始終悲しそうにしていました。行事が終わって2週間経ちますが、子どもは食事のときなどに、パパがこなかったと嘆きます。旦那も何度も「ごめん」しか言えません。子どもには、どのような声かけをすればよいのでしょうか?』
もともとパパも行事を見に行く予定だったからこそ、子どもも楽しみにしていたのでしょう。でも仕事で見に行くことができず、子どもが「行事に来てくれなかった」と、いつまでも責め続けることに……。それに対して旦那さんは「ごめん」しか言えないとのことです。そのような状況に、ママたちからさまざまな意見が寄せられました。
仕事では仕方がない
旦那さんは最初から行事を見に行く気がなかったわけではありません。子どもの学校での姿を見られる機会ですから、楽しみにしていたのではないでしょうか。
『仕事だったなら仕方がない。働いている父親の方が立派』
でも急に仕事が入り、後ろ髪をひかれる思いで職場に向かったでしょう。旦那さん(パパ)の気持ちもそっと受け止めてあげたいものです。
子どもにはきちんと説明して言い聞かせる
『子どものご機嫌をうかがう必要はない』
『誰のために仕事をしているか、きちんと話せばいいと思う』
『旦那さんを責める態度はちょっと……。しかも日数経っているのに引っ張りすぎ。子どもに言って聞かせないとダメですよ』
行事から2週間が経っても、ずっとパパが来てくれなかったと言い続ける子どもには、きちんと躾をするべきとの厳しめの意見もありました。ご機嫌うかがいを続けたら、子どもは「言えば構ってもらえる」と覚えてしまうかもしれません。甘やかしすぎも考えものです。
『何でも思い通りにはならないことを勉強できてよかったと思うよ』
『「思い通りにならないこともある」と教えるチャンス』
この先、両親が揃って参加できない学校行事もあるでしょう。そこをどう子どもに伝えるかが親の役目なのかもしれません。そのため今回のことを、子どもに現実を教えるタイミングとしてとらえるママもいます。単に「ごめんね」と謝り続けるより、「お父さんは仕事で行けなかったけれど、家族のために頑張ってくれたんだよ」と丁寧に伝えることが大切という意見もありました。
パパの対応ひとつで子どもの気持ちは変わる
『「パパだって行きたかったよ」と子どもの前で泣いてみたらおさまるよ。仕方ないとはわかっていると思うけれど、子どもも意地になっているのだろうね』
『ただ、「ごめん。仕事なのだから仕方ないだろ……」ではなくて、「お父さんも本当に行きたかった、ビデオ撮ってある? うわーすごく頑張ったなあ!」ぐらいの勢いで言えば少しはお子さんの気持ちも晴れるかも』
パパが謝っても子どもが納得しないのは、子どもは「自分が悲しい」だけでなく、「パパがどう感じているか」を感じ取りたいのかもしれません。そのため、「パパも行けなくて残念」と感情を言葉にして伝えることが大事なのでしょう。「パパも行けなくてとても残念」と感情を言葉にして伝えれば、子どももパパの想いを受け止めることができるのではないでしょうか。
ママができる、気が利いたフォローの方法は?
ママのリアクションが子どもの気持ちを左右するという指摘もありました。旦那さんは残念がっているのだから、すかさずママがフォローに入るとよかったのかもしれません。
『当日は「パパはお仕事頑張っているから、〇〇も頑張ろうね!」と明るく励ましていればよかったのでは?』
『うちの旦那も出張が多くて行事は半分も来られなかった。普段からお仕事の大切さや「お父さんも行きたいのにね」と声かけは常にしていた』
また今後のために、仕事の大切さやパパがいかにわが子を大切に思っているのかなどを、子どもに伝えることも大切になりそうです。
『おうちで動画鑑賞会をするのは? 好きな食べものやお菓子を準備して、「頑張ったね。このときは嬉しかった?」と話しながら観る』
子ども自身だけでは気持ちが切り替えられないのかもしれません。パパが来られなくて残念だった気持ちを受け止めて、「でもあなたはすごかったよ!」とママが明るく話題を切り替えてあげてもよいのでしょう。親子でビデオや写真を見て、行事を振り返るのも素敵ですね。
来られなかった日を「家族の記念日」に変える
パパが行事に来られなかったのは、子どもにとって残念な出来事でしたが、家族がどう受け止めるかが大切なのかもしれません。「パパがいなかったからこそ、動画を一緒に観る時間ができた」「今度の休日はリベンジデーにして、楽しい場所に家族でお出かけする」など、子どもが気持ちを切り替えられるようにすることもできそうですね。前向きな工夫をすれば、子どもも「悲しい思い出」ではなく「家族で乗り越えた出来事」として心に残せるのではないでしょうか。
親が忙しくても、子どもを大切に想う気持ちは日々の声かけや態度で伝えることができるでしょう。「ごめんね」だけではなく、「あなたを誇りに思ってるよ」「大切にしているよ」と伝えることこそが、次の行事に向けての一番の準備なのかもしれませんね。
文・岡さきの 編集・こもも イラスト・もっちもちふっわふわ
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