<「ホリデイラブ」里奈・松本まりかインタビュー>最強悪女演じる素顔とは?濃厚濡れ場に挑めた理由・嫌われ役への本音も

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【松本まりか/モデルプレス=2月23日】テレビ朝日系ドラマ『ホリデイラブ』(毎週金曜午後11:15~深夜0:15放送 ※一部地域を除く)で仲里依紗演じる主人公・高森杏寿の夫・純平(塚本高史)の浮気相手・井筒里奈を演じている女優の松本まりか(まつもと・まりか/33)の演技が話題沸騰中だ。史上最強の“あざと可愛さ”で純平を奪い取ろうと暗躍する悪女を好演し、初回放送後から「勝てる気がしない」「男は皆騙される」と視聴者から反響が続出。モデルプレスは松本にインタビューを行い、撮影秘話や反響に対する本音を聞いた。
モデルプレスのインタビューに応じた松本まりか (C)モデルプレス
モデルプレスのインタビューに応じた松本まりか (C)モデルプレス

「ホリデイラブ」里奈役・松本まりか

浮気される正妻=サレ妻を主人公に据え、“正妻と夫婦愛の正義”を描く同作。

松本まりか/「ホリデイラブ」第4話より(C)テレビ朝日
松本まりか/「ホリデイラブ」第4話より(C)テレビ朝日
主人公を夫婦崩壊に陥れるライバルとなる里奈は、甘い声に可愛らしい仕草が特徴的なゆるふわ女子。純平と自分が運命の相手と信じ込み、純平を追いかけて単身赴任先に事務として入社したり、罠を仕掛けて杏寿を陥れたりとその悪女っぷりでストーリーを盛り上げ、ドラマへの反響とともにハマり役となった松本への注目も増している。

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松本まりか、里奈役は「運命の人に出会った感覚」

中村倫也、松本まりか/「ホリデイラブ」第1話より(C)テレビ朝日
中村倫也、松本まりか/「ホリデイラブ」第1話より(C)テレビ朝日
―里奈はかなり強烈なキャラクターだと思うんですが、最初にオファーを受けたときの心境を教えて下さい。

松本:オファーを受けたときは「あ、来たな」と思いました(笑)。なんというか、自分の中に入ってくるような感覚があって、「これをやる」という迷いが無かったんです。運命の人に出会ったというか、恋に落ちたというか、そんな感覚がありました。

― 「ハマり役」との声も多いですが、プロデューサーさんからキャスティングの理由を聞いたことはありますか?

松本:詳しく聞いたことはないんですけど、映画や舞台を観てぴったりだなと思って下さったみたいです。里奈は重要な役だと思うので、それを私の中に見てくれたんだなと思うとすごく嬉しかったですね。自分でも確信めいたものというか、結ばれる感じ?…そういう感覚だったので、全てが繋がった気分です。

― それはやはり松本さんの中にも里奈と似ている部分や共通点があるということでしょうか?

松本:要素はあるんだと思います。不倫とかそういう行為はしないし、むしろ私は男の人に「好き」とかも言えないし、積極的に行けないタイプなんですけど…。だけど、その里奈の原動力になっている「奥さんが居ようが、誰かが居ようが、この人のことを愛している」っていう強い気持ちはすごく理解ができるので、「この役はできる」と思いました。

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松本まりか、最強悪女の役作り

― 役作りはどのようにされましたか?

松本:あの人計算しているんですけど…“あの人”って言っちゃった(笑)、計算をしている部分もあるんですけど、基本的には本能で動いている人だからナチュラルなんです。彼女がすごく本能的な人なので、“この人はこうでこうでこうだから”と頭で考えるというよりは、私もそういう考え方で、肉体的に、というか中から感じたもので演じていくようにしていて、あんまり考えないようにしています。里奈のエッセンスみたいなものは原作にもあるし、本読んで、ある程度自分の中に入っていると思ったので、細かいこのシーンはどういう風にしたほうがいいとかは現場で監督とかと微調整しながら、段々掴めていった感じです。

― 笑うときに口元に手を当てたり、表情だったり、細かい仕草がすごく可愛いらしくてあざとい里奈を象徴しているなと感じるんですけど、何か参考にされているものはありますか?

松本:勿論普段はしないんですけど、原作を呼んだときに、(口に手を当てて)「すごくこうやる子だな」と思ったんですよ。それが印象に残っているから、最初に撮影で笑ったときに「あえてこうやろう」と思ったのが今では普通にやっています。口元に手を持ってくるのもそうですし、爪を噛んで物欲しそうにするとかも里奈のポーズみたいになっていますね。

塚本高史、松本まりか/「ホリデイラブ」第5話より(C)テレビ朝日
塚本高史、松本まりか/「ホリデイラブ」第5話より(C)テレビ朝日
― 表情からもすごく伝わってきます。

松本:純平さんを見るときに“本当に好き”という表情もしますね。渡(中村倫也)さんにはその表情をしないし、とにかく“純平さん”が里奈の中ではすごく大きな存在になっていて、純平さんへの純愛をいかにピュアに、世界の誰よりもピュアに想っているというそこが全ての原点で彼女の原動力なんです。だから、彼を見たらやっぱり、“パァアアア”となるし、それさえあれば、あとはいかようにもできるという感じですね。里奈の行動は全て、純平さんと結ばれるために、行っているんです。

松本まりか、中村倫也、塚本高史、仲里依紗/「ホリデイラブ」第4話より(C)テレビ朝日
松本まりか、中村倫也、塚本高史、仲里依紗/「ホリデイラブ」第4話より(C)テレビ朝日
― 第4話での四者会議のシーンで杏寿と対面したときも、対抗心なのか、杏寿に対する目線も怖いなと思いました。

松本:基本的には里奈は純平さんが欲しいだけであって、杏寿のことを憎む感情はないんです。純平さんを手に入れるためには、邪魔なものではあるんだけども、ことさら、「あの女が嫌い」みたいな悪口を言うとか、そういうのは無いんですよ。自分が純平さんと結ばれたときの未来を考えているだけなので嫉妬とかはあまりしない。もう運命だと思っているから。ただ、現状がそうじゃないから手に入れたいだけなので、“杏寿を陥れる”という女の闘いというよりは全部が純平さんに向いていて、純平さんを手に入れるためのピュアな気持ちがピュアすぎるが故に真っ黒にも漆黒にもなれるという感じでしょうか。

松本まりか、撮影現場でも里奈?

― 会見のときも感じたんですが、撮影に入ると、役にすごく入り込むタイプですか?

松本:全く切り離して演じるときもあるんですけど、今回の役は自分と里奈が分からないようになって自分で自分を騙した方が、自分にとってやりやすいです。まあ普段から里奈でいるのは結構恥ずかしいですが…衣装合わせでこういう服(里奈の衣装)を着たときも結構恥ずかしくて「どうしよう」という感じだったんですけど、やっぱりそれでも作ってしまうと入りづらくなってしまうので、現場でもなるべく「純平さん好き」とか「純平さん今日もカッコいい」とか言ったりしています。

― カメラが回ってないときも?そうなんですね(笑)。

松本:勿論ギャグですが(笑)。そうすると皆が笑ってくれるような環境にはなっているのですごくやりやすいですね。皆里奈が怖いし、面白いみたいで、最近はすごく笑われます。スタッフさんも「キター!里奈-!」「はい、怖~い」みたいな感じでイジって下さります(笑)。

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松本まりか、初回の濃厚濡れ場が話題に

松本まりか(C)テレビ朝日
松本まりか(C)テレビ朝日
― 話が少し戻りますが、初回のラブシーンは衝撃的でした。制作発表会見では「濡れ場も初めて」とおっしゃっていましたが、抵抗はありませんでしたか?

松本:監督が、すごく官能的で美しいシーンにしたいというイメージをもっていらっしゃって、私もそうしたいと思いました。作品の中でも必須の大事なシーンでもあるので。

― 確かに毎回のように回想で登場しますもんね。

松本:そうですね。やっぱりあれが嘘であったら良くないというか、いかに本気かを表現することがすごく重要だと思いました。純平さんに対しての愛や、あの瞬間が甘い蜜だったということが最後までずっと大事になってくる要素だと思うので、あのシーンは全部脱いで、濃厚に、本気でやることがすごく重要だなと思って挑みました。

― 撮影のために何か準備されましたか?

松本:あそこまで映るというのは撮影の2日前に知ったんです。「あ、なるほどね」と思って2日間はちょっと頑張りました(笑)。

― すごく綺麗でした。

松本:ありがとうございます!

松本まりか、“嫌われ役”の反響に本音

― 放送が始まって反響は実感されていますか?

松本:あんまり外出してないんですけど、たまに電車に乗っていると、「あっ」とやっぱり女性の方がよく気付いて下さります。「すっごく好きです」とか言って下さる方もいて。そのときはまだ2話とか3話とかだったんですけど、すごく面白く観てくれている、と一般の方からも聞く機会があったので、嬉しかったです!

― 会見でも「嫌われる覚悟で役に挑む」と話されていましたが、里奈役で松本さんを好きになった方も沢山いると思います。

松本:それはすごく嬉しいですよね。好きになってくれるのも嫌いになってくれるのも、まぁ嫌いはだいぶ複雑ですけど(笑)、その人の心に残ったりざわついたりしてくれているということは感情が動いてくれているということだから、ただなんとなく通り過ぎてしまうよりは役者としてとても嬉しいことだし、やりがいがあります。

松本まりか(C)テレビ朝日
松本まりか(C)テレビ朝日
― 視聴者の反応はチェックされますか?

松本:TwitterとInstagramで返信が沢山来ます。私、SNSがそんなに得意じゃないんですけどこのドラマは人に話したくなる内容だし、SNSがすごく盛り上がっているので「やろう!」と思って、現場でもキャストの皆さんが沢山やられているので教えてもらったりしてインスタも更新するようになりました。放送日からフォロワーがすごく増えたんです。

― どのくらい増えたんですか?

松本:元々4000人くらいしかいなかったんですけど、それが一気に5倍くらいになりました。

松本まりか、SNSでのキャラ設定に心配?

― 里奈に対する意見も積極的に読みますか?

松本:見ます、見ます。皆さん色々書いて下さるので、「あ~なるほど」と思います。傷つかないと言われれば嘘になりますけど、そんな気にしないかな。あとはちょっと里奈モードで更新したら、「本気でこの人やばい人なんじゃないか?」って思われちゃって(笑)。「まじで嫌い」とか「本当やだ」とかあったので「これまずかったかな」と思いました。ギャグに受け取って貰えない場合はどうしようかなと(笑)。



― リアルタイムの放送に合わせながら、Twitterで「ざまあみろ(ハート)」とか書かれていましたよね(笑)。“リアル里奈”感があって、とても面白かったです。

松本:そうなんです(笑)。冗談だって分かって下さる人はいいんですけど洒落にならなかったらどうしようと思って模索しています。どう思います(笑)?

― (笑)。ギャグだとは分かると思うんですが、実際「本当の松本さんはどんな人なんだろう?」と気になっている人は多分沢山いらっしゃると思います。なので釈明じゃないですけど、読者に「里奈みたいなことはしません!」みたいなメッセージを頂きたいです!

松本:里奈みたいな行為は、誰もしないと思いますけど、絶対しないですね。できないし、しようとも思わない。ただ、そのエネルギーみたいなものは分かります。

― 仲さんにインタビューしたときに、「里奈みたいな子が実際にいたら友達にならない」とおっしゃっていました。

松本:里奈はね、1人も女友達いないですよ(笑)。

― そこは一致なんですね(笑)。

松本:うん、絶対いないです。

― 松本さんも友達にならない?

松本:うーん。自分が里奈を演じているから彼女がそんなに悪い子だと思ってないというのもあると思うんですが、彼女のものすごくピュアな部分は分かっているつもりなので。なんというのかな?そういう意味では悪いことはしているんですけど、ただ人に迷惑をかけすぎなだけで本当の意味で悪い子ではないと思っていて、だから私は友だちになってみたい、知ってみたい、興味がありますね。

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インタビューこぼれ話/素の松本まりかは…

写真撮影では、“里奈モード”スイッチをオンにして、こちらがお願いする前から色っぽい表情やキュートな仕草を繰り出してくれた松本。

インタビュー中は、「運命の人に出会った」など、こちらがドキッとするような情熱的な言葉を独特の甘い声で聞くと、本物の里奈と話している感覚に陥りそうになったが、里奈になりきったSNSの更新を「洒落にならなかったらどうしよう…」と真剣に悩んでいる姿はとっても謙虚で、悪女の面影なし。

周りのスタッフを癒やす天性の魅力が、里奈というキャラクターをさらに魅力的なものに作り上げていると実感した。

さらに里奈のヘアメイクのポイントに迫った後編も配信予定。(modelpress編集部)


里奈のあざと可愛いメイクは“ほぼすっぴん”/インタビュー後編


第5話あらすじ(2月23日放送)


浮気相手・井筒里奈(松本まりか)の策略によって、高森杏寿(仲里依紗)はまさかの窮地に立たされる。

経営者・黒井由伸になりすました志賀拓巳(山田裕貴)とのホテル密会写真を、夫・純平(塚本高史)に見られてしまったのだ!

どこからどう見ても一線を超えたようにしか見えない写真に、純平は激しく動揺。まるで汚い物かのように杏寿を振り払い、単身赴任先の寮から締め出す。

その姿にかつての自分を見た杏寿は、夫婦の絆の完全崩壊を覚悟。後悔と失意の念に押しつぶされそうになりながら、娘・七香(渋谷南那)の待つ東京の自宅へと戻る。

そのころ、“どこまでも周到で得体の知れない罠”に巻き込まれている杏寿を心配した親友・春田龍馬(平岡祐太)は、本物の黒井(吉田ウーロン太)と接触。なりすましていた男の素性をあぶり出そうとするが、そう簡単に事は運ばない…。

塚本高史、仲里依紗/「ホリデイラブ」第5話より(C)テレビ朝日
塚本高史、仲里依紗/「ホリデイラブ」第5話より(C)テレビ朝日
一方、里奈の夫・渡(中村倫也)は自分だけがまともな人間だと思い込み、以前にも増して危険すぎるモラルを振りかざしていくことに。ついには、里奈が純平を追ってパート入社した建設会社へ乗り込み、えげつない言動で純平と里奈の心を踏みにじり…!

複雑に入り乱れる2組の夫婦の愛憎――。そんな中、里奈は純平を手に入れるため、ますます暴走。渡に対して意外な行動に出たかと思うと、ゾッとする手法で杏寿と純平をじりじりと追い詰めていく!

松本まりかプロフィール

東京都出身。B型。身長160cm。NHK教育ドラマ『六番目の小夜子』(2000)など女優として活躍するほか、RPGゲーム『FINAL FANTASY X』のリュック役など、ナレーターや声優としても活動。近年の主な出演作に映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』、『愚行録』、『22年目の告白 -私が殺人犯です-』、TBS系『カルテット』、日本テレビ系ドラマ 『先に生まれただけの僕』など。



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