＜ありがた迷惑！＞義母からの趣味の合わないプレゼント「不要です！」ズバッと伝えてもいい？

誕生日やクリスマスなどには、家族や友人にプレゼントを渡すことも少なくないでしょう。相手の喜ぶ顔を想像しながら、贈り物を選ぶ時間は楽しいものですよね。でもそのプレゼントが相手の趣味に合わない場合もあるようで、ママスタコミュニティのあるママからこんな相談がありました。
『義母から毎年、誕生日やクリスマスにはプレゼントをもらっています。今年も誕生日に届いたのですが、好みが合わないだけでなくセンスがないので、数ヶ月経ってもまだ開けてもいません。旦那と子どもにも届きますが、同様に開けていません。実子の旦那が開けない、使わないくらいセンスがないです。「センスがないから今後はいらない」と伝えていいでしょうか？』
義母はイベントごとにプレゼントを贈ってくれますが、投稿者さんや旦那さんの趣味に合わないものばかりなのだそうです。毎年のことなので、今年のプレゼントは未開封のまま。投稿者さんも少しうんざりしているようで、義母に直接話した方がよいのかと考えていますね。プレゼントを断ることについて、他のママたちはどう考えるでしょうか。

プレゼントを辞退するのをどう思う？

『いらないなんて言われたら、結構ショックじゃない？』
『プレゼントを断ってもいいけれど、「センスがないから」と言うのはなし』
『私は直接義母に言ったよ。気持ちはありがたいことを前提として、ほしいものはない、必要ではない贈り物は使わないから困るし、買うお金ももったいない。義母が買いに行く手間も申し訳ない、一緒に買いに行く時間もない（都合が合わない）。だからこれからはプレゼントは辞退すると』
義母は喜んでほしいと思ってプレゼントを用意していることでしょう。もし投稿者さんたちがプレゼントを辞退したら、義母の気持ちも断ることになってしまい、それは義母にとってショックなことかもしれませんね。でも義母が選ぶプレゼントが投稿者さん家族の趣味に合わないもので、結局使わずにいるならば、プレゼントを断るのも懸命な判断となってくる場合もあるでしょう。ただそのときは「センスがないから」とは言わない方がよさそうですね。この伝え方はプレゼントそのものだけでなく、義母本人を否定するような厳しい言葉ではないでしょうか。

実際にあるママは、義母の気持ちを受け止めながらも、プレゼントを辞退すると話したそうです。使わないものをもらっても、お金やプレゼントを買いに行く時間が無駄になってしまうことを理由にしたようですね。義母のことを思って断るというスタンスであれば、義母も傷つけずに済むかもしれません。

具体的にリクエストする方法も

『旦那から言ってもらえばいいんじゃない？　食べ物が嬉しいとかさ』
『早めに〇〇がほしいと伝えるようにしたらどうかな。食べ物でも何でもいいのよ。せっかくいただいたのに、なかなか使用する機会がなくて。〇〇をお願いしたいですと写真付きで』
義母からのプレゼントを全面的に断るのではなく、ほしいものをリクエストをしてみてはいかがでしょうか。例えば食べ物は残らないものですし、よほど苦手なものでない限り家族みんなで食べられますよね。具体的に何がよいのかまで伝えることで、義母も指定されたものを選んでくれるのではないでしょうか。伝えるのは旦那さんにお願いすれば、義母も嫌な気持ちにはならないかもしれませんね。

プレゼントしてくれる義母の気持ちを考えて伝えたい

『義母は、投稿者さん家族に喜んでもらいたくて贈っていることを忘れないで』
自分にとって不要なもの、趣味の合わないものをプレゼントでいただいても、使う機会がないので困ってしまいますね。それが何回も続くと、うんざりしてしまう投稿者さんの気持ちもわかります。でも「センスがないから」という理由で断るのは、義母を傷つけてしまいますよね。義母も投稿者さんたちに喜んでもらいたくて贈っているのですから、まずはその気持ちを受け止めることが大切になってきそうです。また義母はプレゼントを贈ることで、投稿者さんたちとのつながりを感じているのかもしれません。それをバッサリと切ってしまうと、義母は辛い気持ちになってしまうのではないでしょうか。
そのためプレゼント自体を断るのではなく、具体的にほしいものをリクエストをするのも一つですね。義母には選ぶ楽しみもあったでしょうが、希望をきいて相手が望むものに変えてくれるかもしれません。まずは次のプレゼントの機会に、早い段階でリクエストをして様子をみてはいかがでしょうか。

文・こもも　編集・有村実歩　イラスト・神谷もち