<PRIZMAXインタビュー>メンバー加入&改名を電撃発表 新体制への本音語る/(左から)島田翼、小川史記、森英寿、森崎ウィン、ケビン、清水大樹、福本有希 (C)モデルプレス

<PRIZMAXインタビュー>メンバー加入&改名を電撃発表 新体制への本音語る

2019.04.17 19:30

日本のみならず、ミャンマーを中心とした海外への露出を着実に増やし、公式Facebookのフォロワーが30万人を超える超国際派ダンスボーカルユニット・PRIZMAX(プリズマックス)。2019年3月に新メンバー3人の加入と、攻めの姿勢と力強さを前面に押し出す意味も込め全て大文字の「PRIZMAX(旧:PrizmaX)」への改名を電撃発表。7人の新体制となりすでにワンマンライブも決定し注目を集めている。

「PrizmaX」から「PRIZMAX」への改名&新メンバー3名を発表

新メンバー加入&改名と同時に公開されたクールでスタイリッシュな新ビジュアルも大きな話題を集め、4月17日には全編英語歌詞の2ndアルバム「FRNKSTN(フランケインスタイン)」をリリース。新メンバーの素顔や新体制への本音、そしてこれから目指す先にモデルプレスが迫った。

PRIZMAX(写真提供:SDR)
PRIZMAX(写真提供:SDR)

PRIZMAX、新メンバーの素顔

― 2ndアルバム「FRNKSTN」発売おめでとうございます!新メンバー加入や改名など、トピックが盛りだくさんですが、まずは新メンバーのご紹介をお願いできますか?

ケビン:はい。バックボーカルをやらせて頂いているケビンです。超ボーカリストオーディション準グランプリを獲得しました。

島田翼:ケビンは大人しいんですけど、だからこそ急なエンジンというか。急に笑ったりするんです。

森崎ウィン:ちょっとオネエっぽいところもあるよね。

一同:(笑)!

森崎:言われる?

ケビン:結構言われますね(笑)。

福本有希:そのままで全然いいよね。むしろそれがケビンの個性というか。

― 最初会った時のイメージとは違いましたか?

島田:変わらないですね。オーディションの時、死ぬほど緊張してるのが伝わってきたので。

ケビン:超緊張しました~(笑)。

福本:泣きそうな顔してたもんね。

ケビン:オーディションは合格者だけが残っていく形式だったんですけど、「もう帰っていいよ」って言われているのを横で見てると、いつ自分が言われるのかドキドキで。

ケビン (C)モデルプレス
ケビン (C)モデルプレス
― 確かにそれは緊張しますね…!それでは続いて森さんお願いします。

森英寿:はい!僕も超ボーカリストオーディション準グランプリの、(噛んで)バカッ…バックボーカルの森英寿(もり・ひでとし)です!

森崎:バカボーカルって(笑)。

島田:この通り、良い意味でバカですね。若いエネルギーに満ち溢れています。

清水大樹:うん、フレッシュな感じ。

― 森さんはグループの中で一番年下?

森:はい、19歳でグループ最年少です。

森崎:だから、もーりー(森)には暴れん坊になってほしいなって思っているんです。天真爛漫で気合いもすごくあるんです。努力して頑張ろうという気持ちも伝わってくるんですけど、空回りしちゃうところがあって。

福本:森はダンス経験がないから、初めて振り付けをした時に全然ついていけてなかったんですよ。その時に今日辞めんじゃないかってくらい落ち込んでて。

森:すごくきつかったですね。2つのことが同時にできないから、初日は目で見て覚えて、それを次の日に試したり。話を聞いて答えるのも苦手で。

清水:え?今日のインタビューも一回家に持ち帰るスタイル?

森:それは大丈夫だと思います(笑)。

森英寿 (C)モデルプレス
森英寿 (C)モデルプレス
― (笑)。それでは最後に小川さんお願いします。

小川史記:はい。パフォーマーの小川史記(おがわ・ふみのり)です。

森崎:特に何もないかな…。

清水:そうだね。全員特に無いと思います。

森崎:次の質問行きましょうか。

小川:ちょっと(笑)!基本的にいつもこんな感じなんですよ。いじられたいタイプなのでありがたいです!

島田:家でめちゃくちゃ落ち込んでたらどうしよう(笑)。

小川:大丈夫です(笑)!めちゃくちゃ嬉しいです!

小川史記 (C)モデルプレス
小川史記 (C)モデルプレス
― まだ顔を合わせて1ヶ月も経っていないのに、すごく仲が良いのに驚きました。(※3月上旬インタビュー)

福本:でもご飯行った時に(小川)ふみだけいなかったのを根に持ってて。ずーっと「早くご飯行きましょう」って言うのはやめてほしいですね。

森崎:ふみはレコーディングがあったからね。

小川:そうなんです。でもご飯に誘われてないし行ったのも後から聞いたんですけど(笑)。

森崎:家が遠いんですよ、栃木だっけ?

清水:いや奈良だよ。

小川:埼玉です…(笑)。

個性豊かなPRIZMAXメンバー

森崎ウィン (C)モデルプレス
森崎ウィン (C)モデルプレス
― 逆に新メンバー3人から見た4人の印象はどうですか?

森:ダンスオーディションの時にフリースタイルで踊ることがあったんです。その時全然踊れない僕を見て、(島田)翼さんが励ましてくれたんです。それに(福本)有希さんが「俺と似てる」って言ってくれたのもすごく嬉しくて。

福本:まぁ俺が少し寄せにいってたけど。

一同:(笑)。

小川:4人の第一印象は怖いというか、すごく雰囲気があって。でも今はその雰囲気プラス、優しさがありますね。話していれば僕を面白くしてくれるし、気を使ってすごく話しかけてくれるんです。

島田:PRIZMAXとしては長いけど、ふみくんは年が上なんですよ。バイトとかでよくある年上の後輩みたいな。

小川:そう、最初は翼くんに敬語で話していたんですけど、今はもうタメ語で。

清水:へえー!そうだったんだ。

島田:ずっと俺が年下だったからね。翼さんとか言われるキャラでもないし。

清水大樹 (C)モデルプレス
清水大樹 (C)モデルプレス
ケビン:フランクだけど、すごく熱い方たちなんですよ。レコーディングに立ち会ったんですけど、本当に音楽を追求しているのが感じられました。みんな仲も良いし、優しいですね。

森:ただ大樹さんは僕と間逆なので、最初は一番怖いなって思いました。ケビンとも帰り「大樹さん、ちょっと怖そうだね」って話していたんですよ。

清水:ケビンを巻き込むな(笑)!

森:すいません(笑)。でもすごく優しくて、ダンスレッスンに着替え持っていかなかったら大樹さんが着替えを貸してくれたんです。

― お話を聞いているとメンバー同士の壁はほとんど感じないですね。

小川:次の目標は他のメンバーも「さん」から「くん」に変えることです。

森崎:「くん」に変えるのもまたオーディションあるから。

小川:え(笑)!もう本当オーディションばっかりなんですよ。僕だけまだPRIZMAXの暫定メンバーらしいんです(笑)。(※正式メンバーです)

島田:実際「くん」のほうが呼びやすい?

森:翼さんは、「翼さささ」ってなっちゃうんですよ。だから「翼さ、ダンス教えてください」みたいに呼び捨てに聞こえちゃう。

島田:わかる(笑)。俺自分のフルネーム言う時めっちゃ噛むの。「島田翼」ってめっちゃ言いづらいから。

島田翼 (C)モデルプレス
島田翼 (C)モデルプレス
― 今日を境に「さん」から「くん」にしてみては?

森:いいんですか?「ウィンくん」とか。

森崎:全然いいよ。

福本:俺は有希様で。

一同:(笑)!

森崎:ゆうちゃんって呼ぶまで7年かかってるから。もーりーが30歳になる頃、やっとゆうちゃんだね(笑)。

島田:みんな「くん」でいいんじゃん?

森:いいんですか!嬉しいです。

小川:翼くん!大樹くん!ウィンくん!有希くん!

福本:おい!

一同:(笑)。

福本有希 (C)モデルプレス
福本有希 (C)モデルプレス

PRIZMAX、世界を視野に入れたアルバム発表

― 続いて2ndアルバム「FRNKSTN」についてお聞かせください。

森崎:サイケデリックホラーが今回のアルバムのコンセプトになっています。曲だけでなく衣装やジャケ写もコンセプトに合わせたものになっていて。それにPRIZMAXが7人体制になって生まれ変わり、自分のコンプレックスと向き合い本当の自分をさらけ出すのもテーマとしています。アルバムタイトルの「FRNKSTN」も、見た目はすごい怖いけど本当は温かい心を持っているフランケンシュタイン(※醜い姿だが感情豊かな怪物)からきています。

島田:今まで4人でいた頃は、グループとしての見え方を考えたりしていたんですけど、このアルバムをきっかけに自分たちの素をどんどん出していけたような気がしていて。僕らだって人間だから、人前に出てる姿だけが本当じゃないしっていうのを、もっとステージ上でもさらけ出していきたいと思っています。だからライブも人間味のある、良い意味で血の匂いがするような内容にしていきたいです。

― 全編英語ですが、これにも理由が?

森崎:純粋にアジアツアーを目指していて、それに繋がるように歌詞を世界共通言語の英語にしました。世界のどこかでPRIZMAXの曲を聴いた人にも、僕たちの想いを届けたいという想いがあって。

― 日本で活動しつつ、海外も視野に入れて具体的に動いているんですね。

森崎:そうですね。PRIZMAXは“from tokyo”(東京発)でいいかなって思っていて。これは翼が考えてくれたんだけど、ホームページのアドレスにも「tokyo」が入っているんです。

島田:「.tokyo」っていうドメインが取れるようになったから、すぐに「prizmax.tokyo」にしたんですよ。

森崎:その当時のスタッフと話していて、ホームページもリニューアルしたんです。その時に「東京から来たのが分かるといいんじゃない?」って言われて、アドレスにも「tokyo」を入れることにしました。

島田:しかもホームページ全体が世界の言語に変えられるようになってるんですよ。

(左から)島田翼、小川史記、森英寿、森崎ウィン、ケビン、清水大樹、福本有希 (C)モデルプレス
(左から)島田翼、小川史記、森英寿、森崎ウィン、ケビン、清水大樹、福本有希 (C)モデルプレス
― 色々と仕込まれているんですね…!世界へ目を向けた今作ですが、特に注目してほしい楽曲はありますか?

森崎:それぞれ推し曲はあると思うんですけど、今までのPrizmaXを知っている方も初めてPRIZMAXを聴く方も、「これがPRIZMAXの色」と感じてもらえるのは、リード曲の「DANCE」ですね。アルバムのコンセプトから、PRIZMAXのコンセプトも全て感じられると思います。

― MVの撮影はこれからですか?

森崎:MV撮影は明日なんですよ。その衣装のフィッティングも昨日やって。タイプがあって超カッコいいんです。

島田:今日着ている衣装も含めて3着くらいあるんです。

清水:一ツ山佳子さんや森田晃嘉さんっていう超一流のスタイリストさんに衣装を考えてもらっているんです。

― 今までとは違う雰囲気に、ファンの方の反応はいかがですか?

島田:いきなり今までと違うアートワークが出て、不安に感じているファンの方は絶対にいると思います。でも一回生で聴いて欲しいです。もちろんワンマンに来てほしいですけど、リリイベでも観に来てくれたら何かを感じてもらえると思う。それでいいと思ったらワンマンに来てほしいです。「今までのPRIZMAXじゃない」「髪がピンクでショック」って思っている人ほど、ワンマンに来てほしい。

清水:リリイベで気持ちを掴めるかどうかはやっぱり自分たちのパフォーマンス次第だと思うので、全力で頑張ります!

新体制になり感じた変化

森崎ウィン (C)モデルプレス
森崎ウィン (C)モデルプレス
― 新体制になり、4人の頃とは違った手応えなどは感じますか?

島田:まだ100%以上の自信でステージに立てるようにPRIZMAXを作り上げている途中という感じですね。リリイベなどのステージで成長していくこともあると思います。7月のワンマンライブまでのPRIZMAXがどう進化していくのかを見てもらえればと思います。

清水:ただ、グループコンセプトは確実に高まりました。出来ることの幅も断然広がったんです。いままでの4人の構成じゃ出来なかった部分がすごく強化されました。2人のレコーティング聴いたけど、めちゃめちゃ曲に厚み出たよね。

ケビン:すごかったですよね!

島田翼 (C)モデルプレス
島田翼 (C)モデルプレス
― 先程、少しお話も出ましたが7月ワンマンはどのようなものにしていきたいですか?

福本:やっぱりワンマンは僕らにとっての集大成ですね。ライブ名に「Level」を付けて「Level1」「Level2」…と続いていて、次が「Level 8」なんです。ある意味、7月のワンマンで僕らのやってきたことの結果が出ると思います。PRIZMAXの行く先が向かい風なのか、追い風なのか。

― これからの3ヶ月は大切な期間になりそうですね。

清水:そうですね。ステージ本番だけじゃなくて、7人で一つの作品を作っていくのも初めてなので、その過程も大事にしていきたいですね。

島田:今作のアルバムはすごくパワフルで、ライブのサウンドがめちゃくちゃ上がると思うんです。だから楽曲に負けないよう僕らパフォーマーもスキルを磨いて、観る音楽に仕上げていきたいですね。

島田:ライブ構成もこれから考えていきます。だからふみ(小川)が出るかもわからないね。

小川:まだオーディションの最中なんで。この3ヶ月が僕の全てです!

一同:(笑)。

小川:どうにかステージに立って、正式なメンバーとして頑張ります。(※正式メンバーです)

福本有希 (C)モデルプレス
福本有希 (C)モデルプレス

PRIZMAX、夢はアジアツアー

― 7月のワンマン成功後の目標はありますか?

森崎:今の一番大きな目標はアジアツアーです。そのためには豊洲ピットのマンワンを成功させて、もっと大きな会場でライブをしたい。今は新しいPRIZMAXを好きになってもらうために、出来ることを一生懸命やっていくだけですね。今できることを全力で向き合っている僕たちの思いは、観てくれている方にも伝わる気がするんです。

― アジアツアーという大きな目標に向かい、グループとして大切にしていることはありますか?

森崎:メンバー全員が自分の興味ある言語を1つ勉強しているんです。世界に出るためには色々な方のバックアップが必要だけど、僕ら自身の頑張りも絶対に必要で。僕はミャンマー出身で、母国でも仕事させていただくことも増えているんです。だからPRIZMAXがアジアに出れない理由がないなって感じていて。だからこそ今自分たちができる宿題を頑張るようにしています。

島田:いつでも世界のフィールドで戦えるように準備をしています。

清水大樹 (C)モデルプレス
清水大樹 (C)モデルプレス
― それでは最後に、夢を叶える秘訣を教えて頂けますか?

森崎:どれだけ夢を真剣に思うかだと思います。例えばオーディションで女性役を募集しているのに男性が受かるわけがない。それはどうしようもない。でも「英語できないからダメ」は努力すればなんとかなるはず。まだ夢を叶えたわけではないけど、夢を真剣に思い続けることは大切だと思います。

福本:夢に追われるくらいの気持ちで努力すればちょうどいいんじゃないですかね。努力して、夢を追い越しちゃう。夢サイドがこっちにストーカー行為してくるくらいの気持ちで。

― 夢を大きいものとして見ないほうが?

福本:夢の大きさって人それぞれじゃないですか。変な話、「路上パフォーマンスでいい音楽を奏でたい」という夢に大小は無いんですけど、努力は必ず評価されると思うんです。いい音を奏でられるように努力すれば多くの人が集まってくるし、努力をしなければ人は集まってこない。今の時代は情報共有も簡単にできるので、SNSとかバンバン活用して夢サイドがしっぽ振ってくるくらい堂々としてればいいと思います。

森英寿 (C)モデルプレス
森英寿 (C)モデルプレス
― なるほど…!新メンバー3人はPRIZMAXに加入するという1つ夢を掴んだわけですね。

森:そうですね。でもPRIZMAXに入って、ここからスタートなんだって実感しました。

小川:僕も同じです。準備して、努力して、夢を思い続けて叶うと信じ続ける事が大切だと思います。7月のワンマンは絶対に成功させます。PRIZMAXは絶対に上に行きます!

島田:ふみじゃなきゃいい締めだったな(笑)。

一同:(笑)!

― (笑)。ありがとうございました。

PRIZMAX (C)モデルプレス
PRIZMAX (C)モデルプレス
(modelpress編集部)[PR]提供元:株式会社SDR

2nd Album「FRNKSTN」

初回限定盤A
初回限定盤A
初回限定盤B
初回限定盤B
通常盤
通常盤
【初回限定盤A】
■CD1+CD2(¥2,500+税)

【初回限定盤B】
■CD1+Blu-ray(¥4,000+税)

【通常盤】
■CD1 ONLY(¥1,800+税)

【CD1】
M1. DANCE
M2. Light The Night
M3. DADADADADADA
M4. BAD LOVE
M5. WHO
M6. Sweet Goodbye
M7. DANCE(INTL VERSION)

【CD2】
M1. Candy
M2. rewind
M3. South Cross
M4. I hate you

【Blu-ray】LIVE TOUR「PrizmaX Nonstop」
※2018年12月15日(土) 東京・AiiA 2.5 Theater Tokyo [2部] ライブ映像
Ignite
rewind
It’s Love
Never
Without you
Orange Moon
South Cross
Candy
Are you ready?
Woh!
Let’s prove it!!
Ready
UP<UPBEAT
I hate you
Mysterious Eyes (New Version)
my girl
Three Things
OUR ZONE
Find The Way~卒業~
カフェオレ ※encore

発売:4月17日(水)

PRIZMAX Live Level 8 ~CIRCUS~

2019年7月6日(土)【東京】豊洲PIT
【第1部】開場14:00/開演15:00
【第2部】開場17:30/開演18:30

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