＜莉子インタビュー＞「オオカミちゃん」メンバーへの思い・これまでの恋愛事情語る

莉子、「月とオオカミちゃんには騙されない」出演中

真実の恋をしたい11人の男女が、デートや共同作業を行い、本気の恋に落ちて行くまでを追いかけるAbemaTVオリジナル恋愛リアリティーショー「オオカミ」シリーズ第7弾。女性メンバーの中には、好きなフリをする嘘つき“オオカミちゃん”が最低1人混ざっており、その他のメンバーは“オオカミちゃん”に惑わされることなく、真実の恋を見つけようと奮闘する。

今回最年少メンバーの莉子。2月2日に放送された第5話は中間告白60分SPで、莉子はりょうすけ（曽田陵介）に告白し、両思いとなった。

インタビューでは現在の心境やメンバーの印象、恋愛観に迫った。

莉子「月とオオカミちゃん」に家族・友達の反響は？

― 放送が始まって周りの人に自分の恋愛を見られているのはどんな心境ですか？

莉子：普通に恥ずかしいです（笑）。でも今が楽しいので、周りの目はあんまり気にならないですね。放送前は自分がどんな風に映るか分からないので、すごく恥ずかしいと思っていたんですけど実際始まったら本当に皆仲良くて、楽しくて。学校の友達も放送終わるとLINEくれて、毎回スクショして全部アルバムにしてくれる子もいて、「恥ずかしい～」とは思うんですけど嬉しい気持ちも大きいです。

― ご家族と一緒に観ることも？

莉子：お母さんと毎回リアタイで一緒に莉子のスマホ1台で観ています。「キャー！」とか言って（笑）。

― （笑）。

莉子：親だからというのもあるかもしれないんですけど、お母さんもお父さんも楽しく観てくれているので良かったなという感じです。

莉子「月とオオカミちゃん」放送開始で注目度上昇

― 元々のファンの方の反応はどうですか？

莉子：元々のファンの方は、最初に出演が発表されたとき、「え？！莉子ちゃん？！」と驚いていた子も多かったんですけど、今は毎回反応もくれるし、「莉子ちゃん頑張ってね～！」と応援して下さって、嬉しいお言葉ばっかり頂きます。

― 放送が始まって新しいファンの方は増えましたか？

莉子：増えました。「オオカミちゃんで初めて見たんですけど、すごく可愛くて、同い年で…」みたいなコメントを頂くと「うわ～嬉しいな～」と思います。毎回放送が終わるとすごい量の（メンションされた）ストーリーやDMを頂くので、なるべく全部見るようにしています。

莉子「月とオオカミちゃん」メンバーの印象

― ここからは他のメンバーの印象を1人ずつ聞きたいと思います。

→ヒナ（Hina／アーティスト・FAKYメンバー）

莉子：ヒナちゃんはこないだインスタライブを一緒にやらせて頂いたり、いっつも「莉子～」と話しかけてくれたり、本当にお姉さんみたいな存在です。助けてもらっているのでいると安心する存在ってこういうことなんだなと思っていて、音楽活動されている姿は本当にキラキラしているし、本当に魅力的な女性だと思います。

― ヒナさんがインスタライブで莉子さんの話をしているのも見ました（笑）。

莉子：本当ですか！？学校の友達が教えてくれて、私はお仕事で見られなかったんですけど、本当に素敵な方です。

→ナナ（加藤ナナ／「Ray」専属モデル）

ナナちゃんは本当にめちゃくちゃ可愛いんです。あんなに可愛らしい感じなのに、キャラクターはふわふわ女の子らしいというよりかは結構面白い系で、女の子と話すときも男の子と話すときも盛り上げてくれるので、いつもナナちゃんの面白さにメンバー皆助けられていると思います。

→あずさ（大原梓／女優）

あずさちゃんはリーダーとしてやってくれているんですけど、すっごく責任感が強くてあそこまで責任を感じて行動に移せる方ってすごいなと思います。あんなにしっかりして真面目な方に私は初めて出会いました。しかも福岡出身なので方言がめちゃくちゃ可愛いんですよ。そのギャップが大好きです。行動は本当に真面目で丁寧にやって下さるのに、話すと方言がゆるっ～とほんわかとした感じでキュンキュンしています（笑）。

→りおん（岡本莉音／「Seventeen」専属モデル）

りおんちゃんは唯一の同じ高校生なのでテンション感がやっぱり合うんですよ。だからいつも、2人でJKみたいなことをしています（笑）。ノリはすごく現役のJKだし、お互い学校生活のことから何から何まで話せる。お姉ちゃんだけど仲間という意識が強いです。最初は「Seventeen」と「Popteen」で「仲良くできるかな？」と心配だったんですけど、本当に優しくて面白くて全然そんな心配いらなかったです。

→ななか（松川菜々花／「non-no」専属モデル）

ななかちゃんもお姉ちゃんなんですけど、すごくほんわかしていて話しやすい。いっつも手組んでくれたりくっついていて。この前一緒に撮った写真を見返していたら2人ともずっと笑っていて、本当にななかちゃんといると時間が過ぎるのを感じないと言うか、そういう力を持っているんですよね。ななかちゃんと過ごす時間が私はすごく好きです。

― ありがとうございます。次は男子メンバー。とおる様から…。

莉子：すごい、あっという間（笑）！

→とおる（堀江亨／テニスプレイヤー）

とおる様はもう本当にとおる様でしかないです（笑）！実際に話すと、優しくて面白くて話しやすいんです。この前も「高校生と話す機会あんまりないから新鮮だよね～」みたいに言われて「とおる様～！！」という感じでした（笑）。

― スタジオでついたあだ名の“とおる様”が、自然と浸透しているのも分かります。

莉子：本当に“様”って呼びたくなる感じなんです！

→ルーク（岸本ルーク／「MEN’S NON-NO」専属モデル）

ルークくんは、お兄ちゃんみたい。なにか相談したらすぐに的確な答えをくれるしそれで莉子を説得させようとするんじゃなくて自分の意見を本当にそのまま伝えてくれる。ルークくんが意見をくれるとすごく私も納得できるんです。優しくてSNSでも「我が妹よ」みたいに書いてくれるのですごく嬉しいなと思っています。

― モデル業という部分では一緒ですよね。

莉子：だから尊敬します。全然別世界ではあるんですけど、普段は良い意味でモデルのときとは違う表情で距離を感じさせないからそこは本当にルークくんの魅力だなと思います。

→しょうたろう（岡田翔大郎／俳優）

しょうたろうくんは、面白い。元々ティーン誌に出ていたときから知ってはいたんですけど話したことも会ったこともなくて、実際に会って話したときにまずすごく話しやすい人だなと思いました。向こうからどんどん話題を振ってくれるし、最年少の私を気遣ってくれて結構ふざける部分もあってそのギャップが良いところですね。

→りょうすけ（曽田陵介／大学生）

りょうすけくんは、話すと子供なんです。それが面白くて話が止まらないし、面白いし、お兄ちゃんという感じではないんですけど。

→コア（Novel Core／ラッパー）

コアは、最初から「イエーイ！」みたいなノリで話せて、この前も「うちらここ2ヶ月で会ったとは思えないよね。もはや3年とか幼馴染みたいな勢いじゃない？」と話していました。本当に面白くてメンバー1ギャグ線が高いと思っています。しょうたろうくんもなんですけど年齢も1番近いので親近感が沸くというかいつもコアの話や行動には大爆笑しちゃいます。

― やっぱり莉子さんは最年少なので、メンバーの中では妹ポジションですか？

莉子：そうだと思っていたんですけど、全員が「妹」って言ってくれているかと言ったらそうでもなくて、とおる様とか「実際話すと大人っぽいよね」と言って下さるので、嬉しい（笑）。良い感じに皆接して下さってすごくやりやすい環境です。

莉子、これまでの恋愛事情・恋愛観…

― この冬、どんな恋がしたいですか？

莉子：本当にずっと恋愛をしてこなくて、今も女子校に通っているので出会いも狭まってしまって、その中で今回こういう場を頂けたので本当に素で青春できたら。皆で色んな場所に行けるのでそれも楽しみたいし、一生忘れない冬になったら満足です。

― これまではずっと恋愛をしてこなかった？

莉子：そうなんです。全然してこなくて、だからこそ今回が楽しすぎてずっとウキウキしています、あはは（笑）。

― 中学時代も？

莉子：はい。ずっと部活もしていたし、それこそお仕事もさせて頂いていたので。「今はお仕事を頑張らなくちゃ」と自分の中で思っていたこともあって、恋愛しようという気にならなかったです。

― 自分から告白したことは？

莉子：ないです、色々緊張しちゃう（笑）。

― 「これをされたら好きになる」ことは経験上ありますか？

莉子：えええ！そんなのあったかなっていうくらい何もないんです。

― 恋愛体質ではない？

莉子：恋愛対象として見てしまってその相手だけに静かになっちゃうとか全く無いです。本当にこの感じで人見知りしないので全員と同じように話して、友達になってしまいますね。

― 友達から恋愛に発展するのでしょうか？

莉子：そうなるんですかね？だからこそ、恋愛に発展しても友達関係の延長線上で、仲良くできると思います、よく分からないですけど…、自分のことなのに想像です（笑）。

― 「Popteen」モデルは恋愛もオープンなので、恋をしているイメージはあります。

莉子：本当にされている方は羨ましいし、私も今回でどうなるか分からないんですけど、焦りも別にないし、今は本当に「月とオオカミちゃんには騙されない」を楽しもうという気持ち。それしか思ってないです。

― 顔のタイプもないですか？

莉子：ないです！やっぱり長い間一緒にいなきゃ恋愛感情にはならないし、今回はアトリエで作業することも多いので、話しながら自然とそうなっていく（恋愛関係になっていく）のかなと思っています。はっきりしたタイプがあって、タイプと重なったから好きになるということはあまりないですね。

― 好きになった人がタイプ？

莉子：そうです。

― 普段はどうやってアプローチする？

莉子：そういうのも全然決めていない（笑）。本当に分からないんですけど、人見知りしないので、沢山話しかけて話す機会を沢山作りたいなと思います。

― 友達と接するのと変わらない？

莉子：ほぼ変わらないです。でも最近「私、結構赤面症なんだ」と気付いたので照れるときもあるかな？分からないけど（笑）。

― 最後に視聴者に向けてメッセージをお願いします！

莉子：本当に楽しい11人の雰囲気を、皆さんも楽しんでキュンキュンして頂けたらと思います。

― ありがとうございました。

※長編映画初出演となる映画「小説の神様」（5月22日公開）の撮影エピソードについて聞いたインタビュー後編も後日配信予定！

（modelpress編集部）

莉子（りこ）プロフィール

2002年12月4日生まれ、神奈川県出身。2014年6月、素人ながらフリーモデルとしてANAP GiRLに抜擢されてモデル業をスタート。Zipperオーディションにて中学生に贈られる特別賞“ジュニアブロック賞”受賞をきっかけに事務所に所属した。動画ソーシャルアプリ「TikTok」で注目を集め、2018年11月号より雑誌「Popteen」専属モデル。昨年ドラマ出演を果たし女優デビュー。長編映画初出演となる映画「小説の神様」（5月22日公開）の公開を控える。