＜食べたい時間帯＞育ち盛りの子どもの夜食、簡単に手早く作れて洗い物が少ないメニューを教えて！

とどまることを知らない成長期の子どもの食欲。3度のご飯もしっかり食べているのに、それでもお腹が空いたと訴えかけてくる子どもをもつママにとって、悩ましいことは「夜食」や「間食」ではないでしょうか。何を食べさせればいいのか、どのぐらいの量がベストなのか、悩ましい問題です。
『6年生になる息子の夜食メニューに悩んでいます。成長期に入ったのか、最近お腹がとてもすくようなんです。簡単に作れるもので、できれば洗い物が少ないオススメの夜食メニューがあればぜひ教えてください！』
晩ごはんの時間が早いことと、食後に習い事にいくことから、夜になるとお腹が空いたと訴えかけてくる息子さんの夜食メニューに悩む投稿者さん。簡単に手早く作れて手軽に食べられ、なおかつ洗い物が少ない夜食メニューにはどのようなものがあるのか、ママたちに聞いてみましょう！

手軽に簡単、ご飯系の夜食

『おにぎりやお茶漬けでいいんじゃないかな。とにかくお米を食べさせておけばなんとかなる』
『ご飯があれば卵かけご飯とか、おにぎりを作って汁物と一緒に食べさせている』
『うちはよく「おにぎらず」を作っておいていたよ。知らぬ間に食べ尽くされていた』
手軽に簡単に食べられて空腹を満たすものといえば、やはりお米を使ったメニューではないでしょうか。卵かけご飯や雑炊、おにぎりなどは毎日出すにしても、味や具材を変更しやすいので飽きが来ない工夫もしやすそうです。

おにぎりの場合は、プラスアルファで冷凍食品のちょっとしたおかずや、ウィンナー・卵焼き、お味噌汁などを追加すれば満腹感・満足感が得られそうです。

そのまま食べられる野菜や果物

『うちはゆで卵と枝豆と焼き芋を冷蔵庫に常備してあるので、小腹が空いたらそれを食べるようにいってある』
『うちの小6の子、夜食でご飯物を食べさせていたら太ってきたので、バナナかリンゴ、トマトか味噌きゅうりとかにしている』
食べる時間帯にもよりますが、やはり夜遅い時間に食べるとなるとカロリーが気になりますよね。だからと言って何も食べずに空腹のまま寝るのもかわいそう。そこで野菜や果物で手軽に食べられるものを数種類常備しておく方法もオススメのようです。

常温で保存可能な果物や、冷凍されているカットフルーツ、切るだけでOKなトマトもよさそうですね。手軽につまめるお漬物もいいかもしれません。ゆで卵や煮玉子は簡単にできるので重宝しそうです。

成長期の子どもにはプロテインもオススメ

『うちは夕飯後にスポーツ系の習い事へ行くので、帰宅後はジュニアプロテインとバナナとかヨーグルトとグラノーラなどをその日の気分で食べています』
『うちの子は中高になるとプロテインを飲みはじめていました』
投稿者さんのお子さんも、夕飯後にスポーツ系の習い事へ行くことがあるとのことでしたので、プロテインもオススメかもしれません。水などに溶かして飲むプロテインには、ジュニア用の商品も販売されています。他にも片手で手軽に食べられるプロテインバーなども販売されていますので、ストックしておくと便利そうです。

手軽さNo.1の「冷凍食品」

『うちはもう大学生だけど、焼きおにぎりや今川焼き、チャーハンにうどんなど、冷凍庫にいくつか取り揃えてあるので、自分でレンジして食べています』
『焼きおにぎりとかの冷凍食品とか作り置き、たまにカップ麺』
『冷凍の焼おにぎり便利だよ。チーズと一緒にレンジで温めたり、鮭フレークと合わせてお茶漬けにしたりもできる』
少し割高になるかもしれませんが、冷凍食品などもうまく取り入れると重宝しますよ。冷凍の焼きおにぎりなどは単体でも食べごたえもありますが、汁物やお漬物と一緒に食べてもよさそうです。チャーハンやうどんなども冷凍庫にストックしておけば、子どもが自分で作れるのでママも楽できそう。

また冷凍食品だけでなく、レトルトもあると便利。牛丼の具などの、温めてご飯に乗せるだけで食べられるものも、夜食にはちょうどいいかもしれません。

冷凍食品や作りおき、そのまま食べられる食材で乗り切ろう

子どもの夜食は、晩ごはんのあとにあらためて作るとなるとママも大変ですから、いかに手軽に簡単に用意できるかが勝負になりそうです。

冷凍のうどんや焼きおにぎり、チャーハンなどに加え、インスタントのスープや味噌汁などがあれば完璧かもしれません。時間があれば夜食用の作り置きおかずをストックして置く方法もオススメです。

夜食メニューのレパートリーを増やすために、お子さんにどのようなものが食べたいなどリサーチしてみるのもオススメですよ。

文・櫻宮ヨウ　編集・山内ウェンディ　イラスト・松本うち