

<行き渋り>クラスになじめず「学校に行きたくない」という小5娘。先生に相談したら過保護?
2025.06.12 13:25
提供:ママスタ☆セレクト

わが子が学校で楽しく過ごしてほしいと願うのは親として当然のこと。特に友達関係が気になるというママも多いのではないでしょうか。先日もママスタコミュニティにあるママからこんな投稿がありました。
『私には小学5年生の娘がいます。クラス替えをして新しいクラスになったのですがなじめていないようです。「ペアになって」「3人組になって」みたいなときはどのグループにも入れず、1人でぼーっとしているそうです。もともと元気で明るく温厚な性格で、どこに行ってもすぐ友達ができるタイプの子でした。今のクラスは大人しい子や、いかにも女子! というタイプの子ばかりで仲良くなれそうな子がいないようです。それに、4年生までの仲良しグループで固まっちゃっているみたいです。男の子の友達も何人かいますが、高学年になるとほぼ男女で分かれているみたいです。新学期が始まったばかりですがすでに「学校に行きたくない」と毎朝辛そうで、こんな娘を見るのは初めてで私も辛いです。個人面談があるので娘の様子を担任の先生に伝えるつもりです。でも相談したところでクラスが変わらない限り状況が改善するとは思えないし、1年間耐えるしかないのでしょうか』
小学校5年生になり、新しいクラスで仲のいい友達ができないという投稿者さんの娘さん。クラスに少し話す程度の友達はいるそうですが、休み時間もほぼ1人で過ごしているそうです。仲のいい友達とはクラスが離れてしまい、他の子たちはすでに形成された仲良しグループで行動しているそうです。そんな娘さんの辛い様子を見ることに戸惑っている投稿者さんは他のママたちにアドバイスを求めていました。
娘さんが辛い思いをしているなら、担任の先生に相談してもいい
『完全にハズレくじを引いたね。他のクラスに仲良い子がいるなら1年我慢して、来年はその子と同じクラスにしてもらうように担任に相談する』
『話せる程度の友達はいるんだから孤立しているわけではないんだよね。いじめられているわけでもない。だけど娘さんは辛い思いをしている。担任には娘さんの状況を話した方がいいと思う』
娘さんがもともと休み時間などに1人で過ごすことが平気で、物静かなタイプであれば投稿者さんもここまで心配しないのかもしれません。しかし本来は明るい性格で、どこに行ってもすぐ友達ができるタイプの娘さんが「学校に行きたくない」と投稿者さんに吐露している状況です。来年は仲のいい子と同じクラスにしてもらうように先生に相談してみることはできるかもしれませんね。
高学年。親が首を突っ込むべき話ではないのでは?
『低学年ならまだしも、大人がガッツリ入るべき問題でもないような気がするよ。「どこに行ってもすぐ友達ができる子」じゃなかったってことだよね。あなたが子どもを過大評価してるところが気になった。そうあってほしいっていう理想を押し付けてない? クラスの子を「いかにも女子っぽい」と品評しているのもどうかと思うよ。他の子から見たらあなたの子も本当に仲良くなりたい相手なのかな』
『いい経験になっているとプラスに考えた方が娘さんの不安も和らぐと思う。確かに高学年になってくると固まったグループは強いけれど、これから班決めとかで他の子と関わることも増えてくるよ。そこで仲良くなる可能性だってあると思うよ』
担任の先生に相談しようとしている投稿者さんに対して「子どもの問題に首を突っ込み過ぎでは?」と否定的な見方をしているママもいました。子どもが誰と仲良くするかというのは、子ども本人の話です。そこにママである投稿者さんや担任の先生が入って「〇〇ちゃんとグループを作って」「〇〇ちゃんも誘って」と促すと、逆に娘さんの孤立に繋がってしまうのではないでしょうか。また投稿者さんが娘さんのクラスの女子を「大人しい子やいかにも女子というタイプばかりで、仲良くなれそうな子がいない」と評していることに引っかかったママもいました。まるで娘さんのクラスの女子たちが悪者かのような言い方で「娘さんに自分の理想を押し付けているのでは?」という指摘も。今の状況は確かに娘さんにとって辛いかもしれませんが、まだ新しいクラスになってそれほど経っていないですよね。今後仲のいい友達ができていく可能性も十分にあります。どうしたら友達ができるのかと試行錯誤したり「クラス替えとはこういうものだ」と気持ちを切り替えて、自分の希望通りには物事が進まないことを学んだりするいい機会と捉えることも大切なのではないでしょうか。
いきなり友達ができることもある!自分から声をかけて行動していこう
『大丈夫! 本当にそのうち、ひょんなことから友達ができるよ。きっかけなんて本当にビックリするくらいちょっとしたことから。娘は高校で同じように悩んでいたけれど夏休み前には意外な友達ができていて驚いたよ。オタ系の娘に体育会系のお友達だってさ。だから心配ない、堂々と学校に行こう! 自分を大事にしてそのままでいいんだよ』
『今すぐ仲良しの友達がほしいなら行動あるのみだよ! 趣味が同じだったり気が合う子がいるかもしれない。自分から積極的に話しかけられるといいね』
『うちの娘が5年生のときと完全一致してるわ! 最初は3人組を作るときにどこにも入れなかった。でも時間の経過とともにこれまでの友達関係より気の合うグループができたよ。今は辛いと思うけれど、数ヵ月の辛抱だと思うよ』
ママたちからは投稿者さんの過保護な考えを心配する意見もありましたが、「まだまだこれから仲のいい友達ができるよ!」と前向きな意見も寄せられていました。クラス替えで仲のいい子がいない、なじめないという状況は子ども本人だけでなくママにとっても心配でたまらないもの。しかし自分自身を思い出してみると、悩みながらも新しく友達を作るスキルや話しかけたり誘ったりする勇気などを学んでいったのではないでしょうか。学校はもちろんのこと、社会に出たら望まない部署に配属されたり苦手な人と一緒に仕事をしたりすることがあります。そうした理不尽さや人間関係の難しさを早いうちに学べている娘さんは、むしろラッキーなのではないでしょうか。
文・AKI 編集・あいぼん イラスト・リコロコ
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