<E-girls「E.G. 11」リレーインタビューVol.2>山口乃々華「11人になった意味を伝えていきたい」
2018.05.01 18:00
views
ダンス&ボーカルグループE-girlsが、新体制になって初となるアリーナツアー「E-girls LIVE TOUR 2018 ~E.G. 11~」を6月2日よりスタートさせる。2017年6月5日、ガールズ・エンタテインメント・プロジェクトとして活動してきたE-girlsは、アーティスト集団「E.G.family」として組織を拡大させ、19人から11人体制に。そこから約1年で念願のツアー開催へ――今回、モデルプレスでは11人全員にソロインタビューを行い、新体制から今日までの道のりを振り返ってもらうとともに、ツアーへの意気込みを聞いた。<Vol.2山口乃々華>
目次
新生E-girls初のアリーナツアー「E-girls LIVE TOUR 2018 ~E.G. 11~」
ボーカル鷲尾伶菜・藤井夏恋・武部柚那、パフォーマー楓・佐藤晴美・須田アンナ・坂東希・SAYAKA・YURINO・石井杏奈・山口乃々華からなる新生E-girls。5月23日には、新生E-girlsとして初のアルバムとなる「E.G. 11」(イージーイレブン)をリリース。アルバムを引っさげ開催される今回のツアーのテーマは「スポーツ」。スポーツ観戦のように観客とメンバーが一体になって盛り上がるライブを目指し、7都市15公演を行う。
【Vol.2】山口乃々華インタビュー
インタビューVol.2は山口。3月8日生まれの20歳。E-girlsの女の子らしいカワイイ妹キャラ。ダンス・パフォーマンスだけでなく役者として演技も行う。
11人で初のアリーナツアー開幕へ向けて
今までと違って、構成やアイディアをメンバーで出して、日々コミュニケーションをとりながらリハーサルしています。楽しい意見が多くて、ギャグみたいな提案が出てくることもあって(笑)、本当に何でも言える空気感になっています。ツアーは“スポーツ”がテーマになっていて、よりファンの皆さんと距離が近い構成になっています。これまでは、1つのストーリーを表現していることが多かったんですけど、その考え方はなくして、例えば「ここはバスケの試合っぽく」「ここでチアの応援を入れたいから、ハーフタイムで」とか。ファンの皆さんと盛り上がることができるので、11人になったからと物足りなさを感じさせることはないと思いますし、11人になった意味を伝えていきたいなと思います。
山口乃々華「まさか」の初挑戦
今回、メンバーそれぞれが構成と振りを担当するパートがあるんですけど、私にとっては初めての挑戦になります。希と一緒に担当しているので、自分のカラーも出しつつ、一緒に頑張りたいなと思います。元々、自分で構成を考えたり振りを考えたりすることは「絶対にできない」と思っていたタイプなんです(笑)。(Happinessの)MIYUUさんとか、そういう才能に秀でたメンバーもいらっしゃいましたし、自分がまさかE-girlsの振りを担当するなんて!でも、嬉しいです。
新生E-girlsは「全く別物」
11人になってからは、プロジェクトがグループになったということもあって、「全く別物」という感覚があります。19人のE-girlsから受け継いだものやそのときにできた土台はあるけれど、また1からという気持ちです。困っていること、悩んだことはないんですが、それは先輩方が築いてきたものがあるからで、そのやり方を見てきたから。「11人になった!どうしよう!?」という瞬間はなかったです。それこそ、ライブにしても、19人のときはある程度スタッフの方々に大枠やセットリストを作っていただいたものに、自分たちの意見を足す、という形だったんです。でも、今回は本当に1から。自分たちで話し合わなければ何も始まらない。何でも言い合っている分、“自分たちのライブ”という感覚が前より強いのかなと思います。新生になってからは、リーダー(佐藤)を筆頭に、ラフに意見を言い合うようになりました。一人ひとりの責任感が強くなったからこそだと思いますが、そこが一番の違いです。
悩んで手に入れた“山口乃々華”の色
正直、19人の頃は、グループの中で自分がどういたらいいのか分からなくて、すごく悩んでいました。それが11人になって、より一人ひとりにスポットが当たるようになって、もしかしたら自分の持っているパワーで人を元気にできるかもしれないって考え方ができました。19人の頃より、今は自分が持っている色がはっきりしてきたんじゃないかなと思えます。それは私だけじゃなくて、ほかのメンバーもそうだろうし、新生として活動してきた中でついた色。それが今回のライブで、爆発すると思います。
山口乃々華が考える新生E-girlsの魅力
E-girlsって、本当に面白くて楽しい人達の集まりなので(笑)、そういうところもファンの皆さんに見ていただきたいんです。今までアーティスト像ももちろん大事だけど、そこにプラスして、11人になったからこその親近感を与えられたらなと。前よりも身近で近い存在になりたいですし、もっともっと皆さんに寄り添える存在になれると思います。今までのライブだとショー感覚というか、“魅せる”という感覚のほうが強くて。それが11人のライブでは、ファンの皆さんと一緒に作っている感覚になると思います。決まり事だけではない自分たちを見せられるような気がしています。
【リレー企画】武部柚那から山口乃々華へ「今聞いてみたいこと」
Q.武部柚那「小・中学生の頃から一緒にいるので、色々な面を見せてきたと思いますが、これまで柚に対して一番『えっ?』と驚いた出来事は何ですか?」A.山口乃々華「出会ったばっかりの頃は、私が自己中過ぎる時期だったんですけど、それで色々ぶつかったこともありました(笑)。柚との思い出はいっぱいあります。『えっ?』って思ったことは…何でも主役になっちゃうところです(笑)。
誰か主役が感動して泣いていても、それにつられて泣いた柚が気づいたら主役より目立ってる。昔は『今○○さん一番注目されるときなのに、なんで柚が主役になってるの?』って思っていました。でも、今はいつでも主役になれるって本当にすごいことだし、自己表現ができるところを尊敬しています。ずっと一緒にいたから言えることだし、面白くて大好きな部分ばかりです」。
☆Vol.3は藤井夏恋。
(modelpress編集部)
E-girls(イーガールズ)
E-girlsは、2011年「Celebration!」でデビュー。2017年6月5日、新体制となることを発表し、これまでの19人体制から11人体制となった。5月23日には、新生E-girlsとして初のアルバムとなる「E.G. 11」(イージーイレブン)をリリース。6月には、ツアー「E-girls LIVE TOUR 2018 ~E.G. 11~」が開幕する。
ツアー概要
【開催場所】6/2(土)福井・サンドーム福井 (開場17:30/開演18:30)
6/9(土)静岡・エコパアリーナ (16:00/17:00)
6/10(日)静岡・エコパアリーナ (14:00/15:00)
6/22(金)兵庫・ワールド記念ホール (17:30/18:30)
6/23(土)兵庫・ワールド記念ホール (16:00/17:00)
6/24(日)兵庫・ワールド記念ホール (開場14:00/開演15:00)
6/30(土)福岡・マリンメッセ福岡 (16:00/17:00)
7/1(日)福岡・マリンメッセ福岡 (14:00/15:00)
7/7(土)新潟・朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター (16:00/17:00)
7/21(土)広島・広島グリーンアリーナ (16:00/17:00)
7/22(日)広島・広島グリーンアリーナ (14:00/15:00)
8/1(水)埼玉・さいたまスーパーアリーナ (17:00/18:30)
8/2(木)埼玉・さいたまスーパーアリーナ (17:00/18:30)
8/4(土)埼玉・さいたまスーパーアリーナ (15:30/17:00)
8/5(日)埼玉・さいたまスーパーアリーナ (13:30/15:00)
※6歳以上有料、5歳以下入場不可。
※開場・開演時間は、変更になる場合あり。
※都合により興行内容の一部を変更する場合あり。
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
“福岡の16歳アイドル”LinQ有村南海、グラビアでも躍進 撮影までの体作り&表情のこだわり明かすモデルプレス
-
【「光る君へ」道長役・柄本佑インタビュー】出家シーンで実際に剃髪「一気にグッと来ました」 最高権力者の孤独を演じて思うことモデルプレス
-
「光る君へ」敦明親王役・阿佐辰美が話題 大河ドラマ初出演の心境&共演者に“救われた”エピソード明かす【注目の人物】モデルプレス
-
MADEINマシロ・ミユ・イェソ「顔が似ている」3人を直撃 日本で挑戦したいことはバラエティー出演【インタビュー】モデルプレス
-
TWICEナヨンの夢を叶える秘訣 “自分を信じる大切さ”語る【モデルプレスインタビュー】モデルプレス
-
櫻井海音&齊藤なぎさ【推しの子】実写化への“プレッシャーを上回った感情” 互いの呼び方&信頼も明かす【モデルプレスインタビュー】モデルプレス
-
【TWICEサナ インタビュー】夢を叶えるためには「勢い」が大事 中学時代のデビュー前から繋がる考えモデルプレス
-
BUDDiiS小川史記、“暗黒時代”支えとなった友の存在 後悔なしの20代振り返る【インタビュー後編】モデルプレス
-
「今日好き」こおめいカップルインタビュー、交際後は毎日寝落ち電話 意外だったスキンシップ事情「もっとしようかなと」モデルプレス