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<子育ての後悔>小さなことで子どもを怒りすぎた過去。あなたも自己嫌悪に陥りますか?

2025.12.10 09:30
おすすめ132_赤ちゃん_猫田カヨ

子どもが小さく毎日子育てに追われていると、些細なことでもイラッとして怒ってしまうこともあるでしょう。ママ自身も日々の生活に疲れてイライラしていますから、仕方ない部分もありますね。でも子どもが大きくなって振り返ると、自分の子育てを後悔することもあるようです。ママスタコミュニティのあるママから、こんな投稿がありました。
『子どもが小さい頃は、ちょっとしたことで怒ってしまっていた。あのときは自分もいっぱいいっぱいだった。でも子どもが大きくなった今考えると、どうしてあんなに怒ってしまったのだろう、可哀想なことをしたな、と自己嫌悪になることがある。この気持ち、わかる人はいる?』
投稿者さんは子育てが一段落して、子どもが小さかった頃を思い出しています。当時は子育てにいっぱいいっぱいになっていたので、ちょっとしたことで子どもを怒ってしまっていたようですね。でもそれを今になって後悔しているとのこと。子どもは親の言うことを聞かないものですし、親もついイライラしてしまいますよね。他のママたちも、投稿者さんの気持ちが痛いほどわかるようです。

「今思えば…」子育ての後悔は尽きない



『わかる。なんであんなに毎日イライラしていたんだろう。もっと子どもたちと遊んであげたらよかったと、よく思う』
『わかるよ。今中学生の息子が思春期、反抗期大爆発だけれど、道端でイヤイヤしていたり、スーパーで買ってほしくて騒いでいたりする子を見たら、可愛くて仕方ない。自分はその当時大変だったし、イライラもしたくせに、戻りたくなる』
『わかり過ぎる。いまだに後悔している。あのときに戻って抱きしめたい。今、優しくできるのは、当時の後ろめたさがあるからかも』
子育てにおいては、後悔の気持ちを抱えているママもたくさんいるようです。当時は目の前の子どもに手一杯で、子どもが言うことを聞いてくれないとイライラしてしまった経験も少なくないでしょう。でも、子どもがある程度大きくなると、当時を振り返る余裕が生まれているようですね。たとえば街中で駄々をこねる子どもを見ても、それすらも愛らしく思えるそう。また子育ての後悔があるからこそ、「成長した子どもに対して優しく接することができている」とのコメントもありました。これも当時の自分を冷静に振り返ることができる、今だからこそですね。

当時はいっぱいいっぱい。でも必死にやっていたよ


『子どもが大きくなったから、考える余裕が生まれただけだと思うけれどね。「どうしてあのとき」を先に考えられる人はいないと思う』
『子どもを叱って自分もイライラしながらも決して放置せず、よくないことをしっかり教えて、子どもの安全と健康を守っていたんだよ。後悔する必要は全くないよ』
小さい子どもを育てている最中、数年後に「あのとき……」と後悔することを想像できる人は、あまりいないのではないでしょうか。今は子育てに余裕があるからこそ当時を振り返ることができますが、今と当時は状況が違います。それに当時も、子どもを叱ったり怒ったりしているだけでなく、子どものことをきちんと考えて、毎日お世話していたに違いないでしょう。子どもの安全を守るため、教育のために叱ったこともあったはず。そうやって子どもと向き合っていたからこそ、子どもは物事の善悪を理解できるようになったのではないでしょうか。そう考えると、強く後悔する必要はないのかもしれませんね。

親が自覚しているなら大丈夫



『私は子どもが成人したけれど、育児は後悔の繰り返しだと思っているよ。でも親がそれを自覚しているなら大丈夫だよ。子どもの気持ちや幸せを常に考えてあげられるならね』
子どもを育てるなかで、親の後悔はつきもの。怒り過ぎてしまったことを反省しても、翌日にまた怒ってしまう。その繰り返しではないでしょうか。子育て真っ只中であれば、ある程度は仕方ないと考えることもできますね。でも「もっとこうしたらよかった」と反省する気持ちに気づいているなら、今後の子どもへの接し方も変わってくるでしょう。成長した子どもの幸せを願い、応援することができそうですね。

子育ての後悔、思い切って子どもに話してみては?


『私は成人間近の子どもとその話をしたよ。そうしたら、子どもは思っていた以上にわかってくれていて、こっちは泣いてしまったよ。投稿者さんも、その気持ちを話してみたら?』
子育てに正解はないでしょうが、自分が行ってきた子育てに自信が持てず、後悔することもありますね。でもそれを誰にも話せずに、ママの心の中だけにしまっておくのは辛いものです。もし子どもと話す機会があるならば、思い切って今の気持ちを打ち明けてみてはどうでしょうか。子どもはどう感じているのか、その気持ちがわかれば投稿者さんの後ろめたい気持ちや後悔も、少し晴れるかもしれません。実際に子どもと話したママからのメッセージもありました。子どもに話すには勇気が必要でしょうが、子どもがどう感じているのかを知るのも、親として大切なことかもしれませんね。

文・こもも 編集・有村実歩 イラスト・猫田カヨ

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