「BOYS PLANET」(ボイプラ)ZB1デビューメンバー9人発表 ファイナルで首位逆転<全順位結果>
2023.04.21 00:35
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グローバルボーイズグループデビュープロジェクト『BOYS PLANET』(毎週木曜よる20時50分/ABEMAにて日本語字幕入りで日韓同時、国内独占無料放送)の最終回が20日、放送。グローバルボーイズグループ「ZEROBASEONE(ZB1 読み:ゼロベースワン/略称:ゼベワン)」としてデビューするメンバー9人が決定した。
「ボイプラ」最終結果
順位:名前(グループ)点数 プロフィール(生年月日/身長/所属)1位:ジャン・ハオ(G)1,998,154点 2000.07.25/180.5/中国 福建/YUEHUA ENTERTAINMENT
2位:ソン・ハンビン(K)1,888,414点 2001.06.13/179/STUDIO GL1DE
3位:ソク・マシュー(G)1,702,174点 2002.05.28/170/カナダ/MNH Entertainment
4位:リッキー(G)1,572,089点 2004.05.20/183.9/中国 上海/YUEHUA ENTERTAINMENT
5位:パク・ゴヌク(K)1,386,039点 2005.01.10/183/JELLYFISH ENTERTAINMENT
6位:キム・テレ(K)1,349,595点 2002.07.14/174/WAKEONE
7位:キム・ギュビン(K)1,346,105点 2004.08.30/182/YUEHUA ENTERTAINMENT
8位:キム・ジウン(K)1,338,984点 1998.12.14/178/なし
9位:ハン・ユジン(K)1,196,622点 2007.03.20/YUEHUA ENTERTAINMENT
ーーーーーここまでデビュー決定ーーーーーーーーーー
10位:ジェイ(G)
11位:パク・ハンビン(K)
12位:佳汰(KEITA)(G)
13位:イ・フェテク(K)
14位:クム・ジュンヒョン(K)
15位:イ・ジョンヒョン(K)
16位:ユ・スンオン(K)
17位:ナ・カムデン(G)
18位:ユン・ジョンウ(K)
最終ステージに進出した18人の内、個人投票で1位から9位に選ばれ、デビューの座を掴み取ったのは、ジャン・ハオ(G)、ソン・ハンビン(K)、ソク・マシュー(G)、リッキー(G)、パク・ゴヌク(K)、キム・テレ(K)、キム・ギュビン(K)、キム・ジウン(K)、ハン・ユジン(K)の9人。韓国から6人、中国から2人、カナダから1人で構成されるグローバルボーイズグループが誕生した。
日本人で唯一ファイナル進出していたCiipher(サイファー)の佳汰(KEITA)(G)や、参加に注目が集まったPENTAGON(ペンタゴン)のHUI(フイ)ことイ・フィテク(K)は残念ながらデビューを逃した。
「BOYS PLANET」ファイナルで首位逆転
見事1位となったのは中国・福建出身のハオ。今まで不動の1位だったKグループ(韓国人)のソン・ハンビンを追っていたが、最後に韓国以外の国の参加者で構成されるGグループが首位に立つというどんでん返しとなった。初めて1位となり、ただただ驚きの表情でハンビンに結果を確認していたハオは「『BOYS PLANET』という思い出が僕の人生の大切なものになりました。一緒に同じ夢に向かって走り続けてきた仲間たち、皆にも感謝しています。ZB1のジャン・ハオとしてもっと輝いて皆さんに幸せを届けたい。練習生のジャン・ハオの初心も忘れず永遠に感謝の気持ちを失わず謙虚に努力していきます」とマイクを強く握りながら真摯に伝え、日本語でもメッセージを送った。17日の暫定発表で3位につけていたソン・ハンビンは冷静に結果を受け入れ、「1票1票が大切なだけにこの場が僕にとって誇らしい結果になっています。遅く挑戦したアイドルという道は孤独で不安な道でしたがスタークリエイターの皆さんに出会えて寂しかった道が温かい道に変わりました」と丁寧に感謝した。
最後に9位で名前が呼ばれたのはこれまで上位をキープし続けていたユジン。グループの最年少となる。「正直すごく辛かったときもあったんですけどスタークリエイターの皆さんがたくさんの応援を送って下さってこんな風にここにいられます。デビューが最後ではなくスタークリエイターの皆さんに愛と幸せを届けられる最高のアーティストになりたいと思います」と涙ながらに気持ちを表現した。
「BOYS PLANET」3位から8位のスピーチ
発表は8位から行われ、まずジウンが決定。俳優としても活躍し、放送前から色気のあるビジュアルで注目を集めたジウンは、アイドルとして既に3回デビュー経験があるものの苦労を重ね、今回4度目のデビューの切符を掴んだ。「僕の両親が来てくれています。両親に産んでくれてありがとうございますと伝えたいです」とスピーチでメッセージを送った後、「僕たちのグループ名何でしたっけ?」とグループ名を尋ねる天然ぶりを見せながら、「ZB11人目のキム・ジウンです。どうぞよろしくお願いします」と挨拶した。7位に呼ばれたのは、圧倒的なスタイルを持ち、ステージ評価で毎回高い人気を示していたギュビン。大粒の涙を流しながらステージに立ち、98人の練習生に感謝したほか「個人的に大きな力を与えてくれたフェテクお兄さん、ハンビンお兄さん、ジウンお兄さん。いなかったら完走することはできなかったと思います。それくらい大きな力もらいました」とお世話になった練習生の名前をあげ、「ユジン、リッキー、ハオお兄さん、スンオン、先に上がってるね」と同じ事務所の練習生に語りかけ、最後は英語でもありったけの感謝を伝え、深々とお辞儀した。
6位は、すべてのステージで魅力的なボーカルの才能を披露し、じわじわと順位を上げたテレ。「本当に想像もできませんでした」と驚きを隠せず、「こんなに大きなステージで素晴らしい仲間と素敵なステージの上で一緒に活躍できて楽しめてとても光栄でした」と謙虚に言葉を紡ぐと「4ヶ月間、両親の誇らしい息子になれて良かったと伝えたかったんですけれども、心配ばかり掛けてた息子テレがデビューします」と両親に向けて話した。
5位には、ステージを掌握する力で存在感を示し、成長を見せたゴヌク。前回12位となりTOP9から外れていたが、大幅に順位を上げ、「正直今すごく泣きたいんですけれども緊張しすぎて信じられなくて涙が出てこなそうです」と笑顔でステージへ。「助言を惜しみなく下さったダヨン先輩ありがとうございました」と応援に駆けつけた事務所の先輩であるKep1erのメンバー・ダヨン(DAYEON)にもアドバイスをもらったことを明かした。
4位に初めてGグループのリッキーが呼ばれ、会場からは大きな歓声が。中国・上海出身のリッキーは漫画から出てきたようなセクシーなビジュアルでグローバル人気を示し、前回初のTOP9入りから躍進。「スタークリエイターの皆さん、僕の強みに気づいて足りないところは理解して下さってずっと応援して下さって本当にありがとうございます。僕は中学時代から夢に向かって韓国に1人で来ました。ずっと練習をして今日を迎えて本当に夢のようです」としみじみと夢の景色を眺めた。
Gグループが続き、カナダ出身のマシューが3位に。チャーミングな笑顔とステージにかけるストイックな姿勢でスタークリエイターを魅了し続けたマシューは「最近僕は自信をなくしていました。でも宿舎にいるお兄さんたちが僕のことをいつも支えてくれて『上手くいくよ』ってずっと言ってくれて感謝しています」と吐露。母親が来ていることを明かすと「お母さん、僕のことを信じて韓国まで行かせてくれて本当にありがとう。ついにここまで来たから。僕もっと愛らしくてかっこいい息子になるね」と可愛らしく伝えた。
ガルプラ男子版「BOYS PLANET」
『BOYS PLANET』は、98人の少年たちがグローバルデビューを懸けて様々なミッションとコンテストを通して成長していくオーディション番組。本プロジェクトの始動にあたり、韓国をはじめとするアジア、ヨーロッパ、アメリカ、中東など84の国と地域から応募が殺到した。そのなかから厳選された参加者が、韓国人参加者のみで構成されるKグループと、韓国以外の国の参加者で構成されるGグループで熾烈なデビュー競争を繰り広げた。デビューできるのは、ファイナル進出者の18人から半分のわずか9人。最後のグローバル投票は「Mnet Plusアプリ」によるグローバル視聴者(スタークリエイター)投票によって実施。両グループのうち、1人のみ選べる1pick投票。投票割合は韓国が50%、それ以外の国が50%の比率で反映され、集計された全ての票数は点数として換算され適用される仕組み。1週間の投票と生放送中の投票に分かれ、生放送中の投票は全投票数が2倍に集計後、スコアに換算し、合計スコアに加算。全世界184ヵ国で939万8916票が投じられた。特に今回は1pick投票への変更にも関わらず、1次基準は1週間で総累積817万7501票を記録し、かつてないほどの人気を見せつけた。
「BOYS PLANET」ファイナルミッションは「ファイナルTOP9バトル」
#12の最終回は、韓国の蚕室室内体育館から生放送。#11の第3回生存者発表式で生存した18人が、会場に集まった約7,000人のスタークリエイターたちの前で、ファイナルミッション「ファイナルTOP9バトル」に挑み、生放送のなかで、最終順位とデビューメンバー9人が発表された。ファイナルミッションは、「Jelly Pop」と「Hot Summer」の新曲2曲でそれぞれ9人ずつに分かれて、技量と可能性を評価。どちらの曲でも重要となるのがキリングパートで、そのキリングパートを担当する参加者は、各自がキリングパートを歌った映像をスタークリエイターたちがみて投票することにより決定。投票の結果、「Jelly Pop」はハオ、「Hot Summer」はソン・ハンビンがキリングパートを務めた。
デビューグループ名は「ZB1(ゼロベースワン)」。「ZERO BASE ONE(0から1へと向かう自由な旅路、そして輝く始まり)」の略語で、メンバー9人がデビュー後、1つの完成した旅に出る旅路を意味する。(modelpress編集部)
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