【前編】5人目を妊娠したら周りから「ポンポン産んであきれる」と辛らつな声が。何人でも自由だよね？

新しい家族が増えるのはとても喜ばしいことでしょう。出産の日を家族全員で指折り数えて待つようなご家庭もあるかもしれませんね。しかし今回の投稿者さんは妊娠していることを話したら、周りから思わぬ反応をされてしまったようです。一体何があったのでしょうか？
『5人目を妊娠したけれど、周りから「また？」とか「産みすぎ」とか「そんなにポンポン子どもを作ってあきれる」とまで言われる。5人目の妊娠を喜んでくれたのは旦那と妹だけで悲しくなった。別にお金に困っているわけではないし、将来5人全員を大学に行かせるくらいの貯金もあるし。まだ子どもたちはみんなそんな年齢ではないけれど中学や高校になって塾だって行きたいならどうぞって感じだし、持ち家もあるし。別にお金も家もあるなら子どもを何人も産んだってよくない？　それでも子だくさんって世間から見たら疎ましい感じに思われるのはなんで？』
5人目のお子さんを妊娠した投稿者さん。なんとも幸せなニュースのはずが、周りからはお世辞にも好意的とは言い難い反応を示されたのだそう……。これには投稿者さんもやや面食らってしまったようですね。

「おめでとう！」周りの声は気にしなくていい

困惑する様子を隠せない投稿者さんにママたちからは「気にしなくていい」との声が寄せられました。
『他人の言うことは気にする必要なし。そういう人は1人っ子なら「2人目は産まないの？　きょうだいがいるといいのに」とか言うからね』
『全然気にしなくていいと思うよ！　生活にゆとりがあって子だくさんは素敵じゃないの。私はたくさん子どもを育てるのは疲れちゃうから2人だけにしたけれど、経済力と体力があって子どもが好きなら何人でもいいと思う』
『投稿者さんは真面目すぎるんじゃない？　何か言われても「だよねー！　でも子どもが大好きだから」と笑い飛ばせばいいのよ』
『お金があるなら全然問題ないと思う。貯金もしていて素晴らしい！　投稿者さんのようなタイプならどんどん子どもを産んでいいと思う』
「周りの人が言うことなんて気にしなくていい！」と話すママたち。落ち込む投稿者さんを励ますような優しい言葉が並びました。投稿者さんのご家庭の家族計画は、言うまでもなく投稿者さんたちが決めるべきことです。周りに迷惑をかけているわけでないのなら他人がとやかく口を出すことではないように思えますね。

環境と気持ちがそろっているならどんどん産んで

「むしろ偉い！」と、5人目のお子さんを妊娠した投稿者さんを称賛するコメントも寄せられました。
『いいよいいよ！　たくさん産んでおくれ！　産める人はどんどん頼みます！』
『むしろうらやましい。私は1人目が高齢出産で「きょうだいは諦めなさい」と医者から言われた。だから産めて育てられる家庭は理想だもん』
『お金持ちの子だくさんは、ただただ尊敬するしうらやましい。周りの人は妬んでいるだけよ。うちは大学のことを考えたら2～3人かな。そもそも不妊治療でしか授かれないし、普通分娩ができなくて帝王切開しか選択肢がないから難しいかも。だからうらやましいし尊敬しかない』
経済的な問題、精神的・体力的な問題で、子どもを産みたい気持ちを諦める方は少なくないでしょう。もしも何の問題もなく「産みたい」という気持ちを叶えられるならばそれはとても幸せなことではないでしょうか。周りからの心ない声は気にせずに自分たちの幸せを重点的に考えることが大切なように思えます。

自分の周りにも子だくさん家庭がいます

実際にお子さんがたくさんいるご家庭が周りにいると話すママたちも現れました。
『知り合いがお金持ちで5人兄弟。3人は留学させている。お金のために教育を諦めることがない家ならいいと思う』
『私の友だちは子どもが6人。子どもたちが小さいときは大変そうだったけれど、大きくなって手がかからなくなったから賑やかで幸せそうだよ。たまに遊ぶと「うらやましいなー」と思うけれど、家事の現実を見てしまうと「私には無理」と思うから尊敬するよ。投稿者さんも幸せになってね』
『近所に5人の子どもがいる人は、家も立派で子どもたちも小さいころからスポーツやら習い事をしていた。大学生になってもどの子も挨拶する。ママさんも綺麗で元気がいい人よ』
『私の周りにも4人とか5人産んでいるママさんが何人かいるけれど、そんな辛らつな発言は聞いたことがないや。家族計画なんて他人が口を出すことではないよね』
「子だくさんの家庭はうらやましい」「なおかつ教育がきちんと行き届いているならば尊敬！」というのがママたちの見解のようですね。子どもの数が多ければそのぶん毎日賑やかでとても楽しい雰囲気の家庭になりそうです。

5人目を妊娠中の投稿者さんに対して、ママスタコミュニティのママたちからは好意的なコメントが寄せられました。しかしある疑問の声があがったことで風向きがやや変わってしまったようです……。さてその内容とは一体どのようなものだったのでしょうか？

後編へ続く。

文・motte　編集・荻野実紀子　イラスト・マメ美