

<離婚する?復讐する?>選択肢は2つ?冷静なアドバイスに「今すぐに選べない……」【第7話まんが】
【第1話】から読む。
前回からの続き。私(ナツキ)は、夫のトモヤと2人暮らしをしていました。トモヤとは高校の同級生。私たちは高校時代に一度、新しい命を授かりました。しかし、どうしても「産む」という選択をすることができなかったのです。それでも私たちは交際を続け、社会人になってから結婚。幸せに暮らしていましたが、どれだけ望んでも子どもを授かることはできませんでした。葛藤を乗り越えながら10年以上続けた妊活も、40歳を過ぎた頃に終止符を打ちました。これからは2人で生きていこう。そう思っていた矢先、トモヤから「好きな人ができたから離婚してほしい」と切り出され、さらに相手の女性の妊娠を告げられます。トモヤや義両親が幸せになるなんて絶対に許せない。自分の心と顔が、どんどん憎しみに支配されて醜くなっていきます。そしてそんな私のことを、職場の先輩であるユミさんは心配してくれるのでした。
私の話を聞いたユミさんはとても怒ってくれました。
でもそれと同時に、冷静に、私の身の振り方を一緒に考えてくれました。
私には選択肢が二つある。そしてその一つ目は「離婚はせず、トモヤに復讐し続ける」というものです。そうすれば、いくら子どもがいるとはいえ、相手の女はトモヤのことを自分のものにすることはできないのです。
私に与えられた選択肢の二つ目は「もらえるものはすべてもらって、私は新しい人生を生きる」というものでした。
そしてユミさんは「復讐しつづける人生は疲れるよ」と助言してくれるのでした。
理屈では分かっているつもりでも、そんな簡単にトモヤと離婚なんてできないというのが私の本音でした。
ユミさんのお家に呼ばれて、ユミさんのご飯を食べて、カチコチに気を張っていた心が解きほぐされていきました。
そして、すべてを話してしまったのです。
ユミさんは優しく頷きながら聞いてくれて、私の気持ちに共感をしつつも現実的な話をしてくれました。(ユミさんの友人にも離婚をめぐって裁判になった方がいて、いろいろ話を聞いたことがあるそうです)
離婚をしないという選択肢も間違ってはいないと思うけれど、子どもが生まれてきたら、トモヤと子どもが無関係を貫くことは難しくなるでしょう。
そしてその子どもを産むのか否かに口を出す権利は、私にはないのです。
その言葉を聞いて、恨んでばかりいても仕方ないのかなと、少しだけ目が覚めた気がしました。
【第8話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・よし田 編集・石井弥沙
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