立花はる(ふとん)「コスプレで女の子は可愛くなれる」デザイナーの顔持つ美人レイヤーが語る夢<モデルプレスインタビュー>
2020.10.13 21:00
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“ふとん”のニックネームで、コスプレイヤーやタレントとして活躍する立花はる(たちばな・はる)。抜群のスタイルでモデルとして活動する一方で、そのゲーマーぶりが認められ、数々のゲーム実況番組でMC等もつとめている彼女は一体何者?モデルプレスのインタビューでは、ファッション・メイクの分野とゲーム・コスプレの分野のつながりについて語ってくれた。
ファッションモデルのような抜群スタイルに加え、アイドルのようなキュートフェイスで注目される立花。「日本レースクイーン大賞2017新人賞」ではグランプリを受賞したほどの美貌と人気を持ち合わせている彼女だが、実は、かなりの“ゲームオタク”。軽快なトークで繰り広げるゲーム実況や、ゲーム番組でのMCとしても活躍中だ。
女性にとってはまだあまり馴染みのないオンラインゲームの世界。しかし、デザイン系の学校を卒業し、デザイナーとしての顔も持っている立花は、女性からの支持も増加中。“可愛いすぎるコスプレイヤー”だけではない、彼女のセンスあふれるキャラクターで、男女共に人気を集めている。
立花:中学時代から、ゲームで「ふとん」という名前を使っていたんです。単純に寝るのが好きなので(笑)。その名前でコスプレなどもやっていて、今もみなさんから「ふとんちゃん」って呼ばれています。布団って、全世界で嫌いな人がいないじゃないですか?だから気に入っています。ただ、いざタレントとしてやっていくときに「ふとん」だと少し不便かなということで、「立花はる」という名前をつけました。
― 自分の“ここはほかに負けない”というアピールポイントは?
立花:私はそれなりに背もあってスタイルはまあまあかなと思っているのですが(笑)、その割に“背が高く見えない”顔だと思うんです。
― たしかに顔写真だけだと、小動物的な可愛らしいイメージもあります。
立花:そうなんです。なので、スタイル的にはかっこいいモデルさんのような衣装も着れるし、アイドルのような可愛いものも着れるし、着こなせる幅が結構広いというのが1つの長所だと思っています。
と言っても私は165センチしかないので、モデルとしては背が低くて。だからこそ、好きな“トーク”の強みも生かしたいと思っていて。コスプレイヤーは普段表面的というか、動かないものだと思うのですが、「動けるんだよ、しゃべれるんだよ」というのをアピールしたいという気持ちはあります。
― 今後はさらに、マルチなタレント業に意欲が?
立花:そうですね。個人的な夢なのですが、いつか声優をやって、そのキャラクターのコスプレをしてみたいなとも思っています。
― 声優にも興味があるんですね!ゲーム関係の仕事も、昔からゲーム好きだったことが認められた結果だそうですね。
立花:そうなんです。私は携帯ゲームはもちろんPCのオンラインゲームも好きなのですが、PCゲームをやり込んでいる女の子ってなかなかいないみたいで。それを認めていただいて、お仕事にも繋がりました。
― そもそもゲーム好きになったきっかけは何だったのですか?
立花:私は中高が女子校だったので、男の子が二次元にしかいなくて…(笑)。ゲームや漫画の世界の男の子に憧れていたんです。
― なるほど(笑)。
立花:「銀魂」や「家庭教師ヒットマンREBORN!」にハマったことが、完全にオタクの始まりでした(笑)。私は小6のときに中学受験をしたので、それまでゲームを禁止されていて、その反動もあり、中学に入ったらただただ沼にハマってしまいました。
― それが今では職業になっているのはすごいですね。当時の友達は驚いているのでは?
立花:そうですね、極めちゃいました(笑)。声優さんと共演したりすると、当時の友人からは「なんか一緒にいない!?」って驚かれます(笑)。
― “成功したオタク”ですね(笑)!
立花:そうなんです(笑)。好きだったキャラの声優さんと会えたりすると、本当に夢が叶った気持ちです。
立花:一番最初のきっかけは、大学生のときにイベントコンパニオンをやったことです。そのとき同業の人にレースクイーンが多くて、個人的に自分の顔はあまり好きじゃないけど、スタイルは好きになれる部分だったし、車も好きだったので、私もレースクイーンをやりたくなって。そこからはレースクイーンを目指すオーディションを2年くらい受け続け、2016年に初めて、「D1」というドリフトレースの大会に行くことができました。その1年後くらいに次に日本で一番大きい「スーパーGT」という大会のレースクイーンになることができて、その頃ちょうどゲームの生放送も始めていたので、本格的に芸能界に入ろうと思い始めました。
― 大学ではデザインの勉強をされていたそうですね。普通に就職ということも考えたのでは?
立花:小さい頃からグラフィックデザイナーになるのが夢で、デザイン系の大学に通っていたので、本当はデザイナーとして就職するつもりでした。デザインと言っても4年生大学の工学部のデザイン科だったので、建築とかも勉強するかっちりしたところで、就職するかタレントになるかはすごく迷いましたね。でも、デザインは学んでしまえば、自分のセンスと知識でどうにかなるし、年齢は関係ないけど、タレントの仕事は今しかできないなって思って。親には反対されたのですが、説得しました。
― 小さい頃の夢とは別の道を進むことになったわけですが、この選択はよかったと思っていますか?
立花:よかったと思っています!
― ご両親は今は応援してくれている?
立花:お母さんは「今しかできないからいいんじゃない」って、応援してくれています。お父さんは、就職してほしいという気持ちはまだあるみたいなんですけど、あまり言われたりはしないので、うちに秘めてるのかな…とも思います。
― 家でゲームをやりすぎてなにか言われたりすることは?
立花:それはたくさんあります(笑)。実家なので、「うるさい」ってすごく言われます。自宅でコスプレもしているし、洗面所でウィッグを切ったりするので、弟が洗面所に入ったときに金髪の姉ちゃんがいるみたいな(笑)。コスプレしているときにご飯に呼ばれたらそのまま食べますし(笑)。
― すごいですね!家族ももう慣れちゃっている?
立花:慣れちゃって、呆れてますね(笑)
立花:ありますね。女子校だったというのもあって、純粋に可愛い女の子が好きなんですが、YouTubeのメイク動画とかも大好きです。
それに私自身、コスプレをやっていてメイクがものすごく上手くなったんですよ。そのキャラに合わせるようにスタイルもよくしよう思うし、美意識もすごく高まりました。見られるということって本当に大きくて、ちょっと写真に撮られるだけでも、女の子って本当に可愛くなると思うんです。
― 最近はビューティーやファッションの面で、コスプレの分野が注目されることもありますもんね。
立花:その架け橋になりたいです。あまりコスプレとかが好きではない女の子とかもいるのですが、難しく考えずに、やってみたら可愛くなれると思っているので、是非やってみてほしいです。
― 今は女性ファンの方はどんな方が多いのですか?
立花:実は私のトップオタクの子が女の子なんです。私のグッズ部屋とかを作ってくれているような子なのですが、その子は私の普段メイク、髪型や服を研究して真似してくれていて。
― コスプレ姿だけでなく、普段の姿も女性から支持を得ているんですね。
立花:そうですね、私は結構“吊り目”で特徴的な顔なんです。だから同じように吊り目の女の子がよくメイクを参考にしてくれています。あとは、ゲームオタクの女の子が私のことを好きになってくれて、私がきっかけで今まで興味がなかった美意識に目覚めたという話も聞きました。
― ゲームやコスプレの分野と、メイクやファッションの分野、双方向で架け橋になれそうですね!
立花:すごく大きい野望ですが、そうなれたら嬉しいです。
立花:個人的には、先を見るのではなくて、一旦立ち止まって、今置かれてる状況を上から見てみるということを気をつけています。周りにどう思われているか、どう支えられてるか、自分の立ち位置を俯瞰してみて、なぜ私が好かれてるんだろうと考察してみるというか。一旦立ち止まって考えるというのが、個人的にはポリシーです。
― 今までもそれを実践してきたのですか?
立花:デザイナーになるかタレントになるか悩んだときは、やっぱり親に大学のお金まで出してもらっているし、デザイナーになってほしいと思われていて。でも、そのとき入っていたファッションサークルの子たちは、モデルが向いてると言ってくれたんです。そこで一度、自分と周りの状況をすごく考えました。それを考えた後に、自分が何がしたいかを添えて、どっちの線が太いかを決めた感じでしたね。その結果、やっぱりタレントをやりたいという気持ちの方が大きくて、だからこそ親も説得できたと思っています。それにこうやって決断したことなら、失敗しても後悔しないと思います。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
出身地:千葉県
今年10月より、サブスク型プレミアムファンコミュニティプラットフォーム「ミーグラム(Mi-glamu)」でファンクラブ「立花ふとん店」を開設。インタビューのオフショットも掲載中。
女性にとってはまだあまり馴染みのないオンラインゲームの世界。しかし、デザイン系の学校を卒業し、デザイナーとしての顔も持っている立花は、女性からの支持も増加中。“可愛いすぎるコスプレイヤー”だけではない、彼女のセンスあふれるキャラクターで、男女共に人気を集めている。
#マイクララボ はじまるよん😎😎
— 立花 はる🫘 (@hu_ton_) 2020年9月4日
みてね〜https://t.co/1TbTlAVRkQ pic.twitter.com/2eugkH0QwT
可愛すぎるのにゲームオタク?立花はるって何者?
― まず「ふとん」というニックネームがすごく可愛いですよね。名前の由来は?立花:中学時代から、ゲームで「ふとん」という名前を使っていたんです。単純に寝るのが好きなので(笑)。その名前でコスプレなどもやっていて、今もみなさんから「ふとんちゃん」って呼ばれています。布団って、全世界で嫌いな人がいないじゃないですか?だから気に入っています。ただ、いざタレントとしてやっていくときに「ふとん」だと少し不便かなということで、「立花はる」という名前をつけました。
― 自分の“ここはほかに負けない”というアピールポイントは?
立花:私はそれなりに背もあってスタイルはまあまあかなと思っているのですが(笑)、その割に“背が高く見えない”顔だと思うんです。
― たしかに顔写真だけだと、小動物的な可愛らしいイメージもあります。
立花:そうなんです。なので、スタイル的にはかっこいいモデルさんのような衣装も着れるし、アイドルのような可愛いものも着れるし、着こなせる幅が結構広いというのが1つの長所だと思っています。
と言っても私は165センチしかないので、モデルとしては背が低くて。だからこそ、好きな“トーク”の強みも生かしたいと思っていて。コスプレイヤーは普段表面的というか、動かないものだと思うのですが、「動けるんだよ、しゃべれるんだよ」というのをアピールしたいという気持ちはあります。
― 今後はさらに、マルチなタレント業に意欲が?
立花:そうですね。個人的な夢なのですが、いつか声優をやって、そのキャラクターのコスプレをしてみたいなとも思っています。
― 声優にも興味があるんですね!ゲーム関係の仕事も、昔からゲーム好きだったことが認められた結果だそうですね。
立花:そうなんです。私は携帯ゲームはもちろんPCのオンラインゲームも好きなのですが、PCゲームをやり込んでいる女の子ってなかなかいないみたいで。それを認めていただいて、お仕事にも繋がりました。
― そもそもゲーム好きになったきっかけは何だったのですか?
立花:私は中高が女子校だったので、男の子が二次元にしかいなくて…(笑)。ゲームや漫画の世界の男の子に憧れていたんです。
― なるほど(笑)。
立花:「銀魂」や「家庭教師ヒットマンREBORN!」にハマったことが、完全にオタクの始まりでした(笑)。私は小6のときに中学受験をしたので、それまでゲームを禁止されていて、その反動もあり、中学に入ったらただただ沼にハマってしまいました。
― それが今では職業になっているのはすごいですね。当時の友達は驚いているのでは?
立花:そうですね、極めちゃいました(笑)。声優さんと共演したりすると、当時の友人からは「なんか一緒にいない!?」って驚かれます(笑)。
― “成功したオタク”ですね(笑)!
立花:そうなんです(笑)。好きだったキャラの声優さんと会えたりすると、本当に夢が叶った気持ちです。
大学ではデザインを勉強 立花はるのデビューのきっかけは?
― コスプレも、最初はゲームやアニメ好きということで趣味だったそうですね。本格的にタレントを目指したのはどうしてだったんですか?立花:一番最初のきっかけは、大学生のときにイベントコンパニオンをやったことです。そのとき同業の人にレースクイーンが多くて、個人的に自分の顔はあまり好きじゃないけど、スタイルは好きになれる部分だったし、車も好きだったので、私もレースクイーンをやりたくなって。そこからはレースクイーンを目指すオーディションを2年くらい受け続け、2016年に初めて、「D1」というドリフトレースの大会に行くことができました。その1年後くらいに次に日本で一番大きい「スーパーGT」という大会のレースクイーンになることができて、その頃ちょうどゲームの生放送も始めていたので、本格的に芸能界に入ろうと思い始めました。
― 大学ではデザインの勉強をされていたそうですね。普通に就職ということも考えたのでは?
立花:小さい頃からグラフィックデザイナーになるのが夢で、デザイン系の大学に通っていたので、本当はデザイナーとして就職するつもりでした。デザインと言っても4年生大学の工学部のデザイン科だったので、建築とかも勉強するかっちりしたところで、就職するかタレントになるかはすごく迷いましたね。でも、デザインは学んでしまえば、自分のセンスと知識でどうにかなるし、年齢は関係ないけど、タレントの仕事は今しかできないなって思って。親には反対されたのですが、説得しました。
― 小さい頃の夢とは別の道を進むことになったわけですが、この選択はよかったと思っていますか?
立花:よかったと思っています!
― ご両親は今は応援してくれている?
立花:お母さんは「今しかできないからいいんじゃない」って、応援してくれています。お父さんは、就職してほしいという気持ちはまだあるみたいなんですけど、あまり言われたりはしないので、うちに秘めてるのかな…とも思います。
― 家でゲームをやりすぎてなにか言われたりすることは?
立花:それはたくさんあります(笑)。実家なので、「うるさい」ってすごく言われます。自宅でコスプレもしているし、洗面所でウィッグを切ったりするので、弟が洗面所に入ったときに金髪の姉ちゃんがいるみたいな(笑)。コスプレしているときにご飯に呼ばれたらそのまま食べますし(笑)。
― すごいですね!家族ももう慣れちゃっている?
立花:慣れちゃって、呆れてますね(笑)
立花はる、コスプレ・ゲーム好きとビューティー好きの架け橋に
― ご自身が今されているコスプレなどを、メイクやファッション好きの女性にも広めたいという思いもあるとか。立花:ありますね。女子校だったというのもあって、純粋に可愛い女の子が好きなんですが、YouTubeのメイク動画とかも大好きです。
それに私自身、コスプレをやっていてメイクがものすごく上手くなったんですよ。そのキャラに合わせるようにスタイルもよくしよう思うし、美意識もすごく高まりました。見られるということって本当に大きくて、ちょっと写真に撮られるだけでも、女の子って本当に可愛くなると思うんです。
― 最近はビューティーやファッションの面で、コスプレの分野が注目されることもありますもんね。
立花:その架け橋になりたいです。あまりコスプレとかが好きではない女の子とかもいるのですが、難しく考えずに、やってみたら可愛くなれると思っているので、是非やってみてほしいです。
マシュを押し倒したい pic.twitter.com/dg2WEO1SbB
— 立花 はる🫘 (@hu_ton_) 2020年8月25日
立花:実は私のトップオタクの子が女の子なんです。私のグッズ部屋とかを作ってくれているような子なのですが、その子は私の普段メイク、髪型や服を研究して真似してくれていて。
― コスプレ姿だけでなく、普段の姿も女性から支持を得ているんですね。
立花:そうですね、私は結構“吊り目”で特徴的な顔なんです。だから同じように吊り目の女の子がよくメイクを参考にしてくれています。あとは、ゲームオタクの女の子が私のことを好きになってくれて、私がきっかけで今まで興味がなかった美意識に目覚めたという話も聞きました。
― ゲームやコスプレの分野と、メイクやファッションの分野、双方向で架け橋になれそうですね!
立花:すごく大きい野望ですが、そうなれたら嬉しいです。
立花はるの「夢を叶える秘訣」
― 最後に立花さんが考える「夢を叶える秘訣」を教えてください。立花:個人的には、先を見るのではなくて、一旦立ち止まって、今置かれてる状況を上から見てみるということを気をつけています。周りにどう思われているか、どう支えられてるか、自分の立ち位置を俯瞰してみて、なぜ私が好かれてるんだろうと考察してみるというか。一旦立ち止まって考えるというのが、個人的にはポリシーです。
― 今までもそれを実践してきたのですか?
立花:デザイナーになるかタレントになるか悩んだときは、やっぱり親に大学のお金まで出してもらっているし、デザイナーになってほしいと思われていて。でも、そのとき入っていたファッションサークルの子たちは、モデルが向いてると言ってくれたんです。そこで一度、自分と周りの状況をすごく考えました。それを考えた後に、自分が何がしたいかを添えて、どっちの線が太いかを決めた感じでしたね。その結果、やっぱりタレントをやりたいという気持ちの方が大きくて、だからこそ親も説得できたと思っています。それにこうやって決断したことなら、失敗しても後悔しないと思います。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
立花はる/ふとん(たちばなはる/ふとん)プロフィール
生年月日:1995年1月20日生まれ出身地:千葉県
今年10月より、サブスク型プレミアムファンコミュニティプラットフォーム「ミーグラム(Mi-glamu)」でファンクラブ「立花ふとん店」を開設。インタビューのオフショットも掲載中。
モデルプレスさんにインタビューしていただけました!ありがとうございます!!! https://t.co/M95WIvUyJn
— 立花 はる🫘 (@hu_ton_) 2020年10月14日
#ふとん こと #立花はる さんからモデルプレス読者にメッセージ💕@hu_ton_
— モデルプレス (@modelpress) 2020年10月13日
🔻撮り下ろし写真&インタビューはこちらhttps://t.co/RTfWKJ5K2M pic.twitter.com/nlnFCyBljO
【Not Sponsored 記事】
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