Stray Kids (提供写真)

Stray Kids「梨泰院クラス」モノマネも披露 日本オリジナル曲制作秘話を語る<「ALL IN」特別インタビュー>

2020.11.08 18:00

11月4日にJAPAN 1st Mini Album『ALL IN』をリリースした、韓国JYPエンターテインメントの次世代ボーイズグループStray Kids。モデルプレスでは今回、メンバーのスンミンが“レポーター”となり、メンバーからアルバムの魅力を聞き出した特別インタビューの模様をお届け。


Stray Kids、J.Y. Park氏とコライトの日本オリジナル曲『ALL IN』でカムバック!

今年3月に日本デビューを果たしたStray Kidsが、初の日本でのミニアルバムをリリース。タイトル曲『ALL IN』は、プロデューサー・J.Y. Park氏と共作した日本オリジナル曲として注目を集め、6日にはテレビ朝日系「ミュージックステーション」にも初出演するなど話題となっている。同曲はタイトル通り、“全てを懸けて前に進んでいく”というStray Kidsの大きな意思を体現したナンバー。 “STOPの検索結果がありません”というユニークなフレーズが印象的なアッパーチューンだ。

タイトル曲だけでなく、本作では更に2曲の日本オリジナル曲『FAM』『One Day』を発表。加えて韓国で6月にリリースした1stフルアルバム『GO LIVE』、9月にリリースしたリパッケージアルバム『IN LIVE』それぞれのタイトル曲で、世界中でヒットを記録している『神メニュー』『Back Door』の日本語バージョンも収録され、聴き応えたっぷりのアルバムとなっている。

スンミンレポーターが聞く!JAPAN 1st Mini Album『ALL IN』の注目ポイント

スンミン (提供写真)
スンミン (提供写真)
スンミン:こんにちは。今日も仲良いStray Kidsです!僕は今日のレポーターを務めるスンミンです。まずは、JAPAN 1st Mini Album『ALL IN』の注目ポイントを教えてください。

バンチャン:1st Mini Albumなので、日本オリジナル曲3つと、新しいJapanese ver.の曲もあり、すごく頑張って準備しました。Stray Kidsの新たな魅力と豪華なセットリストが見られるので、そこが注目ポイントだと思います!

バンチャン (提供写真)
バンチャン (提供写真)
スンミン: STAYの皆さんもたくさん応援してください!

Stray Kids、斬新なビジュアルの裏話

スンミン:斬新なヘアスタイルにも挑戦していますが、印象に残っているエピソードはありますか?

アイエン:『ALL IN』の時に紫色のヘアカラーにするために紫のスプレーをしたのですが、汗をかいたら赤い水が垂れました(笑)!不思議でしょ?

チャンビン:紫のスプレーをしたのに、汗をかいたら、赤い水になったの?

ハン:本当に?!

アイエン:はい、そうです。

アイエン (提供写真)
アイエン (提供写真)
スンミン:紫は初めて見たけど、すごく似合ってました。アイエンだけじゃなく、フィリックスは黄緑色のヘアピースを付けていたよね。他に変わったヘアスタイルのメンバーはいましたか?

アイエン:スンミンさん。

スンミン:あっ僕ですか?僕も青色のヘアピースを初めて付けたので新鮮でした!

日本オリジナル曲「FAM」の制作秘話

スンミン:「FAM」の歌詞ではメンバー1人1人をユニークに紹介していますが、どんな風にメンバーを紹介する言葉を考えたんですか?

ハン:まず僕らメンバーの数が多いし、1人1人の特徴もありますよね。僕らを初めて見る方や、これまで応援してくれていたSTAYの皆さんにより分かりやすく特徴を伝えるために、名前を入れて、そしてメンバーの名前を覚えられるようにしました。特徴と特別さを生かせるように、その部分に重点をおいて歌詞を書きました。

スンミン:僕のパートには「ワンワン」という犬の鳴き声を入れてくれました。

ハン:そうです。それは僕の声で、バンチャンさんがエフェクトを入れました。スンミンのパートは特にこだわって作ったんです。

チャンビン:他のメンバーはこだわらなかったんですか?

ハン:僕はカッコいい人が好きで、スンミンが好きなので。Yo!ブラザー!

スンミン&ハン:熱い握手。

ハン (提供写真)
ハン (提供写真)
スンミン:他に、メンバーが自分を紹介してくれるパートで、気に入った箇所はありますか?

チャンビン:僕は「Yo~」を入れてくれたのが気に入っています。

スンミン:それはチャンビンさんが自分でレコーディングしたんですか?

チャンビン:僕がレコーディングしました。バンチャンさんが急に「Yo~」と言うので実は不満が多かったんです…。

メンバー:(笑)。

チャンビン:でも曲が出来上がってみたら「兄さんは全て計画があったんだ」と思いましたね。

バンチャン:全て計画があったんだ…!

スンミン:サビの部分のメロディーが、家族みたいな感じがして良かったです!

バンチャン:今後コンサートをした時に、会場でSTAYと一緒にコール&レスポンスが出来たらいいなとイメージして作りました。

チャンビンが「梨泰院クラス」モノマネを披露

スンミン:Japanese ver.が収録されている「神メニュー」はドラマ『梨泰院クラス』からインスピレーションを受けてできた曲だそうですが、メンバーの中で一番ドラマにハマっていた人は誰ですか?

(メンバー口々に):チャンビン!

スンミン:やっぱりチャンビンさんですよね。ではチャンビンさん、一番好きなドラマの名場面を再現してください。

チャンビン (提供写真)
チャンビン (提供写真)
チャンビン:(主人公パク・セロイになりきって)「俺は!俺がやりたい事を全て叶えて生きる!」

(メンバー口々に):おお~~!!

Stray Kidsに会いたいSTAYたちへメッセージ

スンミン:では最後の質問です。Stray Kidsに会いたくてたまらないSTAYたちが世界中にたくさんいると思います。STAYがStray Kidsに会いたくて胸が苦しいときはどうすればいいでしょうか。

ハン:苦しまないで~。

フィリックス (提供写真)
フィリックス (提供写真)
フィリックス:僕はSTAYに会いたい時はライブ配信をやって会話をしたり、SNSの愛らしいコメントをたくさん読んだりして、STAYが僕たちを見守ってくれているのをよく知っています。だからいつもSTAYを応援しています。

ヒョンジン:僕たちは活動していない時、SKZ-PLAYERとSKZ-RECORDなどを一生懸命準備して、STAYにプレゼントしたいと思います。

ヒョンジン (提供写真)
ヒョンジン (提供写真)
リノ:僕たちはいつも何かしらを準備して持って来るので…。

ハン:何かを持ってって、お見舞いですか(笑)?

リノ:違いますよ~。

スンミン:リノさんはこう言っても、本当に何か持って来るんです。

リノ:最近皆さんに孝行しているんです!誕生日のお祝いも幸せでした。どこにも行かないで、ずっと僕たちの横でSTAYしてくださいね。

リノ (提供写真)
リノ (提供写真)
スンミン:僕たちが5つの質問に頑張って答えました!JAPAN 1st Mini Album『ALL IN』もたくさん応援してください。STAYにいつも会いたいので、新たな姿をお見せできるよう頑張ります!楽しみにしていてください!(日本語で)いつも会いたいです!

全員:バイバイ~!

モデルプレスYouTubeチャンネルでは、このインタビューの様子を動画で公開中。メンバーたちの仲良しトークをぜひチェックしてほしい。

JAPAN 1st Mini Album『ALL IN』収録曲概要

・『ALL IN』 ※日本オリジナル楽曲
圧倒的な存在感を放つリード曲「ALL IN」は、J.Y. Park氏とStray Kidsとのコライト(共作)楽曲。タイトルの通り、“全てを懸けて前に進んでいく”というStray Kidsの大きな意思を体現したナンバー。“STOPの検索結果がありません”というユニークなフレーズも中毒性抜群のアッパーチューン。

・『FAM』 ※日本オリジナル楽曲
「FAM」は、メンバーがメンバーを1人ずつ紹介しながら紡いでいく、Self-introductionとなる1曲。メンバーそれぞれの特徴や個性、はたまた欠点までも存分に知ることができるだけでなく、“家族より家族な My fam”というフレーズからも、メンバー間の絆の深さも伺えるナンバー。

・『One Day』 ※日本オリジナル楽曲
思春期の男の子の揺れ動く繊細な感情を、“ある日の出来事”を切り取るような歌詞で綴った楽曲。Stray Kidsの日本の楽曲としては初の恋愛ソング。

・『神メニュー -Japanese ver.-』
韓国で2020年6月にリリースされ、MVはStray Kidsとしては初となる1億回再生を突破した、「God’s Menu」のJapanese ver.。「Stray Kidsの音楽は、神がかったメニューであり、そして、新しいメニューだ!」という意味が込められた曲で、「全てのリスナーの舌をうならせる!」という意志を表現したユニークな世界観にも注目。

・『Back Door -Japanese ver.-』
「Back Door -Japanese ver.-」は、韓国で9月にリリースしたばかりの「Back Door」のJapanese ver.。”片付けし Go in いざ、口直しに”という冒頭のフレーズは、「神メニュー -Japanese ver.-」から続くストーリーを感じさせるなど、細かな表現にも注目。

・『TOP -Japanese ver.-』
人気ウェブコミックのアニメ化作品、TVアニメ『神之塔 -Tower of God-』のオープニング主題歌に起用され、6月に日本でリリースされた楽曲。日本国内では「TOP -Japanese ver.-」が、アメリカなどの英語圏では「TOP -English ver.-」が、韓国では「TOP」(韓国語) がそれぞれ世界各国で展開された。

・『SLUMP -Japanese ver.-』
TVアニメ『神之塔 -Tower of God-』のエンディング主題歌に起用され、「TOP -Japanesever.-」 と同じく世界展開が話題に。さらに、190万登録者数を誇る、YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」に、K-POPアーティストとしては初めて起用され、この楽曲の1発録り映像が、K-POPファンのみならず、J-POPファンからも反響を呼んだ。

Stray Kids(ストレイキッズ)

2017年に放送されたサバイバル・リアリティ番組「Stray Kids」を経て、2018年3月にミニアルバム『I am NOT』で韓国デビュー。メンバーはバンチャン、リノ、チャンビン、ヒョンジン、ハン、フィリックス、スンミン、アイエン。

リーダーのバンチャンと、チャンビン、ハンからなるユニット「3RACHA」を中心にメンバー自らすべての作詞・作曲・プロデュースに参加。セルフプロデュースグループの中でも特に注目を集める存在となっている。デビュー以降は様々な新人賞を次々と獲得、2019年に入り「新人賞 11冠」を達成した。2019年には、早くもアジア、オセアニア、アメリカ、ヨーロッパをまわるワールドツアー「UNVEIL TOUR ‘I am...’」を敢行。世界で高い注目と大きな反響を集めている。そんな中、ついに日本でも今年3月18日にベストアルバム『SKZ2020』で日本デビューを果たした。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

関連リンク

関連記事

  1. Stray Kids「Mステ」初出演でJ.Y. Parkが凄さを証言 嵐とのトークに反響も
    Stray Kids「Mステ」初出演でJ.Y. Parkが凄さを証言 嵐とのトークに反響も
    モデルプレス
  2. NiziUマコ&リマ・マユカ&リオ、Stray Kids「ALL IN」ダンスカバーに「可愛い」の声殺到
    NiziUマコ&リマ・マユカ&リオ、Stray Kids「ALL IN」ダンスカバーに「可愛い」の声殺到
    モデルプレス
  3. BTS・NCT…“ラインストーンメイク”がメンズにも流行中 男女の垣根超えたキラキラメイクに注目
    BTS・NCT…“ラインストーンメイク”がメンズにも流行中 男女の垣根超えたキラキラメイクに注目
    モデルプレス
  4. TWICE・IZ*ONE・Stray Kids…K-POPアーティストの“夢を叶える秘訣”<Part1>
    TWICE・IZ*ONE・Stray Kids…K-POPアーティストの“夢を叶える秘訣”<Part1>
    モデルプレス
  5. Stray Kids「Nizi Project」ファイナル・ステージで「TOP -Japanese ver.-」パフォーマンス決定
    Stray Kids「Nizi Project」ファイナル・ステージで「TOP -Japanese ver.-」パフォーマンス決定
    モデルプレス
  6. Stray Kids“ヒョンジン記者”がメンバーに特別インタビュー 日本初シングル「TOP -Japanese ver.-」の聴きどころ&STAYへメッセージ
    Stray Kids“ヒョンジン記者”がメンバーに特別インタビュー 日本初シングル「TOP -Japanese ver.-」の聴きどころ&STAYへメッセージ
    モデルプレス

「韓国エンタメ」カテゴリーの最新記事

  1. 「CDが500枚も売れなかった」デビュー5年目のK-POPアイドル「新人ではない、年数的にはもう…」「会社との契約期間も残っていない」切実な現状明かす
    「CDが500枚も売れなかった」デビュー5年目のK-POPアイドル「新人ではない、年数的にはもう…」「会社との契約期間も残っていない」切実な現状明かす
    ABEMA TIMES
  2. クランプ世界大会・アジア初の世界チャンピオン、K-POPアイドルの前でいかつすぎる登場「今日は壊れに来たの?」
    クランプ世界大会・アジア初の世界チャンピオン、K-POPアイドルの前でいかつすぎる登場「今日は壊れに来たの?」
    ABEMA TIMES
  3. 【写真特集Vol.2】「2024 MAMA AWARDS」レッドカーペット2日目
    【写真特集Vol.2】「2024 MAMA AWARDS」レッドカーペット2日目
    モデルプレス
  4. MEOVV「MAMA」で日本初ステージ 巨大な猫・1フレーズで強烈インパクト残す【2024 MAMA AWARDS DAY2】
    MEOVV「MAMA」で日本初ステージ 巨大な猫・1フレーズで強烈インパクト残す【2024 MAMA AWARDS DAY2】
    モデルプレス
  5. (G)I-DLEソヨン、ラップ歌詞に元メンバー・スジンの名前 「MAMA」ステージ再び話題に【2024 MAMA AWARDS DAY2】
    (G)I-DLEソヨン、ラップ歌詞に元メンバー・スジンの名前 「MAMA」ステージ再び話題に【2024 MAMA AWARDS DAY2】
    モデルプレス
  6. 韓国女優チョン・ホヨン、美背中大胆披露 好きな楽曲はBLACKPINKロゼ×ブルーノ・マーズの「APT.」ステージの感想は?【2024 MAMA AWARDS DAY2】
    韓国女優チョン・ホヨン、美背中大胆披露 好きな楽曲はBLACKPINKロゼ×ブルーノ・マーズの「APT.」ステージの感想は?【2024 MAMA AWARDS DAY2】
    モデルプレス
  7. aespa「MAMA」大賞「Song of the Year」含む6冠達成 圧倒的実力見せつける【2024 MAMA AWARDS DAY2】
    aespa「MAMA」大賞「Song of the Year」含む6冠達成 圧倒的実力見せつける【2024 MAMA AWARDS DAY2】
    モデルプレス
  8. SEVENTEEN、エスクプスからホシへと渡った指揮棒・ウジのピアノ演奏で「MAESTRO」スタート 制御された世界から愛の解放まで【2024 MAMA AWARDS DAY2】
    SEVENTEEN、エスクプスからホシへと渡った指揮棒・ウジのピアノ演奏で「MAESTRO」スタート 制御された世界から愛の解放まで【2024 MAMA AWARDS DAY2】
    モデルプレス
  9. SEVENTEENウジが歓喜の涙「たった1度も音楽の研究をおろそかにしたことはない」2年連続「MAMA」大賞【2024 MAMA AWARDS DAY2】
    SEVENTEENウジが歓喜の涙「たった1度も音楽の研究をおろそかにしたことはない」2年連続「MAMA」大賞【2024 MAMA AWARDS DAY2】
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事