“ATEEZ”に迫る ネットをざわつかせた圧巻ダンス動画とは<メンバープロフィール>
2019.05.14 19:00
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“いま”見逃せない人物をモデルプレス編集部がピックアップして紹介していく<注目の人物>シリーズ。今回は昨年10月に韓国でデビューした、実力派の8人組ボーイズグループ・ATEEZ(読み:エーティーズ)をフィーチャー。パフォーマンススキルの高さで注目を集め、すでに欧米でファンを獲得しつつある彼らが、5月17~19日の世界最大級のKカルチャーフェスティバル『KCON 2019 JAPAN』で遂に日本上陸。プロのダンサーも絶賛するその圧倒的な魅力に迫る。
圧倒的完成度のパフォーマンスがデビュー前から話題に
最大の魅力は、“新人アイドルグループ”とは言い難いほどの力強く完成度の高いダンスパフォーマンス。
その噂はデビュー前から広まっており、昨年5月にアップされた彼らのパフォーマンス動画は、そのレベルの高さと熟練したオーラから「一体何者なんだ?」とネットがざわついたほど。
真っ黒な作業着&深くキャップを被った姿で、最新のヒップホップ曲に乗せて8人がタイミングをピタリと合わせダンスする姿は、もはやアイドルの練習生の枠を越えており、世界で通用するダンサー集団のよう。
その動画を見た「PRODUCE~」シリーズのトレーナーとしておなじみ、KARAの振り付けを手がけた振付師のペ・ユンジョンや、TWICE『TT』などを手がけ世界的なダンサーとして活躍するリア・キムらも、彼らのパフォーマンスを見て「完璧」「デビュー前からここまでできるアイドルはいない」「トップクラス」と絶賛したほど。
デビュー前のリアリティ番組「Code Name is ATEEZ」では、「既存のK-POP曲を1曲選び、1番はカバーダンス、2番は創作の振り付けで24時間以内にパフォーマンスを完成させる」という過酷なミッションにも8人それぞれのスキルを総動員して挑み、EXOの『Growl』を披露して審査員たちに「24時間でこれをやり遂げたのは本当にすごい」と言わしめた。
デビュー前からの期待を全く裏切らず、デビューアルバム「TREASURE EP.1:All To Zero」のタイトル曲『Pirate King』では、圧倒的なフォーメーションダンスと新人とは思えない大胆なカメラアピールで“海賊王”の世界観を表現。新たな大型新人の訪れを感じさせた。
作詞作曲、振り付け…メンバーそれぞれがクリエイターとしても活躍
パフォーマンスの質の高さだけでなく、メンバー1 人1人のアーティスト、クリエイターとしての能力も秀でているATEEZ。リーダーのホンジュンは、自身のラッパー、シンガーとしての才能も然ることながら、作曲、トラックメイクをこなし、プロデューサー的一面でもチームを引っ張る。またラッパー陣を中心に、メンバー自らが作詞にも参加。
さらに自ら振り付けを考えられるメンバーも多く、特にラッパーのミンギ、ボーカルのユンホやウヨンはデビュー前のリアリティ番組でコレオグラファーとしての才能も発揮。先述の『Growl』のミッションでは、ミンギとユンホが振り付けを考え、ソンファとサンがフォーメーションを考えるというプロフェッショナルな分業で審査員達を驚かせた。
ATEEZの“どこか怪しげ”な楽曲&世界観にハマる!
楽曲とビジュアルでのアピールが非常に独特で、いわゆる“爽やかなアイドル的”ではないこともATEEZの大きな特徴だろう。「PRODUCE 48」の評価曲『Rumor』を手がけたプロデューサー兼歌手のEDENがメインプロデューサーとして楽曲に参加しており、これまでのタイトル曲はどれもキャッチーながらどこか怪しげな世界観が広がる曲となっている。
またATEEZはBLOCK Bの弟分のグループでもあり、“K-POPの悪ガキ”と呼ばれたBLOCK B先輩を彷彿とさせるハードでアナーキーなイメージで、ヒップホップ・ロック好きの層などにも興味を持たせている。
特に今年1月に2ndミニアルバム「TREASURE EP.2:Zero To One」の発表に先駆け、収録曲『HALA HALA(Hearts Awakened, Live Alive)』のパフォーマンスビデオを公開したときには、全員がハットを深くかぶりマスクをした異様なルックスで、白黒の映像で印象的なダンスを繰り広げインパクトを与えた。
すでに欧米ファンを増やしているATEEZ 海外ツアーは全席完売
アーティスティックなアプローチや、デビュー前にアメリカでのダンス研修などを行っていた経緯もあってか、デビュー直後にも関わらず欧米でファン数を増やしているATEEZ。今年3~4月には、デビューから半年足らずで北米とヨーロッパでのツアーを敢行し、チケットは全席完売。新人としては異例の成果を見せている。
メンバーの素顔はお茶目でキュート
以上のことからも、さぞかしクールガイの集まりなのかと思いきや、メンバーの素顔は皆元気いっぱいで素直な少年たちだ。全員が1998年~2000年生まれで歳も近く、とても仲の良い8人。ひとたびステージを降りれば無邪気にじゃれ合っている姿も印象的で、パフォーマンス中のクールな表情とのギャップも魅力。中には常に人形を手放せないサンなど、可愛らしい魅力もたっぷり。
折り紙付きのパフォーマンススキルと抜群のチームワークで、次世代のK-POP出身ワールドスターとなる予感のATEEZ。14日には日本公式Twitter(@ATEEZofficialjp)もオープン。KCON JAPANでいよいよ日本のファンに会う予定だ。(modelpress編集部)
ATEEZメンバープロフィール
ホンジュン(HONG JOONG)生年月日:1998年11月7日
リーダー、ラップ、作詞作曲
ソンファ(SEONG HWA)
生年月日:1998年4月3日
ボーカル
ユンホ(YUN HO)
生年月日:1999年3月23日
パフォーマンス、ボーカル
ヨサン(YEO SANG)
生年月日:1999年6月15日
ボーカル、パフォーマンス
サン(SAN)
生年月日:1999年7月10日
ボーカル
ミンギ(MIN GI)
生年月日:1999年8月9日
ラップ、パフォーマンス
ウヨン(WOO YOUNG)
生年月日:1999年11月26日
パフォーマンス、ボーカル
ジョンホ(JONG HO)
生年月日:2000年10月12日
メインボーカル
「ATEEZ(エーティーズ)」
2018年10月24日1stミニアルバム「TREASURE EP.1:All To Zero」でデビュー。グループ名は“A TEEnager Z”から、「10代のA to Z(全てのもの)」という意味を持っている。
【Not Sponsored 記事】
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