<離婚した元旦那が入院>中学生の子に「充電器を届けさせて」と言う…わが子をこき使うなんてひどい!
2025.12.17 22:10
提供:ママスタ☆セレクト

離婚後も、子どもを通して元旦那さんと関わりが続くというケースは少なくありません。今回紹介するのは、元旦那さんの入院をきっかけに中学生の子どもへ過剰な負担を求められたエピソードです。投稿者さんにとって”家族のあり方”や“距離の取り方”について、考えさせられる出来事でした。
元旦那の入院と、突然の電話
ある日、中学2年生の子どもに、離婚した元旦那さんが入院したと病院から電話が掛かってきました。どうやら、元旦那さんが飲み会の帰りに倒れ入院したとのこと。必要なものを届けてほしいというお願いでした。病院は公共交通機関で片道2~3時間の距離です。しかも子どもは電車の乗り継ぎもあまり経験がなく、土地勘もありません。元旦那さんの母親は健在ですが高齢のため動けず、「○○(子どもの名前)、お願いね」と言われたそうです。
『私は離婚しているから、元旦那とはもう他人です。たぶん私に直接連絡してこなかったのはそのため。でも子どもを通じて“間接的に”私に頼んでくるのがモヤモヤするんです。薄情と思われるだろうけれど、離婚調停のときに揉めたことも尾を引いています』
元旦那さんを助けるつもりはなくても、結果的に手を貸せば支援することになってしまう……そんな複雑な思いが投稿者さんを悩ませていました。
子どもを行かせる必要はないとの声
「親は高齢でもきょうだいとかに頼めないのかな? と思ってしまいます……」と投稿者さんは嘆きます。この投稿に、共感や怒りの声が寄せられました。
『今どき、病院には売店もコンビニもある。充電器なんてその場で買えるし、なければネット注文で病院に直接送ればいい話』
『病院に売店はないの? 着替えだってレンタルできるし、充電器くらいあるでしょう。「子どもなので片道2時間の移動は厳しいです。私は仕事で付き添えません」って断ったら?』
『離婚してもう夫婦ではないんだから、助ける必要はないと思う。子どもにとっては父親だけれど、まだ中学生なんでしょう? 頼ってくる父親がおかしい。今のうちにしっかり境界線を引いておいた方がいい』
たとえ“父親のため”であっても、子どもの安全と気持ちを守るのが最優先です。また投稿者さんとは離婚しているのです。縁を切りたいから離婚を選んだのですから、無理に助ける必要はないのでしょう。ママたちは、「断っていい」と背中を押していました。
「親族や大人が対応すべき」という意見も
もし独身の大人が緊急入院になったら、子どもに頼る選択肢はありません。元旦那さんも同じように、身内に頼むべきなのではないかとの意見がありました。
『中学生を呼びつけるなんて常識がない。親がムリならきょうだい、親戚、友だちでいい。一度応じると、これからも何かと“便利屋扱い”されそう。ここで線を引いた方がいい』
『こんなことで毎回頼るようなら、今後もズルズル頼られるよね。同僚や親戚に頼んでほしいね』
『民間の家事代行サービスで買いものを頼めば済む』
元旦那さんにとって、現実的な意見もありました。離婚してなお、元奥さんに頼ってくる姿勢そのものに違和感を覚える人が少なくないようです。
「子どもが望むなら」も、慎重に考えるべき
一方で、子ども自身が望むなら、行くのもアリとの意見も少数ながらありました。親子の関係を尊重し、子どもの気持ちを大事にしたいという考えです。
『子どもが「お見舞いに行きたい」と言うなら投稿者さんも病院の前まで付き添って、ついでに充電器を持って行ってあげるのもありだと思うけれどね』
『養育費を十分もらっているなら考えてもいいかな。もらえていないのなら無視で!』
ただし、それでも「子どもをひとりで行かせるのは絶対に避けるべき」という前提は共通しています。たとえ善意であっても、ムリをしてはいけません。投稿者さんが抱いた“複雑な気持ち”こそ、境界線を守るための自然な感情といえるでしょう。
距離を保つことも、優しさのひとつ
今回の元旦那さんの要望は“子どもを通じて元奥さんを頼る”という、非常にグレーなお願いでした。離婚している以上、元旦那と元奥さんは法的にも生活の上でも他人です。情に流されず「自分と子どもを守る選択」をすることが大切なのかもしれません。元旦那さんを助けないことは“冷たい”のではなく、“自立した関係を守る”という意味でもあります。家族だった過去は消せませんが、今はそれぞれの生活がある。元家族との距離感は悩ましいものかもしれません。でも投稿者さんが今、親として守るべきは、お子さんの安全と心の安定なのでしょう。ただお子さんにとっては、たったひとりのお父さんです。お子さんとよく話し合って、丁寧に決めてもいいのかもしれませんね。
文・岡さきの 編集・佐藤さとな イラスト・神谷もち
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