話題の美容系YouTuber“車谷セナ”って?「SNSをやっている人は不幸だと思っていた」反対派がデビューするまでの軌跡と素顔<モデルプレスインタビュー>
2020.04.03 17:00
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今話題の男性美容系YouTuber・車谷セナ(くるまたにせな)にモデルプレスが直撃インタビュー。SNS反対派だったという彼がYouTuberになるまでの軌跡と素顔に迫った。
車谷は2017年7月18日、YouTubeチャンネル開設をし、同年8月31日、YouTube動画を初投稿。YouTuberとして活動をスタートさせた。その翌年となる2018年2月26日、UUUM所属を発表。メディア出演など、YouTube以外の活動も活発的なYouTuberだ。
男性美容系YouTuberといえば車谷というほど、今若い世代や美容業界から注目度上昇中。透明感あふれるルックスに、専門的な知識が豊富で、丁寧でわかりやすい美容の解説が男女ともに支持されており、ダイエット動画は100万回再生を超える人気シリーズとなっている。
車谷:14歳の時に初めて勉強を頑張ったんです。勉強を頑張ってから成績が上がって、それまでいろいろなことをちゃんとやっていなかったな、ってそこで気付いたんですよ。それが14歳の時で、それから美容や人間関係、すべてを妥協せずに後悔ないようにしっかりやろうと思って、いろいろなことに触れるようになりました。
― 美容の面では、周りに詳しい方がいたんですか?
車谷:家族がもしかしたら周りの家系よりも少し美意識が高めかな、というくらいで、僕はそれまで外見を気にしていなかったので、外見を気にしよう、というところから勉強が始まりました。最初は紫外線対策から学びましたね。たとえば勉強や人間性は歳を重ねるごとにアップデートできるというか、もっと極めることができると思うんですけど、美容に関しては年齢を重ねれば重ねるほど「上がる」というより「下がる」んです。肌は18~22歳までは上げることができると思うんですけど、それ以降は男性も女性も下がるので、それまでにどれだけ頑張っておくかで人と差がつくと思うんです。なので、その時から結構真剣に頑張っています。
― その頃からずっと継続していらっしゃるんですね。
車谷:今は「どれだけ保つか」「どれだけ落とさないで頑張るか」ということを大事にしています。後退や老化をしないように。
― どのように美容を学んでいきましたか?
車谷:最初は独学で、百貨店に行ってデパコスのパンフレットをひたすら集めてひたすら読む、というところから入って商品をひたすら見ていたんですけど、結局どの商品もみんな良いって言うし、レビューサイトでも全部1位じゃん!って(笑)。それだったら成分も勉強しなきゃいけないって思って、美容本を読み漁って、そこで満足できなくて美容の辞書や医学本にも手を出して、学者さんの話を聞きに行ったり、学科に行ったりして勉強しています。
― すごいですね。毎日美容について勉強されているんですか?
車谷:そうですね。毎日やっています。本を読むなど、1日に必ず時間をとります。今は仕事という考え方なので、サラリーマンの方が通勤したり日報を書いたりすることと同じ感覚なんだと思います。
― その勉強法としては、見たものを書いてまとめたりしているんですか?
車谷:軽くメモ書きはするんですけど、一番重要なのはアウトプットすることだと思っているので、手に入れた知識はすぐにYouTubeなどで発信するようにしています。書いているだけだと忘れちゃうんですよね。覚えて、人に伝えるということまでをやるようにしています。
― 周りのお友達とも、常に美容の話や情報交換を?
車谷:友達というより、美容が好きな美容界隈の方たちとそういった話をすることが多いですね。
― メイクやスキンケア、ダイエットなど、どの分野に一番こだわりがありますか?
車谷:一番はスキンケアなんですけど、もっと細かく言うと、アンチエイジングや老化、肌構造について一番詳しいです。スキンケアの最終目標は「赤ちゃんになること」や「清潔感」だと思うんですけど、そこを目指すには肌構造や「なぜ人間は老化するんだろう」ということを知るのが一番理にかなっているのかなと思います。
車谷:今ふと思い出したのが、ダイエットを頑張っていることは自分の中では全然つらいことではなかったんですよ。楽しいし、逆にラクなんですよね。漠然とした何かを追うよりも、明確に“自分がなりたい像”に目掛けていけばいいから、たとえばご飯を食べなければ体重は痩せるし、スキンケアを頑張れば肌がある程度キレイになる、その目標までがラクで楽しいんです。だけど唯一思うのは、頑張っている途中や頑張ったことに対して、コメント欄で揶揄されて「何だよ…」という気持ちに思ったことは何度もあります。
他人の意見が気になるとか、どう思われたい、ということはないんですけど、自分の課題として頑張っていることに対して周りから言われた時に「関係ないじゃん」と思っていても、ちょっと傷つくことはあったなって。だけど今はないですね。
― たとえば「痩せすぎ」とか…?
車谷:それが一番多かった!あとは「気持ち悪い」とか。でもそれのおかげで、結論「痩せすぎなんだ」って気づけたこともあったので、全部が全部悪いとは思わないんですけどね。
― でもそういった意見をしっかり見るようにしているんですね。
車谷:そうですね。僕はどうしてものめり込んでしまうタイプなので、客観性が重要だと思っていて、そう言われた時に一度咀嚼するというか、足して2で割ろう、という作業は一応します。でも完全に悪意があるものに対しては無視します。
― 全部受け入れていたら精神的にも大変ですよね。
車谷:たぶん、死んでますね!(笑)全部吸収していたら、メンタルが崩壊しているな、と思います。今まで普通に生きてきた中で、他人からそんなふうに言われることなんてないのに、見ず知らずの顔も知らない人に言われることに最初は本当に驚いて、傷ついて…、でもそれが続くと、なんとなく「世の中に不満がある人なんだな」とか自分の中で解釈できるようになりました。だからやっぱり慣れですね。今はほぼ気にならないですし、落ち込むよりもイラッとします(笑)。「じゃあもっと頑張ろう!」って。
車谷:最初のきっかけは、友達に勧められたからです。友達曰く、僕は変わっているらしくて、でも僕自身はそうは思っていなくて、なんならさっきも言ったように誰よりも客観性を大事にしているし、超スタンダードな人間だと思っているんですよ。全員を集めた中心が僕、みたいな。
― “ザ・普通”?
車谷:そう、ザ・普通だと思っていたんですけど、周りからは「それは違う」と。友達には「YouTubeをやれ」と1~2年間言われ続けていても「興味ない」と返していました。僕はYouTube自体も知らなかったですし、SNSをやっている人ってみんな終わってる、くらいに思っていたので(笑)。
― (笑)。
車谷:幸福度指数が下がってるし、ナルシストだし、SNSをやっている人って不幸だなってずっと思っていました。YouTubeも音楽を聴くツール、MVを観るツールだと思っていたんですけど、友達に言われ続けて、食わず嫌いでの否定はできるけど、やってから否定すればいいやくらいの感覚で最初はスタートしました。
― それはすでに活躍しているYouTuberの方の動画を見て「自分もやってみようかな」という思いに変わったとか?
車谷:最初はみきぽん(かわにしみき)さんや、シバターさんの動画を見ていたと思います。美容の動画を投稿しようと思って見ていたわけではなくて、みきぽんさんは、なんとなく直感ですごい人だなと思って見ていて、シバターさんはやばい人だなと思って見ていました(笑)。キレイなチャンネルと汚いチャンネルが両極端だなと思っていて、あとはどれが誰だかを認識せず、YouTuberがどうかの認識もせず、ただただダイエット動画とかをたくさん見まくっていました。
― それから「自分でもできそうだな」と?
車谷:そうですね。自分の武器がまずダイエットだと思っていたんですけど、美容は武器だとは思っていなくて、当然に勉強をして当然に追究していたので、それを1回動画で投稿してみたら「僕の当たり前ってみんなの当たり前じゃないんだ」というところから需要があることに気付いて、美容動画を出すようになりました。
― 今でこそチャンネル登録者数25万人超えとなっていますが、YouTuberとして成功するまでの苦労や挫折はありませんでしたか?
車谷:完全に無名だったので、最初の1ヶ月はチャンネル登録者数がたぶん100人もいなくて、やめようと思いました。僕は運良く1ヶ月経ってから何本かの動画がバズり始めたんですけど、モデルさんや芸能人の方、それ以外の一般人の方が始めても、まず続く人がいないなって。あれがもったいないと思うんですよ。絶対に波もあるし、チャンスが来る・来ないもあると思うから。
― ダイエットと同じように、続けることに意味があるのでしょうか。
車谷:本当にそうだと思います。ダイエットも先が見えなくなって来たとか、停滞期に入ってやめちゃう、それで結局リバウンドしちゃう、みたいなことがありますよね。そういった面ではYouTubeと一緒ですね。
― 2ヶ月目から動画の再生回数が伸び始めたのは、何か影響があったんですか?
車谷:最初は韓国系の動画が伸びました。そこから、1本目に上げた動画の再生回数が伸び始めて、今は100万回再生を超えています。それはどういった動画が伸びるのか、ということを一応分析して、自信のある動画を上げたんですけど、時間差で1つずつ伸びて行った感じです。戦略を立てたり、分析したりする人はたくさんいると思うけど、それがいつ当たるのかが意外と見えないので、それに耐えるのが大事だなと思います。
車谷:今やろうと思っている企画は、整形をしたい人を募集して、整形費用を全部出すのでビフォーアフターを密着することと、ダイエットの合宿企画です。僕が監修をして、いろいろなプロフェッショナルな人を集めて、ダイエットしたい人や悩んでいる人たちに本気で痩せてもらうという企画。今この2つをめちゃくちゃやりやくて、時間とお金をかけてやりたいなと思っています。
― 美しくなりたいと思っているモデルプレス読者に向けて、アドバイスをお願いします。
車谷:読者層はどのくらいなんですか?
― 主に10~20代が多いかなと思います。
車谷:10~20代だったら、これだけやっておけ、っていうのが2つあるんですけど、洗顔とクレンジングをとにかくしっかりやること。日焼け止めを1年中しっかり塗る。この2つですね。これをやっておくだけで、10年後めちゃくちゃ差がつくと断言できます。スキンケアはもちろん徹底するに越したことはないですが、特に気をつけるとするならこの2つですね。
車谷:どんな夢でもいいと思うんですけど、夢を叶えることはめちゃくちゃ簡単なことで、僕くらいの知名度になるのは誰にでも100%できること。たとえばお医者さんになる方法も、パイロットになる方法も、僕みたいなYouTuberになる方法も、みんな方法としては知っているんですよ。ただ、それをやらないだけ。だからコツコツとただやるだけ。YouTuberだとしたら、コツコツ伸びそうな動画を上げ続けるだけ。芸能人になりたいんだったら、何かの分野でひとつ極めながらも地道にやるだけ。それだけだと思うんですよね。コツコツ努力ができるなら、ほぼどんな職業にも就けると思います。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
男性美容系YouTuberといえば車谷というほど、今若い世代や美容業界から注目度上昇中。透明感あふれるルックスに、専門的な知識が豊富で、丁寧でわかりやすい美容の解説が男女ともに支持されており、ダイエット動画は100万回再生を超える人気シリーズとなっている。
「外見を気にしていなかった」車谷セナが美容に目覚めるまで
― 車谷さんが美容に目覚めたきっかけを教えてください。車谷:14歳の時に初めて勉強を頑張ったんです。勉強を頑張ってから成績が上がって、それまでいろいろなことをちゃんとやっていなかったな、ってそこで気付いたんですよ。それが14歳の時で、それから美容や人間関係、すべてを妥協せずに後悔ないようにしっかりやろうと思って、いろいろなことに触れるようになりました。
― 美容の面では、周りに詳しい方がいたんですか?
車谷:家族がもしかしたら周りの家系よりも少し美意識が高めかな、というくらいで、僕はそれまで外見を気にしていなかったので、外見を気にしよう、というところから勉強が始まりました。最初は紫外線対策から学びましたね。たとえば勉強や人間性は歳を重ねるごとにアップデートできるというか、もっと極めることができると思うんですけど、美容に関しては年齢を重ねれば重ねるほど「上がる」というより「下がる」んです。肌は18~22歳までは上げることができると思うんですけど、それ以降は男性も女性も下がるので、それまでにどれだけ頑張っておくかで人と差がつくと思うんです。なので、その時から結構真剣に頑張っています。
― その頃からずっと継続していらっしゃるんですね。
車谷:今は「どれだけ保つか」「どれだけ落とさないで頑張るか」ということを大事にしています。後退や老化をしないように。
― どのように美容を学んでいきましたか?
車谷:最初は独学で、百貨店に行ってデパコスのパンフレットをひたすら集めてひたすら読む、というところから入って商品をひたすら見ていたんですけど、結局どの商品もみんな良いって言うし、レビューサイトでも全部1位じゃん!って(笑)。それだったら成分も勉強しなきゃいけないって思って、美容本を読み漁って、そこで満足できなくて美容の辞書や医学本にも手を出して、学者さんの話を聞きに行ったり、学科に行ったりして勉強しています。
― すごいですね。毎日美容について勉強されているんですか?
車谷:そうですね。毎日やっています。本を読むなど、1日に必ず時間をとります。今は仕事という考え方なので、サラリーマンの方が通勤したり日報を書いたりすることと同じ感覚なんだと思います。
― その勉強法としては、見たものを書いてまとめたりしているんですか?
車谷:軽くメモ書きはするんですけど、一番重要なのはアウトプットすることだと思っているので、手に入れた知識はすぐにYouTubeなどで発信するようにしています。書いているだけだと忘れちゃうんですよね。覚えて、人に伝えるということまでをやるようにしています。
― 周りのお友達とも、常に美容の話や情報交換を?
車谷:友達というより、美容が好きな美容界隈の方たちとそういった話をすることが多いですね。
― メイクやスキンケア、ダイエットなど、どの分野に一番こだわりがありますか?
車谷:一番はスキンケアなんですけど、もっと細かく言うと、アンチエイジングや老化、肌構造について一番詳しいです。スキンケアの最終目標は「赤ちゃんになること」や「清潔感」だと思うんですけど、そこを目指すには肌構造や「なぜ人間は老化するんだろう」ということを知るのが一番理にかなっているのかなと思います。
車谷セナ、誹謗中傷コメントに「傷つくことはあった」
― ダイエットの挑戦や美容法を実践するなど、美を極めるなかで苦労したことや失敗経験はありましたか?車谷:今ふと思い出したのが、ダイエットを頑張っていることは自分の中では全然つらいことではなかったんですよ。楽しいし、逆にラクなんですよね。漠然とした何かを追うよりも、明確に“自分がなりたい像”に目掛けていけばいいから、たとえばご飯を食べなければ体重は痩せるし、スキンケアを頑張れば肌がある程度キレイになる、その目標までがラクで楽しいんです。だけど唯一思うのは、頑張っている途中や頑張ったことに対して、コメント欄で揶揄されて「何だよ…」という気持ちに思ったことは何度もあります。
他人の意見が気になるとか、どう思われたい、ということはないんですけど、自分の課題として頑張っていることに対して周りから言われた時に「関係ないじゃん」と思っていても、ちょっと傷つくことはあったなって。だけど今はないですね。
― たとえば「痩せすぎ」とか…?
車谷:それが一番多かった!あとは「気持ち悪い」とか。でもそれのおかげで、結論「痩せすぎなんだ」って気づけたこともあったので、全部が全部悪いとは思わないんですけどね。
― でもそういった意見をしっかり見るようにしているんですね。
車谷:そうですね。僕はどうしてものめり込んでしまうタイプなので、客観性が重要だと思っていて、そう言われた時に一度咀嚼するというか、足して2で割ろう、という作業は一応します。でも完全に悪意があるものに対しては無視します。
― 全部受け入れていたら精神的にも大変ですよね。
車谷:たぶん、死んでますね!(笑)全部吸収していたら、メンタルが崩壊しているな、と思います。今まで普通に生きてきた中で、他人からそんなふうに言われることなんてないのに、見ず知らずの顔も知らない人に言われることに最初は本当に驚いて、傷ついて…、でもそれが続くと、なんとなく「世の中に不満がある人なんだな」とか自分の中で解釈できるようになりました。だからやっぱり慣れですね。今はほぼ気にならないですし、落ち込むよりもイラッとします(笑)。「じゃあもっと頑張ろう!」って。
SNS反対派だった車谷セナ、YouTubeを始めたきっかけとは
― 車谷さんがそもそもYouTubeを始めたきっかけは何だったんですか?車谷:最初のきっかけは、友達に勧められたからです。友達曰く、僕は変わっているらしくて、でも僕自身はそうは思っていなくて、なんならさっきも言ったように誰よりも客観性を大事にしているし、超スタンダードな人間だと思っているんですよ。全員を集めた中心が僕、みたいな。
― “ザ・普通”?
車谷:そう、ザ・普通だと思っていたんですけど、周りからは「それは違う」と。友達には「YouTubeをやれ」と1~2年間言われ続けていても「興味ない」と返していました。僕はYouTube自体も知らなかったですし、SNSをやっている人ってみんな終わってる、くらいに思っていたので(笑)。
― (笑)。
車谷:幸福度指数が下がってるし、ナルシストだし、SNSをやっている人って不幸だなってずっと思っていました。YouTubeも音楽を聴くツール、MVを観るツールだと思っていたんですけど、友達に言われ続けて、食わず嫌いでの否定はできるけど、やってから否定すればいいやくらいの感覚で最初はスタートしました。
― それはすでに活躍しているYouTuberの方の動画を見て「自分もやってみようかな」という思いに変わったとか?
車谷:最初はみきぽん(かわにしみき)さんや、シバターさんの動画を見ていたと思います。美容の動画を投稿しようと思って見ていたわけではなくて、みきぽんさんは、なんとなく直感ですごい人だなと思って見ていて、シバターさんはやばい人だなと思って見ていました(笑)。キレイなチャンネルと汚いチャンネルが両極端だなと思っていて、あとはどれが誰だかを認識せず、YouTuberがどうかの認識もせず、ただただダイエット動画とかをたくさん見まくっていました。
― それから「自分でもできそうだな」と?
車谷:そうですね。自分の武器がまずダイエットだと思っていたんですけど、美容は武器だとは思っていなくて、当然に勉強をして当然に追究していたので、それを1回動画で投稿してみたら「僕の当たり前ってみんなの当たり前じゃないんだ」というところから需要があることに気付いて、美容動画を出すようになりました。
― 今でこそチャンネル登録者数25万人超えとなっていますが、YouTuberとして成功するまでの苦労や挫折はありませんでしたか?
車谷:完全に無名だったので、最初の1ヶ月はチャンネル登録者数がたぶん100人もいなくて、やめようと思いました。僕は運良く1ヶ月経ってから何本かの動画がバズり始めたんですけど、モデルさんや芸能人の方、それ以外の一般人の方が始めても、まず続く人がいないなって。あれがもったいないと思うんですよ。絶対に波もあるし、チャンスが来る・来ないもあると思うから。
― ダイエットと同じように、続けることに意味があるのでしょうか。
車谷:本当にそうだと思います。ダイエットも先が見えなくなって来たとか、停滞期に入ってやめちゃう、それで結局リバウンドしちゃう、みたいなことがありますよね。そういった面ではYouTubeと一緒ですね。
― 2ヶ月目から動画の再生回数が伸び始めたのは、何か影響があったんですか?
車谷:最初は韓国系の動画が伸びました。そこから、1本目に上げた動画の再生回数が伸び始めて、今は100万回再生を超えています。それはどういった動画が伸びるのか、ということを一応分析して、自信のある動画を上げたんですけど、時間差で1つずつ伸びて行った感じです。戦略を立てたり、分析したりする人はたくさんいると思うけど、それがいつ当たるのかが意外と見えないので、それに耐えるのが大事だなと思います。
車谷セナ、今後の挑戦したい企画を明かす
― 今後挑戦しようと思っている企画などは決まっていますか?車谷:今やろうと思っている企画は、整形をしたい人を募集して、整形費用を全部出すのでビフォーアフターを密着することと、ダイエットの合宿企画です。僕が監修をして、いろいろなプロフェッショナルな人を集めて、ダイエットしたい人や悩んでいる人たちに本気で痩せてもらうという企画。今この2つをめちゃくちゃやりやくて、時間とお金をかけてやりたいなと思っています。
― 美しくなりたいと思っているモデルプレス読者に向けて、アドバイスをお願いします。
車谷:読者層はどのくらいなんですか?
― 主に10~20代が多いかなと思います。
車谷:10~20代だったら、これだけやっておけ、っていうのが2つあるんですけど、洗顔とクレンジングをとにかくしっかりやること。日焼け止めを1年中しっかり塗る。この2つですね。これをやっておくだけで、10年後めちゃくちゃ差がつくと断言できます。スキンケアはもちろん徹底するに越したことはないですが、特に気をつけるとするならこの2つですね。
車谷セナの“夢を叶える秘訣”
― 車谷さんの“夢を叶える秘訣”をお聞かせください。車谷:どんな夢でもいいと思うんですけど、夢を叶えることはめちゃくちゃ簡単なことで、僕くらいの知名度になるのは誰にでも100%できること。たとえばお医者さんになる方法も、パイロットになる方法も、僕みたいなYouTuberになる方法も、みんな方法としては知っているんですよ。ただ、それをやらないだけ。だからコツコツとただやるだけ。YouTuberだとしたら、コツコツ伸びそうな動画を上げ続けるだけ。芸能人になりたいんだったら、何かの分野でひとつ極めながらも地道にやるだけ。それだけだと思うんですよね。コツコツ努力ができるなら、ほぼどんな職業にも就けると思います。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
今注目の美容系YouTuber・車谷セナさんからモデルプレス読者にメッセージ✨
— モデルプレス (@modelpress) 2020年4月3日
YouTubeを始めたきっかけ、美容やダイエットについて語ったインタビューもチェック😍💄@senakurumatani
🔻記事はこちらhttps://t.co/k7Gxk0nuTG pic.twitter.com/bkPB7LUlqB
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