

【後編】旦那が浮気。でも自分が拒否してのセックスレスが原因だから仕方ない……?
2021.02.21 10:30
提供:ママスタ☆セレクト

度重なるセックスの拒否から浮気をしてしまった相談者さんの旦那さん。相談者さんは「自分が拒んでいるのだから仕方がないか」と怒りすら湧かなかったそうです。しかしこれから先浮気を許し続けるのかといえば……そういうものではありませんよね。パートナーとセックスがしたい側とそんな気になれない側、それぞれが悩むことなく上手に夫婦関係を継続していくためにはどうしたらいいのでしょうか。
「相談者さんと同じように浮気を怒れなかった。けれども……」
たとえセックスレスでも夫が浮気をすれば、「許せない!」と怒る妻は当然います。しかし相談者さんのように、「仕方がないか」と受け入れる妻だっています。ただ、なかにはこういった意見もありました。
『私も全く一緒。だから相手にも旦那にも怒りはなかったよ。やり直して少しの間はうまくいっていたけれど、許せない気持ちがあったんだな。「やり返してやる」って気持ちと「捨ててやるって」気持ちがなくなることはなかったよ。結果別居中。うちは上手くいかなかったよ』
『私も相談者さんとまったく同じ気持ちでした。16年経った今は、いろいろな感情に押し潰されそうな毎日を送っています。鮮明に思い出してしまい、浮気相手の顔も鮮明に思い出し、毎日具合が悪いです。病んでいます』
なにかしらの衝撃を受けたとき、自分を守ろうとしてなのか痛みをあまり感じなかったり、驚きが先にきてしまうことってありませんか? もしかしたら心も同じように、衝撃よりも先に他の反応がでてしまうことがあるのかもしれません。
相談者さんは旦那さんのことを、これから先信用し続けることはできますか? 拒否したらまた浮気されるかも……と不安に思い、無理にセックスに応じようとはしませんか? それは自分自身にとってつらいことではありませんか? もしかしたら冷静なつもりでいても、心がまだ現実を受け入れていないだけなのかもしれません。一度じっくりと考えてみてください。
許すと決めたのならお互いの妥協点を見つけてみては
もし今後も夫婦でありたいと決めたならば、まずはきちんと2人のあいだでルールの再設定、再確認をしたほうが良いのではないでしょうか。相談者さんが今回の浮気を許したところで、根本の問題であるセックスレスの改善がなければ、旦那さんはまた同じ過ちを繰り返す可能性だってあります。
また、相談者と旦那さんにはこのくらい性欲の差があるそうです。
『旦那は「週3〜4回はしたいのに、月に1回しか私とはできない」って感じだから』
月に1回のセックスを仕方なく受け入れている相談者さんが、週に4回という旦那さんの希望すべてにこたえるのはなかなか難しいことですよね。しかしもしそれを断ってばかりいたならば、旦那さんはまた寂しさを感じることになってしまいます。
『まあ、話し合いで中間点探してお互い納得しないと難しいよね』
『「子どもの世話に家事で私は精一杯」なんて言われたら男はもう絶句するしか無いんだよ』
『動機と原因と反省点がはっきりしていて、相談者さんが納得しているのなら、「おこるべくしておきた」と思って諦めればそれが解決だよね。当事者同士で話がついているのなら別にいいと思う。今回、お互いを認め合って話し合いできたなら、今後はもっと良い夫婦になっていけるんじゃないかな? 大丈夫だよ』
たとえば「月に何度しよう」と日付を設定したり、曜日を設定するのはいかがでしょうか? たまたまその日の都合が悪ければ、別日を設けて旦那さんが期待外れにならないよう配慮する。そうすればきっと旦那さんも満足してくれるはず。
また、子どもの世話や家事などに追われてセックスにまで手が回らないという場合は、旦那さんに家事を割り振ったり、子どものお世話をお願いするのも良いでしょう。もしかしたら旦那さんも自身の希望を叶えるため、ノルマをこなすように家事や育児に協力的になってくれるかもしれませんよ。
どうしても子どもがいる家では落ち着かないというときには、頼れる人に子どもを預けてデートがてら……という手もあります。気分転換をしながらセックスレスを解消することで、相談者さんが義務感にかられることも減らせるのではないでしょうか。
セックスレスによるパートナーの浮気が発覚したとき、「あなたは外でして」「セックスはしないけれど浮気もなしね」と相手を突き放すことは簡単です。しかし夫婦2人が満足できるよう健全的に話し合うことができれば、きっとお互いがもっと満足できる妥協点を見つけることができるはずですよ。
文・物江窓香 編集・古川純奈 イラスト・カヲルーン
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