ももクロ佐々木彩夏、初写真集の撮影で“1日10食”爆食 30年間の土台はご飯…貫いたこだわりとは「今の等身大の私を」【「ぺろり」インタビュー前編】
2026.10.07 10:00
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ももいろクローバーZの佐々木彩夏(ささき・あやか/30)が、自身初となる写真集「ぺろり」(SDP)を10月8日(木)に発売。インタビュー前編では、写真集に「食」を選んだ理由や撮影の裏側、30年間の歩みを詰め込んだ1冊への思いを語ってもらった。【前編】
佐々木彩夏、1st写真集「ぺろり」
本作は、佐々木が愛してやまない「食」をテーマに、地元・神奈川をはじめ、東京や北海道などゆかりの地で撮影。お気に入りの料理や思い出の味を楽しむ姿を通して、食へのこだわりや、これまで見せる機会の少なかった自然体の表情を多数収録。まるで一緒に食事や旅を楽しんでいるような気分になれる、佐々木の魅力が詰まった1冊となっている。佐々木彩夏、“食”詰め込んだ写真集への思い
― 今回の写真集のテーマが「食」ですが、このテーマに決めた経緯を教えてください。佐々木:30歳の節目に写真集や書籍を出版できたらいいな、というのは以前からなんとなく思っていました。実際に30歳になって、もっと可愛いテーマとか、世界観を作り込むとか、新しい私に挑戦するとか、様々な案が思い浮かびましたが、やっぱり今の等身大の私を皆さんに見ていただくことができるのは、「食」をテーマにした写真集かなと思いました。
30年間を振り返ったときに、私の土台となるものはやっぱりご飯だったと思いますし、みんなで共有できるテーマとしても楽しんでいただけるのではと感じました。1年ほど「オールナイトニッポンPODCAST」で「佐々木彩夏の0100」という番組をやらせていただいているのですが、そこでも9割くらいご飯の話をしていて(笑)。どこに住んでいても、どんな仕事をしていても、何歳でも、ご飯って楽しく盛り上がれる話題だと感じていたので、このテーマにしました。
― どのように本全体の流れやお店、食事を選んでいったのでしょうか?
佐々木:お店は、本当に私が好きなお店からピックアップして、「和食だったらこのお店」「中華だったらこのお店」という感じでリストを提出しました。そこから実際に撮影させていただけるお店を選び、ロケをする場所を決めました。皆さんにロケ地巡礼をしてもらいたいという思いもあったので、海外ではなく北海道ロケにしたり、関東にお住まいではない方でも近くに店舗があるようなチェーン店、カップラーメンも入れたりと、バランスを見ながら決めました。
全体の流れとしては、グルメガイドのような感じにしても面白いのかな、旅行雑誌のような感じでも面白いのかなと、いろいろ考えました。でも、SNSなどとの棲み分けがしっかり伝わるようにしたいと思って。一緒に旅行しているような気分になっていただけたら、という思いで流れを作ってもらいました。
― トータルのイメージを持ちながら撮影に行ったのでしょうか?
佐々木:そうですね。東京での撮影と北海道での撮影、最後に家族との撮影と、何回かに分けて撮影したのですが、途中で「やっぱり茶色いものが多すぎるかな…?」と思って、ピンクの写真を撮ってみたり(笑)。バランスを見るタイミングは何回かありました。
― 完成したものが手元に届いて、いかがですか?
佐々木:撮影は楽しくご飯を食べていたら終わっちゃった、みたいな感じで(笑)。終わったら、その撮影で使わせてもらった料理をみんなで分けて食べて、また次のお店に行く、という感じだったので、写真集を撮っているという緊張感はあまりなく進んでいきました。だから、「ちゃんと撮影できていたかな?」という不安な気持ちもあったのですが、シチュエーションごとの写真の雰囲気や衣装、お店の様子をすごくきれいに収めてもらえていて。ほぼ全編通してご飯を食べているのですが、その中でもいろいろな表情や雰囲気の写真が詰め込まれていると思います。
佐々木彩夏、写真集撮影で“爆食”
― 写真集のタイトル「ぺろり」はご自身で考えられたとのことですが、このタイトルを選んだ理由を伺えますか?佐々木:ご飯に関連したワードがいいなと思っていて、北海道撮影の夜、みんなでご飯を食べながら、お酒を飲みながらいろいろ考えていました。この写真集を皆さんに「ぺろり」と味わっていただきたいという思いや、自分の30年間を振り返って、本当にあっという間で、「ぺろりと食べきっちゃったな」みたいな感覚がありました。ももクロのおかげで、本当に楽しく過ごさせてもらったので、「辛かった」という思い出より、「楽しかったな」とか「もう1回戻りたいな」という思い出がたくさんできました。だから、自分の30年間を振り返る言葉としても合う言葉だなと思いましたし、語感も可愛くて、少しお茶目な感じが伝わったらいいなと思ってこのタイトルに決めました。
― お気に入りの写真がありましたら教えてください。
佐々木:表紙の写真はすごく悩みました。撮影しながらも「どのカットを表紙にしたらいいかな」と考えていて。昔から好きだと公言しているシュークリームがいいかなとか、ピンクの衣装を着ているものがいいかなとか。でも最近の私だったら、揚げ物とかの方があーりんらしさがあるかな?とか、いろいろ悩んで(笑)。撮影中には決まらず、撮影が終わって実際に写真を見てから決めようということになりました。
表紙の写真は、パンを持っていなければアイドルらしい写真だと思うのですが、「なんでパンを持っているんだろう?」というところが、写真が上がってきたときにすごく気になってしまって…。好きだから持っているんですけど(笑)。よく見ると「なんか食べているな」という点が面白いと思って、この表紙にさせてもらいました。そのバランスが、この1冊を象徴する1枚になっていると思いますし、印象的なカットです。大好きなトリュフ塩パンと表紙を飾れてうれしいですし、みんなに「可愛いな」と感じてもらえたらと思います。
― こんなに食べ物と一緒に写っている写真集は初めてだと思いました。
佐々木:北海道ロケの最後にモエレ沼公園という場所で撮影させてもらったのですが、せっかく北海道に行くなら広大な大地で撮影したくて、以前、友達と北海道旅行に行ったときに行けなくて「行ってみたいな」という思いがあったので、ロケ地として「行ってみたいです」と提案しました。でも、ご飯がないと撮影できないので、「モエレ沼公園では撮影できないね」という話になって。探してもらったらカレーが売っていることが分かったので、無事にここでも撮影できました(笑)。「ご飯が絶対にあるところじゃないと」というのは最後までこだわっていました。
― では、1日に何軒も回ったのでしょうか?
佐々木:はい!ずっとお腹いっぱい(笑)。本当にフードファイターみたいな気持ちでした。何食食べたか分からないくらい…1日6食くらい食べながら撮影していたと思います。やっぱりみんな、ご飯を食べているときって和気あいあいとするんですよね。タッカンマリを食べに行ったりもしたのですが、スタッフさんの中には初めて食べるという方もいて、みんなで「美味しいね」と言いながら食べました。この本を手に取ってくれた方も、食べたことがない料理や行ったことがないお店があるかもしれないので、みんながどこかへご飯を食べに行くきっかけになったらいいなと思っています。
― 実際には多い日で何食くらい食べましたか?
佐々木:6食、7食くらいは食べたと思います…(笑)。でも、やっぱり初日が一番たくさん食べたかな。シュークリーム食べて、パン食べて…。
スタッフ:中華街だけでも5店舗くらい…(笑)。
佐々木:串カツ田中もタッカンマリも全部同じ日に食べました。8食は食べているかもしれない…。
スタッフ:「もう厳しい」と思いながらのタイミングもありましたよね(笑)。1日で多いときは10食ほど食べていると思いますよ。
― メイクのときから食べていた、ということはないですか?
佐々木:いや、撮影の日は朝から「今日はいっぱい食べるから!」と言って、我慢して臨みました。
― 今回の写真集で食べたものの中で、特に美味しかったものはありますか?
佐々木:基本的には、普段から食べているものや好きなものばかりでしたが、北海道ロケで「回転寿し トリトン」という回転寿司に行かせていただきました。以前、友達と北海道旅行に行ったときは大行列で諦めてしまって、心残りがあったので、「今しかチャンスがない」と思って、「トリトンでロケしたいです!」と私からお願いして撮影が実現しました。特にホタテが大きくてプリプリで美味しかったです。回転寿司のクオリティをはるかに超えていました。スタッフさんたちもたくさん食べてました。撮影中はみんな羨ましそうな顔で、ずっと「早く撮影終わらないかな」という顔をしていて(笑)。終わった後には、みんなでそのまま昼ご飯でお寿司を食べて、すごく思い出に残っています。
佐々木彩夏、挑戦してみたい料理は赤飯
― 個人的に食べることが好きな方は料理も上手なイメージがあります。過去にYouTubeなどでも料理されていたと思いますが、最近作った料理はありますか?佐々木:ないです(笑)。自炊は全然しないので、本当にレタスをちぎるくらいしかしないんですけど…。この本の最後の方に母の手作り料理が載っているんです。改めて、母みたいに料理ができるようになりたいなと思いました。
― 逆に、挑戦してみたい料理はありますか?
佐々木:自分は絶対できると信じているので、料理をすることに対して不安な気持ちは一切ないんですけど(笑)。最後の料理としてお赤飯が出てくるのですが、これはおばあちゃんがこの撮影のために作ってくれたものです。昔から、紅白が決まったときや、おめでたいときにおばあちゃんがお赤飯を炊いてくれるのが佐々木家の恒例です。母も炊いてくれるのですが、やっぱり私はおばあちゃんのお赤飯が好きなので、お赤飯の作り方は早く教えてもらわなきゃと思っています。
― いつか見られるのを楽しみにしています。
佐々木:できますかね(笑)。とりあえず、少し頑張りたいと思います。
★後編では、18年間のアイドル活動を支えてきた「食」への思いや、ももいろクローバーZのメンバーとの絆、辛い時期を乗り越えてきた経験を告白。さらに、30歳を迎えた今だからこそ大切にしていることや、これからの夢について語ってもらった。
(modelpress編集部)
佐々木彩夏(ささき・あやか)プロフィール
1996年6月11日、神奈川県生まれ。2026年5月で結成18周年を迎えたアイドルグループ・ももいろクローバーZのピンク色担当でキャッチフレーズは「ももクロのアイドル」。2014年に女性グループ初となる国立競技場でのコンサートをはじめ、数々の大型会場でコンサートを開催。2016年から毎年、ソロコンサート「AYAKA NATION」を開催し、グループとしての活動のみならず、ダンス、モデル、ブランドプロデュースなど、クリエイティブ力を武器に多岐にわたる活躍で注目を集めている。佐々木彩夏 1st写真集 「ぺろり」
著者:佐々木彩夏撮影:北浦 敦子
発売日:2026年10月8日(木)
発行:SDP
【Not Sponsored 記事】
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