

<終わった流行?>港区のタワマン住みは羨ましいですか?ステータスシンボルだったけれど今は…
2025.03.03 19:25
提供:ママスタ☆セレクト

みなさんのなかで超高層マンションにお住まいのママはいますか。いわゆる「タワマン」と呼ばれる超高層マンションは、都市部では羨望の的となることが多いのではないでしょうか? ママスタコミュニティにもこの「タワマン」にまつわるママの声が多数寄せられていましたので、紹介します。
『港区のタワマンに住んでいるって言うとだいたい羨ましがられます。「いいなー!」って。やっぱり羨ましいものですか?』
投稿者さんは、都内港区のタワマンにお住まいのよう。周囲の人から羨ましがられることが多いようですが、本当に心から羨ましいと思っているのか、真意を知りたく投稿したようですね。タワマンはタワマンでも東京の一等地の港区にあるタワマンは、タワマン界の最上位にあたるともいえそうです。ママスタのママたちは実際の気持ちはどうでしょうか。
港区のタワマンは確かに羨ましい
『羨ましい。ホテルみたいな豪華なエントランスはステキやん』
『羨ましいです。悔しいです!!』
『羨ましい人には羨ましいと思う。私の実家が麻布だけど羨ましいと言われたことあって、そう思う人もいるんだなーと思った』
こちらは素直に「羨ましい」と声を寄せてくれたママたちの声です。ママスタのママたちのなかでは少数派だったものの、一定数タワマンに憧れを持つママもいるようですね。一方、複数のママからは「社交辞令では?」「すでに流行は終わっている」「港区の広い平屋だったら、羨ましい」「妬みとかじゃなく、田舎の広い一軒家のが好き」といったママの声も寄せられました。ひと昔前と比べると、タワマンへの憧れは下火になっている可能性がありますよね。
港区のタワマンは全然羨ましくない理由とは?
『羨ましくない。生活感がなさすぎ』
『賃貸のタワマンに住んでたけど、忘れ物したときのガッカリ感と絶望感と面倒くさいのが嫌だったな。今は戸建てだからラクでいいよ』
『停電になったら、大変そう』
『港区にもヒエラルキーがありそう』
『タワマンは住むところじゃないよ。投資するところ』
こちらは具体的にタワマンに憧れない理由を教えてくれたママたちの声です。「災害時の不安」や「日常生活の利便性に難あり」が大きな理由として挙げられていますよね。また、港区のなかでもヒエラルキーがありそうだから、一概に羨ましいとは言えないといったシビアな声も寄せられました。
港区のタワマンを買える財力が羨ましい
『港区のタワマンに住みたいとも思わないけど、港区のタワマンを購入したり、家賃を払っていけるくらい自分で稼げるということは羨ましいかな。でも夫の稼ぎに頼って住んでいるだけの人に対してはどうも思わない』
『タワマンは羨ましくない。ただ山手線沿線に買える財力は羨ましい』
またタワマンが羨ましいのではなく、「その財力が羨ましい」といった声も寄せられました。なかには夫の稼ぎに頼ることなく、自分自身の稼ぎでタワマンを購入できる働く女性に対し、純粋に羨望のまなざしを送るママもいました。もしかしたら、タワマンに住んでいることだけを評価する時代は終わったのかもしれませんね。タワマンを手に入れた結果そのものよりも、そこに至るまでのプロセスのなかでどれだけ努力したのか、その実力を評価する見方もあるようです。
こうしたタワマンの評価の変化には、タワマン自体が珍しくなくなったこともあるでしょう。国土交通省の資料によれば、超高層マンション(20階以上のマンション)の累積棟数は2021年末時点で約1400棟。2000年代以降の急速な増加により、かつては目新しかったタワマンは一般的な住宅へと変化しつつあるのかもしれませんよね。ママたちの羨望が薄れつつある可能性もあります。
それどころか、今後は大規模修繕工事の必要性から、築年数が古いタワマンの維持管理の課題が本格化していくと予想されます。これは、かつて高度成長期に憧れの対象だった団地が、時を経て住環境としての真価を問われるようになったのと同様の道を辿る可能性もあります。今後は、こうしたママたちのシビアな意見を反映し、タワマンの真価が変化していくかもしれませんよね。そして、ステータスのシンボルから実質的な価値を重視するフェーズに入っていくのではないでしょうか。
参考:国土交通省「今後のマンション政策のあり方に関する検討会とりまとめ」P.5、P.12

関連記事
-
<銀行員の情報漏洩>顧客の情報をボスママに……。私への制裁【第4話:銀行員Tさんの事情】まんがママスタ☆セレクト
-
<個性が出るね>「お外で一緒に遊ぼ!」ドッグランでの対照的な行動【娘と愛犬プリンの成長記23話】ママスタ☆セレクト
-
体毛について悩む中学1年生の息子。気にするなと言うべき?それとも除毛・脱毛を許すべき?ママスタ☆セレクト
-
押し付けてこないで! ママ友にイラッとした「上から目線エピソード」Googirl
-
<憎しみの連鎖?>子どもを可愛がれない母親「離婚した元旦那が憎くて……」【後編】まんがママスタ☆セレクト
-
<銀行員の情報漏洩>顧客の情報をボスママに……。私への制裁【第3話:銀行員Tさんの事情】まんがママスタ☆セレクト
「ママ」カテゴリーの最新記事
-
<夫婦の答え合わせ>もし旦那の身体が悪くなったら介護する?離婚する?別れない場合に考えたいことはママスタ☆セレクト
-
<乗せる?乗せない?>せめて相手の親からも連絡ないとムリ!⇒娘からケチと言われ…【第3話まんが】ママスタ☆セレクト
-
<義母と元カノにモヤッ…>私が悪者なの?「大事にされたいなら…」母の言葉にドキッ【第5話まんが】ママスタ☆セレクト
-
【旦那の「ママ」がイヤ!】義両親と旦那の関係に問題は?「家族の距離感」私の出した答え<第14話>ママスタ☆セレクト
-
【職場で言われて嬉しかった言葉】「ウソだね!」豪快な若者からの評価?<第6話>#ママスタショートママスタ☆セレクト
-
<タバコ休憩は不公平?>おかしくない!?異動したら部署内の「暗黙のルール」にイラッ【前編まんが】ママスタ☆セレクト
-
<心が狭い?>義母に「雛人形の写真を送って!」と頼まれた。初節句のお祝いもくれないのにモヤモヤママスタ☆セレクト
-
<寝言は寝ていえ!>なにが正解かはわからない!だけど…私は家族の笑顔を守りたい!【第7話まんが】ママスタ☆セレクト
-
【妻、老後の約束をムシ!?】夫としても父親としてもダメ「役割を放棄した」<第8話>#4コマ母道場ママスタ☆セレクト