義妹からバッグを貸して欲しいと言われたけれど、本心では貸したくない!波風が立たない断り方を教えて!
2020.10.23 09:30
提供:ママスタ☆セレクト
姉妹がいると洋服やバッグなどの貸し借りをすることもありますが、それは義姉妹の間でも行われる場合があるようです。でもさほど親しくない間柄だと、物を貸すのに抵抗を感じることも……。ママたちが意見交換をするママスタコミュニティにこんな投稿がありました。
『義妹からバッグを貸して欲しいとLINEがきた。今月結婚式があるみたい。義妹とは仲がいいわけではない。とりあえず表面上は頑張って付き合いをしているけれど、内心大嫌い!! 今まで何回も同じことがあって、最初は貸していた。でも服は染みが付いているのにクリーニングもされずに返ってきたし、バッグの中にゴミが入っていたり。挙げ句の果てには借りたまま返してもらってないものも。だから貸したくなくて、「いつも持っている雑誌の付録のバッグでいいじゃん!」と返したら罵倒のLINEが鳴り止まない。スルーでいい?』
義妹からバッグを貸して欲しいと言われているママさん。これまでも苦い経験があるために貸したくない気持ちになるというのはわかりますね。ただ「雑誌の付録のバッグでいいじゃない」というのはよくなかったかもしれません。義妹の逆鱗に触れてしまったようです。義妹との今後の関係を思うと、放っておいていいとは思えず……。
スルーすると、後で面倒なことが起きそう
義妹から大量のLINEが送られてきていて、内容もあまりよくないこともわかります。このままスルーすることもできますが、一方で義妹との関係を考えるとスルーはあまり好ましくないように思います。
義妹とは今後も付き合っていくことになりますから、今後も顔を合わせる機会は少なくないでしょう。そのとき「どうして貸してくれなかったの?」「なぜ無視したの?」と言われてしまいますよね。義妹の性格がさっぱりしている人ならば、後になっていろいろと言ってくることはないでしょうけれど、罵倒のLINEを送ってくるくらいですから、揉め事に発展しないか心配です。そのためLINEはスルーせずにきちんと断った方が今後のためなのではないでしょうか。こういったいざこざが起きた場合、関係を悪化させることなく断る方法はあるのでしょうか?
波風を立てたくない相手にどうやって断る?
「大切なバッグだから貸せない」と言う
『「大切なものだから人には貸せないんだ」と言って、普通に断ればいいのに』
『「大事なバッグだから人には貸していないんだ」でもいいかも』
義妹のお願いを断る場合には、どうしても貸せない理由を伝えてみましょう。例えば「旦那さん(義妹にとっての兄)に買ってもらった大切なバッグだ」とか「思い出のバッグなの」など。とても思い入れのあるものと説明するのです。「とても大切で世界に1つしかないと思えるくらい価値があるものだから、もし汚れたり壊れたりしても取り替えがつかない」など少しオーバーに言ってもいいかもしれませんね。
「他の人に貸す予定がある」と言う
『「何日?」と聞いてから、『友達に貸す日と同じだわー!』で終わればよかったのに』
「本当は貸したいところだけれど、先約があって貸せない」と聞けば、さすがに義妹も諦めがつくのでは? こちらもも「貸したくないわけではない」というニュアンスで伝えられるので、表面上は角が立ちにくいように思います。例えば冒頭のママのように、「付録のバッグでいいじゃない」と既にやんわりと「貸したくない」意思表示をした後ならば、「貸したくない」という本音と建前の違いに気づいてくれる可能性もあります。
レンタルサービスを紹介する
『今は定額でブランド物のバッグをレンタルできるサービスがある。それをおすすめしてみたら?』
『ブランドバックの貸し出しサービスがあるよね? そこで借りるようにURLを送るとか』
こちらはバッグを貸したくない、でも義妹は結婚式にふさわしいブランドのバッグが必要となれば、レンタルサービスの活用をおすすめしてみましょう。多少費用はかさんでも、自分の好みのバッグを選ぶことができますね。また月額の会員になれば、バッグ以外に洋服などもレンタルできることもあります。遠回しに「貸したくない」ことを伝える方法ですが、そのようなメリットを加えつつ、相手にサービスを紹介してみてはどうでしょう。
「提案方の断り方」も試してみては?
丁寧に扱ってくれるならまだしも、貸したものを汚されたり壊されたり、挙句返してくれない……、そんな相手に大切なバッグを貸すなんて、抵抗を感じて当然です。今回、なんとか貸さずに済んだとしても、今後またお願いされることもあり得ます。それを避けるためにも、この際、こちらの本音はちゃんと伝えておかないと、と思えてなりません。あまりにしつこくされるようならば、厳しいようでも「貸せないものは貸せない」と伝える必要がありそうです。
ただあまりにもストレートに言ってしまうと、義妹との関係が悪化しかねません。そんなときに活用できるのが、提案型の断り方です。今回のバッグでいえば「今後も使うこともあるだろうから、この際だから買った方がいいのでは?」と義妹に提案してみるのです。義妹は反発するかもしれませんが、「冠婚葬祭のバッグを持っていれば大人のマナーがわかっている人」など義妹をヨイショするようなひと言を添えておくと効果があります。筆者の場合には子どもを相手にこの方法を使うのですが、大人同士の方が角が立たない、遠回しな断り方として使っていけそうですよ。
文・川崎さちえ 編集・blackcat
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