“日本一のイケメン高校生”新原泰佑くんを直撃 号泣に込めた“母への思い”に感動<男子高生ミスターコン2018/インタビュー>
2018.12.27 20:02
views
27日、都内にて“日本一のイケメン高校生”を決める「男子高生ミスターコン2018」全国ファイナル審査が開催され、埼玉県出身の高校3年生・新原泰佑くんがグランプリを受賞。モデルプレスは直後の新原くんにインタビューを実施した。
“日本一のイケメン高校生”新原泰佑、ステージで号泣
グランプリに輝いた新原くんは、名前を呼ばれた瞬間に涙が止まらず。嗚咽をこらえながら「自分がグランプリを獲れると思っていなかったので本当に嬉しいです。ありがとうございました」と感謝。この喜びを誰に伝えたいかと問われると、「お母さんに伝えたいです」と返答。母子家庭で育った新原くんはで母と2人暮らしだそうで、中学生時代にはいじめられた経験も。ステージで読み上げた手紙では、当初は母から今大会への出場を反対されていたことを明かし、それでも一番近くで自分を支え続けてくれた母、そしてファンへ感謝を語った。
― 改めて受賞の感想をお願いします。
新原:本当にまだ信じられていないです。現実が受け止められなくて、自分が本当にグランプリだというのが本当に信じられないですが、色んな人に応援してもらった結果としてこの成果を残せて嬉しいです。
― ミスターコンになぜ出たんですか?
新原:僕は4歳から14年間ずっとダンスをやってるんですけど、その夢を叶えるための第一歩としてミスターコンに応募しようと思いました。
― ダンスはどうして始めたんですか?
新原:ダンスは元々、お母さんがやっていて、それに無理やり連れてかれて始めたんです(笑)。でも気付いたら好きになっていてダンス以外、何もできなくなってました。
― ダンスの魅力ってなんですか?
新原:自分の世界観を作って、その世界観を人に見てもらえて、評価してもらえるところです。自分を伝えるコミュニケーションの1つだと思っています。
新原泰佑、ミスターコンで頑張ったところ
― ミスターコンの期間で1番頑張ったことを挙げるとしたらなんですか?
新原:そうですね。1番頑張ったことはSNSを動かすことです。小まめに時間を決めてやっていました。あとは歌の審査もあるんですが、自分は本当に歌が苦手なので、歌を頑張りました。
― SNSは何が大変でしたか?
新原:自分のことを思ってるのも投稿するのもSNSの1つの役割ですが、自分を魅せるツールという面もあると思うので、みなさんが見やすい時間とかを考えては投稿したり、研究しました。
― 本当に多くの方に応援していただきましたね。
新原:そうですね。AbemaTVの「アオハル LINE」という番組で沢山の人に応援してもらえるようになって「やっぱり本当に自分は頑張らなきゃいけないんだ」と気持ちが引き締まりましたし、ファイナルでも色んな人に応援していただいて…そしてグランプリを獲ることができて、本当にみなさんに恩返しができたと思って本当に嬉しいです。
― このミスターコン期間で1番つらかったことは何ですか?
新原:本当に色々あるんですけど…やっぱり歌が苦手で、自分が思ってる以上にみんなから「音痴」だと言われるので練習が大変でした。なおかつ体調管理もですね。自分、わりと寒さには強い方なんですけど、ちょっと病弱なところがあって。何回も何回も合宿がある中でつらいレッスンとか、夜帰ってくるの遅くて次の日朝が早いとか…。家に帰ってきてからも練習したり自分のダンスの活動もやりながら、たくさんの時間を割いてミスターコンに懸けていたので、体調管理だけは一番大変でしたね。
― そういうつらい時、もうやめようとは思わなかったですか?
新原:それはやるって決めたことはやり遂げるって決めているので思わなかったですね。そうやってダンスもずっとやってきたんで。
― ミスターコンでどんどん勝ち進んでいくと、ちょっとずつ知名度も上がってくじゃないですか。周りの人の反応はいかがでしたか?
新原:お母さんは最初ずっと反対していて、何回も何回もケンカしました。でもそれでも僕が「絶対に勝ち上がるから」って説得して、お母さんも渋々OKしてくれたんです。でもこうして本当にグランプリを獲れて、応援してくれる皆さんもついてきてくれて、友だちとかもみんな「頑張ってね」ってLINEをくれて。いろんなSNSに「こいつがグランプリ獲るんだ」ってプレッシャーをかけてくれたのも本当に嬉しかったですね。
― 今頃多分、携帯めちゃめちゃ鳴ってますよ。
新原:そうなっててほしいです。1件も通知きてなかったら僕は泣きます。
新原泰佑、卒業後は進学せずダンサー&芸能活動
― 将来の夢も改めて教えてください。新原:ダンサーです。ダンスを軸として、いろんな世界に羽ばたいていけたらなっていうふうに思います。
― ミスターコンの審査では、演技や歌、ウォーキングなどもありましたが、これをもっとやってみたいなというのはありましたか?
新原:自分めっちゃ欲張りなんで、全部やってみたいですよ。だから、俳優のお仕事も自分の可能性がある限り、自分を信じてやっていきたいなって思ってます。
― 今高校3年生ということですが、卒業後の進路は?
新原:進路は進学をしないで、今やってるダンスとそれにプラスした芸能活動をやっていけたらと思ってます。
― お話聞いているとすごく忙しそうですよね。あまり友だちと遊ぶ時間もなかったですか?
新原:ないですね~。もともとダンスが忙しかったんで、遊ぶ時間も限られていたんですけどそれにプラスしてミスターコンもあったので。
― でもまあほかにもっとやりたいことがあるってことですもんね。
新原:自分の夢なのでそれも追いかけつつ…。でも本当に友達が1番なので学校の休み時間やバイトの前などで時間を見つけて会いたいです。
― アルバイトは何をしているんですか?
新原:飲食でバイトしています。バイトもダンスの練習もやって、あとダンスの先生のお仕事もしている中で、忙しかったですが頑張ったと思います。
― こんなにかっこいいと女の子が放っておかなそうです。
新原:高校では1回も告白されませんでした。僕、付き合った人も1、2人くらいで…。
― でもこれで学校に行ったら、机の中にチョコばっかりになってるかも。
新原:いや、ないですないです!そんなこと!ないですよ、絶対。
新原泰佑くんの夢を叶える秘訣
― 最後に新原くんの夢を叶える秘訣を教えて下さい。新原:僕はダンスが大好きで生きがいなんですが、うまくなるには踊りまくることしかないと思っています。踊れば踊っただけ、自分の理想に近づいて、自分の世界をどんどん作れるだろうな、と思っているからです。だからみんなに言いたいのは、自分の信じた道を突き進むこと。やりたいって思ったことを、その夢を叶える力を自分は持っていると信じて、やり続ければ自然とできるようになるし、夢は叶うと思っています。なので、自分に自信をもって続けることが大事だと思います。
受賞結果
・グランプリ:新原泰佑・準グランプリ:小宮璃央
・審査員特別賞:高橋祐理
・モデルプレス賞:網代聖人
・SNOW賞:小宮璃央
・Mysta賞:加藤勇也
「男子高生ミスターコン2018」ファイナリストは10名
「男子高生ミスターコン」は今年も、出場者を全国6エリア(「北海道・東北」「関東」「関西」「中部」「中国・四国」「九州・沖縄」)にわけて展開。各エリアのグランプリ6人、各エリアの準グランプリから3人、「高一ミスコン2018」のグランプリ1人の計10人が、ファイナリストとして選ばれ、週末レッスンや合宿などに励んできた。ファイナルステージでは「胸キュン告白タイム」「ダンス」「ファッションショー」など実施。審査員による評価と、SNOW審査などを踏まえ、総合的な審査によって各賞が決定した。
新原泰佑<グランプリ>
【関東エリアグランプリ】名前:新原泰佑(にいはら・たいすけ)プロフィール
学年:3年生
身長:174cm
出身地:埼玉県
趣味:マンガを読むこと
特技:ダンス
「男子高生ミスターコン」とは
男子高生ミスターコンは「みんなで選ぶ、日本一かっこいい男子高生」をコンセプトに掲げ、今年で4回目を迎える、全国規模の男子高校生限定のコンテスト。高校生に広く親しまれているSNSやアプリを使用した投票審査が組み込まれているため、グランプリ決定までの過程を全員参加型で楽しめるのが特徴。昨年の総投票数は35万票を記録している。
2018年は、8月7日にエントリーを締め切り、昨年同様全国を6エリア(北海道・東北/関東/中部/関西/中国・四国/九州・沖縄)に分けて予選を実施。
「投票サイト by モデルプレス」で行われたSNS審査などを経て、勝ち残った10人が全国ファイナリストとして、12月27日に東京で行われる本選で、“日本一のイケメン高校生”の称号をかけて競い合った。
グランプリ受賞者は副賞として、大手芸能事務所に所属できるほか、賞金の贈呈、人気美容室「OCEAN TOKYO」の専属モデルである”OCEANS STAR”に選出されることも決定している。
なお2016年は、俳優やモデルとしてティーンから絶大な支持を集める本田響矢、那須泰斗らを輩出。2017年は、モデルとして活動する高橋文哉がグランプリを獲得、ほかファイナリストには現在「Popteen」メンズモデルとして活躍する鈴村梨公などがいる。
「男子高生ミスターコン2018」全国6エリアで展開
【スケジュール】エントリー:1月~8月7日
面接審査:2月18日~8月5日
SNS審査:8月16日~22日
都道府県代表決定:8月23日
都道府県投票:9月1日~22日
ファイナリスト決定:9月24日
ファイナル投票:10月13日~12月24日
グランプリ発表イベント:12月27日
※日程は予告なく変更になる場合あり。
「女子高生ミスコン2018」も開催
また、“日本一かわいい女子高生”を決める「女子高生ミスコン2018」は12月26日にファイナル審査が行われ、佐賀県出身の高校3年生・あれんさんがグランプリを獲得した。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
-
“日本一のイケメン高校生”決定 埼玉出身の高校3年生・新原泰佑くん<男子高生ミスターコン2018>モデルプレス
-
日本一のイケメン高校生&日本一かわいい女子高生、最終候補者がズラリ 優しさあふれるイベントに<男子高生ミスターコン2018/女子高生ミスコン2018>モデルプレス
-
女子高生ミスコン&男子高生ミスターコンを完全網羅 新たな試み発表モデルプレス
-
“日本一のイケメン高校生”「男子高生ミスターコン2018」ファイナリスト10人お披露目モデルプレス
-
今年の“日本一のイケメン高校生”は誰だ!イケメンファイナリスト10人のプロフィール<男子高生ミスターコン2018>モデルプレス
-
“日本一のイケメン高校生”ファイナリストに注目10/高一ミスターコングランプリ:小宮璃央ってどんな人<男子高生ミスターコン2018>モデルプレス
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
西川貴教コラボクリスマスケーキ100個配送トラブル スポンジむき出し・変わり果てた姿…販売元・平和堂に直撃インタビューモデルプレス
-
“福岡の子役が「ミス東大」に” 松藤百香さん、話題映画の吹き替え声優経験も 学業と両立できた理由とは【モデルプレスインタビュー】モデルプレス
-
GENIC増子敦貴&小池竜暉「思い描いていたメジャーデビューではなかった」コロナ禍から5年で日本武道館へ エイベックスの伝統継ぐ男女混合グループの強み【インタビュー】モデルプレス
-
岩橋玄樹「毎日不安や悩みと戦って生きている」経験から語る不安・葛藤の乗り越え方 “二面性”表したアルバム楽曲制作秘話【インタビュー後編】モデルプレス
-
日向坂46佐々木美玲「人が怖くなってしまった」辛い時期に支えてくれたメンバーの存在 相次ぐ卒業・グループの転換期に本音語る【「陽射しのパレード」インタビュー後編】モデルプレス
-
日向坂46佐々木美玲、初写真集撮影前の食事制限は「1食も続かなかった」3年前の入院経て辿り着いたスタイルキープ法とは【「陽射しのパレード」インタビュー前編】モデルプレス
-
なにわ男子・大西流星&藤原丈一郎、声優挑戦で互いを評価「勇気100%」継承は「メンバーみんなで喜んだ」【「劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」インタビュー】モデルプレス
-
那須ほほみ、ジョージの印象に変化 インフルエンサー10人での生活は「大混乱しながらも奮闘」【「HASHTAG HOUSE」インタビュー】モデルプレス
-
King & Prince永瀬廉「あれはナンパだったな」運命的な出会い告白 山下美月は中学時代から続く“縁”明かす【「御曹司に恋はムズすぎる」インタビュー後編】モデルプレス