どんな時も私たちに明日への活力を与えてくれるエンターテインメント。その中心で輝く人たちは、今この時間をどんな風に過ごし、どんなことを考えているのか。モデルプレスは彼らのリモートインタビューを通じて、今だからこそ聞きたい【元気になれる言葉】をお届けしていく。今回は、俳優の磯村勇斗。
2ヶ月ぐらいおうちで過ごす時間があったので、新たなことに挑戦している最中でして、それはいずれ皆さんに報告できるのですが、自分の新しい能力・可能性をみつける作業をしていました。ずっと家にいてぼんやりしているのは勿体ないので、俳優として、磯村勇斗として何か発信できることはないかと見つめていました。
― その挑戦が気になりますが楽しみにしています!
是非楽しみにしていてください!
― ほかに自宅ではどんなことを?
この期間、SNSでホットサンドを作っている方は多くて、僕もホットサンドを作りたいなと、食べたくなったんです。それでホットサンドの機械を調べたんですけどどれも売り切れで…みなさんこの期間に買っているんでしょうね。なので、フライパンで出来るホットサンド作りにハマっていました。
― フライパンでも出来るんですか?
フライパンに好きな具材を挟んだパンを置いて、その上にアルミホイルを敷いて、それを水を入れた鍋で押しつぶしながらやると綺麗に出来るんです。
― お料理はもともとしていたんですか?
コロナになる前から自炊が好きだったので料理もしていました。
― 外出自粛期間中に我慢することも多かったと思いますが、磯村さんのストレス発散方法は?
僕はストレスが溜まらないんです。自分の良いところでもあって、誰かにダメ出しされたり、作品で上手く行かないことがあって苦しむことはあるんですけど、それがやりがいになるんです。もちろん苦しいときは苦しくてストレスみたいなものを感じるのですが、それが気持ちいいって言ったらドMみたいですけど(笑)、非常にやりがいに感じています。
でもそれは、毎日瞑想の時間を取り入れたり、気持ちにリラックスを作る、ゼロにする瞬間を作ることで、そういうストレスがなくなりました。サウナもその1つだと思います。
― 普段の行動がこの期間にも活きているんですね。
そうですね、家にずっといるとストレスが溜まりがちなんですけど、そういうことも無く。情報社会になってSNSでもコロナのこととか色んな情報が入り混じっていたんですが、その中で流されなかったのも1つあると思います。
本来ならばカレンダーを発売してイベントを行う予定だったのが延びてしまったので、ファンの皆さんと対面してというか、同じ空気を早く共有したいですね。まだ難しいとは思うんですけど、いち早く、全部落ち着いたらそれをやりたいです。
― ファンの方も同じ気持ちだと思います。
僕自身も楽しみにしていたイベントの1つなので、すごく悔しいですが仕方ないなということでファンの皆さんも理解して頂いていると思います。早く会いたいですね。
すごく考えました、「こういうことになった時、俳優って何が出来るんだろう」と。俳優の方と話したりして「自分たちって無力なんじゃないか、こういう状況になった時に」とも。東日本大震災の時もそうですけど、現場で人を助けているのは自衛隊の人だったり、辛い思いをしているのは現地の人だったり、今回でいうと医療関係の皆さんが頑張って下さっているので、そういう人たちに比べると僕たち俳優は本当にちっぽけだなって感じてしまったこともありました。
でも、その中でSNSを使った形でファンの方と交流を作ったり、そういうのを観ていて、自分も俳優として何か出来るんじゃないかと考えて、昨日の結果(=インスタライブムービー)、インスタ生配信映画が生まれたんです。自分は俳優として表現をする形で返すことがいいんじゃないのかなと思い昨日のような形にたどり着きました、2ヶ月ぐらい掛かってしまったのですが…。
― その磯村さんの気持ちが伝わって、ファンの方も楽しんでくれたと思います。
そうですね、頂いたコメントとかを読んだりすると、一瞬不安にさせてしまったのは申し訳ないんですけど(笑)、何よりもエンターテイメントとして楽しんで頂けたのは俳優としてやってよかったなとすごく感じました。
― そもそも今回の企画はどうやってスタートしたんでしょうか?
YouTubeの「SHINPA」というチャンネルで、いろいろな監督さんが在宅で映画製作をしていて、それを観ている中で近藤(啓介)さんの作品も観たんです。もともと他の作品も拝見していたんですけど、家の中で1人でお芝居をするのはこのタイミングのなかで面白い形だねって事務所の方と話していたんです。それで、近藤さんと何か1シチュエーションでお芝居ができたら、それはそれで作品として面白いのではないかと。
でも、やるんだったら生配信でやるほうが、今っぽさというか、誰もまだやっていない生のワクワク感・ドキドキ感が今1番楽しめるんじゃないかと思って、そこから進んでいきました。
そうですね…“元気になれる”っていうとアントニオ猪木さんが出てきちゃいますね…(笑)。少しずつ緩和ムードになってきて、人と触れ合える時間もこれから増えていくと思いますけど、僕自身もテレビだったり映画だったりで俳優としての姿をしっかり見せられるように頑張っていきますので、楽しみにしていてほしいとは思いますけど、それで元気になるのかな…(悩笑)。
早くファンの方に俳優・磯村勇斗をみてもらいたいですし、イベントで磯村勇斗を見て頂きたい。そして僕は、それに応えたいっていう思いが強いので、皆さん一緒に頑張りましょう!
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
磯村勇斗×近藤啓介 インスタ生配信短編映画
「コロッケを泣きながら」配信中
https://www.youtube.com/channel/UCx6fUodQMx6UuvBbIx2SwEg/


磯村勇斗の“おうち時間”
― 自宅で過ごす時間は何をしていますか?2ヶ月ぐらいおうちで過ごす時間があったので、新たなことに挑戦している最中でして、それはいずれ皆さんに報告できるのですが、自分の新しい能力・可能性をみつける作業をしていました。ずっと家にいてぼんやりしているのは勿体ないので、俳優として、磯村勇斗として何か発信できることはないかと見つめていました。
― その挑戦が気になりますが楽しみにしています!
是非楽しみにしていてください!
― ほかに自宅ではどんなことを?
この期間、SNSでホットサンドを作っている方は多くて、僕もホットサンドを作りたいなと、食べたくなったんです。それでホットサンドの機械を調べたんですけどどれも売り切れで…みなさんこの期間に買っているんでしょうね。なので、フライパンで出来るホットサンド作りにハマっていました。
― フライパンでも出来るんですか?
フライパンに好きな具材を挟んだパンを置いて、その上にアルミホイルを敷いて、それを水を入れた鍋で押しつぶしながらやると綺麗に出来るんです。
― お料理はもともとしていたんですか?
コロナになる前から自炊が好きだったので料理もしていました。
― 外出自粛期間中に我慢することも多かったと思いますが、磯村さんのストレス発散方法は?
僕はストレスが溜まらないんです。自分の良いところでもあって、誰かにダメ出しされたり、作品で上手く行かないことがあって苦しむことはあるんですけど、それがやりがいになるんです。もちろん苦しいときは苦しくてストレスみたいなものを感じるのですが、それが気持ちいいって言ったらドMみたいですけど(笑)、非常にやりがいに感じています。
でもそれは、毎日瞑想の時間を取り入れたり、気持ちにリラックスを作る、ゼロにする瞬間を作ることで、そういうストレスがなくなりました。サウナもその1つだと思います。
― 普段の行動がこの期間にも活きているんですね。
そうですね、家にずっといるとストレスが溜まりがちなんですけど、そういうことも無く。情報社会になってSNSでもコロナのこととか色んな情報が入り混じっていたんですが、その中で流されなかったのも1つあると思います。
磯村勇斗、ファンに「早く会いたい」
― では、状況が落ち着いたらまずやりたいことは?本来ならばカレンダーを発売してイベントを行う予定だったのが延びてしまったので、ファンの皆さんと対面してというか、同じ空気を早く共有したいですね。まだ難しいとは思うんですけど、いち早く、全部落ち着いたらそれをやりたいです。
― ファンの方も同じ気持ちだと思います。
僕自身も楽しみにしていたイベントの1つなので、すごく悔しいですが仕方ないなということでファンの皆さんも理解して頂いていると思います。早く会いたいですね。
磯村勇斗、インスタライブムービーに込めた思い
― 表現者として今感じるエンタメの役割とは?すごく考えました、「こういうことになった時、俳優って何が出来るんだろう」と。俳優の方と話したりして「自分たちって無力なんじゃないか、こういう状況になった時に」とも。東日本大震災の時もそうですけど、現場で人を助けているのは自衛隊の人だったり、辛い思いをしているのは現地の人だったり、今回でいうと医療関係の皆さんが頑張って下さっているので、そういう人たちに比べると僕たち俳優は本当にちっぽけだなって感じてしまったこともありました。
でも、その中でSNSを使った形でファンの方と交流を作ったり、そういうのを観ていて、自分も俳優として何か出来るんじゃないかと考えて、昨日の結果(=インスタライブムービー)、インスタ生配信映画が生まれたんです。自分は俳優として表現をする形で返すことがいいんじゃないのかなと思い昨日のような形にたどり着きました、2ヶ月ぐらい掛かってしまったのですが…。
― その磯村さんの気持ちが伝わって、ファンの方も楽しんでくれたと思います。
そうですね、頂いたコメントとかを読んだりすると、一瞬不安にさせてしまったのは申し訳ないんですけど(笑)、何よりもエンターテイメントとして楽しんで頂けたのは俳優としてやってよかったなとすごく感じました。
― そもそも今回の企画はどうやってスタートしたんでしょうか?
YouTubeの「SHINPA」というチャンネルで、いろいろな監督さんが在宅で映画製作をしていて、それを観ている中で近藤(啓介)さんの作品も観たんです。もともと他の作品も拝見していたんですけど、家の中で1人でお芝居をするのはこのタイミングのなかで面白い形だねって事務所の方と話していたんです。それで、近藤さんと何か1シチュエーションでお芝居ができたら、それはそれで作品として面白いのではないかと。
でも、やるんだったら生配信でやるほうが、今っぽさというか、誰もまだやっていない生のワクワク感・ドキドキ感が今1番楽しめるんじゃないかと思って、そこから進んでいきました。
磯村勇斗からメッセージ「俳優としての姿をしっかり見せられるように頑張っていきます」
― 最後にファンの皆様へ元気になれるメッセージをお願いします。そうですね…“元気になれる”っていうとアントニオ猪木さんが出てきちゃいますね…(笑)。少しずつ緩和ムードになってきて、人と触れ合える時間もこれから増えていくと思いますけど、僕自身もテレビだったり映画だったりで俳優としての姿をしっかり見せられるように頑張っていきますので、楽しみにしていてほしいとは思いますけど、それで元気になるのかな…(悩笑)。
早くファンの方に俳優・磯村勇斗をみてもらいたいですし、イベントで磯村勇斗を見て頂きたい。そして僕は、それに応えたいっていう思いが強いので、皆さん一緒に頑張りましょう!
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
磯村勇斗(いそむら・はやと)プロフィール
1992年9月11日生まれ、静岡県出身。2014年にドラマデビュー。 2015年「仮面ライダーゴースト」で注目を集め、 その後NHK連続テレビ小説「ひよっこ」でヒロインの夫となる前田秀俊役を演じ話題に。 主な出演作にドラマ「今日から俺は!!」「きのう何食べた?」「サ道」「時効警察はじめました」、 映画「春待つ僕ら」「ういらぶ。 」「恋は雨上がりのように」など。2020年は「今日から俺は!!劇場版」、「東京リベンジャーズ」の公開を控える。磯村勇斗×近藤啓介 インスタ生配信短編映画
「コロッケを泣きながら」配信中
https://www.youtube.com/channel/UCx6fUodQMx6UuvBbIx2SwEg/
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