モデルプレスのインタビューに応じた早川聖来(C)モデルプレス

乃木坂46早川聖来、演技の難しさ実感 金川紗耶とのシーンで工夫<「サムのこと」インタビュー>

2020.03.22 17:00

乃木坂46 4期生が出演するdTVドラマ「サムのこと」(3月20日より配信スタート/全4話)のインタビュー連載。2人目は、早川聖来(はやかわ・せいら/19)が登場する。

“演技派”早川聖来、ドラマ初挑戦「サムのこと」

掛橋沙耶香、金川紗耶、遠藤さくら、早川聖来、田村真佑(C)モデルプレス
掛橋沙耶香、金川紗耶、遠藤さくら、早川聖来、田村真佑(C)モデルプレス
モデルプレスでは、5日連続で「サムのこと」から遠藤さくら、早川、田村真佑、掛橋沙耶香、金川紗耶のインタビューを配信。

インタビュー連載の2人目は、LGBTであることをメンバーに隠し続けるアリ役を演じる早川。これまでミュージカルや舞台など演技の仕事を行ってきた早川も、ドラマは初挑戦。映像での演技の難しさを聞いたほか、「メンバーと恋をするなら誰を選ぶか」という、モデルプレス読者から寄せられた質問にも答えた。

早川聖来、演技の難しさを実感

早川聖来、金川紗耶、掛橋沙耶香、田村真佑/「サムのこと」(C)西加奈子・小学館/エイベックス通信放送
早川聖来、金川紗耶、掛橋沙耶香、田村真佑/「サムのこと」(C)西加奈子・小学館/エイベックス通信放送
― ドラマ撮影は初挑戦となりましたが、舞台とは違いましたか?

早川:表現方法や声の出し方が、舞台と映像での演技では全く違うアプローチの仕方だったので、難しかったです。

舞台では、会場にいる全員にわかりやすく伝えるために動きや声を大きくするので、ドラマの撮影が始まったばかりの頃は表現方法の違いに難しさを感じました。

― 心情を表現するのが難しい役だなと思ったのですが、1番見て欲しい注目ポイントはありますか?

早川:人に悩みを打ち明ける勇気がなく、葛藤のある女の子の役で、心情をとらえながら演じることが難しかったです。スミちゃん(金川紗耶)のことが好きな役なので、手を握る時の緊張感や間の取り方など、自分なりに気持ちを想像しながら演じました。

あと、1人で鏡と向き合うシーンは、セリフがない中、悩んでいるところを表現するのが難しかったのですが、頑張ったので見て欲しいです。このドラマをとおして、以前よりも様々な表情ができるようになったと思います。

早川聖来(C)モデルプレス
早川聖来(C)モデルプレス
― 早川さんが夢を叶えるために今頑張っていることを教えてください。

早川:目の前のことを1つずつ丁寧にこなしていくことです。先のことを考えることも大事ですが、まずは目の前のことに対して努力をすることができないと、その先は見えないなと思います。今やるべきことや目標を全力でこなしていくことで、先に繋がるんじゃないかと思うので、今日もインタビュー頑張ります(笑)!

一同:(笑)。

<モデルプレス読者質問>メンバーに恋をするなら?

早川聖来(C)モデルプレス
早川聖来(C)モデルプレス
― 事前にモデルプレス読者に早川さんへの質問を募集したところ、たくさん質問が届きました!演技について質問が多かったのですが、この質問を…。メンバーと恋をするなら誰を選びたいですか?

早川:…ちょっと待ってくださいね。(隣にいた田村の回答を聞いて)私たち(早川と田村)は相思相愛かなと思っていたら、違う子の名前出したから言えなくなっちゃった…。

― (笑)。自分の気持ちに素直に、田村さんという回答で良いですよ。

早川:絶対に嫌だっ!

田村:なんでよぉ。

早川:片思いは嫌だ。前に「好き」と言ってくれたのに…。「聖来は話しやすい。好き」と言ってくれていたんですよ!

田村:聖来とは舞台をやって長い期間一緒にいたから、家族みたいな感じになっちゃってるんだよ。そういう意味での「好き」!

早川:…じゃあ田村真佑で(笑)。

― 仲良し(笑)。ありがとうございました。

(modelpress編集部)

乃木坂46 4期生11人、ドラマ初出演

掛橋沙耶香、金川紗耶、遠藤さくら、早川聖来、田村真佑(C)モデルプレス
掛橋沙耶香、金川紗耶、遠藤さくら、早川聖来、田村真佑(C)モデルプレス
「サムのこと」は同じアイドルグループのメンバーだった1人が亡くなったことをきっかけに久々に集まった元メンバーの4人が当時を振り返る過程で、仲間を失った喪失感が生きる希望へと変わっていく模様を描いた群像劇。

早川のほか、自由奔放で独自の世界観を持つ主人公・サム役を遠藤さくら、ストレスが原因でアルコールにおぼれてしまうキム役を田村真佑、SNSでアイドルである妹のネガキャンを行うモモ役を掛橋沙耶香、占いに傾倒してしまい、借金に悩むスミ役を金川紗耶、姉からのネガキャンで引きこもりになるキララ役を筒井あやめ、サムたちがよく通うカラオケボックス店員役を矢久保美緒の計7人の4期生が出演する。

遠藤さくら主演「サムのこと」ストーリー

秋元真夏、早川聖来、掛橋沙耶香、遠藤さくら、田村真佑、金川紗耶/「サムのこと」(C)西加奈子・小学館/エイベックス通信放送
秋元真夏、早川聖来、掛橋沙耶香、遠藤さくら、田村真佑、金川紗耶/「サムのこと」(C)西加奈子・小学館/エイベックス通信放送
アリ、キム、モモ、スミ、サムは元アイドルグループ。パッとすることもなくグループは解散しメンバーは各々違う人生を歩み始めていた。解散してから1年後のある日、サムが事故死する。その通夜でメンバーたちは久しぶりに再会する。アイドルだった10代の頃のように他愛もない話に花を咲かせた残されたメンバーたちは、彼女との思い出を語りだす。しかし、その誰もが自由奔放で独自の世界観を持つ「サム」と呼ばれた彼女の素性も、家族構成さえも知らなかった。サムの思い出を語るうちに自分たちがそれまで言えなかったことを告白する。思い出話の最中に明るみになる「サム」というあだ名の由来、事故ではなく自殺だった可能性、そして、お通夜の最中に死んだはずのサムからメッセージが届く…。

早川聖来(はやかわ・せいら)プロフィール

2000年8月24日生まれ、大阪府出身。身長は164cm、星座はおとめ座。2019年「乃木坂46版ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』2019」にてセーラーマーズ役で出演。2020年は舞台「スマホを落としただけなのに」のヒロインに抜てきされ、演技派アイドルとして活躍を広げている。

衣装協力:sakishima tokyo/Supreme.La.La./titty&Co./enchanted
【Not Sponsored 記事】

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