のん、YouTube開設 新たな挑戦と夢を叶える秘訣を語る「何者でもない自分に自信を持って…」
2021.09.20 18:30
views
女優・創作あーちすと、のん。演技、音楽、アート、映画監督とジャンルに囚われない唯一無二の表現活動を続ける彼女が次に挑むのは「YouTubeでの越境表現」。
2019年にYouTube Originalsで、のん脚本・監督・主演の映画作品「おちをつけなんせ」、映画制作の裏側に迫るドキュメンタリー「のんたれ」を配信し、公式YouTubeでは自身の音楽レーベルKAIWA(RE)CORDのMV、2022年公開の監督作品 映画「Ribbon」の情報を発信している。
今回新たに立ち上がるYouTubeチャンネルでは、「のんの様々な表現活動の裏側」「いままで挑戦してこなかった分野へのチャレンジ」「まだ会ったことのない人との関わり」など、これまで従来の活動を越境していくようなチャレンジをしていく。
「今まではかっこいい部分だけ見せたい意識が強かった」「自分自身のことを喋ろうと思ったことがなかった」というのんがYouTubeで何を語っていくのか。モデルプレスインタビューでは、チャンネルに込める思いやプライベートな一面、夢を叶える秘訣を語ってもらった。
― のんさんの「素」の一面を見られるチャンネルということで、ご自身で映像をご覧になっていかがでしたか?
のん:YouTube第3話はドキュメンタリーチックな感じで密着して撮ってくださったので、かっこよく見えました。でも、やっぱりリハの時とかめちゃくちゃ気を抜いていて、人に見られてるって感じながらやってるわけじゃないので不思議な感じでしたね。のんって、こんな雰囲気出してやってんだ~、と思いました。
― これから色々な企画が始まると思いますが、印象的だった撮影はありますか?
のん:チャンネル名を考える撮影が楽しかったですね。「チャンネル名会議」が第1話で公開されているのでぜひご覧いただきたいのですが、これだ!というタイトルにたどり着くまで色んな案を出したりして。驚いたり、笑ったり、思わぬ案がタイトルに決まって楽しかったです。
― そのチャンネル名にはどんな思いが?
のん:私は兵庫県出身で、家族と話す時とか地元に帰ると、関西弁になるんですけど、俳優になって役者をやり始めてからは関西弁を出していないので、東北の人だと思われていることが多いんです。
東北も第2の故郷なんですけど、第1の故郷を思い出して、関西、自分のルーツがちゃんとわかる、素の部分を出していきますよっていう気持ちをチャンネル名にしました。
― これまでなかなか見れなかったのんさんの姿がYouTubeでは見られそうですね。
のん:そうですね。私すごく話し下手なので、お話していても時が止まっちゃったりするんですけど、YouTubeでは自分がリラックスして、ゆるゆる話していたり、緊張せずに話してる部分が出せたらいいなと思います。
のん:オフの日はひたすら寝てるかもしれないです(笑)。お買い物するのも好きですね。今は外に出るのは難しいですが、オンラインストアでずっと洋服を見ちゃって。ずっとお洋服のことを考えてます。あとは料理もします。何日間か食べられるものを作り置きしておいて、休みが明けてからもそれで凌げるようにしたり。お掃除もしますけど、片付けベタで、物が多いんですよ。リビングだけはちゃんとストレッチできるくらいのスペースは欲しいなって思ってお掃除したりしてます(笑)。
― 片付けベタな一面も(笑)。
のん:そうなんです。
― 新しいのんさんの一面を見られるのが楽しみです!
のん:演技の仕事をしていると、作品を見てもらうことが第一だから、作品が伝わればいいんだ、自分が演じた役柄が伝わればいいんだと思っている部分がすごくあって、自分自身のことを喋ろうと思ったことがなかったというか。だからYouTubeで自分をさらけ出して、こんな感じで過ごすっていうのは新鮮ですごく貴重で、初挑戦な感じです。すごくワクワクしてます!
のん:すごく嬉しかったですね。今はYouTuberの方達の存在が大きくて、芸能人の方々もYouTubeに挑戦されてとても盛り上がっているじゃないですか。じゃあ自分はどうしたらいいんだろうっていうのはずっと考えていたんです。のんとして活動を始めてから、女優だけじゃなく、色んなことを自分自身の中から作り出して発信していくということをやっていたので。YouTubeだけが自分の中でどうしたらいいんだろうっていう未知のものだったんですよね。私だったら何をやったらいいんだろうって考えていた時に、今回YouTubeをやってみませんかとお話が来て、すごく嬉しかったです。テンション上がりましたね。
― そうなんですね。YouTubeでこれだけは絶対にやってみたいということはありますか?
のん:お洋服を作るのが好きなのでYouTubeでも挑戦したいですね。今までは直接お店に行って布を見てたんですけど、オンラインで買うようになってから失敗することも多くて。画像と素材の名前だけで布を見極めるのが難しいんです。その失敗したり成功したりする模様もお届けしたりするのも面白いかも。
のん:自分にブレーキをかけないこと。ハードルを低くすることだと思います。何かを始めたり挑戦する時って、絶対に失敗はするもの。自分が至らない部分がたくさんあって、先人たちの方が絶対に素晴らしいわけですよね。そこに届こうとするとハードルが高すぎて、本当は才能があるかもしれないのに「あー自分なんかダメだ」って挫けちゃうと思うんです。でも、そのハードルをグッと下げて、一歩で跨げるようなところに構えて飛び込んでみたら、案外飛び越えられるものだと思います。
それから、根拠もなく自信を持つこと!何者でもない自分に自信を持つことが大切だなって思います。高校生の頃、何者でもなくて評価もされていなかった私は、何故か自分は女優になれるって信じていました。ただただ演技するのが楽しかったんですよね。自分ならできる、その気持ちを信じきることだと思います。
― 素敵なお話をありがとうございました。
(modelpress編集部)
のん:YouTube第3話はドキュメンタリーチックな感じで密着して撮ってくださったので、かっこよく見えました。でも、やっぱりリハの時とかめちゃくちゃ気を抜いていて、人に見られてるって感じながらやってるわけじゃないので不思議な感じでしたね。のんって、こんな雰囲気出してやってんだ~、と思いました。
― これから色々な企画が始まると思いますが、印象的だった撮影はありますか?
のん:チャンネル名を考える撮影が楽しかったですね。「チャンネル名会議」が第1話で公開されているのでぜひご覧いただきたいのですが、これだ!というタイトルにたどり着くまで色んな案を出したりして。驚いたり、笑ったり、思わぬ案がタイトルに決まって楽しかったです。
― そのチャンネル名にはどんな思いが?
のん:私は兵庫県出身で、家族と話す時とか地元に帰ると、関西弁になるんですけど、俳優になって役者をやり始めてからは関西弁を出していないので、東北の人だと思われていることが多いんです。
東北も第2の故郷なんですけど、第1の故郷を思い出して、関西、自分のルーツがちゃんとわかる、素の部分を出していきますよっていう気持ちをチャンネル名にしました。
― これまでなかなか見れなかったのんさんの姿がYouTubeでは見られそうですね。
のん:そうですね。私すごく話し下手なので、お話していても時が止まっちゃったりするんですけど、YouTubeでは自分がリラックスして、ゆるゆる話していたり、緊張せずに話してる部分が出せたらいいなと思います。
「自分自身のことを喋ろうと思ったことがなかった」新たな表現に挑む
― のんさんのオフの姿が見られるのは楽しみです。これまでプライベートな部分を見せることはあまりなかったのではないかと思いますが、普段ののんさんはどんな感じなんでしょう?オフの日はどのように過ごしていますか?のん:オフの日はひたすら寝てるかもしれないです(笑)。お買い物するのも好きですね。今は外に出るのは難しいですが、オンラインストアでずっと洋服を見ちゃって。ずっとお洋服のことを考えてます。あとは料理もします。何日間か食べられるものを作り置きしておいて、休みが明けてからもそれで凌げるようにしたり。お掃除もしますけど、片付けベタで、物が多いんですよ。リビングだけはちゃんとストレッチできるくらいのスペースは欲しいなって思ってお掃除したりしてます(笑)。
― 片付けベタな一面も(笑)。
のん:そうなんです。
― 新しいのんさんの一面を見られるのが楽しみです!
のん:演技の仕事をしていると、作品を見てもらうことが第一だから、作品が伝わればいいんだ、自分が演じた役柄が伝わればいいんだと思っている部分がすごくあって、自分自身のことを喋ろうと思ったことがなかったというか。だからYouTubeで自分をさらけ出して、こんな感じで過ごすっていうのは新鮮ですごく貴重で、初挑戦な感じです。すごくワクワクしてます!
「失敗や恥ずかしい一面も見せたい」You Tubeで叶えたいこと
― ではYouTubeをやってみようというお話になった時は、前向きな気持ちで挑戦しようと?のん:すごく嬉しかったですね。今はYouTuberの方達の存在が大きくて、芸能人の方々もYouTubeに挑戦されてとても盛り上がっているじゃないですか。じゃあ自分はどうしたらいいんだろうっていうのはずっと考えていたんです。のんとして活動を始めてから、女優だけじゃなく、色んなことを自分自身の中から作り出して発信していくということをやっていたので。YouTubeだけが自分の中でどうしたらいいんだろうっていう未知のものだったんですよね。私だったら何をやったらいいんだろうって考えていた時に、今回YouTubeをやってみませんかとお話が来て、すごく嬉しかったです。テンション上がりましたね。
― そうなんですね。YouTubeでこれだけは絶対にやってみたいということはありますか?
のん:お洋服を作るのが好きなのでYouTubeでも挑戦したいですね。今までは直接お店に行って布を見てたんですけど、オンラインで買うようになってから失敗することも多くて。画像と素材の名前だけで布を見極めるのが難しいんです。その失敗したり成功したりする模様もお届けしたりするのも面白いかも。
のんが語る“夢を叶える秘訣”「何者でもない自分に自信を持って」
― 最後に、モデルプレス読者へ向け、新たな挑戦に向かう今ののんさんが思う、“夢を叶える秘訣”を教えて下さい。のん:自分にブレーキをかけないこと。ハードルを低くすることだと思います。何かを始めたり挑戦する時って、絶対に失敗はするもの。自分が至らない部分がたくさんあって、先人たちの方が絶対に素晴らしいわけですよね。そこに届こうとするとハードルが高すぎて、本当は才能があるかもしれないのに「あー自分なんかダメだ」って挫けちゃうと思うんです。でも、そのハードルをグッと下げて、一歩で跨げるようなところに構えて飛び込んでみたら、案外飛び越えられるものだと思います。
それから、根拠もなく自信を持つこと!何者でもない自分に自信を持つことが大切だなって思います。高校生の頃、何者でもなくて評価もされていなかった私は、何故か自分は女優になれるって信じていました。ただただ演技するのが楽しかったんですよね。自分ならできる、その気持ちを信じきることだと思います。
― 素敵なお話をありがとうございました。
(modelpress編集部)
のんプロフィール
1993年7月13日生まれ、兵庫県出身。ファッション雑誌のモデルとしてデビューし、現在は女優・創作あーちすととして活動。2016年公開長編アニメ「この世界の片隅に」で第28回ヨコハマ映画祭審査員特別賞、第71回毎日映画コンクール日本映画優秀賞、第40回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞など多数の賞を獲得。2017年には音楽レーベル「KAIWA(RE)CORD」を発足。監督・脚本・主演を務め映画『Ribbon』が2022年公開予定。
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
みほ(宮崎美穂)、恋リアでのガチキス連発に不安 AKB48卒業後“激モテ”を自覚「こんなに私ってモテるんだ」【「ラブキン」インタビュー】モデルプレス
-
広瀬すず・杉咲花・清原果耶が悲しみを乗り越える方法 心の支えとなる互いの存在「今自分が頑張る理由」【インタビュー後編】モデルプレス
-
広瀬すず・杉咲花・清原果耶、性格異なる3人が“常に同じ時間を共有”できた理由 再会経た今だから言える本音とは【「片思い世界」インタビュー前編】モデルプレス
-
【PR】“沖縄発ユニット”ゆいがーる・AYANE、「ひるおび」エンディング曲抜擢に「夢みたい」ミスモデルプレス受賞後に嬉しい変化も<インタビュー>株式会社YUI FACTORY
-
Travis Japan松田元太、“潤滑油”的存在のメンバー明かす「一歩引いたところで回して、仲裁してくれる」【「人事の人見」インタビューVol.4】モデルプレス
-
Travis Japan松田元太、Hey! Say! JUMP山田涼介&timelesz菊池風磨から得た学び「人としても大事」【「人事の人見」インタビューVol.3】モデルプレス
-
Travis Japan松田元太、前田敦子に初対面で言われた驚きの一言とは「いきなり何かしでかしてしまったのかと」【「人事の人見」インタビューVol.2】モデルプレス
-
Travis Japan松田元太、当て書きで発見した新たな自分「本当に変な人だなという自覚」【「人事の人見」インタビューVol.1】モデルプレス
-
なにわ男子・長尾謙杜&當真あみ、初共演で互いの芝居に刺激「すごくグッと来た」1年半ぶりに語った“夢を叶える秘訣”【「おいしくて泣くとき」インタビュー】モデルプレス