

<墓参りは強制?>お互いの価値観を尊重し合う。だって夫婦はそもそも他人だから…!【第5話まんが】
【第1話】から読む。
前回からの続き。私(チヒロ)は、夫のタクマと2才の息子ナオトと3人暮らし。共働きをしており、夫も家事、育児には協力的です。私の実父は私が20代の頃に亡くなっており、現在は母が1人で暮らしています。遠方で暮らす義両親もとても良い人で、帰省をした際は一緒にお墓参りに行くのが定番になっていました。一方、私の実父のお墓は父の地元にあるため遠方にあります。そろそろ家族で一度お墓参りに行きたいな……そう夫に提案してみました。すると夫は「会ったことないから行かない」と言ったのです。これはただの「価値観の相違」の話ではない。そう思った私は、夫に自分の放った言葉の責任を取ってもらおうと、義実家のお墓参りのタイミングで夫の言葉をそのままお返ししたのでした。すると義両親は顔色を変えて夫を怒ってくれたのです。お墓参りを大切にしてきた義両親にとって、夫の考え方は許せなかったようで、同時に私に深く謝罪したのでした。
義両親は一通り怒り終えましたが、夫はイマイチ納得していないようでした。
夫婦は所詮他人です。違って当たり前だし、お互いの価値観の相違に驚くことだってあるでしょう。
でも「違うから」で終わらせないで、そこに相手が求めるものがあるのであれば、歩み寄る姿勢を見せることが大切なのではないかと、私はタクマに伝えたのです。
「そっか。それだったら俺が悪い……のかな?」とまだ歯切れの悪い返事をするタクマ。結婚して3年。はじめてタクマのことを「信じられない」と思いました。これからもまだまだ出てきそうです。だからこそ、あえて言います。
「これは忠告だからね?」
夫が本当に反省をしたかどうかは定かではありません。
お墓参りを巡ってはいろいろな考え方があることでしょう。
何が正解で何が間違っているとかはありません。
ただ夫婦としてやっていくには、ときに自分の価値感よりも相手の気持ちに寄り添わないといけない瞬間があると思うのです。
その塩梅を模索中な私たち。
これからもぶつかることもたくさんあるとは思うけれど、その都度しっかりと話し合いながら、夫婦として成長していきたいと思います。たぶん……。
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原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・よしはな 編集・石井弥沙
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