佐野勇斗&飯豊まりえに気になる“6つの質問” 2人の共通点が続々発覚<「僕だけが17歳の世界で」インタビュー後編>
2020.03.03 20:00
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現在配信中の「AbemaTV」オリジナルドラマ『僕だけが17歳の世界で』(毎週木曜よる11時~ 全8話)でW主演を務める俳優でボーカルダンスユニット・M!LK(ミルク)のメンバーの佐野勇斗と、女優の飯豊まりえ。インタビュー後編では、2人がモデルプレス読者から送られた質問に答えていく。
目次
『僕だけが17歳の世界で』佐野勇斗&飯豊まりえにモデルプレス読者から質問!
同作は、幼馴染高校2年生の航太(佐野勇斗)と芽衣(飯豊まりえ)が、お互いに“好き”という気持ちに気づくも、想いを伝えることなく突然航太が亡くなってしまい、季節外れの桜が咲く期間だけ戻ってくるファンタジー・ラブロマンス。初共演ながら、同い年ということもあり息ぴったりな2人に、モデルプレス読者から質問を大募集。多数寄せられた質問の中から、気になる質問に答えてもらった。
Q1.「自分だけが○○な世界」○○に何を入れたいですか?
佐野&飯豊:えー!難しい!飯豊:1分前がやり直せるとか。
佐野:それいいね!
飯豊:撮影でも「あー、間違えた、そのテンションで言わなきゃよかった」みたいなときに、すぐ時間を戻して撮り直せるし。
佐野:それ、めちゃくちゃわかる。僕は、昔から言ってるんですけど、本当に「どこでもドア」が欲しいんですよ。移動時間とかが一番嫌で。自分だけがワープできる世界だったらいいですね。
飯豊:そうしたらもっと忙しくなっちゃいそうだね。
佐野:スケジュール詰め詰めかもね(笑)。
Q2.2人はどんな17歳でしたか?
佐野:僕は高校2年生の時に丁度この世界に入ったんです。でも高2は、芸能界のお仕事と学業の両立がすごく難しくて。正直、高3に進学できないかもしれない、このテストに受からなかったら留年というところまでいってしまったんですよね。飯豊:分かる。私も全く一緒。このお仕事を9歳からやってるので、学業はかなりおろそかにしてたんです。でも、芸能界のお仕事をして先に社会に出てるからって、勉強できなくて学校卒業できないのはかっこ悪いと思い始めて。だから17歳の時は頑張って勉強もしてましたね。でも、勇斗くんはかなり厳しい環境だったんでしょ?
佐野:家も厳しかったし、芸能界を目指すと思ってなかったから、普通の進学校に通っていたので、学校も厳しくて。同じような仕事をしてる人もいなかったし、休むなんてありえないような環境だったんです。でも、先生たちもすっごく応援してくれて。だからなんとか進学できて、高3は受験をしたかったので、ギリギリでいちゃだめだと思って相当勉強しましたね。
飯豊:17歳の頃から夢って変わってないの?
佐野:全然変わってない。夢はM!LKで紅白の司会をすること。
飯豊:いいね!
佐野:それはずっと言ってますね。
飯豊:それはビッグバンが起きるね。
佐野:ビッグバンが起きるの(笑)?だから司会とか、ドームツアーとかしたいですね。
飯豊:私はお仕事も 17歳の時がターニングポイントだった気がする。お仕事が増えて、幅が広がってきた時期でしたね。それまでは身長が高くて出られないとか、若すぎて大人の役ができないことが多かったんですけど、大人でもなく、子供過ぎず、学生ものがやりやすい時期だったので、すごく作品との出会いが多かったかな。
Q3.17歳に戻れたらやり直したいことは?
飯豊:もう1回同じことやってもいいくらい、あんまり後悔ないかも。佐野:全く同じ。何も後悔がない。
― 仕事と勉強の両立で大変でも、それだけ充実してたんですね。
飯豊:あの頃が無いと今はないかもと思うと、もう1回同じことをしてもいいくらいです。
佐野:後悔ないですね。お仕事があってあまり部活に参加できなかったので、もうちょっと部活は真剣にやっておけばよかった、くらいですかね。
Q4.お互いの尊敬するところは?お互いに共通点はある?
佐野:飯豊まりえのすごいところは、芸能界で生きてく上で、一番大事なことができてること。例えば、これはプロデューサーの藤野さんが言ってたことでもあるんですけど、名前をすぐ覚えたり、周りのスタッフさんへの気遣いがすごいんです。そういうのって、みんなやらなきゃと思ってるけど、なかなかできないじゃないですか。そういうのを普通にやってるのはすごいなと思う。人のことをすごく見ていて「そこ気づくのか!」みたいなところに気づいたり、僕がぽろっと「喉調子悪いな」って言ったら飴買ってきてくれたり。
飯豊:でも、無意識ですね。
佐野:無意識でそれができるのがすごいよね。
飯豊:とんでもないです。
― 飯豊さんはいかがですか?
飯豊:勇斗くんのいいところ、たくさんありますね。「これ大丈夫かな?」と思うようなところも「大丈夫だよ」って転換してくれるところとかは私にない部分だなと思います。あとは、私は「すぐ対応しなきゃ」と思う派なんですが、勇斗くんはいったん落とし込んでいて、賢い。
佐野:賢い?
飯豊:感覚でやってるのかな?普段、話しててそう思う。
佐野:え、なんだろう。俺、めっちゃ馬鹿だよ(笑)?
飯豊:じゃあ感覚でやってるんだろうね。前に何かの記事で勇斗くんについて「どんな時も疲れたとか、弱音を吐いたところを一切見たことない」ということが書いてあって、確かにそうだなと思いました。あとはすごく人のことをよく見てる。こんなに見てる人はいないと思う。人の異変にすごく気づけるし、察知能力が高いと思います。
佐野:でも確かに、お互い、人のことを見ちゃうタイプかもしれないですね。
飯豊:見ちゃうよね。
佐野:親の育て方が似てるのかもしれないです。もしかしたら(笑)。
飯豊:あと勇斗くんは芸能人っぽくない。
佐野:それはすごい言われる。
飯豊:いい意味で、自然な感じ。なんかネイチャー系なんだよね。
佐野:ネイチャー系?それ田舎者と同じだから(笑)。英語にしただけ(笑)。
飯豊:(笑)。あとは一緒に楽しんでくれるんですよね。いつも同じテンションでいてくれるというか。芸能人だからって澄ましてない。
佐野:でも僕もまりえちゃんに対して同じこと思ってますね。
飯豊:私もよく芸能人ぽくないって言われる。
佐野:あ、そうなんだ。
― そこも共通点ですね!
Q5.人見知りで自分を出すことができません。どうすれば克服できますか?
飯豊:私も人見知りなんです。だからあえて話してますね。自分から社交的にしてみてる。だって、勇斗くんとも昨日会わなかっただけで今日最初…
佐野:分かるよ。1日空いたからちょっと人見知り出てるなっていうのは感じてた。
― 自分で社交的にするように努力してるんですね。
飯豊:そうですね。本当は緊張してるけど、「調子どう?」って話しかけたり。アドバイスするとしたら、相手に興味を持ってみるとかじゃないですかね。相手に対して、どう思ってると伝えてみるとか。勇気を振り絞って。そうすると自分も過ごしやすくなりますからね。
佐野:確かに興味を持つのは大事かもね。この話も2人でしたんですけど、そこも同じなんですよね。人見知りだけど、それを隠すためにバーッてしゃべっちゃうみたいな。でも、まりえちゃんの方が人見知りは強いかも。
僕はそれなりに踏み込んでもらえるんですけど、そこからの壁が、すごい分厚くて。超えられる人はなかなかいないんですよね。
飯豊:それはありますね。人見知りってみんな気づかないんだよね。
佐野:アドバイスするとしたら、別にいいんじゃない?って言います。
飯豊:どう思われるかは相手の人が決めてくれるから。
佐野:もう、ありのままをだして、それを嫌いって言われたら、じゃあ相性悪かったんだなって思うようになってきたので。どう思われるかなんて気にしなくていいと思います。
Q6.上手くいかなくて落ち込んでしまったときに、どう気持ちを立て直しますか?
佐野:全部あえてプラスに方向転換しますね。これもいい経験になるんだろうな、試練なんだって。アンジェラ・アキさんの「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」で「人生の全てに意味があるから」という歌詞があるんですけど、本当にそうだなと思うんです。辛かったことも、あれを乗り越えたから今の自分があると思えるので。
飯豊:確かに壁があったとしても、それが乗り越えられたらまた違う大きな壁が現れるから、そこに前向きに対応していくしかないですよね。でも、最初から「できる」じゃなくて「できたらいいな」くらいに思っていれば、気持ち的には楽かもしれない。
あとは、自分で選択していることだったら、どっち選んでも、後悔しても、自分を許せると思います。だから人の意見ではなくて、自分の好きという気持ちや、ときめきを大事にした方がいいんじゃないかなと思います。そうしたら、悩みも小さくなっていくと思います。
『僕だけが17歳の世界で』ストーリー
『もしも奇跡が起こるなら、もう一度会いたい。今度こそ、君に想いを伝えたい 』誠実でピュアな航太(佐野)と曲がったことが嫌いな芽衣(飯豊)は、家が隣でずっと一緒に過ごしてきた幼馴染の高校2年生。そんな2人はお互いを意識し始め、“好き”という想いをいつだって伝えられると思っていたが、卒業を待たずして航太は突然この世を去った。
それから7年後の2020年。真冬に季節はずれの桜が咲いたことを知った芽衣は、航太の死のショックから離れてしまった故郷に7年ぶりに戻り、美しく咲き誇る満開の桜の木の下を訪れる。そこに現れたのは、死んだはずの“あの日”の航太だった。
心も体も17歳のままの航太と24歳に成長した芽衣。奇跡の桜が咲いている間しかこの世にいられないことを知った航太は、残されたわずかな時間で芽衣に想いを伝えることができるのか。もどかしくも応援したくなる航太と芽衣の幼馴染の恋の行方は?最後に二人がとった運命の選択は何なのか。さらに航太の死に隠された衝撃の秘密とは?(modelpress編集部)
photo:YU TOMONO
佐野勇斗(さの・はやと)プロフィール
1998年3月23日生まれ、愛知県出身。2015年に映画『くちびるに歌を』で俳優デビュー。主な出演作にドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」(16/TBS)、「トドメの接吻」(18/日本テレビ)、映画『ミックス。』(17)『ちはやふる -結び-』(18)、『3D彼女 リアルガール』(18)、『小さな恋のうた』(19)など。ボーカルダンスユニット・M!LK(ミルク)のメンバーとしても活躍。
飯豊まりえ(いいとよ・まりえ)プロフィール
1998年1月5日生まれ、千葉県出身。2012年に女優デビュー後、数多くのドラマ・映画に出演。
4月放送EX「家政夫のミタゾノ」出演。
また、雑誌「Oggi」「MORE」でモデルとしても活躍中。
「#僕だけが17歳の世界で」W主演❤佐野勇斗さん&飯豊まりえさんからモデルプレス読者にメッセージ✨
— モデルプレス (@modelpress) 2020年2月27日
初共演とは思えないほど仲良しな2人☺️❣
▼わちゃわちゃトーク満載のインタビュー(前編)はこちら🌸https://t.co/Z1kBUtcfVw@milk_info @marieiitoyo pic.twitter.com/Zb9LbFltdf
【Not Sponsored 記事】
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