King & Prince高橋海人、初共演・中村倫也の凄み「毎日背中を見て学んでいました」挿入歌「I Know」制作裏話も語る【「DOPE 麻薬取締部特捜課」インタビュー】
2025.08.20 12:00
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King & Princeの高橋海人(たかはし・かいと/26 ※「高」は正式には「はしごだか」)に、モデルプレスらがインタビュー。現在放送中のTBS系金曜ドラマ『DOPE 麻薬取締部特捜課』(毎週金曜よる10時~)でともにW主演を務める俳優の中村倫也から受けた刺激や、挿入歌のKing & Prince「I Know」制作秘話について語ってもらった。【後編】
高橋海人、中村倫也と初共演で「経験値が上がった」
― 第1話の放送前では、中村さんに対して「一緒にやってみたいと思っていた」とお話しされていました。今現在は中村さんにどのような印象を持っていますか。高橋:もともと倫也さんに対して、倫也さんのシーンが終わると「また早く出てきてほしいな」「次はどんなことするのかな」と思うような毎回癖になる要素を残している方という印象でした。それは倫也さんの技術ももちろんですが、人間そのものの魅力がにじみ出ているからなのかなと思っています。倫也さん自身は「今までひねくれた人生を歩んできた」とおっしゃっていましたが、いろいろ経験を積まれる中で自分の中で攻略本のようなものを作って、ここまできた人なのかなと。そのどっしりとした重みみたいなものが、ちゃんと演技に反映されている。お芝居の世界ではいろいろな魅力がありますが、全てに通じるところでは人間の魅力が大切なのかなと考えさせられました。一緒に倫也さんとお芝居をさせていただいて、経験値が上がった感じがしますね。
― 特に経験値が上がったなと思ったエピソードがあれば教えてください。
高橋:これというわけではなく、常日頃感じていました。倫也さんの視野の広さや求められていることを正解に導く早さがすごい。本当に毎日背中を見て学んでいました。部活の憧れの先輩みたいに「あの人の要素をどれだけ盗めるかな」と、作品に臨みながら考えていました。
― 会見でも和気あいあいとした空気が流れていましたが、共演者のみなさんと仲が深まったなと感じたエピソードはありますか?
高橋:自然と打ち解けていく感じでした。みんなそれぞれの楽屋に戻るというよりは、前室でワイワイ話したり、自分の映らないカットのときでも現場に残ったり…この現場が好きだという感覚がそれぞれ強かったですね。みんなでご飯も行きましたが撮影が終わった後だったので、ご飯に行ったから仲良くなったわけじゃなく、倫也さんがリーダーシップのように引っ張ってくれる存在でありながら、みんながそこに甘えつつ、ワイワイしつつ、バランスは良かったのかなと勝手に思っています(笑)。
高橋海人、King & Prince「I Know」制作で“初めてのやり方”
― 挿入歌であるKing & Prince「I Know」についての思い入れや、反響についても教えてください。高橋:基本的に楽曲を制作するとき、例えばドラマや映画に出させていただくとなったら、ある程度作品の要素をいただいて、その要素でオーダーを受けて、自分たちがどう作るかという過程ですが、今回は「DOPE」に出演すると決まったときから、キンプリチームで「多分こういう要素が出てくるのでは?」とあらかじめ作って、自分たちからドラマチームに曲ができている状態でプレゼンして、プロデューサーの長谷川さんに披露するという流れで制作が進んでいきました。こういう制作のやり方は初めてでしたし、早い段階で作り込めていたので、毎回「DOPE」を観ていても、楽曲の流れる箇所が変わっていたりといろいろ遊んでもらえているなという大きな発見でした。
楽曲制作においてキンプリの要素と作品の要素のバランスを取ることは難しいことなのですが、今回すごく上手くいくことができたと思います。ドラマを観てくれた人もそうですが、「DOPE」の現場スタッフのみんながこの曲を愛してくれていたところが、今回は成果として大きかったかな。やっぱりまずチームのみんなに愛してもらえていないと、世間にはだいぶ遠いなと思うので、いろいろなことがマッチできたのは嬉しいですね。
― ありがとうございました。
高橋海人&中村倫也W主演「DOPE 麻薬取締部特捜課」
本作は、熱き人間ドラマと本格アクションシーンが織りなす、新時代の麻取アクション・エンターテインメント。突然特捜課に異動することになった新人の麻薬取締官・才木優人を高橋、常識はずれで型破りな言動が目立つ才木の教育係・陣内鉄平を中村が演じる。(modelpress編集部)高橋海人(たかはし・かいと)プロフィール
生年月日:1999年4月3日出身:神奈川県
血液型:A型
【Not Sponsored 記事】
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