話題のYouTuber“ヘラヘラ三銃士”って何者?韓国、整形、夜遊び…女社長ありしゃん率いる3人の素顔&人気の理由とは<モデルプレスインタビュー>
2020.03.02 21:00
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今人気急上昇中のありしゃん・まりな・さおりんからなるYouTuberグループ・ヘラヘラ三銃士にモデルプレスが直撃インタビュー。彼女たちはいったい何者?謎に包まれた3人の素顔に迫った。
2018年夏にYouTubeに現れた美女3人組“ヘラヘラ三銃士”。リーダー的ポジションのありしゃんが韓国に留学していたこともあり、韓国系のネタを中心に、“女子のリアル”を赤裸々に伝えるディープな内容で若者たちの人気を集めてきた。
整形の大手術の一部始終や、驚きの恋バナ、時には泥酔して記憶を失う様子まで…ありのままを隠さず映した3人の様子はたちまち話題に。メイク動画、ルーティーン紹介動画も彼女たちの手にかかれば「女子のリアルってこんな感じ?!」と思わず笑ってしまう仕上がりに。最近ではヒカルやレペゼン地球と言った人気YouTuberたちとの豪華コラボ動画も公開されるなど、まさに“今、押さえておきたい”ガールズYouTuberである3人をご紹介。
ありしゃん:元々、3人のLINEグループの名前なんです。好きな韓国ドラマの主人公の女の子たちが「三銃士」っていうニックネームで。その3人のキャラクターが、ちょうど私たちみたいで、「三銃士」いいねってなったんです。「ヘラヘラ」を付けたのはさおりんなんですけど、特に意味はないよね?
さおりん:ヘラヘラしてるからヘラヘラですね(笑)。
― もともと仲良しグループだったんですね!3人の出会いのきっかけは?
まりな:飲み会?
ありしゃん:飲み会で出会って、かれこれ5年くらいですね。もともと私とまりな、私とさおりんが飲み友達で、3人で飲むようになったんです。
さおりん:ずるずると長いよね。
ありしゃん:そう、ずっと。昔から仲良くて、昔からずっとふざけてるので、今も何にも変わらないんですよね。
― ありしゃんさんは、ヒカルさんがYouTube動画で「これからはグループが来る」と言っているのを見て2人をYouTubeに誘ったそうですね。この3人がいいと思ったのはなぜですか?
ありしゃん:もともと私が韓国留学に行ったときに1人で動画をアップしていたのですが、この3人だと絶っっ対何かが起こるんですよ。それで「もったいないな」と思って、ちゃんと動画にした方が面白いなと思って。
さおりん:最初はしっかり考えてというよりも、結構ノリだったよね。
ありしゃん:最初1人でやっていたところに、2人はその場の流れで自然に参加していて。それがウケてきて、こっちの方が面白いなってなったんです。
― そうだったんですね。ちなみに、ヘラヘラ三銃士さんの動画でいつも最初に言っている「スーウェーッグ」というセリフが気になるのですが、あれはどんな意味があるんですか?
ありしゃん:あれは「SWAG」と言っていて、最高っていう意味なんです。
まりな:「やばい」みたいな。
ありしゃん:ヒップホップ系の言葉で、なにかのドラマで使われていたんですけど、私たちも本当の発音を知らないからあんな感じになってて(笑)。ネット上では「数A」って言ってるとか、韓国語とか、いろんな憶測が飛び交ってるんです(笑)。
さおりん:特に深い意味があるわけではなくて(笑)。
まりな:何も考えずに言ってますね(笑)。
【ありしゃん】
ありしゃんは、ブロガー・モデルとして活躍後、廃業寸前のネイルサロンを買取り、今では6店舗を展開するサロン「Raviy」のオーナーという驚きの経歴の持ち主。約2年前に韓国留学の経験もあり、韓国語も堪能。いつもコミカルで明るいキャラクターでありながら、企画・編集を担う頼れるリーダーだ。メンバーカラーはイエロー。
ありしゃん:私はリーダーっぽい、まとめ役ですね。話を回す人。そしてヘラヘラ三銃士の企画・編集をやっています。お店の経営もしてるんですけど、どちらかと言えばおもしろ担当だと思います(笑)。
【まりな】
ヘラヘラ三銃士の面白さの“根源”であるまりな。まりながいれば面白い動画が撮れる!キュートな容姿からは想像できないような泥酔動画も話題だが、本人は何も覚えていないのだそう。韓国で何度も詐欺に遭いかけたり、驚きの恋愛遍歴も…?まりなのおかげで今後もヘラヘラ三銃士のネタはつきなさそうだ。メンバーカラーはピンク。
まりな:私は…何担当なんですかね。
ありしゃん:なんか、アレじゃない?飛び道具みたいな。芸能人で言うと、クロちゃんさんとか狩野英孝さんみたいなポジションで、知らない間に面白くなってて、知らない間に動画が出てる人(笑)。
まりな:希望が無いです…。
― YouTuberになる前は何をされていたのですか?
まりな:10代の頃からグラビアと、アイドルも少しだけやっていました。ありしゃんに誘われて、事務所をやめてYouTubeを始めたんです。
― もともと芸能活動を始めたのはどうしてですか?
まりな:生まれてから1回も、OLとか、正社員になりたいと思ったことが無くて。元々は親の借金の返済みたいな感じでアイドルを始めて、事務所とかに騙されて、ずっと失敗していた感じです…。
【さおりん】
ヘラヘラ三銃士の“いい女”担当、さおりん。その美貌と知的な雰囲気で男子はイチコロ…?と思わせるも、意外と毒舌、酔うとキャラ崩壊…など、ヘラヘラ三銃士らしいぶっ飛んだ一面も。これからどんな要素が飛び出してくるのか、一番楽しみなのがさおりんだ。メンバーカラーはブルー。
さおりん:私は一番平凡で普通というか、2人の中間という感じですかね。
ありしゃん:3人全員おかしかったらどうにもならないので、基準となるさおりんがいて、こっちが“変”って分かるんです(笑)。あとは綺麗め。綺麗どころですね。
さおりん:綺麗どころです!
― さおりんさんもアイドルをされていたとか?
さおりん:そうなんです。アイドルになりたくて、19、20歳くらいのときに宮城から上京して、結構長くアイドルをやっていました。でも年齢とか、経済的な理由もあって「そろそろアイドルは終わりだな」と思っていたときにちょうどありしゃんと遊んでいて、一緒にYouTubeをすることになりました。
まりな:正直、気付いたら動画が出てるという感じなんです。だから意見をすることもないし、1回出ちゃってるから「面白ければいいかな」みたいな気持ちになっちゃいますね。でもやっぱり、モテなくはなります。
ありしゃん:まりなは絶対、会う男の子に「メイク系YouTuberです」って嘘つくんですよ。「メイクの動画とかしかやってないんで」とか言って。ただの嘘つきなんです(笑)。
まりな:誰が嘘つきだよ(笑)。
― 企画はどうやって思いつくんですか?
ありしゃん:私たちはやりたいことしかやってないんです。「クラブに行きたい」となったら、行くついでにカメラ回しておこうって。韓国に一週間くらい行っていたとして、ずっと動画回してるんですよ。その中で世に出すのって3本くらいしかなくて、それ以外のはただの思い出、いわゆるボツみたいな感じなんです。楽しい部分だけを切り取って出してるので、企画というよりも、日常という感じが強いんですよね(笑)。
― ヒカルさんとの対談動画では途中でクイズコーナーを挟んでいたり、編集の面白さもさすがだなと思うのですが。
ありしゃん:あれは「ぱっ」て思いついたことですね。視聴者の方が何を知りたいんだろう、何を求めているんだろうというのをまず一回考えて、ヒカルさんの動画だったら、さおりんとまりなのことをまだ知らない人たちにどういう風に見せようと思って、「あれを間に入れたらいいんだな」と。求められていることと、自分たちがやりたいことができたときに、やっぱりいい動画ができるのかなと思います。
― 今年ブレイクするYouTuberとも言われていますが、人気は実感していますか?
さおりん:話しかけられるようになってきて、すごく嬉しいです。最初は渋谷とか歩いてても話しかけられなかったよね。
ありしゃん:そうですね。前は「本人いるぞ~!!」とか言いながら歩いてました(笑)。今でも周りにいるてんちむとか、ヒカルさんとか、レペゼン地球さんとか、ほかのYouTuberさんがすごすぎるので、「自分たちめっちゃすごい」とは思わないんですけど、声を掛けてもらえる機会はやっぱり増えましたね。
― ファンの方たちはどんな層が多いんですか?
さおりん:高校生かな、大学生かな。
ありしゃん:18歳から24歳くらいですかね。
さおりん:男女も半々くらい。若干女の子の方が多いかもしれないです。
ありしゃん:イベントに来てくれる子たちは9割女の子ですね。コメントをくれたり、街中で声を掛けてくれるのは、男の子が最近多いです。
― 若者にウケてる理由・人気の秘訣はなんだと思いますか?
ありしゃん:異世界なんだと思います(笑)。高校生とかはよく「将来こういう遊びをしてみたい」とか「こういう友達が欲しい」というコメントをくれて、憧れみたいなものが大きいみたいです。私たちより年上や、主婦世代の方は「昔を思い出す」って、やんちゃしてた頃を思い出してくれるみたいで。そういうところにいるのが私たちなんだと思います(笑)。
まりな:まぁスロットは行きますよね。
さおりん:私は引きこもりかな。
ありしゃん:やること無さすぎて、さおりん最近料理にハマってるんですよ。1回、植物育てるのにハマりだして「大丈夫かな?」と思ったんですけど、最近は料理を作り出して…。
さおりん:前はバイトもしてたんですけど、やめたので暇すぎて、料理にハマって、主婦みたいになってます(笑)。
― バイトもされていたんですね。
ありしゃん:驚かれるんですけど、先月くらいまでさおりんもまりなもバイトしてたんですよ。
さおりん:私は高校生のときからバイトしてなかった時期が無くて、アイドル時代もしてたんです。今やっとやめて、暇になっちゃって。
ありしゃん:やっと先月くらいからYouTuber一本になったんですよね。登録者数が20万人くらいいてバイトしてる人もあまりいないと思うんですけど、一応やってもらっていました。
ありしゃん:女の子で過激なことをしてる子があまりいない分、「日本の恥だ」とか「デジタルタトゥーだ」とかそういうことはたくさん言われましたね。それこそ、韓国のクラブに潜入した動画はすごく叩かれました。「そんな恰好をしてクラブに行くな」とか、「日本人の女性が軽いと思われるだろ」って。でも最近になって、ヘラヘラのキャラを分かってくれている人達が増えて、「面白いじゃん。これがヘラヘラだよ」って言ってくれるようになったんです。
― そのクラブの動画すごく面白かったです!でも結構過激な服着てましたもんね(笑)。
ありしゃん:そうなんです(笑)。でもみんなが「それがヘラヘラだよ」と言ってくれたら勝ちだなと思って、粘り強く、何を言われても出し続けようと思っていたんです。
― そういうネガティブな声に対してまりなさんとさおりんさんはどう思っていましたか?
さおりん:何も思わないですね(笑)。いいね!押しちゃう(笑)。
まりな:アンチとか全然気にしないですね。
ありしゃん: 3人いるからダメージも分散するし、自分たちは自分たちって感じなんですよ。例えば大勢いるところに飲みに行っても、うちらだけで固まってずっと騒いでるし、あんまり媚びないというか、自分たちだけでいいという感じなので、そんなにね。
まりな:でも、嫌いだった人が好きになってくれることが多くて。
さおりん:最初は「嫌い」で入る人、結構多いです。
ありしゃん:でもそれってすごくいいんですよ。嫌いから入って好きになったら、もう下がることは無いので(笑)。ありがたいです、逆に(笑)。
ありしゃん:とにかく、長くこの活動をしたいんです。ずっとみんなに見てもらいたいと思っているので、飽きさせないようにと考えたときに、やっぱり自分たちが楽しいと思うことを突き詰めてやっていけばいいのかなと。だから、自分たちがいいと思うことを、ずっとやり続けたいですね。
さおりん:あとは、今もイベントを結構やらせていただいているんですが、自分がアイドル時代に“Zeppの花道あり”以上の大きなキャパでやったことが無いので、そこをまず超えたいですね。
まりな:私も一緒で、大きな会場でたくさんイベントをやりたいですね。あと、空を飛びたいです。
― 空を飛ぶ…?
ありしゃん:フライングですね。ジャニーズさんとかの…。
― あ~(笑)!吊るされて飛ぶやつですね!
まりな:あれは絶対やりたいです。
ありしゃん:でも本当にそう思います。YouTuberって、画面の中の人みたいになっていると思うんですけど、垣根を超えて色んなところで活躍したいです。影響力のある人になりたいので、人を呼べるYouTuberになりたいというのは前から言っているんです。実際にお金を払って私たちに会いに来てくれるのって、熱狂的な子だと思うので、そういうファンを増やしたいですね。
さおりん:あとはランウェイ…。
ありしゃん:そう。○○コレクションみたいなの、うちら全然呼ばれないんですよ。東京ガールズコレクション・関西コレクションとか、ある度に「呼ばれてない」ってツイートを絶対するんですけど。
さおりん:最近YouTuber結構出てるのに。おかしい!
ありしゃん:いつか出たいですね。
― 個人的にはすごく出て欲しいです。
ありしゃん:私、コレクション系のイベントによく行くので、モデルプレスのスタッフさんたちのこといつも見てます(笑)。
― えー!見られてるとは(笑)!!ぜひ現場でお会いしたいです!
ありしゃん:また会いましょう(笑)。
まりな:なんでもすぐ行動に移すことです。フッ軽(フットワーク軽い)なのは大事。
ありしゃん:確かにまりなはフッ軽なんですよ。胃腸炎なのに「飲みに来なよ」って誘ったら来たりして、そこから仲良くなったんです。フッ軽な人って、人脈も広がるしね。
さおりん:私は、ネガティブな友達とは絡まない!そういう人といると、こっちもブルーな気分になっちゃうんですよ。
ありしゃん:ポジティブな人と一緒にいるっていうのはあるよね。
さおりん:ある。いつも明るい人と一緒にいて、ネガティブな人とは関わらないのが秘訣ですね。
ありしゃん:私は、失敗するかもって思って何かを始めようとしないことですね。予測することは大事ですけど、でも、とりあえず一旦やってみることが大切だと思います。例えば曲を出すことになって、再生回数は行かないかもしれないという不安もあるけど、もしかしたらそれで数字が伸びるかもしれないし、やるに越したことはないと思うんです。YouTubeも、カメラを買ってやってみて、カメラ代は無駄になるかもしれないけど、それは経験になるじゃないですか。ウチらは失敗も経験ってよく言うんですけど、本当その通りだと思います。
―「これやるの怖いな」とか、思わないんですか?
ありしゃん:そうですね。失敗しそうになっても、意地でも絶対成功するようにする(笑)。それこそネガティブなことを考えると、絶対失敗するので。
― それがここまで来た3人の夢を叶える秘訣なんですね!
ありしゃん:いや。これからですね、夢叶えるのは。ウチらはまだ登録者数30万人ちょっとしかいないので、全然まだまだです!
モデルプレスでは、謎に包まれたありしゃんの経歴に迫るソロインタビューも実施。モデル時代からサロン経営を軌道に乗せるまでの壮絶な苦労、整形を公表した理由など、知られざるありしゃんの努力と根性の道のりに迫ります。(modelpress編集部)
整形の大手術の一部始終や、驚きの恋バナ、時には泥酔して記憶を失う様子まで…ありのままを隠さず映した3人の様子はたちまち話題に。メイク動画、ルーティーン紹介動画も彼女たちの手にかかれば「女子のリアルってこんな感じ?!」と思わず笑ってしまう仕上がりに。最近ではヒカルやレペゼン地球と言った人気YouTuberたちとの豪華コラボ動画も公開されるなど、まさに“今、押さえておきたい”ガールズYouTuberである3人をご紹介。
ヘラヘラ三銃士って一体何者?
― お会いできてうれしいです!まずはグループについてお聞きしたいのですが、どうして“ヘラヘラ三銃士”という名前なんですか?ありしゃん:元々、3人のLINEグループの名前なんです。好きな韓国ドラマの主人公の女の子たちが「三銃士」っていうニックネームで。その3人のキャラクターが、ちょうど私たちみたいで、「三銃士」いいねってなったんです。「ヘラヘラ」を付けたのはさおりんなんですけど、特に意味はないよね?
さおりん:ヘラヘラしてるからヘラヘラですね(笑)。
― もともと仲良しグループだったんですね!3人の出会いのきっかけは?
まりな:飲み会?
ありしゃん:飲み会で出会って、かれこれ5年くらいですね。もともと私とまりな、私とさおりんが飲み友達で、3人で飲むようになったんです。
さおりん:ずるずると長いよね。
ありしゃん:そう、ずっと。昔から仲良くて、昔からずっとふざけてるので、今も何にも変わらないんですよね。
― ありしゃんさんは、ヒカルさんがYouTube動画で「これからはグループが来る」と言っているのを見て2人をYouTubeに誘ったそうですね。この3人がいいと思ったのはなぜですか?
ありしゃん:もともと私が韓国留学に行ったときに1人で動画をアップしていたのですが、この3人だと絶っっ対何かが起こるんですよ。それで「もったいないな」と思って、ちゃんと動画にした方が面白いなと思って。
さおりん:最初はしっかり考えてというよりも、結構ノリだったよね。
ありしゃん:最初1人でやっていたところに、2人はその場の流れで自然に参加していて。それがウケてきて、こっちの方が面白いなってなったんです。
― そうだったんですね。ちなみに、ヘラヘラ三銃士さんの動画でいつも最初に言っている「スーウェーッグ」というセリフが気になるのですが、あれはどんな意味があるんですか?
ありしゃん:あれは「SWAG」と言っていて、最高っていう意味なんです。
まりな:「やばい」みたいな。
ありしゃん:ヒップホップ系の言葉で、なにかのドラマで使われていたんですけど、私たちも本当の発音を知らないからあんな感じになってて(笑)。ネット上では「数A」って言ってるとか、韓国語とか、いろんな憶測が飛び交ってるんです(笑)。
さおりん:特に深い意味があるわけではなくて(笑)。
まりな:何も考えずに言ってますね(笑)。
ありしゃん&まりな&さおりん自己紹介
ここでメンバーありしゃん&まりな&さおりんそれぞれを徹底紹介!【ありしゃん】
ありしゃんは、ブロガー・モデルとして活躍後、廃業寸前のネイルサロンを買取り、今では6店舗を展開するサロン「Raviy」のオーナーという驚きの経歴の持ち主。約2年前に韓国留学の経験もあり、韓国語も堪能。いつもコミカルで明るいキャラクターでありながら、企画・編集を担う頼れるリーダーだ。メンバーカラーはイエロー。
ありしゃん:私はリーダーっぽい、まとめ役ですね。話を回す人。そしてヘラヘラ三銃士の企画・編集をやっています。お店の経営もしてるんですけど、どちらかと言えばおもしろ担当だと思います(笑)。
【まりな】
ヘラヘラ三銃士の面白さの“根源”であるまりな。まりながいれば面白い動画が撮れる!キュートな容姿からは想像できないような泥酔動画も話題だが、本人は何も覚えていないのだそう。韓国で何度も詐欺に遭いかけたり、驚きの恋愛遍歴も…?まりなのおかげで今後もヘラヘラ三銃士のネタはつきなさそうだ。メンバーカラーはピンク。
まりな:私は…何担当なんですかね。
ありしゃん:なんか、アレじゃない?飛び道具みたいな。芸能人で言うと、クロちゃんさんとか狩野英孝さんみたいなポジションで、知らない間に面白くなってて、知らない間に動画が出てる人(笑)。
まりな:希望が無いです…。
― YouTuberになる前は何をされていたのですか?
まりな:10代の頃からグラビアと、アイドルも少しだけやっていました。ありしゃんに誘われて、事務所をやめてYouTubeを始めたんです。
― もともと芸能活動を始めたのはどうしてですか?
まりな:生まれてから1回も、OLとか、正社員になりたいと思ったことが無くて。元々は親の借金の返済みたいな感じでアイドルを始めて、事務所とかに騙されて、ずっと失敗していた感じです…。
【さおりん】
ヘラヘラ三銃士の“いい女”担当、さおりん。その美貌と知的な雰囲気で男子はイチコロ…?と思わせるも、意外と毒舌、酔うとキャラ崩壊…など、ヘラヘラ三銃士らしいぶっ飛んだ一面も。これからどんな要素が飛び出してくるのか、一番楽しみなのがさおりんだ。メンバーカラーはブルー。
さおりん:私は一番平凡で普通というか、2人の中間という感じですかね。
ありしゃん:3人全員おかしかったらどうにもならないので、基準となるさおりんがいて、こっちが“変”って分かるんです(笑)。あとは綺麗め。綺麗どころですね。
さおりん:綺麗どころです!
― さおりんさんもアイドルをされていたとか?
さおりん:そうなんです。アイドルになりたくて、19、20歳くらいのときに宮城から上京して、結構長くアイドルをやっていました。でも年齢とか、経済的な理由もあって「そろそろアイドルは終わりだな」と思っていたときにちょうどありしゃんと遊んでいて、一緒にYouTubeをすることになりました。
ヘラヘラ三銃士の動画が面白い理由は?
― 超リアルな私生活、整形事情から泥酔したところまでさらけ出していますが、抵抗などはないんですか?まりな:正直、気付いたら動画が出てるという感じなんです。だから意見をすることもないし、1回出ちゃってるから「面白ければいいかな」みたいな気持ちになっちゃいますね。でもやっぱり、モテなくはなります。
ありしゃん:まりなは絶対、会う男の子に「メイク系YouTuberです」って嘘つくんですよ。「メイクの動画とかしかやってないんで」とか言って。ただの嘘つきなんです(笑)。
まりな:誰が嘘つきだよ(笑)。
― 企画はどうやって思いつくんですか?
ありしゃん:私たちはやりたいことしかやってないんです。「クラブに行きたい」となったら、行くついでにカメラ回しておこうって。韓国に一週間くらい行っていたとして、ずっと動画回してるんですよ。その中で世に出すのって3本くらいしかなくて、それ以外のはただの思い出、いわゆるボツみたいな感じなんです。楽しい部分だけを切り取って出してるので、企画というよりも、日常という感じが強いんですよね(笑)。
― ヒカルさんとの対談動画では途中でクイズコーナーを挟んでいたり、編集の面白さもさすがだなと思うのですが。
ありしゃん:あれは「ぱっ」て思いついたことですね。視聴者の方が何を知りたいんだろう、何を求めているんだろうというのをまず一回考えて、ヒカルさんの動画だったら、さおりんとまりなのことをまだ知らない人たちにどういう風に見せようと思って、「あれを間に入れたらいいんだな」と。求められていることと、自分たちがやりたいことができたときに、やっぱりいい動画ができるのかなと思います。
― 今年ブレイクするYouTuberとも言われていますが、人気は実感していますか?
さおりん:話しかけられるようになってきて、すごく嬉しいです。最初は渋谷とか歩いてても話しかけられなかったよね。
ありしゃん:そうですね。前は「本人いるぞ~!!」とか言いながら歩いてました(笑)。今でも周りにいるてんちむとか、ヒカルさんとか、レペゼン地球さんとか、ほかのYouTuberさんがすごすぎるので、「自分たちめっちゃすごい」とは思わないんですけど、声を掛けてもらえる機会はやっぱり増えましたね。
― ファンの方たちはどんな層が多いんですか?
さおりん:高校生かな、大学生かな。
ありしゃん:18歳から24歳くらいですかね。
さおりん:男女も半々くらい。若干女の子の方が多いかもしれないです。
ありしゃん:イベントに来てくれる子たちは9割女の子ですね。コメントをくれたり、街中で声を掛けてくれるのは、男の子が最近多いです。
― 若者にウケてる理由・人気の秘訣はなんだと思いますか?
ありしゃん:異世界なんだと思います(笑)。高校生とかはよく「将来こういう遊びをしてみたい」とか「こういう友達が欲しい」というコメントをくれて、憧れみたいなものが大きいみたいです。私たちより年上や、主婦世代の方は「昔を思い出す」って、やんちゃしてた頃を思い出してくれるみたいで。そういうところにいるのが私たちなんだと思います(笑)。
気になるまりな&さおりんの私生活
―ありしゃんさんはネイルサロンの経営をされていますが、ほかのお二人は普段何をされているんですか?まりな:まぁスロットは行きますよね。
さおりん:私は引きこもりかな。
ありしゃん:やること無さすぎて、さおりん最近料理にハマってるんですよ。1回、植物育てるのにハマりだして「大丈夫かな?」と思ったんですけど、最近は料理を作り出して…。
さおりん:前はバイトもしてたんですけど、やめたので暇すぎて、料理にハマって、主婦みたいになってます(笑)。
― バイトもされていたんですね。
ありしゃん:驚かれるんですけど、先月くらいまでさおりんもまりなもバイトしてたんですよ。
さおりん:私は高校生のときからバイトしてなかった時期が無くて、アイドル時代もしてたんです。今やっとやめて、暇になっちゃって。
ありしゃん:やっと先月くらいからYouTuber一本になったんですよね。登録者数が20万人くらいいてバイトしてる人もあまりいないと思うんですけど、一応やってもらっていました。
アンチの声にも「いいね!押しちゃう(笑)」
―結構過激な内容も多いですし、人気が出るまでは大変だったのではないでしょうか。ありしゃん:女の子で過激なことをしてる子があまりいない分、「日本の恥だ」とか「デジタルタトゥーだ」とかそういうことはたくさん言われましたね。それこそ、韓国のクラブに潜入した動画はすごく叩かれました。「そんな恰好をしてクラブに行くな」とか、「日本人の女性が軽いと思われるだろ」って。でも最近になって、ヘラヘラのキャラを分かってくれている人達が増えて、「面白いじゃん。これがヘラヘラだよ」って言ってくれるようになったんです。
― そのクラブの動画すごく面白かったです!でも結構過激な服着てましたもんね(笑)。
ありしゃん:そうなんです(笑)。でもみんなが「それがヘラヘラだよ」と言ってくれたら勝ちだなと思って、粘り強く、何を言われても出し続けようと思っていたんです。
― そういうネガティブな声に対してまりなさんとさおりんさんはどう思っていましたか?
さおりん:何も思わないですね(笑)。いいね!押しちゃう(笑)。
まりな:アンチとか全然気にしないですね。
ありしゃん: 3人いるからダメージも分散するし、自分たちは自分たちって感じなんですよ。例えば大勢いるところに飲みに行っても、うちらだけで固まってずっと騒いでるし、あんまり媚びないというか、自分たちだけでいいという感じなので、そんなにね。
まりな:でも、嫌いだった人が好きになってくれることが多くて。
さおりん:最初は「嫌い」で入る人、結構多いです。
ありしゃん:でもそれってすごくいいんですよ。嫌いから入って好きになったら、もう下がることは無いので(笑)。ありがたいです、逆に(笑)。
ヘラヘラ三銃士の野望とは?
― これからの目標や野望はありますか?ありしゃん:とにかく、長くこの活動をしたいんです。ずっとみんなに見てもらいたいと思っているので、飽きさせないようにと考えたときに、やっぱり自分たちが楽しいと思うことを突き詰めてやっていけばいいのかなと。だから、自分たちがいいと思うことを、ずっとやり続けたいですね。
さおりん:あとは、今もイベントを結構やらせていただいているんですが、自分がアイドル時代に“Zeppの花道あり”以上の大きなキャパでやったことが無いので、そこをまず超えたいですね。
まりな:私も一緒で、大きな会場でたくさんイベントをやりたいですね。あと、空を飛びたいです。
― 空を飛ぶ…?
ありしゃん:フライングですね。ジャニーズさんとかの…。
― あ~(笑)!吊るされて飛ぶやつですね!
まりな:あれは絶対やりたいです。
ありしゃん:でも本当にそう思います。YouTuberって、画面の中の人みたいになっていると思うんですけど、垣根を超えて色んなところで活躍したいです。影響力のある人になりたいので、人を呼べるYouTuberになりたいというのは前から言っているんです。実際にお金を払って私たちに会いに来てくれるのって、熱狂的な子だと思うので、そういうファンを増やしたいですね。
さおりん:あとはランウェイ…。
ありしゃん:そう。○○コレクションみたいなの、うちら全然呼ばれないんですよ。東京ガールズコレクション・関西コレクションとか、ある度に「呼ばれてない」ってツイートを絶対するんですけど。
さおりん:最近YouTuber結構出てるのに。おかしい!
ありしゃん:いつか出たいですね。
― 個人的にはすごく出て欲しいです。
ありしゃん:私、コレクション系のイベントによく行くので、モデルプレスのスタッフさんたちのこといつも見てます(笑)。
― えー!見られてるとは(笑)!!ぜひ現場でお会いしたいです!
ありしゃん:また会いましょう(笑)。
ヘラヘラ三銃士が語る「夢を叶える秘訣」
― では最後に、モデルプレス読者に向けて「夢を叶える秘訣」を教えてほしいです。まりな:なんでもすぐ行動に移すことです。フッ軽(フットワーク軽い)なのは大事。
ありしゃん:確かにまりなはフッ軽なんですよ。胃腸炎なのに「飲みに来なよ」って誘ったら来たりして、そこから仲良くなったんです。フッ軽な人って、人脈も広がるしね。
さおりん:私は、ネガティブな友達とは絡まない!そういう人といると、こっちもブルーな気分になっちゃうんですよ。
ありしゃん:ポジティブな人と一緒にいるっていうのはあるよね。
さおりん:ある。いつも明るい人と一緒にいて、ネガティブな人とは関わらないのが秘訣ですね。
ありしゃん:私は、失敗するかもって思って何かを始めようとしないことですね。予測することは大事ですけど、でも、とりあえず一旦やってみることが大切だと思います。例えば曲を出すことになって、再生回数は行かないかもしれないという不安もあるけど、もしかしたらそれで数字が伸びるかもしれないし、やるに越したことはないと思うんです。YouTubeも、カメラを買ってやってみて、カメラ代は無駄になるかもしれないけど、それは経験になるじゃないですか。ウチらは失敗も経験ってよく言うんですけど、本当その通りだと思います。
―「これやるの怖いな」とか、思わないんですか?
ありしゃん:そうですね。失敗しそうになっても、意地でも絶対成功するようにする(笑)。それこそネガティブなことを考えると、絶対失敗するので。
― それがここまで来た3人の夢を叶える秘訣なんですね!
ありしゃん:いや。これからですね、夢叶えるのは。ウチらはまだ登録者数30万人ちょっとしかいないので、全然まだまだです!
モデルプレスでは、謎に包まれたありしゃんの経歴に迫るソロインタビューも実施。モデル時代からサロン経営を軌道に乗せるまでの壮絶な苦労、整形を公表した理由など、知られざるありしゃんの努力と根性の道のりに迫ります。(modelpress編集部)
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