DANCE EARTH PARTY、衝撃の“出会い”振り返る Shizuka極寒の中キャミソール1枚撮影…その頃EXILE USA&TETSUYAは?<モデルプレスインタビュー>
2018.03.14 19:37
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EXILE USA、EXILE TETSUYA、Dream ShizukaからなるユニットDANCE EARTH PARTYが、モデルプレスのインタビューに応じた。14日に、2018年第1弾シングルとなる「Anuenue」をリリースする彼らにたっぷりと話しを聞いた。
DANCE EARTH PARTY「Anuenue」はハワイ語で虹
「Anuenue」のテーマは“虹”。タイトルはハワイの言葉で虹という意味を持つ。2017年10月、あいにくの雨の中での開催となった「DANCE EARTH FESTIVAL'17」。そんな雨の中でも、観客が楽しんでいる姿を見て、どんな時にでも楽しむ心が大切だと言うことを、DANCE EARTH PARTYのメンバーが感じ、あの雨を経験したから、気づいたことや、強くなったことをハワイのことわざの「NO RAIN, NO RAINBOW」に重ねてタイトルが決定した。
ハワイ島で行われたというMusic Videoの撮影、今回の“旅”から得たもの…E.G.family発足後初のシングルとなった前作「POPCORN」から約半年を振り返ってもらった。
<DANCE EARTH PARTYインタビュー>
― 今回、MVの撮影は作品イメージして、ハワイ島で行われたということですが、いかがでしたか?TETSUYA:降り立った瞬間に、幸せな気分になる島でした。僕は2回目だったんですけど、Shizukaちゃんは初めてで。
Shizuka:本当に自然が溢れていて、自然の力ってすごいなと感じました。普通に日本で生活していると、例えばフラをいきなり「踊ってください」って言われたとしても、「ちょっと…」ってなると思うんですけど、ハワイ島なら挑戦してみようって思える空気があるんですよね。それは島の力ですし、皆さん本当にポジティブで、笑顔が溢れていて、そのパワーをもらって私も楽しむことができました。
TETSUYA:USAさんはもう何度も。
USA:年に2回くらい(笑)。
― そんなに!!
一同:(笑)
TETSUYA:リーダーが1番好きな場所なので。
USA:いや~ほんっとうに大好きな場所なんです(笑)。ハワイっていうと、オアフとかワイキキのイメージがあると思うんですけど、ハワイ島っていうのは全く違った色があるんです。見方によっては何もない島なんですけど、全てある島って僕は思っています。というのも、地球上の気候の13個の気候のうち、11個がその島にあって、上の方では雪降っているのに、下の方ではサーフィンが出来るみたいな不思議な島で、小さな地球みたいなんです。マグマで出来た島なので、未だに溶岩が溢れてる場所もあって、島にいるだけでパワーが湧いてきます。行くと元気になる場所ですね。
― “小さな地球”、素敵な表現ですね。何日ほど滞在しましたか?
USA:そんなに長くなくて、4日くらい。移動しては撮って、移動しては撮ってみたいなの繰り返しました。
Shizuka:撮影してる感覚があまりなかったです。
TETSUYA:そのオフ感がDANCE EARTH PARTYっぽさに繋がったような気がします。今回は「こういう風に撮ろう」って撮ったわけではなくて、とにかくハワイ島で感じるものをそのまま吸収し、映像に落とし込もうというテーマだったんです。色々なところに移動しながら、旅で感じたことを切り取っていくというMVになりました。
― 今回テーマとなった「NO RAIN, NO RAINBOW」は元々、USAさんの好きな言葉だったとか?
USA:「雨が振らなければ虹はでない」っていう意味なんですけど、すごく好きな言葉です。その発祥の地がハワイ島で、パフォーマンスにもフラの動きを取り入れたいなっていうのもあって、今回はここだなと。フラはもともと大昔、旅人が写真や映像に残せないときに歌や踊りにして、王様や愛する人に持って帰って捧げてたっていう歴史があるんですよ。それが素敵だなと思ったので、僕らも旅しながら、雨とか雲とか風とか、見た景色を動きに取り入れながら、歌詞に落とし込んで伝えたいなっていう思いもあって。
― お2人は、USAさんのお話を聞いたときには「これだ!」と?
Shizuka:そうですね。ハワイ島ってDANCE EARTH PARTYにすごく合っている場所だと思うんですけど、ハワイをテーマにした曲は今まであるようでなかったんです。あと、「NO RAIN NO RAINBOW」という言葉は、去年の「DANCE EARTH FESTIVAL」の中で感じた言葉でもあるんです。
1年目は快晴の中、開催させていただいたんですけど、2年目は雨がすごくて、「お客さんも楽しんでいただけるのかな?」「お客さん大丈夫かな?」と不安でしたが、雨の中でも全力で楽しんでくれている様子がステージから見えて、雨も捉え方次第だし、楽しむ心があれば特別な思い出になるんだと逆に教えてもらいました。その気持ちが「NO RAIN NO RAINBOW」そのもので、2018年、一番最初にお届けする作品としてすごくぴったりだなと。なので、USAさんから聞いたときも、すぐに納得ができたというか、素敵だなと思いました。
衝撃の“出会い”からスタート Shizukaは-15度極寒の地でキャミソール1枚撮影
― プライベートな時間はありましたか?Shizuka:ほぼプライベートのような時間でした(笑)。
USA:確かに。でも、着いてすぐ踊るとは思わなかったな。
Shizuka:そうでしたね(笑)。
TETSUYA:着いてすぐに、フラの先生と打ち合わせをしますと聞いていたんですけど、その打ち合わせ場所がビーチで(笑)。それで、ビーチに行ったら先生がいらっしゃらなかったんですよね。コーディネーターの方に先生がいついらっしゃるのか確認したら、「もうすぐ来ますよ」って指差した場所が海の方(笑)。先生が海からザバーンっと上がってこられたんです(笑)。
USA:ロン毛のおじさんが海から急に(笑)。衝撃でした。
Shizuka:(爆笑)
TETSUYA:いい意味で「この打ち合わせ、おもしろそう」と思いました。さらにそのとき「何?今日踊らないの?撮らないの?」みたいな話になったんです。というのも、先生はそのまま撮るつもりだったらしく、お弟子さんたちも連れてきてくれていて、「じゃあ見よう見まねで踊りなさい」って。
USA:僕らは飛行機から直で来たから、まだ格好が東京で。
TETSUYA:(笑)。機内でリラックスする用の格好でしたね(笑)。でも、あの空と海に誘われたというか、先生の言葉とかもあって、そのまま踊ることになりました。それがついてすぐの出来事だったので、あとは何でもありだなって感覚で、リラックスして撮影できました。
― 今回の撮影中、それが最も番インパクトある出来事でしたか?
TETSUYA:それ以上は、ないかな…?
USA:あとは、Shizukaちゃんのリップシーンじゃない?唯一の辛いシーンが…。
Shizuka:唯一お仕事をしたシーンが(笑)。マイナス15度の山頂での撮影だったんですけど、ハワイ島にこんなにも寒い場所があるんだっていうくらい寒かったんです。日の出とともに撮影をしたいということで、その前に皆で星空を見てから、山頂に上がって撮影をして。そこがマイナス15度だっていうことをその日に知ったんですけど、私の衣装がキャミソール(笑)。
で、やっぱりものすごい辛かったですけど、「ここまで来たら撮影しないっていう手はない!」と思って、そこはちょっと女の底力で頑張りました。映像を観たら、こんなシチュエーションで歌を歌えることって人生でもうないだろうと思えるくらい、本当に綺麗で感動しました。辛かったですけど、やってよかったなって思いました。…お2人は、私の目線に入るところで雪だるまみたいに着込んで応援してくれてました(笑)。
USA:完全防寒してね。
TETSUYA:「頑張れ!」って(笑)。
USA:それしか出来ないから(笑)。
Shizuka:本当は私も「防寒した状態で上がって下さい」って何回も言われたんですけど、そういうわけにはいかないので。でも、撮影してる中、お2人が目線に入る場所にいてくださったことが心強かったです。1人だったら途中で多分心折れていたと思います。
USA:あれは凄かったです。
TETSUYA:着込んだ僕らでさえ、車から降りるのすらやめようかなって思うくらい寒かったんですよ。でも、Shizukaちゃんがキャミソール1枚で頑張ってるからって、脱いで応援しようと。まあ、それは寒すぎて無理だったんですけど(笑)。
Shizuka:(笑)
USA:4000メートル級の山を車で上がれるんですけど、ちょっと踊ったらすぐハァハァしちゃって全然踊れないくらい酸素も薄くて。これ役に立たないぞ、俺たちって(笑)。
Shizuka:(笑)
TETSUYA:そうなんですよ。できることがない(笑)。
― では、そのシーンは完全にShizukaさんだけ?
TETSUYA:ちょっと踊った所を一瞬抜いていただいています。あと、おひさまにあたって温まっているシーンとか。Shizukaちゃんのリップシーンは同じ気温なので、僕らのシーンと見比べていただけると、Shizukaちゃんの撮影がいかにすごいことなのか分かると思います。
Shizuka:曲の最初の夕焼けっぽいシーンが、実は朝焼けなんです。素敵な作品になるなら全然やりますという気持ちで。あと、サビだけって言われてたんですけど、気づいたらフルコーラス音が流れてました(笑)。
TETSUYA:それを2回くらいやってたよね?
Shizuka:そうですね。あれ?とは思いましたけど(笑)、楽しかったです。
TETSUYAの“お気に入り”とは?
― ほかに思い出に残っている出来事やお気に入りの場所、モノなどはありますか?TETSUYA:ポキ丼?
USA:(笑)
Shizuka:それすごいオススメなんですね(笑)?
TETSUYA:僕は初めて聞いたんですけど、USAさんがずっと「ポキ丼を食べたい」とおっしゃってて。「何なんだろうな?」「ロコモコみたいなやつなのかな?」と思っていたら、マグロの漬け丼でした。向こうでは有名らしく、皆で朝からすごい食べました。
USA:朝8時オープンで、お店に行きました。漁港から捕れたての魚を、漬けにしてくれて、お米に乗せるんです。
TETSUYA:「そういうシーンも撮りたいので」とカメラも回ってたんですけど、1ミリも入ってなかったですね(笑)。
USA:入んなかったね。
TETSUYA:フォトブックに入るのかな?
(スタッフ:入ってないです)
TETSUYA:あ、入ってないか…。
USA・Shizuka:(笑)
Shizuka:どこにも入らないですね。
TETSUYA:じゃあそのうちSNSとかに上げたいと思います(笑)。
USA、Shizukaの“意外な一面”に驚く
― USAさんのお気に入りの場所には行きましたか?USA:行きたい所は、全部行けました。
TETSUYA:マグマとか?
USA:そうだね。
TETSUYA:ハワイ島の神様が宿ると言われているマグマにも行ったんです。ちょっと遠目なんですけど、ものすごいパワーを感じましたし、感動しました。マグマを見たのははじめてだったんですけど、すごくグツグツしていて。それを望遠鏡で見たんですよね。
USA:望遠鏡、持ってってよかったよね。
TETSUYA・Shizuka:そうそうそう(笑)!
TETSUYA:USAさんが、ポケットからおもむろに出したのが望遠鏡だったんですよ!
USA:私物です(笑)。
― マグマを見るには必需品なんですね。さすが…。
USA:絶対必要になるな、と思って持っていきました。ほかに、鳥とかも見れるので。
― 貴重な体験ですね。
USA:去年フェスが雨だったから、今年晴れますようにとお願いを。マグマを見ていると、圧倒的な自然のパワーを感じて拝みたくなるんです。「ちっぽけだな~俺たちは」って。そこもMVに入っているので、ぜひ。
― まさに3人の旅風景を切り取ったMVですね。
TETSUYA:今回、撮影していただいたのが、EXILE THE SECONDでよくお世話になってる二宮“NINO”大輔監督だったんですけど、DANCE EARTH PARTYとしては初めてで「いつかDANCE EARTH PARTYでもやりたい」とリクエストを出していたんです。これまでEXILE THE SECONDでは、「YEAH!! YEAH!! YEAH!!」「Shut up!! Shut up!! Shut up!!」「WILD WILD WILD」など世界観を作り込む作品が多かったんですけど、今回は二宮さんもカメラ持って旅をする感覚で撮ってみようって。だからリラックスした映像に仕上がったと思いました。
― 以前お話を伺いしたとき、あまり皆さんで旅行は…というようなことを…
USA:Shizukaちゃんに、頑なに嫌がられてましたね(笑)。(Shizukaを見る)
― 今回の撮影で気持ちも変わったのでは?
Shizuka:やっぱり場所によりますよね(笑)。
一同:(爆笑)
Shizuka:ハワイってハードルがちょっと低めじゃないですか?そういう場所だといいですよね。
USA:良かった。
TETSUYA:良かった良かった。
Shizuka:私はちょっとずつレベルを上げていきたいなと思っているんです。
TETSUYA:いきなりガーナだと確かに。(※以前、「アルバムが完成した記念に旅行行こう」と話していたのがガーナ)
Shizuka:ガーナはハイレベルすぎて対応出来ないかなって…。少しずつレベルを上げていくのは素敵だなって思いますし、自分もそれはしてみたいなって思います。
― ハワイであれば、誘われたらOKですか?
Shizuka:プライベートでですか!?え~!?………大丈夫だと思います(笑)。
USA・TETSUYA:(爆笑)
USA:前OKって言ってたの伊豆だよね?
Shizuka:伊豆なら。
USA:じゃあ、伊豆から始めよう。
Shizuka:まず日本から始めましょう
TETSUYA:今、DANCE EARTH PARTYもEXILE THE SECONDのツアーに帯同しているんですけど、たまに「夜ご飯食べに行こうよ」ってなるよね?それも旅の一部みたいなもので。この間もすごく美味しいご飯をいただきました。
USA:伊勢海老ね。美味しかった。
TETSUYA:三重で。
― いいですね!土地ならではの食材を。
USA:そのとき、Shizukaちゃんって行動派なんだなって思ったのが、伊勢海老屋さんで出会ったお店の人から誘われて、次の日朝5時から伊勢神宮行ったんですよ。地元の神社とかパワースポットとか詳しい方だったんですけど、「明日朝5時から行くんだけど、どう?」ってお誘いいただいて。
TETSUYA:でも、次の日もライブだったので、僕とUSAさんはお断りしたんですけど、Shizukaちゃんは悩みながらも「行きます!」と言ってて、「行くんかーい!」って(笑)。
USA:そういう旅の出会いに乗っていくタイプなんだっていうのを知って、お~と思いました。新たな一面を見た気がしました。
― それは行動派!
Shizuka:はじめは全く行く気がなかったんですけど、「これは行かなきゃいけないでしょ」って空気になっていったので、次の日朝5時から行ってきました。2人が絶対行かないなって分かってたので、店主さんも私にロックオンだったんです(笑)。
TETSUYA:「行きましょう!行きましょうよ!」ってなってたね。
Shizuka:もう真っ暗でした。店主さんとお客さんと何名かで行ったんですけど、真っ暗の伊勢神宮は初めてでした。納経を上げてくださる方がいらっしゃったので、その方と一緒に参拝をして、DANCE EARTH PARTYのことをお祈りして、帰ってきて朝6時から赤福を食べるっていう。
USA・TETSUYA:いいな~~
Shizuka:できたての赤福を、皆でお茶を飲みながら。
USA・TETSUYA:いいな~~いいな~~
― 本当に思っていますか?(笑)
USA:いや、もうスヤスヤ寝てました(笑)。
TETSUYA:すっかり寝てましたね(笑)。
Shizuka:マネージャーさんも1人一緒に来てくださったのですが、すごくいい時間でした。私自身も「意外と何でもやってみるタイプなんだな」って気付きましたし、行ってよかったです。
TETSUYA:いい発見だよね。
― でも、ご自身では…
TETSUYA:行かない(笑)。優先順位があるのでね。次の日ライブでしたから。
一同:(笑)
TETSUYA:行っていたら、その日のライブで疲れを出してしまう。なので、ライブを優先にさせてもらいました。
Shizuka:お2人の分も私がお祈りしてきました。
E.G.family発足から半年
― 以前インタビューをさせていただいたのが、E.G.family発足時。あれから半年ほど経ちましたが、改めて振り返ってみていかがですか?TETSUYA:「POPCORN」がリリースされて、フェスがあって、あのフェスがあったから、この曲があって…DANCE EARTH PARTYとしては、フェスが毎回ターニングポイントになっているなと思います。僕とUSAさんがマイクを使ってパフォーマンスするとか、フェスでは色々チャレンジしたこともあったんですけど、今年、3回目のフェスを迎えるにあたって、改めてDANCE EARTH PARTYとして何が出来るのか考える時間になりました。伝えたいと思っていることを、より濃く抽出して表現していかないと伝わらないなと思いましたし、DANCE EARTH PARTYの想いをもっと伝えたいと思って出来たのが、今回の「Anuenue」なので、この曲には色々なものが集約されています。
例えば、フィーチャリングアーティストには、ハワイを旅して出会ったウクレレ奏者のEDEN KAIくんを迎えています。そこで聞いた音、感じたものをそのまま落とし込んでいる。この音や映像は、次のフェスに繋がるものになったなと思っています。
USA:この半年、さらにチューニングされた感覚があります。良くも悪くも色んな要素というか、色んなアイディアが生まれる中で、本来持っていたものを忘れてしまいがちなときもあるんですけど、そういうものを1回整えて、皆の想いが1つになったなと。この曲はもう少し温かい季節のイメージなので、まだ願望なんですけど、今まで秋に開催してきた「DANCE EARTH FESTIVAL」を夏フェスにしたいなと思っています。
― 願望ですか?
USA:まだ願望です(笑)。ただ、もうちょっとすると~
TETSUYA:あと何日かすると~
― このインタビューが世に出るころには…
TETSUYA:夏フェスになっているかもしれない(笑)。(※2月27日に夏開催を発表)
― 1年目から夏フェスしたいという思いはありましたか?
USA:去年のフェスが終わるくらいから「夏やりたいね」っていう話をしました。
― フェスといえば夏、というイメージからでしょうか?
TETSUYA:10月はちょっと寒かったものですから…
Shizuka:そこですか(笑)?確かに1年目から寒かったですけど、楽曲が暖かい曲が多いからっていう理由じゃないんですか(笑)??
USA:そうそうそう、それ(笑)!!DANCE EARTH PARTYの曲は、夏っぽい空の下に合う開放的な曲が多いので、夏フェスの方がいいなと。
Shizuka:(笑)
TETSUYA:子どもたちがはしゃいでいる姿ってフェスにたくさん溢れているので、そういう意味でも夏の方が似合うと思いますね。
USA:あと、願わくば虹をみたいな~と思っています。
TETSUYA:そうですね。間違いない。
― 実現したら、奇跡のような素敵なシーンになりますね。
TETSUYA:もし出なかったら、水まきます。ライト当てて。
― 人工的に(笑)。
USA:超人工的に(笑)。
Shizuka:ライト当てて(笑)。
USA:必至に(笑)。
TETSUYA:虹の出し方は、ハワイで習ったのでばっちりです。虹って絶対太陽が背中にないと見られないんですよ。だから太陽と虹を同時に見ることって不可能らしくて。意外と知らないじゃないですか?なので、後ろから照明当てて、前にホースで水巻けば、虹が出来る可能性は高いらしい。次のフェスでは、絶対虹が出ると思います(笑)。
Shizuka:もしかしたら、この曲のときに2人はいないかもしれない。
TETSUYA:踊らず、水を撒いているかもしれない。
USA:(笑)。
3人だから描ける虹 DANCE EARTH PARTYの個性
― では、最後にUSAさんが今作に込めた「どんなことがあってもあなたの色、個性を消さないでほしい」「みんな違う色だから、一緒に虹を描けるんだ」という想いから、お互いに「ここは変わらないでほしい」と思う部分を教えてください。TETSUYA:全部かもしれない。そのままがいい。逆に、例えば急にUSAさんが、超ビジネスマンっぽくなったら嫌ですね。今はそういう観点じゃないからこそ、こういう発想が生まれていると思うので、そこが変わってしまうのは違うのかなと。そういう意味でも、そのままでいてほしいし、そのままでいることが1番の願いです。
Shizuka:グループとしてやっていくには、個性はもちろん、ときには引くことも大事なことだなとは思います。それは、DreamやE-girlsとしてやってきたときにもすごく感じていたことですし、そのときそのときでグループがいい方向に動くために自分がどういう役割を果たすべきか、それを考えることはあります。今の私の役割はお2人の声になることだと思うので、今のままお2人には自由にやっていただいて、それを私が表現していきたいと思っています。なので、お2人には変わらずにいていただいて、私自身がそのときそのときに合わせて変わっていかなきゃいけないのかなと。
TETSUYA:そういう意味では、役割がはっきりしていくっていうのは、月日を追うごとに感じているかもしれない。それぞれがそれぞれを見て思うことを3人で統一させて、よりはっきりさせていけば、グループとしてもっと色濃く表現していけるかなと思います。
USA:「みんな違う色だから、一緒に虹を描けるんだ」と本当に思っていて、一体感を出そうとするとどうしても同じ色にしようと思ってしまうけど、逆に皆が違う色だからこそ、1つの虹が描けるってことなんですよね。だからこそ、今の個性を消す必要はないと思いますし、3人だから描ける虹を描いていきたいです。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
DANCE EARTH PARTY(ダンス・アース・パーティー)プロフィール
EXILE USA、EXILE TETSUYA、Dream Shizukaからなる音楽ユニット。USAが2006年頃よりスタートさせた「ダンスは世界共通言語」をテーマに世界各国を訪れダンスで交流する「DANCE EARTH」プロジェクトの一環で、シングルリリースのほか、2016年より野外フェス「DANCE EARTH FESTIVAL」を開催。3年連続3度目の開催となる2018年は、初の夏開催が決定した。
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