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<お前やめて>昔ヤンキーだった人は大人になってもガラが悪いまま?「この人、元ヤンだ」と感じる瞬間

2025.07.05 13:25
47_ママ友_森乃クコ
みなさんのなかで、中高生時代にヤンキーだった人、あるいはヤンキーだった友達がいる人はいますか? ヤンキーはいわゆる不良のこと。見た目が悪いだけでなく、恐喝行為や暴走族に入り、反社会的な逸脱行為をする若者たちを指します。こうした人たちは、大人になっても変わらず過ごしているのでしょうか?
『現在34歳です。小学校の授業参観で、学生時代にヤンキーグループにいた同級生と再会しました。うちの子とあちらのお子さんが同じクラスだったんです。向こうが私に気づいて話しかけてきたのですが、いきなり「お前」呼ばわりをされました。服装や態度、言葉遣いもあの頃のままで、中学生から時間が止まっているようでした。昔ヤンキーと呼ばれた人はあの頃から時間が止まってしまうものなのでしょうか?』
こちらは、ママスタコミュニティに寄せられたあるママの投稿です。久しぶりに同級生に再会したエピソードを寄せてくれました。一般的に、昔の同級生と久しぶりに会うと、大人になった今の姿の中にかすかに昔の面影が見えて、懐かしさがこみ上げてくるものですが、この同級生との再会はそうではなかったようです。同級生の見た目も雰囲気も当時のままで、戸惑ってしまったようです。たしかに10代に染みついた価値観は、その後の人生にも影響を与えるのかもしれません。ママスタコミュニティのママたちはどう感じてるでしょうか。

ヤンキーは変わらない?



『だろうね。歳をとってもガラの悪さはなおらない』
『抜けないというか、元々の気質だから一生それなんじゃないの?』
『染み付いてるのかな。ヤンキー世代の人達って大人になってもイキがっている人が多いよね』
「ヤンキーは、ヤンキーのまま」というママの意見が複数寄せられました。大人になって、他人への迷惑行為はなくなっても、自我が芽生える思春期に身につけた価値観や行動様式は根強く残るものなのでしょう。さらにその時代にまわりの人から尊敬されたり、後輩が慕ってくれたことなどが成功体験となり、アイデンティティとして受け入れ、大人になっても手放せなくなるのかもしれません。

「あ、この人、元ヤンかも……」と感じる瞬間


『50代の義姉が元ヤンです。変わらない。言葉遣いや睨みとか。怖いよ』
『車や服装で「あ、もしかしてこの人元ヤンかも」と思うときはある』
『見た目は普通でも、ふとしたときに見せる目線や仕草にヤンキーの名残りを感じる』
見た目ですぐわかる人もいますが、普通のママでもふとした瞬間にヤンキーの片鱗を感じることもあるようです。たとえば、小学校の入学式の写真に映るポーズから察せられたり、何気ない陰口に対して鋭い睨みを向けてきたりと、ちょっとした仕草や言葉遣いから「もしかしたら、元ヤンかも?」と思う瞬間があるようですね。実際元ヤンだったママ自身からもこんなコメントが。
『なぜ私がヤンキーになったかというと、そこに惹かれなきゃやってけない背景があったから。大人になり今は清楚系でやらせてもらっているけど、ふとしたときにスイッチ入ってしまいそうになる』
こちらのママは自分を守る手段としてヤンキーになったそうです。しかし元ヤンだったことは隠したくとも、かつての言動が見え隠れすることはあるようですね。ヤンキーになった事情は人それぞれ。こうしたならざるを得なかった人もいることを忘れないようにしたいですよね。

隠しています……ヤンキーからの卒業



『人によると思う。私もヤンキーだった。中卒で族に入ってまわりも荒れていた。でも、私や私のまわりの子は真面目に働くようになり、わりとまとも。結婚相手も普通にサラリーマンや公務員で普通に暮らしてるよ。過去の話は恥ずかしい』
『うちの旦那はヤンキーだったことを隠している。若気の至りだから恥ずかしいと』
なかには、ヤンキーだった過去を封印し、今はその面影すら見せない人もいるようです。とくに結婚や育児を通じて新しい価値観と出会い、「元ヤン」であることを脱ぎ捨てる人はいそうですよね。また「地元が好きで、ずっと地元にいるタイプの元ヤンは変わらないけど、地元を離れた人は黒歴史として封印している」といった見立ても寄せられ、新しい人間関係や環境に身を置くことで、自然と価値観が更新されるのかもしれません。

いずれにせよ、ヤンキーだってひとつの「個性」です。醸し出される威圧感が人を遠ざけ、結果として「変わらない」要因にもなっているのかもしれませんが、「変わらない」と感じる部分こそにその人の芯の強さが表れている可能性もありますよね。人にはそれぞれの価値観や歩んできた歴史がありますから、一方的に否定するのではなく、多様な背景として受け止められるようになれるといいのではないでしょうか。

文・安藤永遠 編集・荻野実紀子 イラスト・森乃クコ

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