超特急(左から)カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、ユースケ、タカシ (C)モデルプレス

<超特急インタビュー後編>思い描く黄金時代の姿とは?ユースケへの厚い信頼、そしてさらなる高みを目指す

2018.11.15 08:00

メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急がモデルプレスのインタビューに応じた。11月14日リリースの3rdアルバム『GOLDEN EPOCH』にまつわるインタビューの後編となる今回は、アルバムタイトル『GOLDEN EPOCH』にちなみ、これから築かれる、メンバーの想像する超特急の“黄金時代”に迫った。

黄金時代の超特急の姿

― 今年1年振り返ってみていかがですか?

タクヤ:毎年、突っ走ってきた1年だったと感じるのですが、とくに今年はより突っ走ってましたね。体感的には、本当にあっという間で、いろんなことに挑戦できた1年でした。そのスピードを止めることなく黄金時代に向かって走っていきたいなと思います。

タカシ:個人的に、この1年はイメージとの戦いといった感じでした。8号車にとってもだし、初めて僕たちのライブを見てくれた方にも言えることなのですが、ライブを見てくれた人に「すごいな」とか「元気もらえる」とか、そういうふうに思ってもらえることこそ、僕たちの使命です。その戦いは、もちろん今もですし、これからも続いていくので、常に全力ですね。僕自身も超特急を楽しんで、8号車にも楽しんでもらうというのが何よりだと思います。

超特急3rdアルバム『GOLDEN EPOCH』通常盤(写真提供:SDR)
超特急3rdアルバム『GOLDEN EPOCH』通常盤(写真提供:SDR)
超特急3rdアルバム『GOLDEN EPOCH』初回限定盤(写真提供:SDR)
超特急3rdアルバム『GOLDEN EPOCH』初回限定盤(写真提供:SDR)
― 超特急の黄金時代をどのように想像しますか?

カイ:メンバーがドラマや映画で主演をして、その作品の主題歌をやりたいですね。グループでやっているので、そのようなことができたら素敵だなと思います。ドラマでなくても、メンバーが司会をやるバラエティ番組のテーマ曲でもいいですし。メンバーが6人いるので「あの人がいるグループ」というのが6通りできます。1人でもすごいけど、グループだともっとパワーアップするのが目指すべき姿だと思っています。

カイ (C)モデルプレス
カイ (C)モデルプレス
リョウガ:海外でもライブをしたいです。Weiboも開設しましたし、中国でライブができたらいいな。一度だけインドネシアのジャカルタでライブをしましたが、海外でのライブはそれ以来ないですし。もちろん、海外でのライブの前に、全国開通も叶えたいです。

リョウガ (C)モデルプレス
リョウガ (C)モデルプレス
ユースケ:いつまでも何か新しいことに挑戦していきたいですね。新体制になり、今やっと僕たちパフォーマンスの形が見えてきたように思います。だからこそ、新しいことにどんどん挑戦していきたいです。目の前のことに対して全力でいきます!

ユーキ:僕はこうありたいとかよりも、自分がやりたいことを全力でやれたらいいなと思っています。それのために、今がんばっているところです。

超特急のファンの入り口は?ユースケへの厚い信頼

― 黄金時代を築くにあたり、新たなファンを獲得することも必要かと思います。みなさんの“ファンの入り口”のきっかけは、どういったところにあると思いますか?

タクヤ:やっぱりユースケのパフォーマンスなんじゃないかな。インパクトがすごいですし。

ユーキ:絶対にユースケだと思う。

タクヤ:実際にユースケがすごいとかおもしろいといった声をよく聞きますね。

タクヤ (C)モデルプレス
タクヤ (C)モデルプレス
ユーキ:メンバーそれぞれが主人公ですが、意外性や「こんなにカッコイイ顔なのにこんなことするんだ!」と驚かせてくれるのはユースケです。彼が一番、パフォーマンス中に殻を破って、印象づけてくれますし。かといって、ほかの人が同じことをやればいいというわけでもないと思うんです。みんなが同じことをやっても渋滞になってしまうので。タクヤがわーっとかやりだしても…ねぇ(笑)

カイ:それやばいな(笑)

リョウガ:タクヤはそんなことしないって(笑)

タクヤ:(笑)

ユーキ:変顔や雄叫びはユースケだからこそできることで、そこから超特急の輪が広がっていっています。もちろん、タカシの歌声やダンサーのパフォーマンスも魅力的ですので、みんながそれぞれバランスを保っています。

ユーキ (C)モデルプレス
ユーキ (C)モデルプレス
― メンバーからも厚い信頼を寄せられているユースケさん、5人の思いをどう受け止めますか?

ユースケ:嬉しいですね。普段から超特急を広げるためならなんだってやるといった気持ちですが、とくにイベントやフェスで「バッタマン」を披露するときには、出演者の中で一番やばいやつになってやろうと思っています。長時間のイベントで、最初のほうに出演すると、どうしてもあとから出演されたアーティストのほうが、印象に残りやすいとも思うので、リハーサルでは、カメラの位置をしっかりチェックして、本番に臨んでいます。メンバーからの言葉は本当にありがたいですが、僕は、超特急の入口はライブそのものにあると思っています。コールで楽しめたり、一緒に踊れたりする曲も多いので、みんなを巻き込んでいける。出演後には「盛り上がった」と胸を張って思えています。

ユースケ (C)モデルプレス
ユースケ (C)モデルプレス
― 最後に超特急の黄金時代への意気込みをお聞かせください。

カイ:とにかく今以上に活躍したいですね。そしていつかは音楽の教科書に載るくらいの功績を残せたらいいですね。それはすごく難しいことだと思いますが、アルバムのコンセプト「時代を越えよう」のように何かを残していきたいです。下の世代に何か受け継がれるものを残せたら嬉しいです。

リョウガ:超特急はこれまでも、いい意味で8号車の想像を裏切ってきて、斜め上を行ってきました。これからもそうして、いろんな時代を進んでいきたいと思っています。時代を進んでいく中で、8号車が僕たちに対して求めることも変わってくると思うのですが、それらを全部越えていけたらいいですね。

タカシ:いろいろなアーティストさんやグループがいる中で、超特急にしかできないことがあります。それは万人受けするものではないかもしれませんが、1人でも多くの人に関心をもってもらい、「超特急っていいな」と思ってもらえたら嬉しいです。具体的に目標を立てることは難しいですが、誰かのために何かをしていきたいです。変わらずにその気持ちを持ち続けて進んでいければと思います。

タカシ (C)モデルプレス
タカシ (C)モデルプレス
― ありがとうございました。

たっぷりと3rdアルバム『GOLDEN EPOCH』について語ってくれた超特急の6人。しかし、話題満載なアルバムだけに、その魅力はここでは語り尽くせない。新たな挑戦を盛り込んだ充実のラインナップの『GOLDEN EPOCH』で、彼らのかっこよさ、おもしろさ、魅力を感じてほしい。

超特急 (C)モデルプレス
超特急 (C)モデルプレス

~おまけの質問~超特急の“大人のデートプラン”

― リード曲「need you」は、初めて大人の恋を歌ったラブソング。ということで、大人のデートプランをお願いします!

タクヤ:ドライブに行きたいですね。メンバーの中で唯一免許を持っているので、ドライブデートは僕にしか提案できないかも(笑)

タクヤ (C)モデルプレス
タクヤ (C)モデルプレス
カイ:温泉に行ってみたいです。小旅行みたいな感じで!

カイ (C)モデルプレス
カイ (C)モデルプレス
リョウガ:まとまった休みの前に、ゲームを大人買いしてやり尽くす!これこそ大人ですよね!

リョウガ (C)モデルプレス
リョウガ (C)モデルプレス
ユーキ:「超特急と行く!食べ鉄の旅」で行ったタイに行って、収録を訪れたところを案内したいです。食べ歩きをして、ハプニングが起きながらもそれが楽しいみたいな!

ユーキ (C)モデルプレス
ユーキ (C)モデルプレス
ユースケ:「ヒルナンデス!」でバスツアーに参加させてもらったのですが、そういうデートもいいですよね。

ユースケ (C)モデルプレス
ユースケ (C)モデルプレス
タカシ:バーのような落ち着いたところでおしゃべりをする。そういった大人な時間も素敵だなと思います。

タカシ (C)モデルプレス
タカシ (C)モデルプレス

超特急プロフィール

メインダンサーのカイ(2号車)、リョウガ(3号車)、 タクヤ(4号車)、ユーキ(5号車)、ユースケ(6号車)とバックボーカルのタカシ(7号車)からなる6人組。2011年12月25日に結成。2012年6月にデビューシングル「TRAIN」を発表。その後も立て続けにシングルやアルバムをリリース。エンタテイメント性の高いパフォーマンスと、8号車と呼ばれるファンとの一体感ある参加型ライブが話題を呼び、ライブチケットは毎回秒速完売。11月14日に3rdアルバム『GOLDEN EPOCH』をリリース。また、12月7日にはさいたまスーパーアリーナ、12月26日・27日には大阪城ホールでの年末アリーナ公演「BULLET TRAIN Arena Tour 2018 GOLDEN EPOCH」を控えている。

超特急 (C)モデルプレス
超特急 (C)モデルプレス

超特急 3rdアルバム『GOLDEN EPOCH』

2018年11月14日発売
初回限定盤/通常盤/FC盤-A/FC盤-B/WIZY限定盤の5形態で発売

(modelpress編集部)
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