「防弾少年団Vは絶対音感、ぜひオペラデュエットを」スミ・ジョーが絶賛
2021.02.15 00:11
提供:もっと!コリア
世界的なソプラノ、スミ・ジョー(チョ・スミ)が防弾少年団のVとオペラデュエットをしたいと明らかにして話題だ。
スミ・ジョーは去る13日、YouTubeチャンネル「Sumi Jo Official」を介して「スミ・ジョーが選んだBTS最高の声は?」というテーマの映像を公開した。
スミ・ジョーはVの誕生日である昨年12月30日、誕生日プレゼントとしてVの自作曲「Snow Flower」カバー曲映像をアップロードしてファンに大きな感動を与えた。またビハインド映像では厳しい条件の中でカバー曲の映像まで作成する過程が公開された。
スミ・ジョーは「防弾少年団のファンになった理由」と「誰が一番好きか」という質問が最も多かったとして、これについて偶然、Vがオペラ『トゥーランドット』の「誰も寝てはならぬ」を歌う映像に接してVに関心を持つようになったと答えた。
スミ・ジョーは「誰も寝てはならぬ」がとても難しいアリアなのに、Vが伴奏もなく音を正確に合わせて歌うのを見て驚いたと絶賛した。
絶対音感の所有者であるスミ・ジョーは「Vは絶対音感を持っていて、とても興味を持つようになり、信じられないほどの才能を持っている他のジャンルのアーティストがクラシック分野に興味を持ったことがほほえましかった」とVの才能について愛情いっぱいの賞賛を続けた。
それとともにスミ・ジョーは「テヒョン(Vの本名)がバリトンなのに高い音まであるテナー曲を歌う、すごい音域を持っていて驚いた。オペラに登場するデュエットをテヒョンと歌えたら本当に良さそうだという想像してみた」とコラボレーションへの期待を表した。
Vは「ノンクラシックバリトンリスト」に韓国アーティストとしては初めて登場したことがある。ビルボードが「広い音域と深いボイスストーンを持つVのボーカルはBTSサウンドの中枢の役割を担っている」と注目するほどソウルフルな音色で幅広い音域を消化することで有名だ。Vのソロ曲「Stigma」は防弾少年団の曲の中で最も高音の曲でもある。
一方、指揮者の故・カラヤンが「神が与えた声」として絶賛したスミ・ジョーは2008年度には非イタリア人としては初めて国際プッチーニ賞を受賞、30歳になる前に世界5大オペラ劇場であるイタリアのミラノ・スカラ座、フランスのオペラ・バスティーユ、ロンドンのコヴェント・ガーデン、ウィーン国立オペラ劇場、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場で公演をした唯一の東洋人だ。
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