<やると損するコト>生活習慣から人付き合いまで、やめたらラクになったことといえば何?
2025.11.27 10:25
提供:ママスタ☆セレクト

毎日の暮らしのなかで、「思い切ってやめてよかった!」と思えることはあるでしょうか。たとえば、お菓子の食べ過ぎやお酒・タバコといった不摂生の習慣から、人づきあいのストレスまで。みなさんもやめたことでラクになったことは、一つや二つはあるのではないでしょうか。なかなかやめられないものこそ、覚悟を決めてやめてみると驚くほど気持ちが軽くなることもあります。ママスタコミュニティに、こんな質問が寄せられていました。
『私はクレーンゲームが好きだったのですが、実力勝負じゃなくて確率機のようなものが増えてからやめました。お金がかかるばかりでゲットできないしバカバカしくなりました。今はやめてよかったと思っています。みなさんは「これはやめて正解だった」ことはありますか?』
投稿者さんは趣味だったクレーンゲームを手放し、結果的にラクになったようです。趣味は人生を豊かにしてくれる一方、中毒性のあるものはお金や時間の浪費につながることもあります。思い切ってやめたことで、無駄な出費やストレスが減り、生活の質が上がったようですね。ママスタコミュニティのママたちからも「やめて正解!」と思えるさまざまな体験談が寄せられました。
しんどい人間関係、もう無理しない!
『親世代との対話。話が通じないから時間の無駄』
『表面的なママ友付き合い。今高校生だけど、小学校入学頃からいらない付き合いは切った。よほど気の合う人以外はあえば挨拶のみ、接触すら避けた。楽になったよ』
『ママ友付き合い。頑張って損したことはあっても得したことはない。ただただ自分が辛い思いをした記憶しかない。あんなもんするもんじゃない』
こちらは、人間関係の見直したママたちの声です。価値観が合わない人や表面的な関係にエネルギーを注ぐのは、心身の消耗につながりやすいもの。思い切って距離を取ることで、ストレスが軽くなり、本当に大切な人に時間や気持ちを使えるようになりますよね。
「いいママ」「いい嫁」でいるのをやめた!
『いい嫁いい妻いい母。ストレスフリーで最高』
『我慢すること・家族のために頑張ることをやめた。我慢したって、それが当たり前のように思われるだけとわかったのでやりたくないことはやらない』
『真面目に生きること。人の目を気にしないこと。真面目な人ばかりが損する世の中。ほんとに楽になったよ』
なかには完璧なママになるために、ムリや我慢をしていたことをやめた人もいました。「こうあるべき」というプレッシャーに縛られて無理や我慢を重ねると、いつの間にか心が疲れてしまいます。そんな「いい人キャンペーン」をやめたママたちは、自然体でいられるようになり、家族との関係もより健やかになったようです。
やめたら、体も心もラクになった!
『夜中のお菓子バカ食い。お腹がへっこんだ』
『タバコ。やめられてよかった。ベビースモーカーだった。よくやめたわ。「この調子でダイエットも!」と思うけどなかなか……』
『パチンコとタバコ。やめられない人も多いけど、これは本当に良かった。やめられない間の罪悪感が凄かった』
『運動不足。運動するようになってから、気分もすごい変わったよ』
さらに生活習慣や嗜好品などを思い切ってやめたというママたちも複数いました。生活習慣や嗜好品を思い切ってやめるのは簡単ではありませんよね。だからこそ、やめられた達成感や体調の変化は大きな喜びにつながり、自己肯定感を高めることにもなります。また運動不足を挙げてくれたママもいました。こうした悪癖、生活習慣の改善はやめるメリットが見えやすいもの。でも、ぼんやりやめたいと思ってもうまくいきません。やめるとどんないいことがあるのかを書き出して、一気にやめられない場合は、段階を踏んでやめるよう努力してみるといいのではないでしょうか。
家事や生活の「当たり前」を手放してみたら
『安物買い。マジで銭失いだったわ。今は必要なときに必要なものを値段に関係なく買っている。一番節約になってる気がする』
『いつか着るかも、いつか使うかも、売ればお金になるかも……ってものを取っておくこと』
『毎日掃除機かけるのやめた。コロコロとワイパーでささっと終わらせて、時短楽ラク』
必要だと思って続けていた家事も、実はそれほど重要でない場合がありますよね。たとえば「麦茶を作るのをやめてペットボトルにした」「洗濯物はたたまずハンガーのまま収納」といった工夫で、無理なくラクに生活できることもあります。身の回りの「当たり前」を一度見直して、本当に必要なことかどうか考えてみるといいですね。
お金・趣味・仕事も「やめる勇気」
『マッサージ。その瞬間は癒されるけど、数日で凝る。女性専用のアロマのコースを月1、2で通ってたけど、お金がかかるだけでした。痛かったら湿布を貼って、日々身体ストレッチして、定期的に接骨院行った方が姿勢もよくなり、歩き方がよくなりました』
『順位とかコンプリートを気にして、もう半ば義務でやってたスマホゲーム。やめたらストレスフリーになった』
『仕事。めっちゃ給料いいし待遇もいいけどメンタルやられる。退職金は500万もらったけど子どもの教育費に消えそう。でも、解放されたからいいんだ』
その他、趣味や仕事など、やめてよかったことが続々と寄せられました。ここにあげたママたちの体験は、なかなかやめられないものも多く含まれます。長く続けて習慣化してしまったことや「良いママであるべき」といった社会的プレッシャーなど、無意識に抱え込んでいたものが大半。だからこそ、こうしたママたちの声は背中を押すきっかけになりますよね。ぜひ勇気をもって一歩踏み出し、今よりもっとラクになる生活を手に入れてみませんか。
文・安藤永遠 編集・荻野実紀子 イラスト・Ponko
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