<亀梨和也インタビュー>7年間の“リアル”と“向き合っていた”こと「今KAT-TUNとして立っていられるのは…」

2018.02.23 11:00

2月23日の32歳の誕生日にPHOTOBOOK『ユメより、亀。』を発売するKAT-TUN亀梨和也がモデルプレスのインタビューに応じた。同書は、2010年12月から美容誌『MAQUIA』で始まった亀梨の連載『亀カメラ』を書籍化したもので、アイドルでも、役者でも、キャスターでもない“リアルな亀梨和也”が詰まっている。この7年間、亀梨和也という1人の人間が向き合ってきたこととは―――

亀梨和也のPHOTOBOOK『ユメより、亀。』とは

『ユメより、亀。』は、アイドルとして時代を彩り駆け抜けた20代、役者・キャスター業にも邁進し、より深みを増す亀梨の今に至るまでのすべての本音が詰まった、生の言葉と被写体としての魅力の両方を存分に楽しめるドキュメンタリーPHOTOBOOKに。

人気写真家・若木信吾氏が撮影し、連載7年以上に及ぶ亀梨のディープ&ストレートな言葉の数々を収録しているほか、10月30日にファイナルを迎えたソロコンサート映像『~Follow me~』のスチールの独占公開や、幼少時、20歳の思い出の地で撮影した未公開のアザーカットなどを収録。さらに、最新撮り下ろし&ロングインタビューも。「KAT-TUN亀梨和也」になる以前の自分、今の自身について思うこと、連載スタート時の自分自身を改めて振り返り、“最新の亀梨和也”の魅力を詰め込んだスタイリッシュ&セクシーな撮り下ろし&語り下ろしページとなっている。

亀梨和也のこだわりは?「亀カメラ」を書籍化するにあたって…

― 「亀カメラ」の7年分の集大成として、書籍化すると聞いたときはどのような心境でしたか?

亀梨:自分の希望でもあったけれど、いつかまとめたいよねって話しを常々していたので、「思いがけず、決まって嬉しい」というより、やっとこういう機会を得られたんだなという感じでした。

― 「いつかはまとめたい」と思うくらい思い入れのある連載ということですね。

亀梨:そうですね。これだけの近い距離感で、毎月自分の姿や心を映し出して残してもらえるってことはないですからね。

― まとめるからには亀梨さんのこだわりもありましたか?

亀梨:この7年間を振り返ると、グループのことも含めて物理的なこともいろいろあったけど、この『ユメより、亀。』を出して今までやってきたことをちゃんと残すという意味で、いろいろな事情を考慮し、みなさんに納得して、協力してもらいながら、ありのままを載せようと思った。それがきちんと出来ているので、みなさんに感謝したいです。

あとは、表紙もすごく考えて、候補がたくさんあって、どれがいいのかわからなくなっちゃって…。いろんな角度で考えたときに、これまで応援してくれたファンの方はもちろん、同性の方にも手にしてもらえやすいものを選びました。

― 自分だけのこだわりというよりかは、客観的にも見ていたんですね。

亀梨:そうですね。ただの写真集というわけではなく、文字数も圧倒的に多いので、読み物としても、目で写真を見ても、楽しんでもらいたい。あとは、性別だけでなく、世代も問わず、楽しんでいただきたいなと。この7年間で起こったその瞬間、その瞬間の感情を切り取って、吐き出しているものであるので、「こういう風に思って、このとき生きていたんだ」とか、「この時代に自分たちはこういうことをしていたんだ」とか、手に取っていただいた方にも同じ時系列で感じ取れるものがあったり、偉そうなことは言えないけど、受け取ってくれる人たちのなにかにハマってくれたらいいなと。「これってこういう意味でこういう風にしてくれているのかな」と感じることはちゃんと散りばめたつもりです。

『ユメより、亀。』というタイトルにした理由

― タイトル『ユメより、亀。』にした理由はなんでしょうか?

亀梨:いくつか候補があったんだけど、その中の1つ。このタイミングで出させていただくというのもあり、自分の本当の夢を語っている本でもないし、やっぱり夢ってものがある中で自分が存在するものだと思っている。だから「より」は、「from」という意味合いも強い。見てくださる方たちが、夢を抱いて僕を見てくれるというより、現実的なリアルな本でもあるという気持ちも込めています。

あとは長くやっていた舞台の「DREAM BOYS」にも夢という言葉が入っていたり、KAT-TUNが充電期間に入るときにスガシカオさんに作っていただいた曲『君のユメ ぼくのユメ』にも「ユメ」という言葉が入っていて、今の自分にフィットしているなと。写真集というより読み物として印象に残るようにと、自分の感覚的に今のタイトルに辿り着きました。

亀梨和也、7年間を振り返る

― 7年分の連載を見直して、率直にどんな感想を抱きましたか?

亀梨:本当にこの連載って、その瞬間その瞬間をリアルに向き合っているものなので、このときは元気なかったなとか、このときはこうだったなとか、このときはこんな仕事していたなとか、このときはこんなことを思っていたなとか、すごく鮮明に覚えていて生々しい自分だなと感じましたね。1枚1枚全てが思い出で、これはどこで撮ったなとか、このときはめっちゃ二日酔いだったなとか(笑)。そんな俺もリアルにいます(笑)

改めて自分を感じることもありますね。「ちゃんとやれよ~」とか(笑)、過去の言葉に今の自分が励まされることはありますね。でも、過去を振り返って「何だよ、これ。こんなことを考えてたんだ」と思ったことはない。だから、「良いこと言ってるじゃん」とかも思わない(笑)。自分の言葉だから、良いとか悪いとかという表現がない。良いこと言おうと思ってこの取材を受けているわけでもないし、客観的でもないので、どの言葉が良かったのか悪かったのか、わからないんですよね。変なブレもないし、自分自身としていろんなものがあったりするけど、多分生き様としての方向性というのはそんなに大きく変化していないのかなと改めて感じました。

― カッコつけずにできたみたいな(笑)

亀梨:「亀梨和也」としてプロフェッショナルとして、ベストな状態だけを見せるという連載ではないので。1番の根底にある部分で向き合ってありのままでいるとはいえ、みなさんの協力のもと成り立っているので、いい意味での距離感はあったのかもしれない。けれど、結構攻め込んだ話もしている。ファンの方にとっては「こんなこと聞きたくない!」というのもあるのかもしれない。それくらい素の自分の心を映し出しています。

― 本当に素で挑んでいるということが伝わってくる回もありました。

亀梨:そうですね。だからユメより亀っていう言葉も当てはまるわけだし(笑)。ある種、今の自分の状態をこの連載で捉えてもらうことが1つの仕事でもあったりするわけで。特にアイドル業という部分で活動していると、圧倒的にいい状態で撮ってもらうことが多い。でも、ステージに立ってカッコつけているけれど、実は「はぁ~」って弱っている自分も正直いるわけで…。それを表舞台の最中に見せる必要はないけれど、連載の回によっては、弱っている自分も映っていると思う。だから、ここまで濃度の高い本になったのかなと。

― 自分の本質に改めて気付いたところもありますか?

亀梨:それは毎月毎月取材をやっているとそういうふうに思うことはあります。話しているうちに「あ、今こんなこと思っているんだ」とか、毎月テーマに添って話しているけど、変に飾ることはしたくなかった。本当にその瞬間を切り取っているので、写真を見たり、コメントを読んだりすると、そのシチュエーションをすごく鮮明に覚えていて、どこどこのスタジオで疲れていたなこのときは…とか、そういうのを不思議と超覚えているんですよ。

― ありのままの自分を一冊にして出版するのに勇気がいりましたか?

亀梨:勇気と考えたことはあまりないかも。逆を言ったら、自分の名刺的なものができたなという感覚の方が強いです。自分についての説明が適切なのかはわからないけど、初めて会った人に「あ、どうも亀梨です」って渡せるものができたなと思っています。

― すごく印象に残っている写真とかありますか?

亀梨:若木さんって10分とか、3分とかしか撮影しないんですよね。あえてあげるなら、うーん…「風」のカットだね。グループの話をしてて、覚悟とか危機感が必要だった時期だと思う。この時期が充電期間に繋がっているのかもしれないし、逆を言ったら今の自分がKAT-TUNとして立っていられるのは、この時期をちゃんと乗り越えたからなんじゃないのかなと思ったり。ここで違う選択をしていた可能性があるぐらい揺らいでいた時期でもあるのかなと思っている。こんな顔(笑顔)しているけど、みなさんに支えながら取材をしたなと。

― お茶目な顔をしているように見えますけど…。

亀梨:自分にとっては奥底で写真を見たときにはなんか感じるものがあったり、何年後かに見たときに良い味が出てくるんじゃないのかなと思います。

亀梨和也が“素”を出せたとき…

― 『ユメより、亀。』の最新インタビューで、昔はカメラの前に立つとカッコつけちゃうというエピソードがあったのですが、素になれるようなったきっかけとかはあるのでしょうか?

亀梨:徐々になんでしょうけど、こんなことがあったから変わったというより、1つずつ仕事を重ねていって変わった部分もあるし、行ったり来たりするところもあるし、その辺は自分でも連載を読んでて「面白いな、人間っぽいな」って。あとは危うい部分もあって、大丈夫だと思っていたけど、だめだったのかもという揺らぎもあって、そんなところも読んでて見えたりするけど、「こんなことがあったので、僕はこうなりました」という美談はないかも(笑)。

ビジュアルに興味がなくなった時期の話があって、ジャニーズとかKAT-TUNとか、亀梨和也というイメージがすごく邪魔だなと思った時期もあったけど、それも一周したから今がある。多分本当にこの7年間でいろいろな葛藤をしていたり、自分の中で落とし所を見つけ出したり、というのはすごくリアルに話していたりするので、それが自分でもすごく面白いんですよ(笑)。

― この7年でたくさんの葛藤もあったと思うのですが、逆に連載を続けていてよかったなと思うことはありますか?

亀梨:しっかり残せたということ。その瞬間を吐き出して、ハイ終わりではない環境であること。実際にこういう本になるのもそうだし、ちゃんと線として仕事をやれていることがすごく贅沢だなと思います。

― 亀梨さんの誕生日に『ユメより、亀。』が発売されるわけですが、次に挑戦してみたいことはあるのでしょうか?

亀梨:何も変わらずやっていきたいです。僕がああしたいというより、スタッフさんたちが素敵な方たちばかりなので、その中で自由にやらせてもらっています。今回はこういうテーマですとお題をいただき、いつものメンバーが話を聞いてくれて、いつものメンバーが切り取ってくれているので、リアルが出る。だから、このままでいいんじゃないのかなと思ってる。そのときの自分のテンションもあるかもしれないけど、今はなんかいいバランスでできているなと思っています。

亀梨和也の気持ちの変化

― この連載が亀梨さんがやりたかったことを叶えてくれているのでしょうか?

亀梨:そういう発想でスタートしたわけではないけれど、今までいろんなことを経験してきた7年間で、自分もみんなと同じように、嬉しいことや悲しいこと、悩むこともあったりするので、共感もしてもらえたらと思いながらやってきたかな。

― 自分の精神状態と繋げながら発信していったということですか?

亀梨:この連載に関しては申し訳ないけれど、発信しようという発想がなかった。自分がその瞬間を吐き出して、それを少しでも興味を持ってくれる人がいるから、7年も続いた。だから、この連載との向き合い方は、発信して多くの人に今の自分をわかってほしいという感覚ではないかも。スタッフさんたちはたくさんの読者の方に目にしてもらえるようにいろんな形でやってくれて感謝しています。もちろん連載をやっているときも、多くの人たちにキャッチしてもらいたいという気持ちが最終的に繋がってくるけれど、プライオリティのトップというわけではないです。

― 気持ちの変化も残っているのは連載ならではですね。

亀梨:そうですね。とは言え、殻に入ってしまいがちなときもあっただろうし、その辺の感じも撮ってもらえているんじゃないのかなと思う。だから人間ぽいっていうか…、本当にこうやって1冊に残るって贅沢なことだと思う。個人で書籍を出せる機会ってなかなかないですからね。

亀梨和也、思い出の撮影場所

― 連載ではプライベートショットも載せていますよね。

亀梨:そのとき自分で撮っているものもあるし、今まで撮ってきた中からチョイスすることもあります。テーマによって「なんか写真撮りに行こう」って思って、メモリーカードで提出することもあれば、データで送ることもある。その辺はそのときの感覚で動いている(笑)

― その写真を見てて、そのときの自分がちゃんと写っているなと思いますか?

亀梨:そうですね。テーマ毎に、本当にかっこいい写真を撮りに行っていたら着飾っちゃっているから、「亀カメラ」は、そのときの自分のなにかの感じが出ているのかも。

― 『ユメより、亀。』では、渋谷で新たに撮影されていますよね。

亀梨:いくつか案はあったんだけど、ジュニアの頃に通った渋谷はアイドル亀梨和也を形成してくれた場所で、自分を掘り下げていくときに絶対に欠かせない街。(住んでいた)江戸川から初めて降り立った場所でもある。『ユメより、亀。』で撮った場所って、昔ファンの方から手紙やプレゼントを受けとっていた場所。ファンがまだ2、3人しかいないときから、ここでやっていて、それから何百人の列になったな。

― わざわざそこに撮りに行こうとしたわけではなく、渋谷を歩いていたら…

亀梨:思い出して、「そうだ!ここで撮ろうよ~」みたいな(笑)。渋谷に住んでいたわけでも、あの街にすごくいたわけでも、生息しているって感じでもないんだけど、江戸川の次に東京って思い浮かべると、自分にとっては濃度の高い街だなって思う。

― 江戸川含め、思い出のある土地も収められているわけですね。

亀梨:20年間芸能活動してきて、江戸川はいつ歩いても全く緊張しないんですよね。でも、渋谷に初めて降り立ったとき、めっちゃ緊張した。今の歳になると渋谷を地元と同じ感覚で歩けている自分がいて、それが不思議だなって。「渋谷だ~」って思っていたものが、普通に渋谷になったというか(笑)

亀梨和也が“かっこいい大人”になるために

― 今の亀梨さんが内面的に“かっこいい大人”になるためにやっていることがあれば教えてください。

亀梨:うーん…アイドルとしてどうなのよっていつも思うんだけど、波がめちゃくちゃあって…(笑)。正直、亀梨和也という単体だけのものに関しては俺自身すごく興味がないんだけど、役として、KAT-TUNとして、キャスターとして、誰かに必要とされていただいていることに対してのモチベーションで生きているんだなとは思う。人並みにはちゃんとスキンケアしているし、めんどくさくて寝ちゃう日もあって全然ストイックじゃないけど、食事制限をしたり、ジムやサウナに行ったり、普通なことをしていると思う。自分がどうしたいと思うより、自分がギアを入れなくちゃいけない環境に身を置かせてもらっているので、見てくれる人がいるなら応えたい。

子どもの頃はかっこよく思われたいという願望がすごく強かったし、少なからず誰にでもあると思うんだけど、今、そのテンションで365日保てていられるのかと言ったら全然ない。だからこそ、刺激になることをたまにしようと思う。「やばいな」と思ったときは、洋服屋さんに行ってみたり、本を読んでみたり、映画を見たり。様々なインプットで、そういうのを呼び覚ますことはするかな。あとは、女の子に会ってみたり(笑)

― それらは全部大事なことですね。

亀梨:大事!だって「この服かっこいい」と思ったり、美容室の帰りに「いい感じ~」って思うってことは、やっぱり誰かに見てもらいたいわけじゃん。それってみんなと同じ感覚。個人的な亀梨和也としては、いまの段階でオフの自分に対して使えるエネルギーに余裕がないんだけど、仕事のためなら「亀梨くん」になれる。自分のためにはちょっと無理だなって思う(笑)。メールとかは、時間があったら返せるけど、気持ちが付いていかないときは返せなかったりする。心はしんどいけど、ちゃんと「亀梨くんしなくちゃ」って、スイッチで朝起きてピシってしている。この連載でもよく使う表現だけど、どこかで「亀梨くん」なんだと思う(笑)。「亀梨くんってすげーな」って思うときあるもん(笑)。家でバタンと倒れて「無理だよ~動けない」って思うけど、「亀梨くん」モードならピシって動けるんだよね。明日脱がなくちゃいけないなら、ご飯も我慢できるの。でも俺のために…って思ったら「食べたいし」って思っちゃう(笑)

― この連載は「亀梨くん」モードじゃないところがフォーカスされているわけですね。

亀梨:その濃度は強いね。「亀梨くん」と自分のバランスの中でやっていたと言うか…多分、自分の中でメリハリがあって出来ている。

― 世の中の男性は「亀梨くん」しか知らないけど、この連載が本になることで初めて亀梨和也を知る男性もいるわけですね。

亀梨:男性からしたら、今は距離感のあるイメージで捉えられているのかもしれないけど、友達になってくれるような、友達としての感覚で見ていただけたら。男同士が外で会うときって、ピンとした状態じゃないけど、向き合っているケースが多いと思う。もう一つ掘り下げたような。だから、もしこの本を手にしてもらえたら、意外と人間なんだなって印象を持ってくれたら嬉しいです。

― (『ユメより、亀。』の)カメラマン若木さんとの対談の中で、木村拓哉さんに似ているって言われると話していましたが、この本が発売されたら木村さんに見せたいですか?

亀梨:見せたい(笑)一応持っていきましょうね(笑)。この前もスタジオで会ったりして、距離感としては近い先輩なので図々しく出来ましたって(笑)

― 人間・亀梨和也を見られるのは恥ずかしくないですか?

亀梨:逆を言ったら、そういう角度で接してくれる先輩でもあるので、名刺代わりとして、自分の大切にしている人たちには渡したいなと思っている。木村くんに限らず、たくさんの方に見ていただきたいです。

亀梨和也の“夢”と“夢を叶える秘訣”とは

― 亀梨さんのこれからの夢はありますか?

亀梨:「こうなりたい、ああなりたい」は、夢として捉えてないんです。夢って僕は叶えられるように向き合うものだと思っていて、常に現実的な圏内にあるというか。憧れに近い夢もあったりするけど、今ここで言うことでもないのかなって感じがする。もちろんこの本のタイトル通り、「夢より~」というのは、夢の存在があるから自分が成立している。だから、今頑張れている部分はある。

― そんな亀梨さんが考える夢を叶える秘訣を教えてください。

亀梨:ちゃんと思い続けること。やり続けること。だって夢って叶えようとするべきもの。今は、KAT-TUNとして充電期間を終えて、どう東京ドームに立つのか、どうやってお客さんの前で3人が合流するのか。それが近々の1つの夢ではあるけれど、道筋はグループに対しても自分に対しても今の段階では作れているので、そうやって続けて1つずつ捉えていくようにしているんだと思う。そういう夢は自分の中にいっぱい散らばっているんです。

― ありがとうございました。

取材中、質問に対して一つ一つ言葉を選んで答えているかのように見えたけど、実はすごく素だった。何度も「わからないかも」と、正直にカッコつけずに、そして真摯に応じていた32歳の亀梨和也―――この連載『亀カメラ』を7年間もやってきたからこそ、アイドルでも、役者でも、キャスターでもない、一皮むけた“新たな”亀梨和也が誕生していた。(modelpress編集部)

亀梨和也プロフィール

1986年2月23日生、東京都出身。KAT-TUNのメンバー。カンテレ・フジテレビ系連続ドラマ『FINAL CUT』(毎週火曜夜21時~)主演。『Going! Sports & News』(日本テレビ系毎週日曜23時55分~)でのキャスター業、幅広いジャンルの映画にも主演するなどマルチに活躍中。昨年行われた初のソロコンサートでは全国43公演11万5千人動員。

2月23日から3月19日まで東京・SHIBUYA TSUTAYA、大阪・梅田蔦屋書店にて、『ユメより、亀。』の代表カットやアザーカットが展示される予定の特別パネル展が開催される。

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