与沢翼、-22kgダイエット成功の極意・美しい女性の条件を語る
2019.05.19 18:00
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昨年、約2ヶ月で22キロのダイエットに成功し、別人級の変貌を遂げて注目を集めた実業家・与沢翼氏(36)。そのダイエットの極意をはじめとする“与沢流・成功法則”を詰め込んだ新刊『ブチ抜く力』が累計10万部を突破し、話題を呼んでいる。
過去には「秒速で1億円稼ぐ男」として名を馳せるも、2014年に経営していた会社を法人税滞納で解散させ、無一文の状態となった与沢氏。日本を去り、公の場からも姿を消した彼は約5年の歳月を経た現在、地獄の底から華麗なるカムバックを遂げ、ドバイやバンコクなどを拠点に活動している。
なぜどん底から這い上がることができたのか、そのすべてを明かした『ブチ抜く力』は、発売から約2か月で7刷10万部を突破。モデルプレスは、日本に帰国したタイミングで与沢氏へのインタビューを敢行し、執筆の裏側や女性たちへ送るダイエットのアドバイス、夢を叶える秘訣などを聞いた。
与沢:本当に想定以上に良かったです。売れないと思っていたのに多くの方に手にとっていただけていますし、評価も期待していなかったんですがいい反応をいただけたなというのが率直な感想です。
― どのような経緯で執筆が始まったのでしょう?
与沢:仮想通貨で儲けたことをいつも通りTwitterにアップしていたのですが、それが話題になり、書籍化のお話をいただいたことが始まりです。最初は投資本として動き出しましたが、その途中に、ダイエットをしないと保険料が高くなってしまうということがわかりました。東南アジアでは投資の一環として保険があるのですが、健康値であれば掛け金が安くなる。なので保険の健康診断の日をデッドラインに決め、2ヶ月ほど外界との接触を全て断って(笑)、ダイエットに集中していました。それが上手くいったので、どうせだったらビジネスだけでなく、ダイエットのことも含めてすべての成功法について書こうということになりました。
―ビジネス成功の法則とダイエット成功の法則がつながっていたんですね。
与沢:そうですね。ダイエットもビジネスと同じ、いつもの方法で達成しました。
― 書籍の中ではダイエットを成功させるには「“強烈な動機”が必要」とありました。
与沢:そうです。失恋だったり人それぞれにスイッチがあると思うのですが、僕の場合はお金だったんですね。今まで何度もダイエットに失敗してきましたが、本当に大事なこと、絶対に手に入れたいと思う目的があれば人は本気になれる。そしてデッドラインを決めて短期間で行うことも重要です。
― 目的と期限を明確にする。
与沢:人の集中力には限界があるので、ダラダラ続けても効果はないです。ビジネス上もそうですが、みんな意味のないことやりすぎだと思うんですよ。できることを全部やろう、みたいな。無駄な営業だとか、効果を発揮しない仕事をしてる人が多い。
ダイエットも同じで、ゆっくり痩せていく方法はいろいろありますけど、僕はスランプ、停滞期っていうのが許せないんです。やるならしっかり結果を見たい。それで行き着いたのが「食べないで鬼動く」という方法です。僕のやり方は極端なので簡単におすすめできないですが。
― 最初は食事制限、糖質カットなどから始まって、有酸素運動や筋トレ、断食など様々な方法を挑戦されていましたね。
与沢:そうですね。いろんな方法を試した結果、突き抜けたことをしないともう痩せないなと思って、最終的には4週間ほどロング断食をしました。1日も例外なく、徹底的に。それから有酸素運動よりも筋トレが大事だということもわかりました。筋トレしたほうが皮がたるんだりせずに美しく痩せられる。綺麗な人ってみんな筋トレをしているんですよ。そうやって91.2キロからスタートしたのが69キロまで落ちました。実際のところ、あと10キロぐらいは痩せないと。まだ肥満ではあるんですけどね。2カ月ではこれが限界でした(笑)。
― 決して簡単なことではなかったと思いますが、最後まで貫き通せたのはなぜでしょう?
与沢:やっぱり短期決戦で「終わり」をしっかり決めてやったことですね。短期間だったら人間は割と地獄にも耐えられるんです。そのあとはそれ以上の幸せなライフスタイルが待っているわけですから。ダイエットはただ耐える期間。散歩したり寝たり、匂いだけ嗅いだり、僕も空腹をごまかす方法をいろいろ編み出しながら2ヶ月を耐え抜いた感じです。自分の顔を引っ叩いて「腹減ってない」と言い聞かせてましたよ(笑)。
地獄でしたけど、結果本のネタにもなったし、保険料も安くなった。体も軽くなって運動に対しての拒否反応も無くなりました。そういう意味で言うと人生観が全く変わったと思います。
与沢:本当にありきたりになってしまいますけど、内面ですね。考え方が魅力的に思えない人はどんなに美しくてもやっぱり惹かれない。可愛いのにモテない子ってたくさんいますからね。これだけダイエットの話をしてきましたけど(笑)、外見を磨くよりも深みを磨いた方がいい。たくさん本を読んで、いろんな経験を積んで苦労すること。
いい男性を見抜く方法も同じ。若くてかっこいいとか、包容力があって経済的に豊かとか、そういったステレオタイプで見てしまいがちですけど、「よりよくなっていく男」がいい男だと思います。10年後に経済的にしっかりしていてかっこよくなる男を見抜いていただきたいです。
与沢:自分の向き不向きを早く知ることです。それがわからず、あれもこれもとやりたくなるのはまだ幼い証拠。よく自分に全く向かないことをして、そこで劣等感を感じている方がいますが、そんな必要はないんです。人には絶対に適材する場所がありますから、それを早く見つけてあげる。
僕の場合も、起業してみたくて2回挑戦しましたけど、失敗して自分には向かないとわかった。それで個人で投資活動をするようになったら、今までにないくらい上手くいったんです。失敗したから自分が勘違いしていたんだと気づけた。若い女性もきっと同じだと思うので、やりたいと思ったらすぐ行動に移して、片っ端から試してほしいです。全力でやって、それでも向かないと思ったら引き際も大事。負けを認めて、潔く「私はこの道は向かない」と次のことにチャレンジしていく。「これは私の道だ」というものが決まったらすごく幸せなことです。
私も相当傷ついて、死にそうになって、ようやく投資がおもしろいと思えるようになりました。今はそれを70歳まで続けたいと思っていますし、そう思えるものを見つけられたことはすごく幸せだなと思います。夢を叶えることよりも、そのプロセスを経ている時、夢を追いかけているときが1番幸せを感じるんじゃないかと思います。だから何でもチャレンジして、自分の進むべき道をみつけていってほしいと思います。
― 素敵なお話、ありがとうございました。
(modelpress編集部)
なぜどん底から這い上がることができたのか、そのすべてを明かした『ブチ抜く力』は、発売から約2か月で7刷10万部を突破。モデルプレスは、日本に帰国したタイミングで与沢氏へのインタビューを敢行し、執筆の裏側や女性たちへ送るダイエットのアドバイス、夢を叶える秘訣などを聞いた。
「食べずに鬼動く」与沢翼の“究極ダイエット” 成功できた理由とは
― 書籍は3月の発売当初から大きな反響を呼んでいますね。与沢:本当に想定以上に良かったです。売れないと思っていたのに多くの方に手にとっていただけていますし、評価も期待していなかったんですがいい反応をいただけたなというのが率直な感想です。
― どのような経緯で執筆が始まったのでしょう?
与沢:仮想通貨で儲けたことをいつも通りTwitterにアップしていたのですが、それが話題になり、書籍化のお話をいただいたことが始まりです。最初は投資本として動き出しましたが、その途中に、ダイエットをしないと保険料が高くなってしまうということがわかりました。東南アジアでは投資の一環として保険があるのですが、健康値であれば掛け金が安くなる。なので保険の健康診断の日をデッドラインに決め、2ヶ月ほど外界との接触を全て断って(笑)、ダイエットに集中していました。それが上手くいったので、どうせだったらビジネスだけでなく、ダイエットのことも含めてすべての成功法について書こうということになりました。
―ビジネス成功の法則とダイエット成功の法則がつながっていたんですね。
与沢:そうですね。ダイエットもビジネスと同じ、いつもの方法で達成しました。
― 書籍の中ではダイエットを成功させるには「“強烈な動機”が必要」とありました。
与沢:そうです。失恋だったり人それぞれにスイッチがあると思うのですが、僕の場合はお金だったんですね。今まで何度もダイエットに失敗してきましたが、本当に大事なこと、絶対に手に入れたいと思う目的があれば人は本気になれる。そしてデッドラインを決めて短期間で行うことも重要です。
― 目的と期限を明確にする。
与沢:人の集中力には限界があるので、ダラダラ続けても効果はないです。ビジネス上もそうですが、みんな意味のないことやりすぎだと思うんですよ。できることを全部やろう、みたいな。無駄な営業だとか、効果を発揮しない仕事をしてる人が多い。
ダイエットも同じで、ゆっくり痩せていく方法はいろいろありますけど、僕はスランプ、停滞期っていうのが許せないんです。やるならしっかり結果を見たい。それで行き着いたのが「食べないで鬼動く」という方法です。僕のやり方は極端なので簡単におすすめできないですが。
― 最初は食事制限、糖質カットなどから始まって、有酸素運動や筋トレ、断食など様々な方法を挑戦されていましたね。
与沢:そうですね。いろんな方法を試した結果、突き抜けたことをしないともう痩せないなと思って、最終的には4週間ほどロング断食をしました。1日も例外なく、徹底的に。それから有酸素運動よりも筋トレが大事だということもわかりました。筋トレしたほうが皮がたるんだりせずに美しく痩せられる。綺麗な人ってみんな筋トレをしているんですよ。そうやって91.2キロからスタートしたのが69キロまで落ちました。実際のところ、あと10キロぐらいは痩せないと。まだ肥満ではあるんですけどね。2カ月ではこれが限界でした(笑)。
― 決して簡単なことではなかったと思いますが、最後まで貫き通せたのはなぜでしょう?
与沢:やっぱり短期決戦で「終わり」をしっかり決めてやったことですね。短期間だったら人間は割と地獄にも耐えられるんです。そのあとはそれ以上の幸せなライフスタイルが待っているわけですから。ダイエットはただ耐える期間。散歩したり寝たり、匂いだけ嗅いだり、僕も空腹をごまかす方法をいろいろ編み出しながら2ヶ月を耐え抜いた感じです。自分の顔を引っ叩いて「腹減ってない」と言い聞かせてましたよ(笑)。
地獄でしたけど、結果本のネタにもなったし、保険料も安くなった。体も軽くなって運動に対しての拒否反応も無くなりました。そういう意味で言うと人生観が全く変わったと思います。
与沢翼が語る美しい女性の条件
― 与沢さんが思う“美しい女性”とはどんな女性でしょうか?与沢:本当にありきたりになってしまいますけど、内面ですね。考え方が魅力的に思えない人はどんなに美しくてもやっぱり惹かれない。可愛いのにモテない子ってたくさんいますからね。これだけダイエットの話をしてきましたけど(笑)、外見を磨くよりも深みを磨いた方がいい。たくさん本を読んで、いろんな経験を積んで苦労すること。
いい男性を見抜く方法も同じ。若くてかっこいいとか、包容力があって経済的に豊かとか、そういったステレオタイプで見てしまいがちですけど、「よりよくなっていく男」がいい男だと思います。10年後に経済的にしっかりしていてかっこよくなる男を見抜いていただきたいです。
与沢翼が語る“夢を叶える秘訣”
― では最後に、モデルプレス読者へ向け、“夢を叶える秘訣”を教えてください。与沢:自分の向き不向きを早く知ることです。それがわからず、あれもこれもとやりたくなるのはまだ幼い証拠。よく自分に全く向かないことをして、そこで劣等感を感じている方がいますが、そんな必要はないんです。人には絶対に適材する場所がありますから、それを早く見つけてあげる。
僕の場合も、起業してみたくて2回挑戦しましたけど、失敗して自分には向かないとわかった。それで個人で投資活動をするようになったら、今までにないくらい上手くいったんです。失敗したから自分が勘違いしていたんだと気づけた。若い女性もきっと同じだと思うので、やりたいと思ったらすぐ行動に移して、片っ端から試してほしいです。全力でやって、それでも向かないと思ったら引き際も大事。負けを認めて、潔く「私はこの道は向かない」と次のことにチャレンジしていく。「これは私の道だ」というものが決まったらすごく幸せなことです。
私も相当傷ついて、死にそうになって、ようやく投資がおもしろいと思えるようになりました。今はそれを70歳まで続けたいと思っていますし、そう思えるものを見つけられたことはすごく幸せだなと思います。夢を叶えることよりも、そのプロセスを経ている時、夢を追いかけているときが1番幸せを感じるんじゃないかと思います。だから何でもチャレンジして、自分の進むべき道をみつけていってほしいと思います。
― 素敵なお話、ありがとうございました。
(modelpress編集部)
与沢翼(よざわ・つばさ)プロフィール
1982年11月11日生まれ、埼玉県出身。実業家・投資家。高校中退後、偏差値30から猛勉強を開始し、大学入学資格検定(大検)を取得して8か月で早稲田大学社会科学部に入学。22歳、大学在学中にアパレル通販会社を起業。わずか3年半で月商最大1億5000万円、年商実績で10億円の会社に成長させ、自身のブランドを渋谷109等の計7店に出店させるが、6年目に倒産。2011年、たった1人、手持ち10万円の資金からネットビジネス界に参入し、わずか半年で7億円を稼ぎ出す。2014年に日本法人を解散。同年、シンガポールの就労ビザを取得し、移住。2016年にドバイへ移住し結婚、一子をもうける。現在は投資家として、株式、FX、不動産、仮想通貨、保険、債券、信託、外貨等に分散投資。ドバイやタイ、シンガポール、フィリピン、マレーシアなどを行き来しながら暮らしている。
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