<親が面倒くさい>スポーツの習い事をやりたい子とやらせたくない親。親子で意見が違う場合の選択は?
2024.01.25 15:25
提供:ママスタ☆セレクト
小学生の子どもを持つみなさん、お子さんはどんなスポーツに興味がありますか? 野球やサッカーなど、チームで行うスポーツを習いたいと考えているお子さんもいるかもしれませんね。ただチームスポーツは親の送迎や負担が大きく、親が躊躇するケースも少なくないようです。
『小学生の子どもがサッカーとか野球を習いたいと言っていて、親が習わせたくない場合はどうしますか? 「役員や係をやりたくない。熱意が高い保護者との交流が面倒くさい。屋外での付き添いをしたくない。休日はゆっくり寝てたい。家族で過ごしたい」が、やりたくない理由です』
こちらはママスタコミュニティに寄せられたあるママのお悩みです。投稿者さんのお子さんはスポーツ少年団のサッカーか野球を習いたいというものの、投稿者さんは親の負担が大きいためやめてほしいと考えているようですね。とくにチームスポーツは、試合の会場までの送迎や応援など、親のサポートが必要な印象がありますよね。投稿者さん自身も小学生のときにスポーツ少年団を経験していたそうで、親も子も大変だった記憶があるそうです。こちらのママのお悩みにママスタコミュニティのママたちはどう答えたのでしょうか。
「親の負担が大きい」に共感の声
『わかるよー。話をそらしながら高学年までひっぱって仕方なく入部したけど……。やめたくて仕方ない』
『子どもは、親の役員などの負担はわからないから、簡単に習いたいと言うようね。お母さんもしたいこともあるし、親の当番や送迎とかもできないから。親だからって、我慢しないといけないことはないと思う』
投稿者さんに共感する声が続々と寄せられました。みなさん、スポーツ少年団は親の負担が大きいという印象が強いようです。なかには、親が大変といった理由で子どもの入団をやめさせたり、親の負担が少ない種類の習い事に変えたりしたママもいました。小学生はまだまだ親のサポートが必要な時期。子どもの希望だけでは入団は決めかねるようです。
『入るのは簡単だけど、簡単にはやめられないんだよね。子どもがやりたがってるからやめられなくて親が耐えるパターンか、子どもも親もやめたいのにやめられない状況(地域でのつながり、人間関係、人数不足)か』
さらに「スポーツ少年団はやめどきが難しい」といったリアルな声も寄せられました。子ども同士の繋がりだけでなく、保護者同士の繋がりもあるからこそ、簡単に「やめます」とは言いにくいのかもしれません。
子どもの希望をかなえるために親ができることは?
親の負担が少ないスクールを探してみる
『うちはクラブに入っていたけど、送迎のみでラクだったよ』
『ゆるい団体はないかな? うちの近隣のスポーツ少年団は、運営に親の関わりが必要なところと、親はほぼ送り迎えだけで良いところと選べるんだよね。後者の方が費用は高くつくけど、親は楽だよ』
『親が出なくて良いところに入れたら良いじゃん。野球、サッカー、フットサル、バスケあたりならよく見る。最初から拒否するんじゃなくて、まずは調べてみたら?』
子どもと親の希望の折衷案として「親の負担が少ないところを探してみては?」といった声も寄せられました。同じスポーツ少年団でも親の負担の大小はありそうですね。またクラブチームであれば、月々の金額は増えるものの、親の負担は少なくなるという声もありました。まずは、近所にどんなクラブチームやスポーツ少年団があるか調べることが始めるといいでしょう。その上で子どもが希望するチームに体験してみて、親がどこまでサポートする必要があるのかヒアリングしたり、観察してみるのがいいのではないでしょうか。実際体験することで、送迎の大変さ、また子ども一人で行かせられるかの検討もつきますよね。
子どもができることと親ができることを書き出してみる
『休日に自分で起きられるか、お母さんを起こせるか(難関)、水筒の用意ができるか、汚れたウエアを洗濯できるか。これが自分でできたら、私なら送迎してあげられるかもしれない』
『高学年なら1人で行って帰ってこれるから、その頃になったらやらせるとかは?』
こちらのママたちは、子どもが自分でできること、親ができないことを具体的に考えてアドバイスをくれました。たしかに子どもがやってくれれば、親の負担は減りますよね。親のサポートのなかには、子どもでもできそうな作業もあるでしょう。些細な負担でも積み重ねによって大きな負担になりますから、どんなタスクが増えるか書き出してみるといいでしょう。その上で家族で相談し、子どもができることは子どもがやるよう約束するといいですね。
ライフスタイルを考え家族で相談しよう
『友達は家族で過ごしたいからって、小学生の間は野球を我慢させていた。その代わり頻繁にアウトドアに行ったり、旅行していたよ』
さらに習い事を始めると、親のやることが増えるだけではありません。家族との過ごし方もがらりと変わるかもしれません。たとえばもし、毎週土日に試合が入ったら……? 親は応援に行くかもしれませんし、その間ほかのきょうだいはどう過ごすのかを考えなくてはなりませんよね。ですからまずは、家族で子どもが小学生の間、どんなライフスタイルをしたいのか検討するといいのではないでしょうか。もし家族みんなで休日を過ごしたいと決断したのであれば、負担の少ないスポーツを選択する必要がありそうです。子どもの希望をかなえるのであればどんなタスクが増えるのか、それぞれの家庭の事情に合わせて親と子どもの負担を考えたりするといいのではないでしょうか。
文・安藤永遠 編集・荻野実紀子 イラスト・なかやまねこ
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