「GirlsAward AUDITION 2021 A/W」グランプリ・ミシェルさん、知名度ゼロから三冠受賞への道 過去には心無いコメントも<モデルプレスインタビュー>
2021.12.08 17:00
views
ファッション&音楽イベント「GirlsAward」主催のモデルオーディション「GAP PRESENTS GirlsAward AUDITION 2021 AUTUMN/WINTER」で、グランプリ・モデルプレス賞・SHE THREE賞を受賞したミシェルさん(17)。さらにこの度、芸能事務所・太田プロダクションへの所属も決定した。将来有望なモデルとして目が離せないミシェルさんがモデルプレスのインタビューに応じ、三冠受賞への思いや今後の夢、そして夢を叶える秘訣などについて語った。(※オーディション時は、みぃ名義で参加。現在はミシェルとして活動中)
ミシェルさん、三冠受賞への心境語る
― 三冠受賞おめでとうございます!三冠を獲得した今の気持ちを教えてください。ミシェルさん:ありがとうございます!三冠もいただけると思っていなくて、本当にびっくりした気持ちと嬉しすぎる気持ちが混ざって、言葉に表せないです。
― 応募したきっかけは?
ミシェルさん:私はずっと小学生の頃から芸能活動に憧れていて、あと家族や友達を楽しませることが好きだったので、何らかのかたちで、みんなを楽しませたいなと思ってオーディションを探していました。その時に見つけたのが、今回の『GirlsAward AUDITION』でした。このオーディションはミクチャというアプリも使っているオーディションなので、そこでファンの方と交流して話すこともできるので、私自身にとってもコミュニケーション能力が高まるなと思って応募しました。
― 今まではモデル活動含め芸能活動は全くしていなかったのですか?
ミシェルさん:はい、全くしていなかったです。初めてオーディションに応募したので「どうなるんや」と思っていましたが、ずっとグランプリを目指して、アプリでの毎日配信を頑張りました。このオーディションのイベント期間と修学旅行の期間が被ってしまったのですが、私はこのイベントを最後までやりきるって決めたので修学旅行を休みました。なので、今回グランプリや賞を頂けて本当に嬉しいです。
― 修学旅行を休まれたのはすごい覚悟を感じます!
ミシェルさん:はい(笑)。あと、このオーディションではLINE投票もあって。私は当時InstagramやTikTokなどのSNSをやっていなかったので知名度ゼロの状態から始めて、LINE投票の順位が12位とかでした。もう本当に困って…。でもその時に原宿や渋谷、私の出身の京都駅などで声掛けをしていたら、たくさんの方が投票してくれて順位が上がり、その時6位まで上がったことが本当に嬉しかったです。
![](https://img-mdpr.freetls.fastly.net/common/web/common/img_protect.png?quality=40&auto=webp)
![長田庄平、松尾駿、貴島明日香、TOMOさん、ミシェルさん、あゆみさん、紺野彩夏、ミチ、曽田陵介/「GAP PRESENTS GirlsAward AUDITION 2021 AUTUMN/WINTER」受賞イベントより(C)モデルプレス](https://img-mdpr.freetls.fastly.net/article/6xoU/wm/6xoUKQOgYlfAQq8wEMcEpeTSQmu8MDqnyjjAfMfsw_4.jpg?width=700&disable=upscale&auto=webp&quality=80)
ミシェルさん:そうですね、感じましたね。本当に頑張って良かったなって思います。
ミシェルさん、過去には心無いコメントも…ファンの言葉が励みに
― その中でも辛かったことや、くじけそうになったことはありましたか?ミシェルさん:あります。むしろその方が強かったです。配信は楽しかったんですけど、正直言うとほとんどが辛かったです。7月ぐらいから配信を始めましたが、最初は配信に来てくださるファンが全然いなくて、本当にどうしようと思いました。このままでグランプリは獲れるんかなという気持ちがありましたが、毎日諦めずに配信したら徐々に毎日来てくださるファンが増えて、それがもう凄く嬉しくて。
― 地道な努力の積み重ねですね!
ミシェルさん:でも、配信1位だった時に悪いコメントがたくさん来たんです。「キモ」みたいな言葉もあってすごく辛かったのですが、それを読まないようにして次のコメントを読むようにしていました。他にも、このオーディションの運営になりすまして悪いことを書いている人もいて、そういうコメントがいっぱいあって本当に辛かったです。あと勉強との両立や家の片付けなど、やるべきことよりこのイベントの配信に全て集中しすぎてしまって、親からも怒られたこともありました。
― その辛さはどうやって乗り越えたのでしょうか?
ミシェルさん:ネガティヴなコメントが来た時、ファンの方が「それは人気になってきてる証拠だよ」と励ましの言葉をくれました。それがすごく嬉しくて、スクショして何回も見ました(笑)。あとは家族にも全部話して、乗り越えました。
― ご自身がこのオーディション通して成長したなと感じる瞬間はありましたか?
ミシェルさん:どんどん自分が強くなった気がしたことと、あと最後まで諦めずに頑張ることの大切さを改めて分かりました。
ミシェルさん、日々の努力で美をキープ
― オーディションに向けて、美容面で気を付けたことはありますか?ミシェルさん:毎日YouTubeなどで美容について調べたり雑誌を読んだりして、眉毛とまつ毛を変えるだけですごく変わるといったポイントなどを学んで実際にやってみました。それと、スキンケアは毎日当たり前のようにしています!暇な時があれば小顔ローラーもしていましたね(笑)。
― 食事や運動で気を付けたことはありますか?
ミシェルさん:水は常に飲んでいます。「どんだけ飲むねん」とか言われたりするんですけど(笑)。あとははじめに野菜を食べたり、味噌汁とか汁物を先に飲んだりっていうことは小さなことですが、心がけています。
ミシェルさん、賞金100万円の使い道明かす
― 今回の賞金100万円の使い道は決まっていますか?ミシェルさん:私は京都在住なので、今後芸能活動をする中ですべて交通費になってしまうと思うんです(笑)。それとは別に支えてくれた家族に恩返しをしていきたいなと思っています。あとは、個人的に何か欲しいものを買いたいという気持ちもあります。
ミシェルさん、太田プロダクション所属への心境を語る
― また、今回の「GirlsAward AUDITION」をきっかけに芸能事務所・太田プロダクションに所属することが決定しました!そのお気持ちをお聞かせください。ミシェルさん:本当に嬉しくて、また驚きが隠せなかったです。私にはいくつかの夢があり、芸能事務所に所属する事も夢の一つでした。今回お声がけを頂いた太田プロさんは、ずっと前から気になっていた事務所でもあったので本当に驚きました。正式に所属させて頂くことになったので、これからは人一倍努力をして、スタッフの皆さんに「ミシェルを太田プロに入れてよかった!」と思っていただけるよう精一杯頑張ります!
ミシェルさんの“夢を叶える秘訣”とは?
― イベントで今後ローラさんのようなモデルになりたいとおっしゃっていましたが、具体的な夢や挑戦したいことがあったら教えてください。ミシェルさん:まずはモデル活動を頑張りたいと思っています。その夢が叶ったら他には歌手や女優の道にも挑戦したくて。そのために今は歌の練習をしたり、YouTubeで演技の仕方を調べたりして、お家で真似していますね。
― では最後に夢を叶える秘訣を教えてください。
ミシェルさん:夢に向かって努力する時に、正直つらいことがたくさんあると思います。でも「“諦めずに絶対にやりきる”と決めたことをやる」ことが大切だと思います。あとは、辛いことがあったらとにかくノートに書いて、あとから見返すことも大切だと思います!
― ありがとうございました!これからの活躍を応援しています!
「GirlsAward AUDITION 2021 AUTUMN/WINTER」
エントリー総数約6000名以上の中から予選ブロック、本戦リーグを勝ち抜き、グランプリなど各賞の受賞者が決定。受賞者には、賞金や次回GirlsAwardのランウェイ出演権利、次回「GirlsAward AUDITION 2022 S/S」の広告モデル、モデルプレス賞などが与えられた。この日のイベントの司会はチョコレートプラネット、貴島明日香。さらに、今回の応援アンバサダーを務める紺野彩夏、ミチ、スペシャルゲストの曽田陵介も登場。なお、準グランプリはTOMOさん、ミクチャ賞はあゆみさんが受賞した。(modelpress編集部)
ミシェルプロフィール
職業:高校生生年月日:2004年8月31日
出身地:京都府
身長:168cm
Twitter:@Michelle0_8_3_1
Instagram:@michelle0_8_3_1
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
横浜流星主演大河「べらぼう」タイトルバックに込められた意味と制作秘話【深川貴志ディレクターインタビュー後編】モデルプレス
-
大河「べらぼう」監督から見た横浜流星の“惚れる”姿「常に真剣勝負」 中村隼人とのバディのような関係性も【深川貴志ディレクターインタビュー中編】モデルプレス
-
「べらぼう」演出、吉原の光と闇を描くこだわり 蔦重がこれまでの大河主人公と違う点とは【深川貴志ディレクターインタビュー前編】モデルプレス
-
【PR】瀬名ちひろ、“原宿 KAWAII”でバズに挑戦 「知らない世界に触れてみたい」 セルフプロデュースで再デビュー<インタビュー>KSS soundP
-
今田美桜が語る“挑戦”と“ターニングポイント” 不安を解消するマインド変化とは【劇場版『トリリオンゲーム』インタビュー】モデルプレス
-
【「今日好き」たくはるカップルインタビュー】“日本一かわいい女子高生”が継続経たアタック受け成立 交際開始で気づいた新たな一面「意外でした」モデルプレス
-
ONE N’ ONLY、役と重なり「心から涙」 過去演じたEBiDAN後輩の演技も絶賛【「BATTLE KING!!」インタビュー】モデルプレス
-
「まどか26歳」芳根京子“涙シーン”のアドリブ秘話 吉村界人&小西桜子が語る共演者へのリスペクト・撮影裏側【インタビュー】モデルプレス
-
【PR】“チケット入手困難”シンガーソングライターSoala、同世代の女子に刺さる切ない恋心 共感呼ぶ歌詞の制作秘話とは<最新EP『Bluem』インタビュー>Soala