

「育児の負担を減らしたい」という理由で歳の差きょうだいを作るってどうなの?
2020.10.09 15:00
提供:ママスタ☆セレクト

『育児が大変という理由で年齢を離してきょうだいを作るってどう思いますか? 親戚や友達を見て、上の子と末っ子は10歳差をあけたいとは思っています。2人目を3歳差で産んで大変だったので、3人目を望めるならば年齢を離したいです』
投稿者さんは周りの家族の子育てを見て、上の子どもと末っ子の歳の差を10歳は空けたいと思ったようです。第一子と第二子を3歳差で産んで大変だったと話してくれましたが、歳が離れたきょうだいの育児は果たして楽なのでしょうか。歳の差きょうだいを育てることについて、ママスタコミュニティのママたちから寄せられたコメントを紹介していきます。
年の差きょうだいの育児経験者は語る
『私自身が年子で喧嘩ばっかりだったのと、旦那以外周りに頼れる人がいない。上の子が寝なくてママっ子。パパも無理っていう子だったから、2人目すぐ作っても私がしんどいし6歳離したよ』
『小学校が被らないからどの学年で役員しよう? とか考えなくていい。運動会も一人だけ見ればいいから長居しなくていい。ウロウロ忙しくしなくていいって感じで、考えることないから楽だよ』
『私は出産が怖くて決心できず、結局全員5歳差。下が赤ちゃんのときは上の子に我慢させたこともあったけど、そこそこ大きくなった今はすごく楽。でも育児が長い。楽しいから私は平気だけど』
『私は5歳差にした。理由は転勤族、頼る人がいない環境で一人で育児するのは無理だと思ったから』
実際に歳の差きょうだいを育てたママたちからコメントが寄せられました。転勤族であることや上の子の事情によりママへの育児の負担が大きく、きょうだいを産むにしても歳を離さないと無理だったという体験談も。歳の差きょうだいであれば下の子を産んだ時点で上の子がある程度大きくなっているので、下の子の育児に専念できそうです。上の子が学校に通う年齢になっていれば、きょうだいに親を取られた寂しさを友達と過ごすことでまぎらわせることもできるでしょう。上の子が親からある程度自立してから下の子を産むことには、少なからずメリットがあるのかもしれませんね。
年の差きょうだいならではの不便とは?
『いつまで経っても子どもの手が離れない。服のお下がりも流行が変わるから使えない。上の子と下の子で観たいテレビが違う』
『10歳も差があると家族で出かけるときに困りそうだね。下の子に合わせると幼児向けの場所にしか行けないし、上の子に合わせたら下の子が楽しめないし。きょうだいって感覚も薄そう』
『わが家の上の子と一番下の子は7歳差だけど、私一人で子どもたちをどこかに連れていってもちょっと制限があったよ。乗り物は身長制限で下の子は無理、みたいな制限』
『年を離したからこそ制限されることも多くなるよね。赤ちゃんや小さい子を連れて行けない場所も出てくるし。年を離すと家族みんなで出掛けるってのが大変そう』
『離れていると余計に大変。役員を何回やるの? 運動会の場所取りに何回並ぶの? もう考えるだけでイヤー!』
歳を離してきょうだいを作ったほうが育児が楽なのでは、と考える投稿者さん。しかし歳の差きょうだいならではの不便についてのコメントも寄せられました。ママたちからのコメントにあるように、上の子と下の子では歳の差があることで嗜好が違うことが考えられます。どちらかの意向に沿うことになるのでしょうが、そこで意見がぶつかることもあるでしょう。またこの他にも、「お下がりの服飾品が使えない」「幼稚園や学校で何回も役員をやるのがイヤ!」との声も。歳の差きょうだいだからこその不便もあるようですね。
育児をするのは夫婦だから
『夫婦で意見が一致しているならいいと思うよ』
『その家族の自由じゃない? ただ歳を離せば必ず楽になるかと言うとそうじゃないこともあるから、それをふまえたうえで』
『人のことなんてなんとも思わないよ! 「何で年の差にしようと思ったの?!」とか聞く人もいるけど。よその家庭の事情や、投稿者さんのような考えもあるのだろうし、子育てのやり方、楽しみ方なんて人それぞれなんだから、いちいち聞いてやるなよと思う。もし聞くような人やヤイヤイ言う人がいても、それは無視無視! 投稿者さんのやりたいように貫いて』
投稿者さんは「育児の負担を減らしたい」という理由で歳の差きょうだいを作るのはどうなのだろう? と周りからどう思われるかを気にしている様子でしたね。たしかに、歳の離れたきょうだいを連れていると驚かれることもあるかもしれません。しかしどのような事情であっても家族を作ることを決めたのは夫婦なのですから、他人がとやかく言えることではありませんね。人それぞれに抱えきれる容量には違いがあり、自分が無理なくこなせる範囲で育児をしていかないと心も身体も疲れてしまいます。もし年の差きょうだいを投稿者さんが育てることになり、それについてとやかく言う人が現れたとしても気を揉む必要はないでしょう。
誰かの意見で決めたのではなく、投稿者さん夫婦が選んだ家族のカタチなのですから、思う存分育児を楽しめるのではないでしょうか。
文・子持ち鮎 編集・荻野実紀子
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