日向坂46高本彩花「みんなの夢の中に私はいない」卒業意識し始めた時期・同期との特別な関係性語る【「僕の記憶の中で」インタビュー】
2024.06.18 07:00
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【1st写真集「僕の記憶の中で」(光文社/6月18日発売)インタビュー後編】
日向坂46・一期生の高本彩花(たかもと・あやか/25)が、11thシングル「君はハニーデュー」の活動をもってグループを卒業。モデルプレスのインタビューでは、卒業を決めた理由や後輩への思いなどに迫った。
高本彩花、卒業を選択した決め手・考え始めた時期とは
― 高本さんは11枚目シングル11thシングル「君はハニーデュー」の活動をもってグループを卒業されます。卒業を決めた時期や、決め手となった出来事などがあれば教えてください。高本:2022年3月に開催した日向坂46初の東京ドーム公演(「3周年記念MEMORIAL LIVE ~3回目のひな誕祭~」)は大きなきっかけだったと思います。グループにとっての大きな目標を達成できたときに「アイドルとして本当に悔いはないな」と思いました。でも、個人としての夢だった「写真集」というのも絶対に叶えたかったので、ここまで頑張ってこられたのかなと思います。
― 今年の4月には同期の齊藤京子さんが卒業されました。この数年間の中では、同期メンバーで卒業について話す機会などもあったのでしょうか?
高本:昔はそういった話をすることもあったんですけど、みんなの卒業が段々現実的になってくると、少しずつ話しにくくなってくるんですよね。卒業の雰囲気も何となく察することが多いんです。言葉では表さないけど、心では繋がっている感覚というか。長年一緒にいるからこそ、会話とかその場の雰囲気とかで「この子は今こんな感じなんだろうな」というのは聞かなくてもわかります。私が卒業することもちゃんと話してはいませんでしたが、みんな多分気づいていたんじゃないかなと思います。
高本彩花、日向坂46が“大好きだからこそ”卒業を選ぶ理由
― 卒業発表時のブログでは「大好きだからこそ、この選択をしました」とも書かれていましたが、その言葉に込められた思いを教えてください。高本:メンバーのみんなのことが大好きだからこそ「ステージ上で輝いているみんなを客席から見てみたい」という気持ちになったんです。ファンの皆さんの気持ちになってみたいと思い始めたときに、卒業という選択が浮かびました。
私はグループを客観的に見てしまう癖があるんですけど、東京ドーム公演を終えた頃、5年後とか先の未来を考えたときに「(メンバーの)みんなが言っている夢の中に私は絶対いないんだろうな。私の卒業ももうすぐだろうな」と感じて…。リハーサルをしているときにも、ふと「私がいなくてもこのグループはどんどん登り続けていくんだろうな」とか、自分が(グループに)いない世界をどんどん考えるようになったんです。
― 後輩の皆さんへの信頼があってこその言葉ですよね。
高本:そうですね。みんな本当に素敵な子ばかりで、私よりもしっかりしていて、頼れる子たちばかりなんです。頼ってしまってばかりの自分もいましたし、後輩にどんどん活躍してほしいという気持ちも込めて、卒業を決めました。
高本彩花の夢を叶える秘訣
― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、写真集発売という夢を叶えた高本さんが今思う「夢を叶える秘訣」を教えてください。2022年11月のインタビューでは「仲間と一緒に夢を目指すこと」と答えていました。高本:「諦めないこと」だと思います。正直、私は何度も「諦めた方が良いのかな」と思ったことがあったんですけど、諦めなかったからこそ、今こうして夢を叶えることができました。あとは…タイミングです!人生って本当にタイミングだなと思っていて、タイミングが味方してくれることが結構あります。でも、そのタイミングを見極めることもめちゃくちゃ難しいと思うので、「タイミングを見極める力をつけること」も夢を叶える秘訣なのかなと思います!
― 素敵なお話ありがとうございました!
(modelpress編集部)
PHOTO:矢沢隆則
高本彩花1st写真集「僕の記憶の中で」
今作のロケ地は、高本にとって初の海外ロケとなったフランス領ポリネシアに属するタヒチと、東京。東京パートでは、愛⽝ちぇりちゃんとの念願の2ショットも実現。いつものハッピー感溢れる⾼本から、⼤⼈な姿まで彼⼥の魅⼒を余すことなく詰め込んだ1冊に仕上がっている。本⼈こだわりのファッショナブルな⾐装をはじめ、タヒチでは現地で着⽅を教わり、カラフルなパレオも着⽤。抜群のプロポーションで⽔着姿やランジェリー、パジャマなどさまざまな姿を披露している。
高本彩花(たかもと・あやか)プロフィール
1998年11月2日生まれ。25歳。神奈川県出身。B型。2016年5月8日「けやき坂46メンバー募集オーディション」に合格し、けやき坂46のメンバーとして活動。その後、2019年2月11日にグループ名が日向坂46に改称。一期生としてアーティストとしてだけでなく、モデルとしても活躍の場を広げる。同年3月27日に発売された1stシングル「キュン」の収録曲「Footsteps」では初のセンターも担当。2023年3月からは「and GIRL」(主婦の友社)のレギュラーモデルにも抜擢された。
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