【BABYMONSTER独占インタビュー】“オールラウンダー揃いの怪物”が躍進の1年振り返る 今後の目標・心境の変化は?
2025.12.20 18:00
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モデルプレスの独自企画「今月のカバーモデル」の特別版「スペシャル カバー」を務めたのは、ガールズグループ・BABYMONSTER(ベイビーモンスター)。インタビュー連載第1弾では、デビュー当時の心境や現在の活動、今後の目標について語ってもらった。
“オールラウンダー揃いの怪物”BABYMONSTERに直撃
BABYMONSTERは韓国、タイ、日本出身の多国籍メンバー7人で構成されている。 BIGBANG(ビッグバン)やBLACKPINK(ブラックピンク)を生んだYG ENTERTAINMENTが手掛けるガールズグループで、2024年4月にデビューを果たした。数々の記録を樹立し“オールラウンダー”グループとして世界的に注目を集めている。また、2025年10月には2nd MINI ALBUM [WE GO UP] をリリース。11月からは日本初となるファンコンサート「BABYMONSTER “LOVE MONSTERS” JAPAN FAN CONCERT 2025」を開催し4都市8公演を成功させ、日本での人気や知名度を着実に拡大している。
モデルプレスでは、ファンコンサートを控える11月某日にBABYMONSTERへの取材を実施。インタビューでは、“大型新人”としてシーンに衝撃を与えたデビュー当時の心境を深掘り。さらに、飛躍の1年となった2025年の軌跡、そしてこれから描く未来について語ってもらった。
BABYMONSTER、日本で楽しみにしていることは?
― 日本でのファンコンサート開催おめでとうございます! 4都市8公演の大規模なツアーとなりますが、特に頑張って準備したことはありますか?(※インタビューは11月のファンコンサート前に実施)ルカ(RUKA): 私たちの2nd MINI ALBUM [WE GO UP] の収録曲のステージが、今回の日本公演で初披露になります!ほかにも様々なジャンルの楽曲パフォーマンスも準備しているのが1番の見どころです。韓国でもまだ披露していない楽曲のステージもあるので、皆で一生懸命練習しています。
― 今回の来日で楽しみにしていることはありますか?
ローラ(RORA):いつもMONSTIEZ(読み:モンスティーズ/ファンダム名)の皆さんは欠かさずにペンライトを持ってきてくれるので、ファンコンサートの中で光のウェーブを見ることを楽しみにしています。あと、いつか北海道の札幌に行ってみたくて、観光や食事を楽しみたいと思っています。
― 日本語を話す機会も多いと思うのですが、最近覚えた日本語がありましたら教えてください。
パリタ(PHARITA):「ペコペコ」です。元々「お腹すいた」という言葉は知っていましたが、アサが「お腹がペコペコ」と言っているのを聞いて、可愛い発音だなと思って覚えました!
アヒョン「M COUNTDOWN」1位で涙の理由「たくさん待たせてしまった」
― 10月10日リリースの[WE GO UP]は、これまで以上に大きな反響や記録で注目を浴びました。改めて楽曲のアピールポイントや活動期間を終えての心境を教えてください。アヒョン(AHYEON):今回の曲は、本当に自分のしたいことを存分にできて、すごくよかったと思います。いつも新しい曲が出て活動を行うと、時間が早く過ぎると感じているのですが、今回も早く過ぎていきました。MONSTIEZの皆さんの応援のおかげでいい成績を残すこともできたので、今回も一生忘れられない活動になったと思いますし、これからもいい姿をお見せし続けていきたいと思います。
チキータ(CHIQUITA):私は、練習生の頃からラップをやりたいとずっと思っていたのですが、 ‘CLIK CLAK’ に続き、より本格的にラップに挑戦できて良かったです!そして、パフォーマンスをしている時はファンの皆さんたちの歓声がイヤーモニターをつけていても聞こえてくるので、MONSTIEZの熱量に感動しましたし、幸せでした。
― タイトル曲である ‘WE GO UP’ の活動時、デビュー後初めて「M COUNTDOWN」の生放送ステージで1位のトロフィーを受賞しました。アヒョンさんの涙が特に印象的でしたが、当時の心境を改めて教えていただけますか?
アヒョン:新曲が出て活動を行って、音楽番組に出る。成績やトロフィーをいただくことが活動の全てではありませんが、多くの方々が私たちの音楽を聴いてくださった証だと思うので、とても感謝しています。デビューしてから今日まで、良い姿をお見せするために努力してきたので、その思いが今回少しでも届いたように感じられて嬉しいです。ただ、本当にMONSTIEZをたくさん待たせてしまったと思うくらい時間がかかったので、申し訳ないと感じていました。その目標を叶えることができて、ファンの皆さんにお返しができたことが嬉しくて、涙が込み上げてきました。
― ファンの皆さんが待ち望んでいた生歌でのアンコールステージも感動しました!
アヒョン:ありがとうございます!私はいつか1位になってアンコールステージをしてみたいとずっと思っていました。夢を叶えることができて、ファンの皆さんからも「良かったよ!」と言っていただけたので、本当にありがたい気持ちです。
― メンバーの皆さんで何かお祝いはしましたか?
チキータ:ヘアメイクのスタッフの皆さんがケーキを準備してくださっていて、1位をお祝いしてくれました!私たちも「皆さんお疲れ様でした!」と感謝を伝えて皆でお祝いしました。
BABYMONSTER、デビュー1年でワルツ実現…当時の心境振り返る
― 2025年は初のワールドツアー、日本でのファンコンサートを開催するなど、デビューから着実にグループが大きくなっているように感じました。この1年どんな気持ちで活動されていましたか?ローラ:デビューをしてから1年ほどでワールドツアーが実現したので、本当に意味深いですしありがたい気持ちでいっぱいでした。ワールドツアーを通して、メンバー皆が本当に成長して、いろんなことを学び、とても意味のある1年になったと思います。そして、今回またファンコンサートを行うことができたので、2025年の1年をMONSTIEZの皆さんと一緒に過ごすことができて本当に幸せだと感じています。
アサ(ASA):この1年間を振り返ってみると、挑戦と学びの連続でした。初めてワールドツアーをさせていただいて、新しい経験をする機会が多くあり、その中でメンバーと一緒にいろんな思い出を作って、ファンの皆さんともより近くでパフォーマンスをすることができたので素敵な思い出を作れた1年だったと思います。
― 海外のコンサートでは、韓国でのライブと何か違いを感じましたか?
アサ:日本では、8月に「SUMMER SONIC 2025」大阪公演に出演させていただいたのですが、私たちも暑さを忘れるくらいパフォーマンスをしながらすごく盛り上がれたので、楽しかったです。
ルカ:私はこの1年で成長した部分が多くあったと感じています。ワールドツアーを回りながら、パフォーマンス力が磨かれたと思いますし、様々な国に行かせていただいたおかげで、多くの言語を学ぶことができました!
― 忙しいスケジュールの中で成長を感じたタイミングはありますか?
アサ:やっぱり、ワールドツアーが大きく成長したきっかけだと思います。
ルカ:たしかに!ワールドツアーをしながらも「SUMMER SONIC 2025」大阪公演を初めとした多くのイベントに出演させていただいたのですが、並行して準備することは大変でしたが、成長するきっかけになりました。
パリタ:やっぱり、私もワールドツアーを通じて少しずつ成長をした実感があります。いろんな都市を回りながら公演を行っていると、大変なこともありましたが、だんだん気持ちが変わってきて「早くステージに上がりたい!」「たくさんのMONSTIEZの皆さんの前でパフォーマンスをしたい」という気持ちに変化しました。
BABYMONSTER、今後の目標は?
― この1年でどんどん活躍の幅を広げていきましたが、デビューからの成長を実感した瞬間がありましたら教えてください。パリタ:メンバー皆、本当に大人になりましたし、それぞれ自信がさらに大きくなったと感じています。デビュー前は、デビューという夢を一心に追いかけていた少女たちでしたが、今ではデビューを果たして活動し、いろんな機会をいただいて、様々なことができるようになりました。少しずつですが、皆がより大きな夢を持つようになっているのではないかと思います。
アヒョン:以前は、何かうまくいかないことや、ちょっと失敗したと思った時に、自分の中で落ち込むことが長く続いていたように思います。でも最近では、そういった気持ちから早く抜け出せるようになったと感じています。自分で考えた時に、「これって合っているのかな」とか、「うまくいってるのかな」と思うことはありますが、周りから「それが合っている」とか、「うまくいってる」と言ってもらえなくても、まずは自分で考えて、「これは合っているはず」「これでいいはず」と思ったら、それを試してみるようにしています。もしそれが間違いだったとしても、それをしっかり認めればいいと思えるようになりましたし、自分の中で判断できるようになったことが成長した部分かなと思います。
― デビュー当時からの心境の変化はありますか?
ルカ:自信がついたと思います。練習生の頃は評価を受ける立場だったので、パフォーマンスをする際に緊張することが多かったのですが、デビューしてからはファンの皆さんにステージをお届けするので、自信を持たなければならないと感じています。様々なステージを経験していくうちに、次第に自信もついてきましたし、今では昔に比べて不安な部分がなくなりました。皆で楽しみながらパフォーマンスをできているからこそ、そう感じるのではないかと思っています。
アサ:私もデビュー当時は緊張や不安が大きかったんですけど、最近ではその気持ちが楽しさに変わりました。舞台に立つ時の気持ちや気合いの入り方も、以前とは変化したように感じます。舞台の上でも、BABYMONSTERらしさをもっと表現したいという気持ちが高まっていますね。
ローラ:練習生の頃は、デビューを夢に日々努力していました。一緒に練習を重ねてきたメンバーと一緒に、こうしてデビューできたことは、本当に幸せで、嬉しい気持ちでいっぱいでした。少し時間が経ち、今では多くの方々からたくさんの愛をいただいているので、これを良いステージや歌で皆さんにお返ししなければならないという気持ちが強くなっていて、いい意味で責任感が強くなったと思います。その責任感を持ちながら、もっと遠い未来を見据えて、今も前進できているのではないかと思います。
― ワールドツアー、日本初ファンコンサート開催など、次々とステップアップする姿が印象的な皆さんですが、今後グループとして叶えたい具体的な目標などはありますか?
ルカ:これからも、かっこいい音楽を様々な国の方々に聴いていただきたいですし、音楽を通して私たちのコンサートにも来ていただきたいです!多くの方にハマってもらえるようなグループになりたいと思います。
アサ:私もルカちゃんが話していたようにもっと多くの人に会いたいです。あと、私が個人的にドームでコンサートをやりたいという夢がありまして、いつか立てるように頑張りたいと思います!
ローラ:これからもずっと、長い間メンバーと一緒に活動を続けていくということが大きな目標です。そして、いつか大きなスタジアムをお客さんでいっぱいにできるようなかっこいいアーティストになれたらいいなと思っています。
チキータ:これから先、全世界の人たちに知ってもらえるようになりたいです!もちろん今もたくさんの人たちが私たちのことを知ってくださっていて嬉しい限りですが、これから先もっと多くの人に知ってもらえるように、そして好きになってもらえるようになりたいです。
― 素敵なお話をありがとうございました。
★ソロインタビューでは、最高のコンディションを維持するために心がけていることや「夢を叶える秘訣」について聞いた。(後日公開予定)
(modelpress編集部)
INTERVIEW PHOTO:加藤千雅
BABYMONSTER(ベイビーモンスター)プロフィール


【Not Sponsored 記事】
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