女優・深川麻衣、乃木坂46卒業から約2年半――本人が思う現在地 「美しくなった」の声には“変わらない謙虚な回答”<モデルプレスインタビュー>
2019.02.06 14:50
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現在放送中のNHK連続テレビ小説『まんぷく』で朝ドラデビューを果たした女優の深川麻衣(ふかがわまい・27)。彼女が地上波連続ドラマ初主演を務めるテレビ東京ドラマ25『日本ボロ宿紀行』が1月25日(毎週金曜 深0:52)にスタートした。女優活動をはじめて約2年半、本人が思う現在地を探る――――。<モデルプレスインタビュー>
同作は上明戸聡氏の『日本ボロ宿紀行』(鉄人社)を原案に、急死した父の経営していた芸能事務所を引き継いだ主人公・篠宮春子(深川)と、48歳の一発屋ポップス歌手・桜庭龍二(高橋和也)の一発逆転成り上がりストーリー。二人が地方の営業先で宿泊する、日本全国に実在するオリジナリティー溢れる“ボロ宿”も見どころとなる。
深川:はい、とても大きなチャレンジでした。すでに撮影は終わっているので、今は私も視聴者の方々と同じく毎週の放送を楽しみに待っています。ドラマの放送後はみなさんの感想がすぐにネットなどで見られるので、すごくドキドキしています。
― 映画の撮影とはやはり違いましたか?
深川:撮影のテンポも全然違いました。今回、5人の監督さんとご一緒したので、現場では常に話し合いながら作っていくような感じでした。高橋和也さんという大先輩の背中を必死に追いかけながら、いろいろなことを吸収することができました。
深川:さまざまな現場を経験させていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。そのたびに自分の課題が浮き彫りになって、未熟さというか「まだまだだな」と感じることばかりです。どんな役をいただいても、その世界に自然と溶け込めるような、「この人を撮りたい」と思ってもらえる女優になりたいと強く思います。
― 乃木坂46を卒業し、女優として歩み始めて約2年半、今の活躍を当時はイメージできていましたか?
深川:想像していた以上にいろいろな経験をさせていただいていると思います。私の場合、急いだり焦ったりすると、何事も上手くいかない性格なので、いただいたお仕事に全力で向き合っていくことで成長していきたいと思っています。
― ここまで来るのにどんな壁にぶつかってきましたか?
深川:むしろ壁にぶつかっていないときがないですね。ネガティブな意味ではなくて、お芝居は楽しくて好きなのですが、いつも不安と隣り合わせと言いますか。なので、さまざまな環境からいろいろなものを吸収して、自分の引き出しをもっと増やしたいと常に思っています。
― 深川さんは挫けそうや諦めそうになったとき、どのように自分を奮い立たせますか?
深川:とにかく備えることですね。例えば舞台に出る不安を打ち消したかったら、セリフを絶対に忘れないように何度も何度も繰り返して完璧に覚えるように努力します。そうすると少しだけ自信が持てて不安がなくなる。あとは気分転換。私の場合は、映画を観たり、音楽を聴いたりが多いです。自分の好きなもので気持ちを上げます。
深川:特にないです…本当に素晴らしいスタイリストさんとヘアメイクさんについていただいているからだと思います(苦笑い)。
― 謙虚ですね。深川さんらしいです(笑)。
深川:(笑)。でも自炊するようになりました。撮影に入ると本当にスケジュールがギュッと詰まっているので、睡眠時間も少なくなって、栄養も偏ってしまいます。自己管理の大切さを改めて実感したというか、体調を崩さないことへの意識がすごく強くなりました。やはり現場に迷惑はかけられないなと思います。
深川:これからも出会うお仕事、出会う人とのつながりを大切にしていきたいと思います。一度、お仕事をした方々とまたご一緒できるということは、本当に幸せなことだと思います。それこそ自分へのご褒美だなって。でもそれはひとつひとつに対して真面目に向き合っていかないと絶対に起こらないことだと思うので、本当に本当に縁を大切にできる人になりたいです。少し欲を出すなら、お仕事以外でも、例えば自分の趣味とか好きなことを、いろいろな手段で発信していけたらいいなと思います。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
深川麻衣、地上波連続ドラマ初主演「ドキドキしています」
― 地上波連続ドラマ初主演ですね。深川:はい、とても大きなチャレンジでした。すでに撮影は終わっているので、今は私も視聴者の方々と同じく毎週の放送を楽しみに待っています。ドラマの放送後はみなさんの感想がすぐにネットなどで見られるので、すごくドキドキしています。
― 映画の撮影とはやはり違いましたか?
深川:撮影のテンポも全然違いました。今回、5人の監督さんとご一緒したので、現場では常に話し合いながら作っていくような感じでした。高橋和也さんという大先輩の背中を必死に追いかけながら、いろいろなことを吸収することができました。
深川麻衣“予想以上”の一方で感じる女優としての現在地
― 昨年、映画『パンとバスと2度目のハツコイ』で映画初出演にして主演を果たし「第10回 TAMA映画賞最優秀新進女優賞」を受賞、現在、NHK連続テレビ小説『まんぷく』に出演するなど、順調にキャリアを積んでいるように思います。深川:さまざまな現場を経験させていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。そのたびに自分の課題が浮き彫りになって、未熟さというか「まだまだだな」と感じることばかりです。どんな役をいただいても、その世界に自然と溶け込めるような、「この人を撮りたい」と思ってもらえる女優になりたいと強く思います。
― 乃木坂46を卒業し、女優として歩み始めて約2年半、今の活躍を当時はイメージできていましたか?
深川:想像していた以上にいろいろな経験をさせていただいていると思います。私の場合、急いだり焦ったりすると、何事も上手くいかない性格なので、いただいたお仕事に全力で向き合っていくことで成長していきたいと思っています。
― ここまで来るのにどんな壁にぶつかってきましたか?
深川:むしろ壁にぶつかっていないときがないですね。ネガティブな意味ではなくて、お芝居は楽しくて好きなのですが、いつも不安と隣り合わせと言いますか。なので、さまざまな環境からいろいろなものを吸収して、自分の引き出しをもっと増やしたいと常に思っています。
― 深川さんは挫けそうや諦めそうになったとき、どのように自分を奮い立たせますか?
深川:とにかく備えることですね。例えば舞台に出る不安を打ち消したかったら、セリフを絶対に忘れないように何度も何度も繰り返して完璧に覚えるように努力します。そうすると少しだけ自信が持てて不安がなくなる。あとは気分転換。私の場合は、映画を観たり、音楽を聴いたりが多いです。自分の好きなもので気持ちを上げます。
どんどん美しくなる深川麻衣…理由は?
― 深川さんがどんどん大人になって美しくなっている、とネット上でよく話題になります。最近はじめた美容法などはありますか?深川:特にないです…本当に素晴らしいスタイリストさんとヘアメイクさんについていただいているからだと思います(苦笑い)。
― 謙虚ですね。深川さんらしいです(笑)。
深川:(笑)。でも自炊するようになりました。撮影に入ると本当にスケジュールがギュッと詰まっているので、睡眠時間も少なくなって、栄養も偏ってしまいます。自己管理の大切さを改めて実感したというか、体調を崩さないことへの意識がすごく強くなりました。やはり現場に迷惑はかけられないなと思います。
深川麻衣、2019年の目標
― 最後に2019年の目標を教えてください。深川:これからも出会うお仕事、出会う人とのつながりを大切にしていきたいと思います。一度、お仕事をした方々とまたご一緒できるということは、本当に幸せなことだと思います。それこそ自分へのご褒美だなって。でもそれはひとつひとつに対して真面目に向き合っていかないと絶対に起こらないことだと思うので、本当に本当に縁を大切にできる人になりたいです。少し欲を出すなら、お仕事以外でも、例えば自分の趣味とか好きなことを、いろいろな手段で発信していけたらいいなと思います。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
深川麻衣(ふかがわ・まい)プロフィール
1991年3月29日、静岡県生まれ。「乃木坂46」の初期メンバーとして数多くのヒット作と共に活動してグループを牽引する存在となる。女優業に専念するべく2016年にグループを卒業。2017年には舞台「SKIP」で初主演。主な出演作にドラマ「プリンセスメゾン」(NHK BSプレミアム)、「世にも奇妙な物語‘17秋の特別編ポニーテール」(フジテレビ系)など。2018年の主演映画「パンとバスと2度目のハツコイ」で、第10回TAMA映画賞最優秀新進女優賞を受賞。現在、放送中のNHK連続テレビ小説「まんぷく」では、安藤サクラ扮するヒロイン・福子の姪、吉乃を演じている。今後は、『愛がなんだ』(4月19日公開)、『空母いぶき』(5月24日公開)の公開を控えている。深川麻衣さんからモデルプレス読者にメッセージ❤ #深川麻衣 #日本ボロ宿紀行 @tx_drama25
— モデルプレス (@modelpress) 2019年2月8日
インタビューもチェック⇒どんどん美しくなる #まいまい…理由は?▼https://t.co/65XkyIL05f pic.twitter.com/xNHrv8A5cU
【Not Sponsored 記事】
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