杉野遥亮、少女漫画のような恋のお悩みに「胸が苦しい~!」 横浜流星は“男女の友情はアリかナシか”に意見【読者相談企画/後編】
2019.03.17 17:00
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コミックス累計発行部数が1088万部を突破する、渡辺あゆ氏の人気少女漫画「L・DK」の実写再映画化『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』(・はハートマーク/3月21日公開)。モデルプレスでは、同作に出演する杉野遥亮(すぎの・ようすけ/23)さんと横浜流星(よこはま・りゅうせい/22)さん、超イケメンコンビによるスペシャルな《恋のお悩み相談》が実現。
読者の皆様から寄せられたお悩みはまさに少女漫画のようなシチュエーションで、2人も胸キュン!?杉野さんは「切ない~!」「胸が苦しい!」と思わず身悶え(!)してしまうほど、白熱のトークです。【後編】
杉野:えっ、そんな少女漫画みたいなことがあるんだ!
― ある意味おのろけですね(笑)。
横浜:これはもう、彼のためにも自信を持て!っていう感じですね。そんな不安になることないですよ。彼氏があなたを選んでるんだから。
杉野:そうだよね!だってそんな素敵な彼が自分を選んでるっていう、それがもう自信じゃん!
横浜:そう!選ばれたんだから自信を持って。じゃないと他の人に取られちゃうぞ!って。
杉野:でもどうなんだろう…そういう気持ちってあるかもしれない。想像してみたら。
横浜:ある?
杉野:ありそうじゃない?だってもし自分がすんごいステキな女性と付き合っててさ、その周りには素敵な男性がいっぱいいてさ…。まあでも俺たちはどちらかというと、「負けねえ!」って気持ちになるか。
横浜:うん。「負けねえ!」ってなるし、だったらその相手にふさわしい男に…
杉野:なる!自分が変わろうとする。っていう感じだよね。
― カッコイイですね~!
横浜:「俺なんて…」「どうせ他にもたくさんいるでしょ」みたいな気持ちになってたら、向こうにも失礼だなって思うから。「ぽぽぽぽぽ」がんばれ!
杉野:がんばれ!ぽぽぽぽ。ぽぽぽぽぽぽ!
横浜:ぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽ!
一同:(笑)
― 葵ちゃんも、付き合っていることを知らない同級生たちから「柊聖の彼女は絶対美人だよね~!」なんて言われて、ちょっとプレッシャーを感じたりして。
横浜:確かに!でも、葵も自信を持てるように頑張っていたと思います。
杉野:何か行動するとしたら、彼氏の高校とか行っちゃえばいいんじゃない?!
横浜:一緒に帰るってこと?
杉野:そうそうそう!
横浜:それはいい!
杉野:校門の前で待っててさ…
― さりげなく自分の存在をアピールするってことですね。
横浜:彼は彼女のことをちゃんと大切にしているんじゃないかな。不安にさせてるんですかね?
― でも「彼は優しくて…」とあります。
杉野:そこですよね!優しいんだよ。だから一回ちゃんと本音を言ってみたほうがいいのかもしれない。自分が思ってることを話さないと先に進まない気がする。
― 「不安だよ」ってことを言ってみる。それって重いでしょうか?
横浜:言い方次第だと思います。
杉野:でもそうやって自分の意見も言えるんだったら、関係深まりそうじゃない?きっかけを作ってくれたっていう風に思うけどね。
横浜:「他の女の子と話さないで!」とか言ったらダメだと思う。
杉野:そうだよね。やっぱり相手の気持ちを考えて、言い方は気にしつつ、話し合いたいところですね。
― 「ぽぽぽぽぽ」さんにエールをお願いします。
横浜:10代でそんな素敵な恋を経験して…すごいですよ。今を楽しんで!
杉野:今の気持ちを彼に話す自信をつけること…じゃないかな。がんばれっ!
杉野遥亮&横浜流星が「ぽぽぽぽぽ」さんに送るアドバイス【彼に選ばれたという自信を持って!不安は素直に伝えてみよう】
杉野:(質問を見てすぐに)これはねぇ~…わかるんだよね!これ!
一同:(笑)
杉野:どう思う?流星は。
横浜:俺は…今こんな風に思ってるんだったら、恋愛しなくていいんじゃないの?って思う。今は違うことに目を向けて、例えば趣味を見つけたり。10代かぁ。
杉野:でも焦るよね!
横浜:周りには流されなくていい。もし今「面倒」って感じたりするなら、無理に作ってもまた同じことになるだろうから。今は自分のやりたいことをやる!ハタチとかになったらまた変わってくると思うので。
杉野:まだこれから先、出会う人がいる。
横浜:そうだね。きっと面倒に感じないような人と出会えると思う。
杉野:人それぞれのペースがありますからね。
― 「好きな人ができません」というお悩みもものすごく多かったです。「でも周りはどんどん彼氏ができて…」と。
横浜:それは気にしなくていいと思うんだけどなぁ。
杉野:でも10代だったらすごくわかるよ!この気持ち。気にしちゃうよね。
横浜:周りを気にしちゃうか、10代は。自分もそうだった。
杉野:恋バナしても自分の話すことがない…とかあるんだと思う。でも今いる自分の環境にたまたま(相手が)いないだけで、進学したり、どんどん視野を広げていけば、ドキドキすることもあるんじゃないかな?
横浜:周りに流されたところで自分のためにもならないし、相手のためにもならないしさ。
― 杉野さんはこの「おざなりになってしまう…」という部分に深く共感できるようですね。
杉野:わかりますよ~!僕も10代の頃、そのまんまのことを経験しました。たぶん、自分にそこまでの気持ちがなかったからだと思います。
― なるほど。
杉野:それが大きな原因だとは思うんですけど。すごいわかる! でもね、僕の周りを見てても思いますけど、こういう人って何年後かにはめちゃめちゃちゃんと恋愛してるんですよ!(笑)だから、大丈夫!自信持って言えます、これは。いつか絶対にそのタイミングは来ると思います。
― 「まなたんめん」さんが前向きになれる一言をお願いします。
杉野:人と出会わないとなかなかそういうことも起きにくいので。大学だったらサークルとか入ってみたら出会いも増えるよね。
横浜:そうだね。たくさん人と出会うのは大事かもしれない。
杉野:バイトをしてみたりとか。
― チャンスを自分で作っていくこと、ですね。
杉野遥亮&横浜流星が「まなたんめん」さんに送るアドバイス【焦らなくて大丈夫!恋をしたくなるタイミングは自然と訪れる】
杉野:これも少女漫画みたいだね!幼なじみ、いいなあ。これに関してはお手上げです、僕~。
一同:(笑)
杉野:だってわかんないもん!幼なじみって超難しくない?わかる?
横浜:俺もいないからわかんない。ただ、気持ちは伝えなきゃずっとそのまんまだよね。
杉野:でも、仮にだよ?流星と3歳からずっと一緒に過ごしてきたような関係の女の子がいます。幼なじみだよね。それで流星がめちゃくちゃその子のこと好きって気づいたんだけど、向こうはいつものように幼少期から変わらない感じで接してくる。それって残酷じゃない?
横浜:それはね~…きっと好きにならない。俺は絶対ならないと思う。“友達以上”っていう関係にはまずならないから。友達っていうのが、まずない。
杉野:ああ、女性に対して?
横浜:うん。だから小さい時から仲いい子がいたとしたら、普通に友達のままで終わると思う。
杉野:あぁ~、なるほどね。
― “男女の友情はアリかナシか問題”ですね。
横浜:男女の友情はない!(キッパリ)絶対!
― 杉野さんは?
杉野:う~ん…難しいですよね。1人だけいるんですよ、女友達。
横浜:幼なじみ?
杉野:幼なじみっていうか、小・中・高の時はその人の家にも遊びに行くような感じで。
横浜:じゃあその子を異性として見る?
杉野:見ないよ。
横浜:でしょ?
杉野:でも友達ってことじゃん?友達であれば、何年後かに関係性が変わる可能性もあるんじゃないかな?って思うんですよね。無きにしもあらず。
横浜:振り向かせるには…
杉野:「振り向かせる」っていうのが難しいよね。ヤバイよ!これ、大恋愛じゃん!つらいよぉ…。仮に付き合ったらどうなっちゃうんだろうね?
横浜:新鮮さとかはないんじゃない?あるのかなあ?
杉野:やっぱこれ難しいよ。答え無いもん。だったらもう、距離置くしかないんじゃないかな?
横浜:ああ!それアリかもね。たぶん向こうも向こうで、大切な存在だと思ってるから。その子がいなくなった時に…
杉野:どういう風に思うか、っていうところでね。
横浜:大恋愛!
杉野:そんな駆け引きの後、ちゃんと恋できんのかな?!って思っちゃう。
横浜:ちょっと間空けて、何年か後くらいに会ってみる。それで雰囲気が変わってたら、向こうも「おっ!」ってなるかもしれない。女性として見るかもしれない。
― なるほど…!
杉野:ね、そうだよね。会わない期間で何かあるかもしれないもんね。……うっわ、キツ!(胸元をぎゅっと押さえながら)なんか胸が苦しくなってきたぁ~!
横浜:ふふふふ(笑)。
― 一緒にいたいけど、あえて…。
横浜:あえて距離を置く。そこで自分磨きとかしてみたりして。
杉野:うわ、切なっ!切な~。これ、少女漫画にできるんじゃない?
横浜:1人1人のエピソードで作れるよね。
杉野:作れる!このまま渡辺(あゆ)先生に「どうぞ!」って(笑)。
― (笑)。本当にドラマチックなストーリーですね。「千花」さんの元気が出そうな一言をください。
杉野:距離を置くことによって、自分もまた違う世界が見えるから。
横浜:そうそう!ずっとその人のことを考えて視野が狭くなっちゃってるかもしれないから、違う景色も見てみること。
杉野:(力を込めて)「怖がらないでっ!」
一同:(笑)
杉野:「諦めないでっ!」(笑)
杉野遥亮&横浜流星が「千花」さんに送るアドバイス【勇気を出して一度距離を置いてみれば、関係が変わるかも】
杉野:難しいですよね。明確な答えは無いし、結局決めるのは自分だから。「僕たちはこう思う」ってことしか言えないよね。
横浜:ほんとにそう。参考になってるかはわからないですけど…。ひとつの意見として聞いてもらえたら。
杉野:「そういう考えもあるのかなあ」って思う程度に。
― 男性側の意見を聞ける、貴重な機会だったと思います。
杉野:いえいえ、こちらこそ!
― では最後に、今回お悩みを寄せてくれたような、恋をしている皆さんに『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』がどう映るのか…という部分も含め、見どころを教えてください。
横浜:人それぞれ、必ず共感してもらえるシーンがあると思うんです。
杉野:片想いしてる人は玲苑の気持ちにのっかっちゃうこともあるんじゃないかな?
横浜:うんうん。
杉野:特に玲苑なんかはそうだけど、この作品に出てくる人はみんな傷つくことを恐れてるんだよね。
横浜:そう思う。だから、素直に言い出せなかったりするんだよ。
杉野:言えないし、躊躇しちゃう。でも最終的にはみんなそれぞれちゃんとぶつかり合ってるんですよね。
横浜:その勇気だよね。映画の中ではみんな、ちゃんと前に進んでるから。
杉野:ちゃんと面と向かって話してぶつかるのが大事なんだなってことを、この映画から感じてもらえると思います。
横浜:そうだね。傷つくことを恐れないほうがいいと思う。たとえ傷ついたとしても、それが自分の人生の経験のひとつになるだろうし。
― この物語が、観客の皆さんの勇気につながるといいですね。
杉野:ポジティブな形でヒントになったら嬉しいです。
― ありがとうございました!
杉野:恋バナしてるみたいな感じだったなあ。
横浜:久しぶりに恋バナした~(笑)。
(modelpress編集部)
監督:川村泰祐
脚本:江頭美智留
出演:上白石萌音 杉野遥亮 横浜流星 町田啓太 ほか
【ストーリー】
高校3年生の西森葵(上白石萌音)には、学校のみんなには言えないある秘密があった。それは学校一のイケメン・久我山柊聖(杉野遥亮)とナイショで付き合って、さらには同居をしていること。葵が柊聖の家で起こしてしまったボヤ騒ぎで、部屋をダメにしてしまい、柊聖はなんと葵の家で暮らすことに!最初はからかったり、ちょっかいばかりかけてくる嫌なやつ。と思っていたけど、次第に惹かれあい、ついにふたりは付き合うことに!恋人同士になり、ふたりの同居生活もますますラブラブに…!と思っていたら、柊聖のいとこ・久我山玲苑(横浜流星)が突然アメリカからやってきた!同居の秘密を必死に隠そうとするもあっさり秘密はバレてしまい、葵と柊聖のふたりを引き離そうとする玲苑とまさかの3人同居がスタート!?
目次
お悩み【vol.3】完璧な彼…私なんかが彼女でいいの?
『高校が別々の彼氏がいます。恥ずかしいですが、かっこよくて、優しくて、サッカーがうまくて、モテます。なんで私が彼女なのかと不安になります。彼氏の高校には素敵な子がたくさんいて余計に不安になります。彼の彼女が私でいいのかと自信がなくなります…こんなときどうすれば自分に自信が持てますか??教えてください!!』(ぽぽぽぽぽ・10代)杉野:えっ、そんな少女漫画みたいなことがあるんだ!
― ある意味おのろけですね(笑)。
横浜:これはもう、彼のためにも自信を持て!っていう感じですね。そんな不安になることないですよ。彼氏があなたを選んでるんだから。
杉野:そうだよね!だってそんな素敵な彼が自分を選んでるっていう、それがもう自信じゃん!
横浜:そう!選ばれたんだから自信を持って。じゃないと他の人に取られちゃうぞ!って。
杉野:でもどうなんだろう…そういう気持ちってあるかもしれない。想像してみたら。
横浜:ある?
杉野:ありそうじゃない?だってもし自分がすんごいステキな女性と付き合っててさ、その周りには素敵な男性がいっぱいいてさ…。まあでも俺たちはどちらかというと、「負けねえ!」って気持ちになるか。
横浜:うん。「負けねえ!」ってなるし、だったらその相手にふさわしい男に…
杉野:なる!自分が変わろうとする。っていう感じだよね。
― カッコイイですね~!
横浜:「俺なんて…」「どうせ他にもたくさんいるでしょ」みたいな気持ちになってたら、向こうにも失礼だなって思うから。「ぽぽぽぽぽ」がんばれ!
杉野:がんばれ!ぽぽぽぽ。ぽぽぽぽぽぽ!
横浜:ぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽ!
一同:(笑)
― 葵ちゃんも、付き合っていることを知らない同級生たちから「柊聖の彼女は絶対美人だよね~!」なんて言われて、ちょっとプレッシャーを感じたりして。
横浜:確かに!でも、葵も自信を持てるように頑張っていたと思います。
杉野:何か行動するとしたら、彼氏の高校とか行っちゃえばいいんじゃない?!
横浜:一緒に帰るってこと?
杉野:そうそうそう!
横浜:それはいい!
杉野:校門の前で待っててさ…
― さりげなく自分の存在をアピールするってことですね。
横浜:彼は彼女のことをちゃんと大切にしているんじゃないかな。不安にさせてるんですかね?
― でも「彼は優しくて…」とあります。
杉野:そこですよね!優しいんだよ。だから一回ちゃんと本音を言ってみたほうがいいのかもしれない。自分が思ってることを話さないと先に進まない気がする。
― 「不安だよ」ってことを言ってみる。それって重いでしょうか?
横浜:言い方次第だと思います。
杉野:でもそうやって自分の意見も言えるんだったら、関係深まりそうじゃない?きっかけを作ってくれたっていう風に思うけどね。
横浜:「他の女の子と話さないで!」とか言ったらダメだと思う。
杉野:そうだよね。やっぱり相手の気持ちを考えて、言い方は気にしつつ、話し合いたいところですね。
― 「ぽぽぽぽぽ」さんにエールをお願いします。
横浜:10代でそんな素敵な恋を経験して…すごいですよ。今を楽しんで!
杉野:今の気持ちを彼に話す自信をつけること…じゃないかな。がんばれっ!
杉野遥亮&横浜流星が「ぽぽぽぽぽ」さんに送るアドバイス【彼に選ばれたという自信を持って!不安は素直に伝えてみよう】
お悩み【vol.4】私、恋愛に向いてないんでしょうか…
『恋愛したい気持ちはあっても、何だか頻繁に連絡を取ったり会ったりするのが面倒に感じてしまい、おざなりになってすぐ別れてしまいます。恋愛に向いてないんでしょうか…泣』(まなたんめん・10代)杉野:(質問を見てすぐに)これはねぇ~…わかるんだよね!これ!
一同:(笑)
杉野:どう思う?流星は。
横浜:俺は…今こんな風に思ってるんだったら、恋愛しなくていいんじゃないの?って思う。今は違うことに目を向けて、例えば趣味を見つけたり。10代かぁ。
杉野:でも焦るよね!
横浜:周りには流されなくていい。もし今「面倒」って感じたりするなら、無理に作ってもまた同じことになるだろうから。今は自分のやりたいことをやる!ハタチとかになったらまた変わってくると思うので。
杉野:まだこれから先、出会う人がいる。
横浜:そうだね。きっと面倒に感じないような人と出会えると思う。
杉野:人それぞれのペースがありますからね。
― 「好きな人ができません」というお悩みもものすごく多かったです。「でも周りはどんどん彼氏ができて…」と。
横浜:それは気にしなくていいと思うんだけどなぁ。
杉野:でも10代だったらすごくわかるよ!この気持ち。気にしちゃうよね。
横浜:周りを気にしちゃうか、10代は。自分もそうだった。
杉野:恋バナしても自分の話すことがない…とかあるんだと思う。でも今いる自分の環境にたまたま(相手が)いないだけで、進学したり、どんどん視野を広げていけば、ドキドキすることもあるんじゃないかな?
横浜:周りに流されたところで自分のためにもならないし、相手のためにもならないしさ。
― 杉野さんはこの「おざなりになってしまう…」という部分に深く共感できるようですね。
杉野:わかりますよ~!僕も10代の頃、そのまんまのことを経験しました。たぶん、自分にそこまでの気持ちがなかったからだと思います。
― なるほど。
杉野:それが大きな原因だとは思うんですけど。すごいわかる! でもね、僕の周りを見てても思いますけど、こういう人って何年後かにはめちゃめちゃちゃんと恋愛してるんですよ!(笑)だから、大丈夫!自信持って言えます、これは。いつか絶対にそのタイミングは来ると思います。
― 「まなたんめん」さんが前向きになれる一言をお願いします。
杉野:人と出会わないとなかなかそういうことも起きにくいので。大学だったらサークルとか入ってみたら出会いも増えるよね。
横浜:そうだね。たくさん人と出会うのは大事かもしれない。
杉野:バイトをしてみたりとか。
― チャンスを自分で作っていくこと、ですね。
杉野遥亮&横浜流星が「まなたんめん」さんに送るアドバイス【焦らなくて大丈夫!恋をしたくなるタイミングは自然と訪れる】
お悩み【vol.5】友達以上恋人未満の壁を破るには?
『ずっと一途に好きな幼なじみの男子を恋愛対象として振り向かせるにはどのようにしたらいいですか?友達以上恋人未満から抜け出したいです!』(千花・10代)杉野:これも少女漫画みたいだね!幼なじみ、いいなあ。これに関してはお手上げです、僕~。
一同:(笑)
杉野:だってわかんないもん!幼なじみって超難しくない?わかる?
横浜:俺もいないからわかんない。ただ、気持ちは伝えなきゃずっとそのまんまだよね。
杉野:でも、仮にだよ?流星と3歳からずっと一緒に過ごしてきたような関係の女の子がいます。幼なじみだよね。それで流星がめちゃくちゃその子のこと好きって気づいたんだけど、向こうはいつものように幼少期から変わらない感じで接してくる。それって残酷じゃない?
横浜:それはね~…きっと好きにならない。俺は絶対ならないと思う。“友達以上”っていう関係にはまずならないから。友達っていうのが、まずない。
杉野:ああ、女性に対して?
横浜:うん。だから小さい時から仲いい子がいたとしたら、普通に友達のままで終わると思う。
杉野:あぁ~、なるほどね。
― “男女の友情はアリかナシか問題”ですね。
横浜:男女の友情はない!(キッパリ)絶対!
― 杉野さんは?
杉野:う~ん…難しいですよね。1人だけいるんですよ、女友達。
横浜:幼なじみ?
杉野:幼なじみっていうか、小・中・高の時はその人の家にも遊びに行くような感じで。
横浜:じゃあその子を異性として見る?
杉野:見ないよ。
横浜:でしょ?
杉野:でも友達ってことじゃん?友達であれば、何年後かに関係性が変わる可能性もあるんじゃないかな?って思うんですよね。無きにしもあらず。
横浜:振り向かせるには…
杉野:「振り向かせる」っていうのが難しいよね。ヤバイよ!これ、大恋愛じゃん!つらいよぉ…。仮に付き合ったらどうなっちゃうんだろうね?
横浜:新鮮さとかはないんじゃない?あるのかなあ?
杉野:やっぱこれ難しいよ。答え無いもん。だったらもう、距離置くしかないんじゃないかな?
横浜:ああ!それアリかもね。たぶん向こうも向こうで、大切な存在だと思ってるから。その子がいなくなった時に…
杉野:どういう風に思うか、っていうところでね。
横浜:大恋愛!
杉野:そんな駆け引きの後、ちゃんと恋できんのかな?!って思っちゃう。
横浜:ちょっと間空けて、何年か後くらいに会ってみる。それで雰囲気が変わってたら、向こうも「おっ!」ってなるかもしれない。女性として見るかもしれない。
― なるほど…!
杉野:ね、そうだよね。会わない期間で何かあるかもしれないもんね。……うっわ、キツ!(胸元をぎゅっと押さえながら)なんか胸が苦しくなってきたぁ~!
横浜:ふふふふ(笑)。
― 一緒にいたいけど、あえて…。
横浜:あえて距離を置く。そこで自分磨きとかしてみたりして。
杉野:うわ、切なっ!切な~。これ、少女漫画にできるんじゃない?
横浜:1人1人のエピソードで作れるよね。
杉野:作れる!このまま渡辺(あゆ)先生に「どうぞ!」って(笑)。
― (笑)。本当にドラマチックなストーリーですね。「千花」さんの元気が出そうな一言をください。
杉野:距離を置くことによって、自分もまた違う世界が見えるから。
横浜:そうそう!ずっとその人のことを考えて視野が狭くなっちゃってるかもしれないから、違う景色も見てみること。
杉野:(力を込めて)「怖がらないでっ!」
一同:(笑)
杉野:「諦めないでっ!」(笑)
杉野遥亮&横浜流星が「千花」さんに送るアドバイス【勇気を出して一度距離を置いてみれば、関係が変わるかも】
映画から感じてほしいこと「傷つくのは怖いけど…全力でぶつかり合えば前に進める」
― 熱いメッセージありがとうございました!皆さんのお悩みを聞いてみて、いかがでしたか?杉野:難しいですよね。明確な答えは無いし、結局決めるのは自分だから。「僕たちはこう思う」ってことしか言えないよね。
横浜:ほんとにそう。参考になってるかはわからないですけど…。ひとつの意見として聞いてもらえたら。
杉野:「そういう考えもあるのかなあ」って思う程度に。
― 男性側の意見を聞ける、貴重な機会だったと思います。
杉野:いえいえ、こちらこそ!
― では最後に、今回お悩みを寄せてくれたような、恋をしている皆さんに『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』がどう映るのか…という部分も含め、見どころを教えてください。
横浜:人それぞれ、必ず共感してもらえるシーンがあると思うんです。
杉野:片想いしてる人は玲苑の気持ちにのっかっちゃうこともあるんじゃないかな?
横浜:うんうん。
杉野:特に玲苑なんかはそうだけど、この作品に出てくる人はみんな傷つくことを恐れてるんだよね。
横浜:そう思う。だから、素直に言い出せなかったりするんだよ。
杉野:言えないし、躊躇しちゃう。でも最終的にはみんなそれぞれちゃんとぶつかり合ってるんですよね。
横浜:その勇気だよね。映画の中ではみんな、ちゃんと前に進んでるから。
杉野:ちゃんと面と向かって話してぶつかるのが大事なんだなってことを、この映画から感じてもらえると思います。
横浜:そうだね。傷つくことを恐れないほうがいいと思う。たとえ傷ついたとしても、それが自分の人生の経験のひとつになるだろうし。
― この物語が、観客の皆さんの勇気につながるといいですね。
杉野:ポジティブな形でヒントになったら嬉しいです。
― ありがとうございました!
杉野:恋バナしてるみたいな感じだったなあ。
横浜:久しぶりに恋バナした~(笑)。
(modelpress編集部)
映画『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』(2019年3月21日公開)
原作:渡辺あゆ『L・DK』(講談社「別冊フレンド」刊)監督:川村泰祐
脚本:江頭美智留
出演:上白石萌音 杉野遥亮 横浜流星 町田啓太 ほか
【ストーリー】
高校3年生の西森葵(上白石萌音)には、学校のみんなには言えないある秘密があった。それは学校一のイケメン・久我山柊聖(杉野遥亮)とナイショで付き合って、さらには同居をしていること。葵が柊聖の家で起こしてしまったボヤ騒ぎで、部屋をダメにしてしまい、柊聖はなんと葵の家で暮らすことに!最初はからかったり、ちょっかいばかりかけてくる嫌なやつ。と思っていたけど、次第に惹かれあい、ついにふたりは付き合うことに!恋人同士になり、ふたりの同居生活もますますラブラブに…!と思っていたら、柊聖のいとこ・久我山玲苑(横浜流星)が突然アメリカからやってきた!同居の秘密を必死に隠そうとするもあっさり秘密はバレてしまい、葵と柊聖のふたりを引き離そうとする玲苑とまさかの3人同居がスタート!?
【Not Sponsored 記事】
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