<優等生に嫉妬>ママ友の子とわが子を比較してしまってつらい。劣等感を乗り越えるための方法とは?
2025.12.16 19:25
提供:ママスタ☆セレクト

みなさんはわが子とよその子を比較してしまったことはありますか? 勉強や運動、習い事など、ふと比べてしまうシーンは決して少なくないかもしれません。今回の投稿者さんは「子どもを比較してしまう」と自己嫌悪に陥っているようです。
『ママ友の子どもの出来がよくて、嫉妬してしまいます』
投稿者さんの子どもは中学生。子ども同士が0歳のころから仲よくしているママ友がいるようです。ところが相手の子は運動神経も頭もよく努力家の優等生。一方で投稿者さん曰く、わが子は「運動は壊滅的、勉強もそこまでできない不器用な子」。投稿者さんはわが子と比べて嫉妬してしまい、自己嫌悪を抱いてしまうこともあると話してくれました。相手のママ友からは、試験の順位や部活での活躍などについての話が毎日のようにLINEで送られてきて、その報告も投稿者さんを落ち込ませる原因になっているようですね。投稿者さんとしては相手のママ友と距離を置くべきかどうかと悩んでいると話してくれました。
子ども同士を比較してしまうのは「あるある」だよ
『わかるよー。ついつい比べてしまうときってある。自分がつらいなら距離を置けばいいけど、相手のママ友が好きなら開き直って付き合うのもあり』
『大丈夫。大抵の人が抱く感情だよ。投稿者さん、とても素直で素敵な方だな。それって投稿者さんのいいところだと思うよ』
『ママ友って友だちじゃないというか、子どもの友だちのお母さんという気持ちで接するようにしてる。子どもを通しての関係は、どうしても子ども同士を比べてしまう』
悩める投稿者さんに、ママたちからは共感の声が寄せられました。嫉妬や自己嫌悪といったマイナスの感情を許容するかのようなコメントは、投稿者さんの心を少し軽くしたのではないでしょうか。むしろ「つらい」という感情を素直に認めていながらも、相手のママを悪く言わない投稿者さんに「素直で素敵な方」と励ますコメントもありました。その誠実な人柄が文面からにじみ出ているのでしょう。
たとえいい人でも、無理して付き合うことはない
『お子さん自身はどう感じてるの? 親子共に同じ気持ちなら、無理して一緒にいる必要はないと思う』
『つらいときは距離を置けばいいさ。そこまで心がかき乱されてるなら、無理して付き合う必要はないと思う』
『精神衛生上よろしくない相手は、どんなにいい人でも距離を置くべきだよ』
投稿者さんの悩みの核心である「ママ友との付き合い方」については、自分の心の健康を最優先にすべきという意見が寄せられました。投稿者さんがつらい思いをしてまで付き合いを続ける必要はない、ということなのでしょう。このまま無理して付き合いを続けたら、嫉妬心のせいで投稿者さん自身がストレスを抱え、結果的にわが子に負の感情を向けてしまう可能性も考えられます。そのため「精神衛生上よろしくない相手とは、相手がいい人であっても距離を置くべき」というドライながらも現実的なアドバイスが集まりました。
わが子のありのままを見てあげて
『投稿者さんが自分の子をボロクソに言ってることがいちばんよくないと思う。もっと子どものいいところにフォーカスしてあげなよ』
『本人が気にしてないなら、投稿者さんも気にする必要はないんじゃない?』
わが子を優等生と比べてしまうあまり、子どものいいところや頑張っている点が見えなくなっているのではないか、との指摘もあがりました。子ども自身が自分を誰とも比較することなく現状を前向きに捉えているなら、親が悲観的になる必要はありません。わが子を必要以上に低く評価してしまうことこそが、子どもの自尊心を傷つける行為になりかねないとママたちは警鐘を鳴らしたのでしょう。
比較するなら自分自身。嫉妬のエネルギーを趣味に
『子どもが活躍するよりも自分が活躍する方向で何か始めてみたら?』
『子どもの出来を見てクサクサするときは、自分の趣味に打ち込むのがいちばんだと私は思いますよ』
『羨ましいと思う度にスクワットを100回するようにしました。今や体脂肪率17%、ムキムキです。勝負するなら自分の体でやりませんか』
比較の熱量を子どもから切り離し、親自身の成長に目を向けるべきという、ユニークかつ建設的なアドバイスも寄せられました。子どもの成績や才能は、親の努力だけでコントロールできるものではありません。しかし自分自身の趣味やスキルアップ、そして健康などは、自分自身の努力で変えられるものです。比較による負のエネルギーを、自分自身を成長させるためのポジティブなエネルギーに転換してみてはいかがでしょうか。特に「スクワット100回」のエピソードはなんともユーモラスです。嫉妬を自分の体の改善という輝かしい結果に結びつけたのですね!
投稿者さんが抱える悩みは、わが子を愛するがゆえの苦しみとも言えそうです。まずは比較する自分を責めるのをやめて、「大抵の人が抱く感情だ」と受け入れることで気が楽になるかもしれません。心がざわつく相手と付き合うときは、自分の心の健康を第一に考えることが大切。無理をせず、少し距離を置く工夫を考えてみてもいいかもしれません。適度な距離を計りつつ、楽しく付き合えるようにしたいですね。
文・motte 編集・いけがみもえ イラスト・猫田カヨ
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