BIGBANG・G-DRAGON、渋谷すばるカバーで松田聖子の名曲「SWEET MEMORIES」に魅了される「本当に美しい」
2016.02.07 17:28
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韓国アーティスト・BIGBANGのG-DRAGONが、自身のTwitterにて「Mステで渋谷すばるさんのカバーで初めて聴いて好きになりました。本当に美しい曲ですね」と日本語でつづり、渋谷がカバーした松田聖子の名曲「SWEET MEMORIES」(スイートメモリーズ)を紹介し、反響を呼んでいる。
BIGBANGと渋谷は、2月5日放送のテレビ朝日系「ミュージックステーション」(金曜よる8時)に生出演。BIGBANGは3年ぶりとなる同番組の出演で、ヒット曲「FANTASTIC BABY」と新曲「BANG BANG BANG」のメドレーをパフォーマンスし、集まった200人のファンを熱狂させた。
G-DRAGONは渋谷の歌声を聴いて同楽曲の良さを知り、原曲の虜になったよう。ファンからは「日本の曲を好きになってもらえて嬉しいです!」「聖子ちゃんの曲は、本当に日本の美しさが出ていますよね」「ジヨンちゃん、目の付け所がさすがです」「日本語でツイートしてくれてありがとう~~~」「すばるくんの他のカバーもぜひ聴いてみてください!」など様々なメッセージが寄せられている。
サントリーCANビール・ペンギンシリーズCM曲として採用され、当時話題作りのためにアーティスト名を掲載せず楽曲を流す手法を取ったことで「誰が歌っているんですか?」とテレビ局やCMメーカーに問い合わせが殺到し、他レコード会社数社からも「この曲を歌っている新人歌手を紹介して欲しい」と問い合わせが来たという。また、サザンオールスターズの桑田佳祐も「どこのジャズシンガーが歌っているのかと思った」とテレビで感想を語ったという(CMでは2コーラス目の英語詞のジャズ・ピアノパートを採用していた)。
結果、「SWEET MEMORIES」はチャートでロングセラーとなり、累計100万枚を越えるミリオンセールスを達成。松田聖子シングルリリース史上2番目のヒット曲となった(1位は1996年の「あなたに逢いたくて~Missing You~/明日へと駆け出してゆこう」)。
8枚目のシングル「赤いスイートピー」以来のバラード曲。ただ、「赤いスイートピー」の「片思い中の彼への気持ち」の歌詞とは異なり、「SWEET MEMORIES」は、冒頭から「懐かしい痛み」という感情で始まる「昔、つらい失恋をした彼との再会」という切なさを表現するという歌詞であった。楽曲に加えて歌詞の難易度も高かったのである。
作詞の松本隆氏は、「聖子さんの歌を作る時は、いつもその時点の彼女の2歩、3歩先を行く歌を作る。彼女は見事にそれに付いてくる。『SWEET MEMORIES』に関しては、彼女の10歩くらい先を行くように作った。作曲の大村雅朗氏と『今回は難しすぎたかな?』とも話したが、彼女は見事に付いてきた」と賞賛したという。
関ジャニ∞渋谷すばるが“日本の名曲”をカバー
一方、BIGBANGの次に歌唱した渋谷は、2月10日にリリースするソロカバーアルバム「歌」に収録された数ある日本のヒット曲の中から「SWEET MEMORIES」を披露。緊張感漂う中、心を揺さぶるような熱い歌声を響かせ魅了した。Mステで渋谷すばるさんのカバーで初めて聴いて好きになりました。本当に美しい曲ですね。
— G-DRAGON (@IBGDRGN) 2016年2月7日
松田聖子「SWEET MEMORIES」 https://t.co/7v74kdGsRg
G-DRAGONは渋谷の歌声を聴いて同楽曲の良さを知り、原曲の虜になったよう。ファンからは「日本の曲を好きになってもらえて嬉しいです!」「聖子ちゃんの曲は、本当に日本の美しさが出ていますよね」「ジヨンちゃん、目の付け所がさすがです」「日本語でツイートしてくれてありがとう~~~」「すばるくんの他のカバーもぜひ聴いてみてください!」など様々なメッセージが寄せられている。
「SWEET MEMORIES」とは?
デビュー3年目で当時21歳だった松田聖子14枚目のシングル「ガラスの林檎」のB面(Bサイド)曲として1983年8月1日にリリースされたが、B面の「SWEET MEMORIES」の方もCMの影響で人気に火が付き、1983年10月20日に両A面(ダブルAサイド)シングルとして再びリリースされた(レーベル:CBS・ソニー)。作詞:松本隆氏、作曲・編曲:大村雅朗氏。1983年第25回日本レコード大賞・編曲賞、第14回日本歌謡大賞・放送音楽賞受賞。サントリーCANビール・ペンギンシリーズCM曲として採用され、当時話題作りのためにアーティスト名を掲載せず楽曲を流す手法を取ったことで「誰が歌っているんですか?」とテレビ局やCMメーカーに問い合わせが殺到し、他レコード会社数社からも「この曲を歌っている新人歌手を紹介して欲しい」と問い合わせが来たという。また、サザンオールスターズの桑田佳祐も「どこのジャズシンガーが歌っているのかと思った」とテレビで感想を語ったという(CMでは2コーラス目の英語詞のジャズ・ピアノパートを採用していた)。
結果、「SWEET MEMORIES」はチャートでロングセラーとなり、累計100万枚を越えるミリオンセールスを達成。松田聖子シングルリリース史上2番目のヒット曲となった(1位は1996年の「あなたに逢いたくて~Missing You~/明日へと駆け出してゆこう」)。
21歳の松田聖子は、難易度の高いバラード曲「SWEET MEMORIES」をどう歌ったのか?
21歳の松田聖子にとって「SWEET MEMORIES」は非常に難易度の高いジャズバラード曲だった。A~Bメロのリズムがほぼ無いパートでは、正確なリズム感と正確なピッチコントロール、サビではリズムが入ってドラマチックに切ない感情を表現、2コーラス目は英語詞にサックス、ジャズ・ピアノが乗り、ジャズのグルーヴ感を表現しなければならなかった。8枚目のシングル「赤いスイートピー」以来のバラード曲。ただ、「赤いスイートピー」の「片思い中の彼への気持ち」の歌詞とは異なり、「SWEET MEMORIES」は、冒頭から「懐かしい痛み」という感情で始まる「昔、つらい失恋をした彼との再会」という切なさを表現するという歌詞であった。楽曲に加えて歌詞の難易度も高かったのである。
作詞の松本隆氏は、「聖子さんの歌を作る時は、いつもその時点の彼女の2歩、3歩先を行く歌を作る。彼女は見事にそれに付いてくる。『SWEET MEMORIES』に関しては、彼女の10歩くらい先を行くように作った。作曲の大村雅朗氏と『今回は難しすぎたかな?』とも話したが、彼女は見事に付いてきた」と賞賛したという。
「SWEET MEMORIES」のカバー
名曲にカバーが多いと言われるが、「SWEET MEMORIES」も桑田佳祐、スターダストレビューなど35以上のアーティスト達にカバーされている。近年では、2007年山崎まさよし、2008年桑田佳祐、2010年倖田來未、2015年Flower、2016年渋谷すばる、May J.らがカバーしている。(modelpress編集部)
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